東方歌謡録   作:みかみりん

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投稿遅れてマジでごめんなさい__|\○_ 皆様
・妖怪と人間の違いについてかたるーみあ
・大ちゃんの様子がおかしい・・・?
・二部隊に分かれて、いざ!


傀儡の秘術

「・・・あ、メイコさ~ん!」

「ん・・・?ってあれ、みすちーちゃん?」

 

探し始めて割とすぐにメイコを見つけられたようだ。

 

「どうしたの?何か私に用が・・・」

「それなんですけど・・・」

 

~少女説明中~

 

「大妖精ちゃんが・・・それで私を?」

「はい、さっきも言ったんですけど、ルーミアちゃんがそういってて」

「・・・わかったわ。早く行きましょう」

「はい!あ、こっちです!」

 

みすちーが走り出したのを、メイコは追いかけて行った。

 

■■■■

 

「・・・あ、みすちー!連れてきたー?」

「うん!連れてきたよー!」

「ありがとね、みすちー!それで・・・話はもう聞きましたか?」

「ええ、大妖精ちゃんの様子がおかしいって」

「はい、先にルーミアちゃんとチルノちゃんが行ってるので僕たちも早く行きましょう!」

 

そういうとリグルは大妖精が言った方向に向かって走っていった。

それについていく形でみすちーとメイコは走っていった。

 

■■■■

 

数分経っただろうか。メイコは一番後ろから追いかけていた。

 

「はぁ、はぁ・・・」

「メイコさん、大丈夫ですか?」

「え、ええ・・・ってあれ、リグルちゃんどうしたの?」

 

リグルはどうやら蜂と話していたようだった。

 

「あ・・・二人とも」

「蜂さんから何か教えてもらったの?」

「うん、どうやらこの洞窟の中で戦闘が起きてるかもしれないって」

「「ええっ!?」」

「な、なんでそうなったの?」

「うーん、この子も戦うことになるだろうからここで待ってろって言われただけだからよくわかんないって」

「何があったんだろ・・・」

「・・・」

「メイコさん?どうしたんですか?」

「いや、ちょっと心当たりがあってね・・・」

「そうなんですか!?」

「ええ。最近ここらへんで黒い奴がここの人を暴走させて回ってるの。もしかしたらそいつが・・・」

「なるほど・・・でも、ここまで来れるんですかね。ここ、割と森の奥だし、なにせ迷いやすいですもん」

「いわれてみれば確かに・・・でも、どちらにしろ早く向かわないと」

「そうですね!よし、行きましょう!」

 

リグルは洞窟の中に入っていった。

それに続いて続いてみすちーとメイコも中に入っていった。

 

■■■■

 

今から数分前。ルーミアとチルノは大妖精を追っていた。

 

「ル、ルーミア・・・大ちゃんどこ行ってるの?」

「知らねーのだ。知ってたら苦労しないのだ」

「ですよねー・・・でも、さっきから大ちゃん様子おかしくない?ふらふらしてるし」

「確かに・・・これは、本格的にやばいかもなのだ」

「やばいって何が!?」

「静かに!・・・はあ、声量抑えろなのだ・・・。やばいっていうのは後でわかるから、今は黙ってろなのだ」

「むう・・・」

 

そうしているうちに、大妖精はおぼつかない足取りである洞窟に入っていった。

 

「・・・おーい、蜂」

「え、急にどうしたの?」

「ちょっと伝言をな。・・・多分これから戦うことになるかもだから、それを伝えておいてほしいのだ」

「ええっ!?ど、どういうこと!?ってか誰と!?」

「・・・チルノ、ここから先、お前も行くか?」

 

ルーミアは真剣な顔でチルノに向き合った。

 

「・・・え、どういうこと?」

「多分、ここから先大妖精と戦うことになると思う。お前が嫌なら、ここで待っててもらうこともできるのだ」

「な、なんでそう思うの?別に、そうなるって決まったわけじゃ・・・」

「さっきから顔ひきつってるのだ。妖精って勘がいいんだろ?・・・ルーミアの言ってることが嘘じゃないことは分かってるはずなのだ」

「・・・!」

 

とっさに胸を抑える。さっきからしていた胸騒ぎ、その正体が分かった瞬間だった。

少しの沈黙の後、チルノが口を開いた。

 

 

「・・・行くよ。もし本当に戦うとしたら、なんでそんなことになったのかも知りたいし!それに、大ちゃんを助けなくちゃ!」

「・・・お前ならそういうと思ってたのだ」

 

そういうとルーミアは少し笑い、洞窟の中に入っていった。

チルノもワンテンポ遅れて入っていった。

 

■■■■

 

少し歩いていると広い空間に出た。

中央には大きな木が生えており、高い天井からは光が差しているため暗くない。

「神秘的」。その言葉が似あう空間だった。

 

