東方歌謡録   作:みかみりん

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前回のあらす(じ)
・⑨インテット召喚!
・闇は苦いらしい
・リグルかわいいよリグル


蝶と蛾

しばらくして闇が消えた。

当たり前だがさっきまでいた五人はいなくなっていた。

 

「・・・さーて、よくわかんないけど探しましょうか」

(とりあえず・・・範囲とかここの森の地形とかを覚えないとね。・・・これミクだったら詰んでそう)

 

~少女探索中~

 

「・・・っと、これでだいたい一周できたわね」

(まず・・・蝶は円形に設置されてる。そして割と広い。・・・ちょっといびつだけど。木も大小さまざま・・・そして)

「誰もいないわね・・・気配もないし」

 

メイコは目を閉じ、集中して周りの音を聞いてみた。

 

「・・・」

かさっ

「・・・いた!」

 

右側から少し音がした。そこには大きな岩が一つ置いてあった。

 

「もしかして後ろ・・・」

「ひゃっ!」

 

メイコが近づくと同時に大妖精が岩裏から飛び出してきた。

 

「あっ待ちなさい!」

 

もちろん待つわけもなく、すごい速さで大妖精は走り出した。

メイコも追いかけて行った。距離はじりじりと近づいていく。

 

どてっ!

「うわっ!?」

 

焦ったせいか、大妖精は転んでしまった。

 

(な、なんか転んだあとをタッチするのはあれだけど・・・ごめんなさい!)

ヒュンヒュンッ!

「えっうわっ!?」

 

突然後ろから攻撃を受けてしまった。

 

「大ちゃん、大丈夫!?」

「わ、私は大丈夫だよ、でもチルノちゃん、出てきちゃったら・・・」

「・・・あっ」\(^o^)/

「・・・はいタッチ」

「あーーーー!?」

 

チルノは近くの木から飛び降りてメイコに攻撃した。

だが、飛び降りる場所が悪かったのか、普通に手が届く範囲から弾幕で攻撃した。そしてつかまった(あたりまえ体操)

木の上から攻撃すればよかったのに・・・

 

「や、やっちゃった・・・」

「あはは・・・って私も逃げないと・・・!」

 

メイコがチルノに気を取られているうちに、大妖精は逃げてしまった。

 

「あっ・・・見失っちゃったし、しょうがないわね。別のところを探しましょう」

「うう・・・一番先に捕まっちゃったぁ・・・」

「・・・なんか、ごめんなさい」

 

■■■■

 

チルノを捕まえた後、また一周してみたが、4人は見つからない。

 

「うーん・・・どこに行ったのかしら」

 

蝶の壁近くでメイコは何かヒントがないかと考えていた。

 

「にしても・・・すごいわよね、これ。リグルって子のだろうけど・・・」

 

色とりどりのちょうちょがとても綺麗だった。

だが、視界の隅に薄茶色の物体が見えた。

 

「・・・?」

 

近寄ってみると、なぜかそこだけ蝶ではなく蛾だった

 

「うっ・・・ちょっと気持ち悪い・・・じゃなくて、なんでここだけ・・・」

(「エリアはリグルの蟲の壁で囲まれた範囲なのだ」「()()()()安心するのだ」)

「・・・そういえば、壁は蝶だってルーミアも言ってたわね。そして・・・」

(ここから先の壁が不自然に歪んでいる。さっきまでは綺麗な丸だったのに、ここだけえぐられる感じで・・・)

 

メイコは意を決し、蛾の壁の奥に入っていった。




補足 メイコの考えてることの意味
なんか蝶の壁の全体像が食いかけのクッキーみたいになってて、その食いかけ部分の一部が蝶ではなく蛾になってるというわけ

まあ私もよく分かってないから、大丈夫!(いや分かっていろよ作者だろ)
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