ガンダムビルド艦隊これくしょんナビ少女   作:星龜

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燃える海原市⑤


 

ガンプラバトルアリーナに向かう

ガン([桃子])ダムアシュタロン・レッドクラブ

グフ([葵])・シーアネモネ

ジェガ([トート])ン・ゴゥビィー

 

 

桃子の愛機・ガンダムアシュタロン・レッドクラブは、赤く塗った無改造の1/144ガンダムアシュタロンだ。

 

ガン([桃子])ダムアシュタロン・レッドクラブの前に、3機の殺人ガンプラ(GN-X)が立ちはだかる。

 

「チョキチョキィ〜ッ☆」

と、シザースビーム砲を撃つガン([桃子])ダムアシュタロン・レッドクラブ。

 

殺人ガンプラ(GN-X)ガン([桃子])ダムアシュタロン・レッドクラブの攻撃を回避する。

 

1機の殺人ガンプラ(GN-X)が右手にGNビームサーベルを持って、ガン([桃子])ダムアシュタロン・レッドクラブに斬りかかってきたが

「チョキチョキィ〜ッ☆」

と、ガン([桃子])ダムアシュタロン・レッドクラブはアトミックシザースで斬りかかってきた殺人ガンプラ(GN-X)を刺し貫いた―。

 

 

生き残った2機の内の1機がジャンプして、上空からGNビームライフルでガン([桃子])ダムアシュタロン・レッドクラブを撃とうとしていた。

 

それを見たジェガ([トート])ン・ゴゥビィーが、右肩に担ぐMA-M221【ユーディキウム】ビームライフルを撃つ―。

 

 

トートの愛機・ジェガン・ゴゥビィーはエメラルドグリーンに塗られた無改造の1/144 HGUC ジェガンだが、右手に1/144 HG プロヴィデンスガンダムの武器であるMA-M221【ユーディキウム】ビームライフルを持っている。

 

機体名のゴゥビィーとはハゼの英名である―。

 

 

ジェガ([トート])ン・ゴゥビィーのMA-M221【ユーディキウム】ビームライフルで撃たれた殺人ガンプラ(GN-X)が爆発四散した―。

 

 

左に回り込んだ殺人ガンプラ(GN-X)が、ジェガ([トート])ン・ゴゥビィーを撃とうとしたが、グフ([葵])・シーアネモネが左手から射出した5本のヒートロッドが巻きついた。

 

 

葵の愛機・グフ・シーアネモネは、青く塗られた旧キットの1/144 HG グフカスタムだ。

 

左手が75ミリ機関砲になっている*1が、ここからはヒートロッドが射出される。

 

右腕の分も合わせると、合計6本のヒートロッドを装備している―。

 

 

グフ([葵])・シーアネモネが射出した5本のヒートロッドが、殺人ガンプラ(GN-X)に巻き付く。

 

5本のヒートロッドから流された電流で、殺人ガンプラ(GN-X)は爆散した―。

 

 

立ちはだかった3機の殺人ガンプラ(GN-X)を撃破した桃子達は、ガンプラバトルアリーナに向かう―。

 

 

ガンプラバトルアリーナは殺人ガンプラ(GN-X)への反攻拠点となっていた。

 

しかし、無限に襲い来る殺人ガンプラ(GN-X)の前に、次第に押されつつあった…。

 

《まずいぞ…。

これ以上、保ちそうにないぞ。〉

と、秋雨に裕真からの通信が入った。

 

「なんとか脱出したいけど…。」

と答えながら、秋雨は周囲を見回した。

 

しかし、周囲は殺人ガンプラ(GN-X)だらけで、脱出できる隙が無い。

 

今、下手に動こうものなら、殺人ガンプラ(GN-X)に撃たれるのがオチだ…。

 

(お父さん…助けて…!!)

と祈る秋雨…。

 

その時…

 

「ありゃ、何だ?」

という良太郎の声が聞こえた。

 

良太郎(リョウ)、どうしたの?」

と訊く秋雨。

 

烈風隊

だ…!!

