四葉真夜と七草弘一の子供(非公式)ってハード過ぎない⁉︎ 作:例示
研究所のデータベースにあるような報告書風にしてみました。
一枚にまとめた図はこんな感じです。
【挿絵表示】
普通に倫理観/zeroの話になるので閲覧注意です!
調整体魔法師概要
各魔法技能師開発研究所含め、調べ得る限りの魔法師開発の成果を集約し、『数字付き』の特色ある能力を究極まで高め、かつ安定した魔法演算性能発揮を最終目標としたシリーズ。
最初期の調整体のため、調整体生産のノウハウを蓄積することも目的としており、生産数と失敗数が最も多い。
新系統魔法の実験にも数多く使われ、時空系統魔法もそれぞれ『
現在は素体として必要な分の生産のみ実施。
『和宮』の運用結果から、魔法演算性能と精神安定性及び生殖能力等の身体性能の両立を目標としたシリーズ。
ここからベースを実在の『数字付き』とし、遺伝子改造による性能調整を行いその後の調整体の母体となる。
優秀な魔法師を生む可能性のあるナンバーズのクローン調整体はほぼ揃えているため、今後の実験に支障はない。
『月宮』同士の掛け合わせで産まれた調整体。第二世代の定義に合致するが受精卵段階で遺伝子調整を行っているため第一世代でもある。
後の調整体シリーズには魔法演算領域の初期性能で若干劣るものの、確立された技術で生産されたため安定性と拡張性は最も優れている。
魔法演算領域への操作技術との相性の良さもありその後の主流となった。
現在の研究所で使用される調整体はほとんどこのシリーズであり、運用数は最多。
『和宮』および『月宮』シリーズの遺伝子複数体を直接接合して作成した実験的調整体である第一型式『
第一型式は遺伝子が三倍体*1のため生殖能力を欠く、精神・肉体異常が高確率で発生する、暴走リスクが高い、といった問題のためデータを取ったのちに生産終了。
第二型式については四倍体*2の魔法師で、設計性能は達成したものの第一型式よりさらに異常・暴走が多発し全数死亡。
第三型式は三倍体で安定化調整を施したためやや安定したものの、生殖能力の問題は解決しなかった。
遺伝子接合技術の獲得により計画終了。
ハイエンド魔法師になる予定であった調整体シリーズ。
『和音』で完成した調整技術と、『八咫烏』で習得した遺伝子接合技術で最大性能の調整体を作成する計画。
第一型式の『
第二型式の『
第三型式の『
魔法演算領域の操作技術概要
魔法演算領域の研究は、魔法そのものの研究に等しい。
初期の研究では魔法に関係のある要素の抽出とその強化がメインであり、物理的・化学的な手法が取られた。
代表的な研究とその成果は以下の通り。
・薬品による思考性能向上……ある程度の成果あり。メタンフェタミン系化合物をベースに製剤化済
・電子演算装置やセンサーによる、物理的外部装置によるブースト……ある程度の効果はあったものの、魔法による代替が可能。研究終了。
・神経系への電気刺激による成長促進……成長時に使用することでニューロンの発達を促進する装置の開発に成功。以後の調整体魔法師に適用。
その後、調整体魔法師や起動式システムの構築により、魔法の再現性が向上。
安定して魔法を使用できるようになったため、魔法による手法を研究開始。
研究された魔法的手法。
・精神干渉系魔法による性能向上……限定的。集中力の向上は確認できたが麻薬と同程度。
・放出系魔法による神経伝達速度向上……成功。センサーを代替する術式の開発済。
・吸収系魔法による体内代謝の向上……術式は完成したものの、エネルギー消費が激しく発熱による死亡事故が相次ぎ失敗。
これらでデータを集める一方で、空間魔法の初期タイプ(結界系術式の発展)の開発に成功。
また妖魔による魔法行使に着目し、妖魔の召喚・退魔術式の研究と同時に魔法演算領域への影響を調査。
・妖魔の憑依による能力の変化……魔法演算能力の向上と特化を確認。また身体能力と治癒能力も確認された。
・妖魔の離脱、退魔術式による強制剥離の観察……想子情報体、および霊子構造に関する知見を得られた。
妖魔の研究により、魔法演算領域や精神に関する研究が飛躍的に進歩。
『和宮』シリーズの安定生産も軌道に乗ったため、以後は魔法師の魔法演算領域を使用して研究を進めた。
