・大ちゃん・・・
・やっぱメイコさん能力暴力系なのか(??)
・ばいばい⑨インテット!
森を歩いて数分。迷うことなく紅魔館についた。
「ふう・・・これ、ミクだったら終わってそうね・・・」
紅魔館の門の前に着いた時、そこで異変に気付いた。
「・・・あら、確かここには美鈴さんが・・・」
周りを見渡しても、美鈴はいない。
「・・・美鈴さん、もしかしていつも寝てるから咲夜さんに怒られてるんじゃ・・・」
「・・・ああっ!?メ、メイコさん!?」
「えっ!?」
突然後ろから名前を叫ばれた。
そこには美鈴がいた。
「あ、美鈴さん。よかった。てっきり怒られてるのかと・・・」
「え、ほんとにメイコさんですよね!?え!?偽物じゃないですよね!?」
「え、ええ・・・なんで?」
「だ、だって・・・まあいいや、中入りましょ。疲れてるでしょう?」
■■■■
「レミリア様ー!メイコさんが、メイコさんがー!」
「お、落ち着いて・・・」
「・・・ん、どうしたのよ。そんなことより早く探し・・・ってメイコ!?」
二階からレミリアが飛び降りてきた。どうやら相当焦っているようだ。
「あ、あなた、本当にメイコよね!?」
「え、ええ・・・」
「・・・取り乱したわね。あなた、何が起こったか分かってないの?」
「分かってないも何も、ただ外にいただけ・・・」
「
「・・・え?」
予想外のことを言われ、フリーズしてしまった。
「まあ、正確に言えば今日見つかったんだし1日かしら?・・・まあいいわ、本当にどこ行ってたの?」
「い、いや・・・なんかよくわかんない森に行って・・・」
「レミリア様ー!皆さん連れてきました!外に探しに行ってるリンさん、レンさん、魔理沙さんはいないですけど!」
「そんなに探してたのね・・・」
「そりゃそうよ。ただでさえ異常事態なのに・・・」
「メイコ~!良かった~!死んでなくてよかった~!」
「勝手に殺さないで?」
「めーちゃん!ほんとによかった・・・」
「・・・心配させたわね。ごめんなさい」
「ねえ扱いの差ひどくない?」
「・・・で、ほんとにどこに行ってたの?リンレンからも全然見つからないって言ってたし」
「ほんとに森に言ってただけよ・・・体感でも4時間ぐらいしか・・・」
「・・・ねえ、もしかしてその森って」
「・・・?」
急に霊夢が口を開いた。
「赤い森の奥にあって、木漏れ日がさしていて、神秘的な?」
「・・・まあ、そうね」
「あなたがいってたところは、「時の樹海」。周りよりも時が遅く流れる変な森。原理はよくわかんないのだけれど・・・あそこは悪いうわさがたくさんあるの。もう行かないほうがいいわ」
「そうだったのね・・・」
「ってか、なんでそんなところ行ったのよ」
「ルーミアって子について行った」
「ルーミア!?よ、よくあんた食べられなかったわね!?」
「食べ・・・そういえばそんなこと言ってたような」
「そんなにやばい子なの?そのルーミアって」
「やばいも何も、人食い妖怪の代表格よ」
「・・・えっ!?」
「ひ、人食い・・・!?」((((;゚Д゚))))
「普通の妖怪よりも食欲が半端じゃない。見つけた人間は全員食べる。なんであんたが生きてんのか・・・」
「・・・確か、人間じゃないって言われて・・・」
「はぁ・・・?あ、腹がすいてなかったとかか」
「いや、普通に襲ってきた」
「ええ・・・、まあ、妖怪の考えることなんてわかんないわね」
「妖怪がいる前でそれ言うのかしら?」
「言うわよ。私は誰にでも平等なんだから」
「ふふ、そうだったわね」
「あと、そろそろ明日の決戦について話し合おうと思ってたの。メイコも見つかったんだし」
「あ、私3人連れ戻してきますね!」
「頼んだわよ、美鈴」
美鈴はそういうと外に出て行った。
■■■■
「さてと・・・全員いるわよね?」
「あ、ルカは寝てまーす!」
「元気に言うことじゃないわよ!」
「もう完全に寝ちゃったから・・・メイコでも起きなかったもん」
「そうだな・・・で、代理として羊連れてきたぞ」
『よろしくお願いします!』
「あ、うん・・・」(困惑)