「こ・・・こんなに広い洞窟が・・・知らなかった・・・って大ちゃんは!?」

 

チルノは慌てて周りを見渡す。すると、木の後ろから大妖精が出てきた。

 

「だ、大ちゃん!えっと・・・急にどうしたの?ここ、かくれんぼの範囲外だよ?」

 

チルノは焦りを隠しながら大妖精に話しかける。

大妖精は少し沈黙した後、はっとした顔をした。

 

「・・・あれ、ここどこ?」

「大ちゃん!?」

「あ、チルノちゃんにルーミアちゃん?どうしたの?」

「え、えっと・・・」

「なんかお前がふらふらここに来たのだ。逆にこっちがどうしたのか聞きたいのだ」

「覚えてないよ・・・なんか声が聞こえて、そこからぼーっとしてたから・・・」

「なんか怖いなぁ・・・」

「とにかく、ここがろくでもないところな気がするから早く出るのだ。戦いにならなくて良かった・・・

「・・・もしかして、あんなこと言ってたのにルーミアもビビってたの~?」

「なっ・・・だ、黙れなのだ!そんなわけねーのだ!」

「えっと、なんのこと・・・?」

「気にしなくていいのだ!早く行くのだ!」

「てんぱってるなぁ~」

「うるせーのだ!」

 

なんやかんや言いつつも何もなくて安心した2人と大妖精は洞窟の外に出ようとした。

 

『ちょっと待ってよー』

「・・・なんか聞こえた?」

「気のせいなのだ」

『いや気のせいじゃないから。現実から目をそらすなー』

「・・・すまんやっぱ聞こえるのだ」

「間抜けな声」

『え、初対面にそれはひどくない?』

「いやお前どこにいるのだ。というかルーミアたちはもう帰るから構わんでほしいのだ。邪魔したなら悪かったのだ」

『嫌だー。だって呼んだの私だもん』

「「「えっ?」」」

 

3人は驚き、振り返った。

そこには何もいない。ただ、目の前の空間が揺らいでいるように見えた。

 

「・・・どういうことなのだ」

『どういうこともなにも、その緑の子を呼んだのは私だよって話。まだ用事終わってないから帰られると困るんだけど』

「その用は聞けないのだ。大妖精、チルノ、走るのだ!」

 

そういうとルーミアは二人の腕をつかみ、出口に向かって走り出した。

 

「・・・ねえ、出口までこんなに遠かったっけ?」

「確かに・・・ねえルーミア、なんかおかしくない?」

「こいつの能力かなんかなのかー・・・?めんどくさいのに巻き込まれたのだ・・・」

『めんどくさい言うなー。あと早く終わるから安心してね』

 

ルーミアは逃げれないと悟り、足を止めた。

それにつられ、二人も足を止める。

 

「・・・用があるなら早く済ませろなのだ。でもこの2人に手出しはするななのだ」

『それは無理。さっきも言ったじゃん、その緑の子に用事があるんだよって』

「大ちゃんに・・・?よくわかんないけど、大ちゃんはあたいが守るんだから!」

『うるさいなー。まあいいや、ほいっとな』

 

そう声が聞こえた瞬間、大妖精の体が上に浮いた。

 

「大ちゃん!?」

「なっ、なにこれ!?動けないよ・・・!」

「お前、大妖精に何を・・・!」

『いやー、実体を失っても能力は残るんだねー。でも弱くなってるなー』

「実体を失う・・・?」

『うん、昔にいろいろあってさ。空間を歪ます能力で色々やってたもんだよ。・・・結局こうなったけど』

「何それ!?空間を・・・?わかんない!難しいんですけど!」

『・・・あっやべ、喋りすぎちゃった。ま、めんどくさいので早く終わらせますかー』

 

そういうと大妖精の目の前に禍々しい謎の塊が現れた。

それはじりじりと大妖精に近づいていく。

 

『やっぱり。()()()()()も衰えてないね』

「・・・かいらいってなに?」

「チルノボケてる場合じゃないのだ!簡単に言うと、洗脳なのだ!」

「ボケてるって・・・ってえ!?は!?」

「スペルカード発動!月符『ムーンライトレイ』!」

ヒュンヒュンヒュンッ!

「通り抜ける・・・!?聞いたことねーのだ!」

「ちょっと待ってて大ちゃん!」

 

チルノは大ちゃんに近づき、物理的に降ろそうとした。

しかし、いくら近づいても大妖精に触ることはできない。

 

「うそでしょ・・・?」

「チルノちゃん・・・ルーミアちゃん・・・怖いよ・・・!」

「落ち着け大妖精!もう後は本体をやるしか・・・!」

ヒュッ!

「「うわっ!?」」

 

突然何かが飛んできた。

それはルーミアとチルノの足に当たり、後ろに吹っ飛んだ。

 

「あだっ!」

「痛っ・・・ってやばい、距離が・・・!」

 

ドンッ

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