・魔法師の魔法演算領域の分離及び融合……成功。ただし分離後の生体維持機能喪失と融合後の自我の衝突を確認
・自我と魔法演算領域の分離実験……失敗。融合に問題ないほど自我を削ると、同時に魔法演算領域も無くなってしまうことが判明。
・自我の消去実験……成功。戦中の強制同調の研究を応用し、自我を消去しつつ魔法演算領域を保持することは可能。
・融合数の限界値把握……素体の安定性に依存する。現行の技術では融合前に自我を完全に消去することはできないため、融合数が多くなるほど多重自我による弊害が発生する。
魔法性能のみであれば本体の自我も可能な限り薄くすることで発狂のリスクは低下するが、魔法師としての運用上は問題あり。
実験結果から、魔法演算領域の融合が魔法力向上には効果的と判断。
運用母体としては安定性に優れる『和音』シリーズが最終性能を最も高くできると考えられる。
『和音』『八咫烏』『紋章』各シリーズの運用結果から、安定性に優れた組み合わせを選出。
『和音』セカンドロットとして生産する。
測定結果……魔法演算領域の融合を前提とした場合、多数の魔法を使うことを目的とした第三研系、精神干渉に適性のある第四研系、多種多様の障壁を展開できる第十研系の適性が高い。
その中でも既に第三研と第七研の成果を融合している七草家の遺伝子は柔軟性があるため、積極的に使用すべき。
遺伝子組み合わせについては測定結果から、四×七、四×十、七×十の三種を選定。生産後の性能で最終決定とする。
また魔法演算領域の融合・再分離についても技術を確立。
第四研の研究成果から、暴走時のリミッターとなる制御人格の構築も可能と判断。
最終成果となる『和音』サードロットを生産する。
測定結果……現性能としては七×十のNo.17が最高性能。
ただし四×七のNo.47、および四×十のNo.14も精神干渉による発展性が見込まれる。
『照魔鏡』による観測の結果、四葉深夜の体調の悪化が確認された。
四葉深夜の『精神構造干渉』は魔法演算領域の融合や、今後発展する魔法系統についても対応できる可能性が高い。
このため四葉深夜との適合性が高い四葉真夜、および発展性保持のため七草家の遺伝子として七草弘一を組み合わせとして最終決定。
『月宮』シリーズとして生産済みの両名ベースの調整体から『和音』サードロットNo.n/aを追加生産。
No.47の人格を制御人格とし、『和宮』から時空系統含む各魔法系統・魔法師開発研の成果である調整体を素体とし最大限融合。
融合後は定着と安定化を優先しつつ、最後の四葉深夜との融合待ちとする。
また生産済みのNo.14とNo.17は予備兼護衛用として調整する。
…
……
………
追記:四葉真昼
精神構造干渉によって、魔法演算領域や自我の操作が可能になった。
そのため素体として扱われていた調整体には魔法演算領域と自我を再成。
研究所内での業務に従事させつつ、情操教育を行うことで社会復帰を目指す。
現在の調整体状況。
『和宮』:運用終了済。資料および研究成果は保存。
『月宮』:運用目的の問題により運用終了。研究資料は永久封印。
『和音』:『月宮』運用終了により新規生産終了。再教育しつつ社会復帰を最終目標として運用中。安定性と自我について研究継続。
『八咫烏』:第一型式、第二型式は全数運用終了済。第三型式は数名が運用中。社会復帰可能かは研究中。
『紋章』:第一型式『綾目』は数名が運用中。社会復帰に向け情操教育と安定性の研究継続。
第二型式は定着完了。第三型式は経過観察中。
最後は研究所の実権を握り、四葉真昼となった主人公の追記です。
それまでは研究員…真昼さんを造った人達の文章です。
真昼さんは目覚めてすぐこれを含む自身の状況を深夜様に想起させられたので、かなり急いで研究隠蔽と健全化に向けて動きました。
特にまずいのが『月宮』シリーズで、実存する人物のクローン調整体なんて厄ネタ以外の何者でもありません。
全員存在が残らないよう完全に抹殺し、研究資料は空間魔法で停止した空間に永久封印しました。
これまで出てきた人達でいうと、
最近チョロっとでた
また実力を示して主流に戻ろうと躍起になっています。