東方歌謡録   作:みかみりん

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はっぴいにゅういやぁですね(そうですね)
・説得は無理だな!オワタ\(^o^)/
・やっぱ腕やばいじゃねえか!
・カイトさん大声すげぇ・・・


毒に染まったスズラン畑

「まずはこっちから!スペルカード発動!凍符『パーフェクトフリーズ」!」

 

チルノの周りから冷気が展開される。

数秒後には激しい吹雪となり、メディスンを襲った。

 

「っ・・・チルノ、やっぱり強いね・・・」

「そーでしょ!降参するなら今のうちだよ!」

「そんなことするわけないでしょ。それに、そっちの方が不利なんだから」

「え、何で?」

「そこの人、もう片腕が駄目になっちゃったじゃん。そんなんでまともに戦えるわけないし」

「あそういえば・・・カイト、大丈夫?休憩・・・できそうな雰囲気でもないけど」

「・・・大丈夫だよ。まあ、元々戦闘経験もあんまりないから役に立てるかは分からないけど・・・」

「そこは心配しないで!なんてったってあたいはさいきょーなんだから!だから、カイトは避けたりするのに専念して!その間に決着付けちゃうんだから!」

「そっか、ありがとう。・・・でも、僕も協力するよ。僕だって、メディスンを元に戻したいから!」

「・・・そうだね。改めて、絶対に戻そう!」

「お話はそれで終わり?ま、せいぜいあがくといいよ。どうせ死ぬんだし」

「・・・あがくって何?まいいや、あたいは絶対死なないんだからね!」

 

チルノとメディスンは互いに弾幕を放つ。

 

「どう?やっぱりあたいは強いでしょ!」

「そうかもね・・・でも、私だって負けてないよ」

「えーそうかなー?だって、相手はさいきょーのあたいだけじゃないんだよ?」

シャッ!

「分かってるってば。そんな無理やり持った刀で勝てるわけ無いでしょ」

「うう・・・やっぱりそうだよね・・・」

 

カイトは後ろから切りかかる。

しかし、あっさりと避けられてしまった。

 

「・・・カイト、刀で戦うんだ」

「まあね。心得とかがあるわけでもないけどさ。なんか強そうだったし。・・・本家の人に言ったら怒られるだろうな・・・」

「・・・そっか」

「やっぱ利き手じゃないと厳しいかぁ・・・まあそりゃそうなんだけど。でも、まだ頑張れる!」

 

カイトは少し後ろに下がり、再びメディスンに切りかかる。

 

「ふぅん・・・何回やっても同じだと思うけど」

 

メディスンは冷静に避ける。

しかし、少し押されているようにも見えた。

 

(結構動ける・・・意外と合ってるのかな刀って)

シャッ!

「っ!?」

 

刀がメディスンの腕に当たった。

 

「わっ当たった!案外利き手じゃなくてもいけるかも・・・?」

「おっカイトやるじゃん!・・・まあ端から見たら結構ばたばたしてたけど」

「えっ・・・なんか恥ずかしい」

「・・・流石にこれぐらいじゃ負けてくれないよねー。本気出しちゃおっと」

「今まで本気じゃなかったの!?だ、大丈夫かな・・・」

「大丈夫大丈夫!あたいがついてるんだから!」

「そんなこと言ってられるのも今のうちだよ。スペルカード発動、霧符『ガシングガーデン』」

 

そう唱えた瞬間、周りの空気が一瞬で変わった。

 

「な、何これ・・・?チルノ、分かる?」

「ううん・・・でも、なんかやばい気がする・・・」

「うん・・・あっ!?スズランが・・・!」

 

いつの間にか白かったスズランが毒々しい薄ピンク色になっていた。

 

「今はここにいるスズラン全てが私の味方。敵は私だけじゃ無いんだよ?チルノ」

「うっ・・・でもでも!あたいなんかが花に負けると思ってるの!?そう思ってるんだとしたら、あさはかってやつだね!」

「・・・まさか、これがただのスズランだと?」

「何言って・・・きゃあっ何これっ!?」

 

いつの間にかチルノの足にスズランが巻き付いていた。

しかも、花の部分が吸盤のように足にくっついており、そこから少しかゆみを感じた。

チルノは足をぶんぶんし、すぐに振り払った。

 

「うわっびっくりした・・・カイト、大丈夫!?」

「うん・・・なんかすごいくっついてきてるけど」

 

カイトはブーツを履いていたため、スズランの魔の手を逃れていた。

 

「ただもしかしたら貫通とかしてくるかも・・・あと、普通に動きづらい」

「そりゃそうだよねー・・・それに、まだ何かありそうだし」

「よくわかったね、チルノなのに」

「ちょっ・・・チルノなのにって何!?」

「だって、今話してる最中にも噛まれてるのに気づいて無いじゃん」

「えっ・・・またっ!?こいつらしつこい!」

「気をつけないとだね・・・うわあっ!?」

「カイトっ!?」

 

突然前にいたカイトが宙に浮く。

カイトの後ろには大きくなったスズランが立っていた。

大きくなった葉っぱでカイトを掴んでいるようで、並大抵の力では解放できないだろう。

 

「だ、大丈夫・・・な訳ないよね!」

「今は大丈夫だけど・・・なんかちくちくする。もしかして、小さな棘とか刺さってる・・・?」

「絶対毒入りでしょそれ!ちょっとだけ待ってて、すぐに助けるから!」

 

そう言った瞬間、周りから同じ大きなスズランが生えてきた。

カイトを掴んでいるスズランも含めると、3体いるようだ。

 

「・・・誰も、一人だけだなんて言ってないでしょ?」

「ええ・・・これ2個って・・・」

「・・・先にメディスンをどうにかした方がいいと思う。倒してもまた生えてくるとかありえそうだし・・・」

「確かにそう、かもだけど・・・カイトがやばいじゃん!」

「まだ気持ち悪いとかそういうのはないから、多分即効性では無いんじゃないかな。だから、まだある程度の猶予はある!」

「うう・・・でも、やるしかない。大丈夫、だって、あたいはさいきょーなんだから!」

 

チルノはメディスンに向き直る。

 

「何体でもかかってこい!すぐにお前らなんかコテンパンにしてやる!」

「・・・そっか、楽しみにしてるよ。チルノ」

 

「ま、都合よくそうできたなら・・・だけど」




はぴにゅあけおめことよろ
2025年ですね、抱負発表しましょうか
とりあえず今年中にこれ完結したいですね、案外長くなったなぁ
まあなのでこれからもこんな小説と私をよろしくお願いします
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