個性『巨戟龍』を宿す元大日本帝国陸軍の英霊は、英雄が蔓延りし世界で何を求めるのか・・・ 作:天叢雲剣を捧げるスサノヲ
昨日、親父と釣りをしに行った際、親父に、将来はヒーローっていう職業を目指すと話したものの、まず何処のヒーロー養成学校に入学するかが最初の問題だ。だが、親父が言うには「ヒーローの学校と言ったらそりゃああの
サッ、サッ、サッ、サッ、サッ
戦仁「よし、だいたいこんなもんでいいだろ、朝の家の庭掃除。」
お袋に頼まれた朝の家の庭掃除をやっていた。だが、殆ど掃き終わったため、俺は家の庭掃除をそろそろ終わりにしようとしていた。あ、因みに親父は猟友会の猟師として仕事しに行った。
戦仁「それにしても、雄英高校について色々調べてはみたもののどこから計画を立てて行けばいいのかがいまいちわからねぇなー。とりあえず入学試験に対しては筆記試験で出てくる雄英高校の過去問題集を片っ端から集めてそれを使って勉強すればいいのか?まあいいや、とりあえずこいつを捨ててからカムイレラさんに・・・いや、今は神威道 飛鳥さんだったな。神威道さんに今日、色々と相談してみるか。」
家の庭掃除でかき集めたゴミを、家の近くにあるゴミ捨て場に向かいながら俺はそう考えてみた。そして、家の近くのゴミ捨て場に着いた後、ゴミを全て捨てて俺はとりあえず家に戻ろうとした。あ、それと先程俺が言った神威道 飛鳥さんってのは、前世、俺の大親友だった北海道アイヌの女性、カムイレラさんがこの未来の時代に転生した時に与えられた名前だ。あの時の再会は今でも忘れられずに覚えている。目が合った瞬間、俺はいつの間にか転生したカムイレラさんの元へ行き、彼女を抱きしめていた。その後は、泣いて詫びたくなるほどにカムイレラさんに前世の時、戦争のせいで彼女を孤独にしてしまったことなどを深く頭を下げて誠心誠意込めて謝った。全ての過ちをカムイレラさんに謝りきれなくてもだ。だってそうだろ、俺が戦争にさえ行かなければ彼女の笑顔を守れたんだからな。けど・・・それでも、カムイレラさんは優しいから、こんな役立たずの俺を・・・「・・・与壱、前世のことはもう一切触れずにお互いナシにしよう!確かに、私を孤独にさせたのはお前の過ちだ。だから、その過ちをこれから償うように生きろ。あと、この未来の時代でまた新しく大親友となろう!それで帳消しだ、与壱の罪を私はこれで許す!」って笑いながら俺を許してくれたんだぜ?滅茶苦茶優しいだろぉ?カムイレラさんはー。最後にお互いに新しい氏名を交換し合ってまた大親友となって、今現在もカムイレラさん改めて神威道さんと、前世のよしみとして仲睦まじく大親友をやっているって感じだ。因みに、俺の家族と神威道さんの家族も、俺が神威道さんと初めて出会った後、お互いの家族全体が意気投合し、今も交流が仲良しだ。例として、親父と神威道さんの親父は、一緒に猟師をやる狩り仲間らしい。
戦仁「さて、いつものゴミ捨て場にゴミを全て捨て終わったし、さっさと家に戻って朝飯でも食おーっと。それに、神威道さんとは今日大事な約束があるし。」
そう言いながらゴミ捨て場を離れ、家に向かって歩き始めた。そして数分後・・・
戦仁「あーやっと家だ。彼処のゴミ捨て場、歩くと少しだけ時間がかかるんだよなー。もうちょっと距離を縮めて欲しいもんだぜ。まあいいや、とりあえず朝飯だ朝飯。」
そう言いながら家の門に向かおうとした・・・
だがその瞬間!
