東方歌謡録   作:みかみりん

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前回のあらすじ(今回からてきっとーにつけます)
・さとりがこいしの暴走解除
・リンが連れ去られる
・こころは足が速い


連れ去られたの!?

「え、リンもいるの!?」

「まだミクには見せてなかったわね。ごめんなさい、私たちがいたのに・・・」

「だ、大丈夫だよ!多分・・・」

「とりあえず、状況を話すわね」

 

■■■■

 

ミク達がまだ戦っていたころ、地霊殿にて。

 

「それじゃあまずは・・・」

「ー!」(霊夢ー!いい加減といてくれー!)

「はあ、しょうがないわね・・・」

シュルシュル

「ぷはー!助かったー!巻くのはいいけど、加減考えろよな!」

「あーはいはいそうですねー」

「めちゃ塩対応・・・」

「話し切ってごめんなさい。えっと、あなたたちがこっちへ来た経緯を話してほしいんだけど・・・」

「うん、なんかカイトがいなくなって、そのあとに木の裏に変なの見つけて、そこに私、レン、ルカで入ったんだ」

「ミクとは一緒じゃなかったの?」

「うん。とりあえず近くにいた手を握って入った」

「なるほどね・・・」

(多分結界のゆがみからだろうけど・・・)

「ってちょっと待って。ルカはどこに?」

「えっと、まず最初に来たのが花畑みたいなとこで、そこでお化けっぽいやつに襲われて・・・3人で逃げて穴に入ったんだけど、気づいたらルカだけはぐれてたんだ」

「あーあそこか。あそこ幽霊たくさんだからね」

「でもいい薬草が取れるんだよなー」

「一回黙って」

「ハイ」

「そのルカって子はピンクのロングだってミクから聞いたけど、そんな似た目の人にはあってないし、地上にいる可能性が高いわね」

「なるほどわからん」

「その「なるほどわからん」ってそっちの世界ではやってんの・・・?」

「いや、使いやすいから多用してるだけ」

「そう・・・次になんだけど、能力って覚醒してる?」

「能力とは?」

「多分すげー力ってことだろ」

「へー、でも私もレンもなってないなー」

「まあ、そうでしょうね。でももうミクはなってるわよ」

「ミクすごっ!」

「まーあんたたちもいつかなるでしょ。とりあえず遊び終わったらミク達帰ってくるだろうし、そのあとにルカを探しに行きましょう」

「「はーい!」」

「・・・もう喋っていいか?」

「あんたそんなに黙れるならいつもそうして欲しいわ・・・」

 

霊夢たちがしゃべっていると、突然窓が割れた。

 

パリンッ!

「「えっ!?」」

 

ガラスの破片とともに、白髪ショートの女性が入ってきた。

 

「・・・妖夢どうしたの、そんな急いで。悪いけど今さとりはいな・・・」

シャキッ!

 

妖夢は突然霊夢に切りかかってきた。

 

「あぶなっ・・・なんで急に切りかかってくるのかしら?」

「だって邪魔だもん。まあ、ここで全員殺せばいっか」

「魔理沙。リンとレンは任せたわよ」

「おう!リン、レン、後ろにいれば私が守ってやるからな!」

「うん・・・」

「こ、怖・・・」

「・・・霊夢だけで行くんだ。私もなめられたもんだね」

「そう?あんた前結構強かったと思うんだけど」

「はあ・・・んま、話してないで、さっさとやるか」

シャッ!

 

妖夢は霊夢に切りかかってきた。それを霊夢はかわす。

 

(おそらくフランと同じでしょうね・・・)

「リンレンもいるし、早めに決着つけるわよ!スペルカード発動!霊符『夢想封印』」

「スペルカード発動、剣伎『桜花閃々』」

シャッシャッシャッ!

(すべて切られた!?)

「よし、スペルカード発動・・・」

「手伝うぞ!」

ボンッ!

「っ!」

「魔理沙ありがとう!」

「手伝えることは少ないが、これぐらいなららくしょーよ!」

「ちっ、魔理沙も戦えるのか・・・」

(今目の前には霊夢。明らかに格上だし、魔理沙の攻撃もついてくる・・・一回撤退したほうがいいか・・・いやでも・・・)

 

ふと、妖夢は魔理沙の後ろにいるリンとレンに目を向けた。

 

(・・・魔理沙が守っているあたり、おそらく能力はない・・・男と女がいるが、万が一抵抗されることを考えると・・・)

「いいこと考えちゃった♪スペルカード発動!妄執剣『修羅の血』」

 

あたりに赤黒い霧が充満した。

「なるほど・・・目つぶしかしら・・・あと血生臭い・・・」

「まだ終わってないよ!」

シャキッ!

「大振りね、でもこれなら・・・」

ドンッ!

「よし、命中・・・ってえ?」

 

さっきまでいた妖夢がいつの間にかいなくなっていた。

 

(今のは・・・半霊?もしかして思いついたって・・・!)

「魔理沙後ろ!」

「はっ!?」

「残念、遅かったね♪」

 

妖夢はスペルカード発動と同時に半霊を作って自分は飛び上がり、魔理沙の後ろに移動した。

そして妖夢はリンの手首をつかんだ。

 

「うわっ!?」

「リン!?」

「この子はもらってくね♪じゃあね~」

 

そういうと割れた窓から出て行った。

 

「あの時半霊が消えてるのに気づければ・・・まあいいわ。とりあえず作戦を・・・」

「ちょっと待て!レン、いっちまったぞ!?」

「は!?レン、いつの間に・・・ちょっと待ちなさい!」

 

霊夢たちの声に反応せず、レンは外に出て行った。

 

■■■■

 

「・・・ということよ。ごめんなさい。よく見てなくて・・・」

「いえ、霊夢さんは悪くないですよ」

「ありがとう。とりあえず魔理沙と私は追いかけに行くわ」

「それなら私も・・・」

「あんた達何かあったんでしょ。服がボロボロだし。だからほぼノーダメの私達が行くわ」

「絶対にリンとレンは取り戻すからな!」

「うん、絶対だよ!」

 

そういうと割れた窓から霊夢と魔理沙は出て行った。




妖夢さあん!?だいじょぶか!?
いつもみょんって言ってるイメージしかない・・・
誰か元ネタ教えてー
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