なんか一人いないが、とにかく会議が始まるようだ。
「・・・前にも言ったとおり、今回連れて行くのは4人。そして、よくわかんないのをつけられているミクは今回外しましょう」
「ま、そうだよねー」
「で、行きたい奴はいる?言っとくけど、今回私は絶対に行くから」
「霊夢が強く言うなんて珍しいな。なんかあったのか?」
「・・・ちょっと確かめたいことができただけ」
「ふーん・・・あ、私はパスだ。あいにく用事がね・・・」
「なんでその日に入れてんのよ。危機感持ちなさい?」
「別にいいだろ。それに、私より行きたい奴はたくさんいるだろ?」
「え、そうなの?」
「ええ・・・私の妹をおもちゃにしたやつには制裁を受けてもらわないと」
「お嬢様の敵は、私の敵。殺して差し上げましょう」
「あんたら勢いで殺しそうじゃない!」
「「え殺すけど」」
「・・・はあ、あんたたちは駄目。聞きたいことがあるから、聞く前に殺されちゃ困るのよ」
「「えー」」
「ねーじゃあ、私ならいい?」
「フランね・・・まああんたはあいつらよりまだ理性てk」
「さっきお姉さまからたくさん遊んでいいって言われたの!だから、きゅっとしてどかーんしていいんだよね!早く遊びたいなぁ・・・!」
「前言撤回あんたも駄目」
「えー、つまんないのー」
「・・・で、あと行きたい奴は?」
「あ!じゃああたしいく!レンのこと、ちゃんと聞きたいし!」
「・・・まあ、あんたは大丈夫か・・・レンも一緒に行けば?」
「いやー・・・ちょっと能力?が変でさ。パチュリーさんにはいったんだけど、なんかよくわかんないって。だから俺は無理だな」
「はやく言ってくれればよかったのに・・・まあいいわ。あとは?」
「あ・・・じゃあ私行くよ。幽々子様をあんなk」
「え、みんなそれが理由なの?」
「ちょっと話遮らないで!?」
「あ・・・ごめんごめん、きれいにみんな理由がかぶってるから・・・」
「もう・・・私も行っていいよね?」
「まあ、あんたも殺すことはなさそうね。あの三人よりは理性があるし」
「褒められてるの・・・かな?」
「・・・あと一人、消去法的にルカかメイコになるけど」
『ルカさんは当日なんとか起こしますので!』
「まあ、そうなるわよね。メイコは能力がまだないし・・・」
「・・・いや、私が行く」
「えっ・・・?あんた、能力ないのに行けるの?」
「いや、それがね。できたのよ。森であの子たちと遊んでただけだけど・・・まあほかにもいろいろあったけど」
「それ本当?錯乱とかじゃないわよね?」
「・・・まあ、見せないと信じてもらえないわよね」
メイコは椅子から立ち上がり、炎のスタンドマイクを出した。
「・・・これでいいかしら?」
「あんた・・・本当だったのね」
「信じてなかったのね・・・」
「いや、そりゃそうでしょ。失踪してたのよ?あなたは」
「そういえばそうだった」
「まぁ・・・これで全員ね。改めて言うけど行くのは妖夢、リン、メイコ、そして私。異論は?」
「ちょっと、私も行きたいんだけど!?」
「お嬢様、落ち着いてください。お嬢様に手は汚させません、私が行きます!」
「お姉さまも咲夜も落ち着きなよ。それに私のおもちゃなんだから、取らないで!」
「こいつらの頭をいっぺんお祓い棒で殴ろうかしら?」
「私はいいけど、お嬢様とフラン様には触れさせないわ!」
「あら、やる気ね。準備運動にちょうどいいじゃないの」
話し合いは霊夢と咲夜のバトルで幕を閉じた。
・・・何してんすかこの人たち。
■■■■
「・・・なんだかものすごくあいつらがふざけてる気がする。あとなんでこの門番は寝てるんだ?・・・まあいいか」
よくないよ。うん。めちゃめちゃやばいよ?
・・・どうやら黒い人は紅魔館の近くまで来ていたようだ。
美鈴おきてぇぇぇぇ!
「明日か・・・長かったな。今日まで。あいつらは、どう来るのか・・・」
(それに、あいつらに感じた何か・・・もしかしたら、戦ってるうちに俺自身のことが分かるかもしれない)
「・・・さて、ついに開戦だな。どっちが勝つのか・・・楽しみだ」
「あと、俺が約束した場所、どこだっけ・・・」