(『其処の者ヨ、待テ。汝ノ左の方向二アル、汝ノ家族ガ所有スル山ト共二立ッテイル
戦仁「!?」(ん?何だ・・・!何処からか今、声が聞こえたような・・・ッ!まさか俺の身体の中からか!?)
どこからか、身の毛がよだつような不可思議な声を聞いた俺は、一瞬後退りしてしまった。だが、すぐ様気持ちを切り替え、いつでも反撃できるように戦闘態勢を取りながらその声の主に、俺はとりあえず聞いてみた。
戦仁「・・・一体何処のどちらさんだ?まさかいつの間に俺の身体の中にいるなんてな。いささか失礼なんじゃないか?あんた。」
(『・・・良イカラトリアエズ話ヲ聞ケ。別ニ汝ノ身体ニ悪サハシナイシ、敵意モナイ。コノ我ガシッカリト保証スル。ダカラ安心シロ・・・。ソレヨリ、先程我ガ言ッタ、例ノ巨大ナ祠ニ向カエ。今スグニダ。』)
戦仁「そうか・・・じゃあ「断る」って言ったらどうする?」(つーか、俺の身体に悪さはしないし敵意もないから安心しろって・・・そんなの、「あーそうだったんですかー、良かったー」で済ませられる訳ねぇだろうがァ!)
(『・・・ソウカ、ナラバ仕方ナイ。手荒ナ真似ハ我モシタクハナカッタガ、今ハコウスルシカ他ナイ!』)
ギギギギギ・・・!
戦仁「ッ!な、何だこれ!?俺の脚が勝手に・・・!」
(『デハ、観念シテ潔クアノ祠ヘ向カエ・・・「呉虞魔爾佩主が祀ラレテイル祠」へ。デハ、我ハコレニテ失礼スル・・・』)
俺の身体の中に潜む実体が見えない不可思議な野郎は、なんと、俺を無理矢理にでも例の巨大な祠という場所に行かせるために俺の脚を洗脳しやがったのだ。そして、俺の身体の中から消え去った。要するに、「テメェに拒否権なんて最初からねぇんだよ!ヒャッハー!」なんでしょ?うん、なんとなくわかってた。そして、俺の脚は目指すべき祠に向かって勢いよく走り始めた。
戦仁「うおおおおおぉあああああ!!!」(ふざけんなぁぁぁぁ!!何で俺があの面識のない不可思議な奴が言ってた巨大な祠へ行かなきゃならねぇんだぁぁ!しかも、あいつ最後、「呉虞魔爾佩主が祀ラレテイル祠」って言わなかった!?何そのいかにもやばそうな神様が祀られていそうな祠は!?俺は早く家に戻って朝飯食って、神威道さんとの約束事で遠出のお出かけするってのに!・・・けど、その祠、俺も気になるな。なんかロマンありそうだし・・・。よし!決めた、この際だからその「呉虞魔爾佩主が祀ラレテイル祠」とやらの謎を暴いてやる!それになんか俺が持つ異能・・・、個性と何か関係があるって言ってたしな。)
そう決断した後、俺はあの不可思議で得体の知れない野郎の言う通り、例のその「呉虞魔爾佩主が祀ラレテイル」っていう巨大な祠へ向かった。そして・・・
ー「呉虞魔爾佩主を祀る祠」ー
戦仁「へぇ、此処が俺の身体の中にいたあの不可思議な野郎が言ってた、『呉虞魔爾佩主が祀ラレテイル』祠かー。確かに祠にしては滅茶苦茶でかいな。まるで神社だ。つーか見た目もなんだか禍々しい見た目だな。側に近代的な武器や兵器の残骸が置かれているし、周りの茂った森も含めてなんか不気味な雰囲気だな。まあいいや、さてと・・・、中を拝見して見ますか。」
呉虞魔爾佩主っていう神様を祀る祠、その祠は瓦屋根の部分が藍色と漆黒色。壁などの強固な木材の部分が焦茶色になっている祠で、祠にしては神社のように巨大かつ異様に不気味な雰囲気だった。周りの茂った森がそれをさらに拍車をかけている。側にあるところどころ錆びた近代的な武器や兵器の残骸も何故か置かれていた・・・此処の最初の感想はそんな感じだ。
そして、俺はその祠の中へ入っていった。
ガラガラガラ、ピシャン!
