四葉真夜と七草弘一の子供(非公式)ってハード過ぎない⁉︎ 作:例示
読まなくても本編には影響ありません。
入学編で使用した魔法・技術
・フラッシュキャスト
四葉の秘匿技術。
起動式を暗示の応用技術で記憶領域に保存して、CADからの読み込み時間を短縮する技術。
真昼の場合は達也のように魔法式をイメージ記憶として保存しているが、元々の速度も早いため各系統の単一工程魔法のみ魔法式記憶、他は起動式記憶と使い分けている。
・パラレルキャスト
複数のCADを同時操作、魔法の同時発動を行う高等技術。
真昼の場合は使用するCADの性能と努力による想子コントロール技術により、複数CADの同時操作を可能としている。
・八重唱
魔法を発動直前で待機させて状況に応じて発動する技術。
七草家の技術とはいうものの前身の三枝時代の成果と思われる(三矢のスピードローダーと同等の技術のため)
本編でも八重唱とスピードローダーは解説が少なく違いがわからなかったため、今作では待機段階の違いによる魔法発動までの速度と自由度の差と解釈しています。
魔法発動は、起動式読み込み→変数代入して無意識領域へ送る→魔法式展開→イデアへ魔法式投影→発動になるため、本来なら魔法師が変数を変えられるのは魔法式の展開時で、展開後には魔法式の変更は出来ないはず。
変更出来ない魔法を待機させても、状況が変わって定義が変われば魔法は発動せず、柔軟性がない。
七草の八重唱は変数変更がもう必要ない(例えば手の先から直線的に発動する、目の前に障壁を発生させるなど)魔法式をイデア投影寸前で待機させておくことで、即座に魔法を発動できる技術。
一方で三矢のスピードローダーは魔法式の展開を変数部分を残して実行して待機、その後変数部分の展開を行ってイデアへ投影することで、発動速度と柔軟性の両立を狙った技術ではないかと考察。
(魔法式でも変数を変えられないと、お兄様がいくら魔法式を覚えてフラッシュキャスト使っても役に立たないため)
この解釈で言えば、主人公のフラッシュキャストはお兄様と同じく最初から魔法式なので、八重唱で待機しない場合はスピードローダーと発動速度が同じ。
あまりに発動速度が早いため、そのまま発動すると自分自身の魔法と相剋を起こしかねず、それを調整するために八重唱の技術でタイミングを調整(という設定)
・『精霊の眼』
イデアを直接観測できる能力。
ただし各個人で性能が微妙に違う。
主人公の『精霊の眼』は『空間の性質を読み取る』能力の拡張なので、時間と空間座標が分かればどこまでも遡って情報を読み取れる一方、情報が確定していない現在を観測するのは苦手。
・『瞬時崩壊』
真昼が開発した『質量爆散』再現魔法その一。
物質を構成する陽子・中性子がいずれ崩壊することを利用して、時間系魔法の『現在以外の時間の状態を指定する』機能を拡張、本来なら膨大な時間経過の後にわずかな確率で発生する事象を、今すぐに発生させる。
その結果、陽子は陽電子と中間子へ、中性子は陽子とニュートリノへ崩壊する。
全ての崩壊が進むと、反応で消費されなかった僅かなニュートリノが放出されて、それ以外は対消滅によってエネルギー=光子へ変換される。
陽子・中性子の崩壊自体は自然現象なので、最低限必要な干渉力は『質量爆散』に対して圧倒的に低い。
ただし『特定の領域で、多くの物質が同時に崩壊する』ことは自然には起こり得ないため、崩壊する原子の割合が大きくなると急激に必要な干渉力が大きくなる。
連射可能で威力の調整が簡単なので、わりと主人公は気に入っている魔法。
ただし原理上どうしてもニュートリノが発生するので、微妙に『質量爆散』とは異なる。
精密に観測されると違いがバレる恐れが残る魔法になっている。
見やすさのために各章ごとに設定は分割することにしました。
場合によってはくっついたり、前後編で分けたりするかもしれません…