東方歌謡録   作:みかみりん

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追加されしあらすじ
・門番は寝ていた
・フランちゃん!?
・魔理沙の4回転!

今更補足 主は東方にわかなのでスペルカードのことをよく理解してません!
スペル名は外部サイトで見つけたやつですが、効果などは把握してないので、「あれ?このスペルこんな感じじゃなくね?」と思っても許してください!

改めて本編です!


私にできることって・・・

「・・・え、こあさん・・・?」

「大丈夫・・・です・・・か・・・?」

バタッ

 

妖精メイドに発射された弾幕を、空中でこあが代わりに受けていた。

 

「こあ!!」

ドンッ!

「うっ・・・」

「パチュリー、こあ、大丈夫!?」

「私は少しかすっただけよ・・・」

「そう、こあの処置は任せたわよ」

「分かった。頑張ってみるわ」

「わ、私のせいで・・・」

「・・・」

「みんなに伝えなくちゃ・・・」

ひゅーん

「・・・どうしよう、こあちゃん、大丈夫かな・・・でも、怖くて行けない・・・」

ミクは壁の裏で深呼吸し、もう一度エントランスを見た。

戦いはさらに激しくなっていた。

 

「はあ、あんたの妹、こんなに強かったっけ・・・」

「そうね・・・強いけど、なんか違う気がするの」

「どういうこと?」

「フランは力こそ正義みたいな感じだから、本気で襲ってくるなら最初からスぺルを使うと思うの。でも、まだ出してない・・・まるで、隠してるみたい」

「それなら好都合じゃねーか?スペル出す前に倒しちゃえばオッケーってことだろ?」

「それが難しいのよ・・・」

「私も力は正義タイプだからな!スペルカード発動!恋符『マスタースパーク』!」

「あーちょっと!仕方ないわね、スペルカード発動!霊符『夢想封印』」

ビュンビュンビュン!

「・・・」

「よけるわねー」

「お嬢様、行きましょう!スペルカード発動!幻在『クロックコープス』」

「分かったわ、スペルカード発動!神槍『スピア・ザ・グングニル」

ドンドンドンッ!

「みんなすごい・・・なにあのスペル?ってやつ、強力すぎでしょ・・・」

「・・・」ヒュンヒュン

「それにフランちゃん喋ってないし・・・怖...」

ヒュン

「魔理沙後ろ!」

「うわっ!?あっぶねー、霊夢サンキュー!」

「これくらいいいわよ、ってあれ、フランはどこに・・・」

「上!上にいるわ!」

「本当ね、何かためてる・・・もしかして、みんな逃げて!!」

「・・・スペルカード発動、秘弾『そして誰もいなくなるか?』」

バーンッ!

 

■■■■

 

大きな音が紅魔館に響いた。ミクは壁の裏で耳をふさいでいた。

 

「お、終わった・・・?ってえ・・・・?」

 

ミクが見た光景は、まさに地獄絵図だった。

霊夢たちはさっきの攻撃で倒れていた。

 

「ど、どうしよう・・・このまんまじゃ、霊夢たちが・・・」

ヒュン

「えっ!?こ、こっちにも来た!?」

 

ミクは弾幕を間一髪でよけた。

 

「・・・へえ、少しはやるじゃん」

「あ、うん・・・ってか気づいてたの?」

「うん、でも弱そうだったし、後でいいかなって。面白そうなおもちゃは最初から使うんじゃなくて、邪魔なものをどけてからやったほうが楽しそうだし」

(めちゃくちゃサイコだね!?私どうすればいいの!?)

「ま、これからたっぷり遊んであげるから!」

ドンドンドン!

ボンッ!

「痛っ・・」

(ほんとにどうしよう、みんなを、霊夢たちを助けないと・・・)

「・・・私にできることって・・・」

「ないよ、そんなの。じゃあね、天国でお幸せに~」

「うう・・・」

 

まだ、あきらめたくない。霊夢たちを、フランちゃんを助けるまで・・・!

 

■■■■

 

弾幕が当たる瞬間、ミクを植物が囲んだ。

 

「え?なにこれ!?く、草・・・?」

 

ふと自分の手をみると、さっきまでなかったマイクが握られていた。

 

「え!?もうよくわかんない・・・しかもなんかいい感じに緑だし・・・でも、これなら・・・」

 

マイクを強く握り、ミクは立ち上がった。そして、歌い始めた。

 

「~♪~~♪」

(お願い、届いて・・・!)

 

すると、ミクの下に草原ができ、それが倒れた霊夢たちに伸びていった。

 

「~♪ってえ!?なんか伸びてるんですけど!?」

「・・・うう、あれ、私さっきまで・・・って何これ!?」

「霊夢!?起きた!?」

「ミク!?草が邪魔で見えないけど、なんでいるの!?」

「いろいろあったの、うん!そういえば、みんなは?」

「おー、ありがとな!よくわっかんないけど!」

「すごいわね・・・こんな能力があるなんて」

「ミク、ありがとう。でも、あの時調理室で待っててって言ったのに・・・」

「みんながほっとけないもん!」

「はあ、勝手に変なことしないでよ!」

「ってかこの草マスパで焼いていいか?」

「あっごめん!えっと、こうしたら・・・」

シュルシュルシュル・・・

「あっありがと!よーし、ここからが本番だ!」

「そうね、行くわよ!」

ビュンビュンビュン!

ボンボンボンッ!

「私も、みんなをサポートしないと!」

 

ミクはフランにマイクを向けた。するとフランの下から大きなツタが生えてきて、フランを叩いた。

 

「痛っ!邪魔くさいなあ、このツタ・・・」

「体勢を崩した!今よ、霊夢!」

「任せて!スペルカード発動!霊符『夢想封印』!」

ビュンビュンビュン!

「うわっ・・・!」

 

フランは意識を失い、倒れてしまった。

 

「終わった・・・わよね?」

「ああ・・・疲れたな、久しぶりに」

「そう、だね・・・」

「うん・・・ってミク!?めっちゃ顔色がやばいじゃない!」

「そう?でも、ちょっと、疲れ・・・」

バタッ

「ミク!ミクー!」




なっが(迫真)
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