戦仁「えー、
例の巨大な祠に入った瞬間、俺は驚いた。なんと、古代の日本から近代の日本までのところどころ錆びがある武器や兵器を時代ごとの説明が刻まれた看板がくっ付いた大きな柱型の筒に入れ、立たせながら、俺がいる位置の両側にズラーっと並んでいた。例として、俺が前世で生きた時代の明治を象徴する武器や兵器が、三十年式歩兵銃と三十年式銃剣だった。あと内装も、外装の見た目にそぐわず意外と綺麗だったな。なんか太古からある祠みたいな感じで。
戦仁「おお・・・!こりゃあすごいな。時代ごとに、時代を象徴した武器や兵器をこのでかい祠に納めているって訳か?まあ、前世で戦争を山ほど経験した俺にとっては感慨深い代物だな。どれも。」
それを見ていた俺は、いつの間にか時代ごとに大活躍した武器や兵器の歴史に対して、少し感慨深くなった。それもそうだろ。戦争なんて何も生まない無意味なことだと、俺でもわかっているからな。それでも人間はつい争いを始めちまう。だからこそ、俺はこの巨大な祠に納められている。時代ごとに大活躍した武器や兵器たちにせめてものの礼儀として敬意を表し、一つずつ手を合わせて合掌をした。
パン!パン!(合掌)
戦仁「よし、次だ。そろそろ奥へと向かうか。」
全ての武器や兵器に合唱した後、俺は次のところに足を運ばせて行った。そして、少し進んだ後、俺はこの巨大な祠の最奥部へとたどり着いた。
ー
戦仁「此処がこの巨大な祠の最奥部って訳か。それにしても相変わらず異様な雰囲気だな、此処の巨大な祠は・・・って、なんだあれ?」
そう言った俺がすぐ様そこに視線を向けると、なんと!そこに存在してあったのは、いかにも不気味で禍々しく、誰もが畏怖の感情を持ってしまいそうな、武器や兵器を纏った青黒い異質な護神像があった。その後、俺はあの不可思議な奴が言った言葉を瞬間的に思い出した。おそらく・・・あれがあの不可思議な奴が言ってた
戦仁「へぇ、これが
そう言った後、俺は
パン!パン!(合唱)
戦仁「よし、御参り終了っと。さてと、他にもうやることはないし、さっさと家に帰って朝飯でも食お。それに、神威道さんとの約束もあるし。」
そして俺は、特にやることはもうないため此処の巨大な祠の外へ出ようと視線を後ろへと、身体ごと変えようとした・・・
たがその時!
ギラギラギラギラ・・・(燃えたぎるような火の音)
戦仁「ん?なんか燃えたぎるような音がするな、何だ一体?」クルッ
そして俺はその音を出している元凶の方へと視線をクルッと再び変えた・・・だが、燃えたぎるような音を出していたその元凶は、俺が宿す個性を強制的に目覚めさせる
戦仁「?なんか玉が光り輝いて・・・ッ!まさか・・・!さっき俺が見た「戦火ノ龍神玉」っていう神器が燃えたぎるように光り輝いてるのか!?」
燃えたぎるような光を出した元凶が、
だから俺は、本当に俺を呼び寄せたいがために光り輝いてるのかを知るために、「戦火ノ龍神玉」が納められている台座の元へ足を運び、その台座の前に着いた。
戦仁「おお・・・!確かに俺に反応するように滅茶苦茶燃えたぎらせながら光り輝いているな。おまけに輝きがさっきより強い。それにしてもなんか妙な気分だな、俺は「選ばれし者」ってか?俺は別にド田舎の町に暮らすただの子供だってのに。ま、精神年齢だけはもう大人の歳だけど。」
そして俺は、「さてと、どれどれ、一度触るだけでもしてみるか。大切に扱えば良いだけだしな。」と言いながら俺は戦火ノ龍神玉の元へと手を伸ばし、両手で掴み、そのまま自分の元へと持ってきた。
戦仁「うおッ!重ッ!龍神玉にしてはやけに重いな、これ。おまけに熱い。持てない熱さじゃねぇけど。しかし真正面から見るととても綺麗だねぇ。この戦火ノ龍神玉とやらは。」
因みに、俺がこの戦火ノ龍神玉という神器に対して思った感想やイメージは・・・灯火。永遠と燃えたぎるように光り輝く戦火の灯火を表しているようだった。そんな風に思いながら俺は戦火ノ龍神玉をよく鑑賞する。
だが、戦火ノ龍神玉を良く鑑賞していたその時!