父上が烈風隊を派遣してくれたんだ☆」

と喜ぶ良太郎。

 

空を見上げる秋雨。

 

たしかに、上空には現在の艦娘の主力艦戦である烈風の編隊が見える。

 

だが…

 

「黒い烈風…

お父さんの烈風改二

だ☆」

と喜ぶ秋雨。

 

上空に、深海、大鳳、空母水鬼が海原市の沖から発進させた

烈風([深海])改二

烈風([大鳳])一一型

零戦五二([空母水鬼])型丙

が、海原市の上空に到着したのだ―。

 

《秋雨、聞こえるか?〉

と、秋雨に深海からの通信が入った。

 

「聞こえるよ、お父さん☆」

と答える秋雨。

 

《殺人ガンプラは俺達が引き受けるから、お前達は逃げるんだ!!〉

と言う深海に

 

「地上にもGN-Xがいて、下手に動けないの!!」

と答える秋雨。

 

《夜空と(カイ)の仲間達が、そちらへ援護に向かっている。

そいつらと協力して脱出するんだ!!〉

と言う深海。

 

「わかった…!!」

と答える秋雨―。

 

 

海原市の沖で待機している深海、大鳳、空母水鬼に、艦載機隊からの通信が入る。

 

ヒ連送(敵機見ゆ)、続いてト連送(突撃命令)―。

 

「これより、制空権の確保および避難民を誘導する!!」

と、大鳳と空母水鬼に指示を出す深海。

 

艦載機隊にも、同様の通信を送る。

 

最後に

『各員の努力奮闘を期待する』

という激励文を添えた―。

 

 

アンジェラ達は、突如現れた深海の艦載機隊に困惑していた。

 

「何だ、あれは?」

と驚くアンジェラ。

 

「あれが、たぶん『飛行機』という、空を飛ぶ乗り物じゃないかな?」

と言うロメ。

 

「ガンプラと、あまり変わらない大きさだぞ?」

と訊くアンジェラ。

 

「そういや、そうだね…。

やけに小さいね…?」

と、首をかしげるロメ。

 

「まぁ、いい…。

我々に歯向かうというのなら、叩き落とすまでだ…ッ!!」

と、アンジェラは左目の黄金の瞳を輝かせた―。

 

 

深海の烈風改二の編隊が、殺人ガンプラ(GN-X)の集団に攻撃を仕掛けた。

 

上空から緩降下での一撃離脱攻撃で、数機の殺人ガンプラ(GN-X)を撃墜した。

 

続いて、大鳳の烈風一一型の編隊も同じ要領で攻撃を仕掛けたが、二度目は通じなかった。

 

殺人ガンプラ(GN-X)は散開すると、GNビームライフルで反撃した。

 

ガンプラとはいえ、機動性、運動性ともに烈風一一型を上回っていた。

 

殺人ガンプラ(GN-X)からの反撃で、あっという間に大鳳の烈風一一型の編隊の半数以上が撃墜された。

 

空母水鬼の零戦五二型丙隊が援護にまわるも、性能で烈風を下回る零戦では、殺人ガンプラ(GN-X)の相手にもならなかった。

 

ほぼ七面鳥撃ちの状態で3分の2落とされ、壊滅した…。

 

 

「深海ぃ〜、どうしよう〜。

私の艦載機隊がぁ〜。」

と嘆く空母水鬼。

 

「提督…

私の烈風隊も半数以上やられました…!!」

と言う大鳳。

 

「まさか…

これほどとはな…ッ!!」

と悔しがる深海。

 

「やむをえん…!!

作戦は中止だ!!」

と言う深海。

 

「提督…

戦況確認のために出撃させていた彩雲からの通信です。

海原市に接近してくる機影があるそうです。」

と言う大鳳。

 

「何者だ?」

と訊く深海。

 

しばらくして

「横須賀鎮守府の空母千歳、千代田所属の653航空隊、および、応援部隊の空母瑞鳳の零戦隊です。」

と言う大鳳。

 

(づほ姉?

なぜここに?)

と驚く深海。

 

だが、すぐに

「撤退するように伝えろ!!」

と叫ぶ。

 

しかし…

 

「ダメです!!

もう海原市上空に到着しました!!」

と言う大鳳。

 

「なんということだ…ッ!!

大鳳と母さんの艦載機は撤退させろッ!!

俺は653空とづほ姉の撤退を援護するッ!!」

と、深海は叫んだ―。

 

*1
旧キットに付属していたパーツ。HGUCには付属していない。

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