バチバチバチ・・・!
何処からかバチバチバチと火花が飛び散るようななんとなくやばそうな音が俺の耳によーく響いた。
戦仁「ん?なんか・・・バチバチと火花が散るみたいに音が鳴ってるな。一体何処から・・・って、ッ!まさか!」
俺はすぐ様気がつき、戦火ノ龍神玉を台座の上に戻そうとした・・・が、時は既に遅し。戦火ノ龍神玉は、そのまま流れに乗るようにバチバチという火花のような音から勢いよく・・・
紅炎の色のような滅茶苦茶眩しい光を出した。
ビカアァァァァァン!!!
シュウィィィィィィィン・・・!
戦仁「うっ!眩しい!何も見えねぇ・・・!一体何なんだこの紅い光は!?しかも、何だか俺の身体の心臓辺りが熱い!こいつはまるで、俺が宿す
俺はそう思いながらも眩しさの余り目を閉じるだけで背一杯だった。そして、数分経った後、その眩しい光は段々と消え、収まって行った。
シュウウゥゥゥゥゥゥン・・・バチバチ、バチバチ・・・
戦仁「・・・うっ、もう収まったのか?あの光は。一体何だったんだ?まあいいや、とりあえずこの「戦火ノ龍神玉」を戻さないとな・・・って、あれ?なんかいつの間にないぞ!一体何処に行ったんだ!?さっきまで手に持っていたのに!まさかあれが光った瞬間にうっかり落としちまったとか!?・・・いや、探そう!探せばあるはずだ!よし!」
俺は、なくなっていた戦火ノ龍神玉を探すためにこの巨大な祠の最奥部を調べ始めた。
戦仁「えーと最初に探すところは・・・、ん?彼処が良いな。其処を徹底的に探すか。」
そして俺は戦火ノ龍神玉を見つけようとした、だがその時!戦仁の真後ろから、ガサッ!ガサガサッ!と何かが動いて自分の元へ向かっているような気がした。なので俺はゆっくりとその
戦仁「え、えー・・・ど、どちら様ですかね・・・?って、ッ!!なっ!なんだこいつ!」
???「・・・」ガサガサガサッ!・・・ズンズンズン!
俺は物凄く驚いた。何故だったら、俺が完全に後ろへと振り向いた時、其処には・・・
なんと、
ミニマジオス「!!・・・グオオォォォォン!グオオォォォォン!」
そしてその生物は後に、俺の眠りし個性を極限まで解放するための超重要な鍵となる小さな生物でもあった・・・!
戦仁の相棒兼ペットとなるミニ型ゴグマジオスの初お披露目、いかがでしたか?次話から戦仁と飛鳥と同じくメインキャラとしてどんどん出して行くのでよろしくお願いします!第ニ章の投稿は、なるべく早めを意識して頑張って投稿しますんで何とかご理解よろしくお願いします!よろしければお気に入り登録や感想、お気軽にお願いします!ではまた。
・・・それにしても、自分が一番お気に入りなプロヒーローであるドラグーンヒーロー「リューキュウ」はいつ出しましょうかねぇ。個性が似ているから絶対絡みを入れさせたいとは思うし・・・どうしよ。