横須賀鎮守府の空母千歳と千代田から発進した烈風一一型と、深海の幼馴染の瑞鳳から発進した零戦五二型の編隊が到着した。
瑞鳳の零戦隊の指揮官機が攻撃を仕掛けようとしたら、大鳳の彩雲からの戦闘中止指令を受信した。
瑞鳳零戦隊の指揮官の妖精は、どういうことなのかと、大鳳の彩雲に問い合わせる。
大鳳の彩雲の電信員の妖精は、
そして、大鳳と空母水鬼の艦載機隊が壊滅したことを伝えた。
瑞鳳零戦隊の指揮官の妖精は、どうするべきか悩んだが、深海の艦載機である烈風改二が翼を振って、前を通り過ぎた。
それを見た瑞鳳零戦隊の指揮官の妖精は、撤退することにした。
ところが、千歳と千代田の烈風隊は、大鳳の彩雲が発信した戦闘中止指令を無視して、
敵はガンプラとはいえ、艦娘をも殺害できるような兵器だ。
しかも、機体性能も、烈風をはるかに上回る。
攻撃を仕掛けるも、簡単に回避され、逆に
千歳烈風隊5機
千代田烈風隊7機
が一気に撃墜された。
深海の烈風改二隊は、千歳と千代田の烈風隊の援護にまわるが、如何に烈風改二といえども、
千歳隊も千代田隊も指揮官機が撃墜されたため、統制が取れなくなっていた。
深海隊は千歳隊と千代田隊の撤退させるため、
この戦闘で、5機の烈風改二が撃墜された。
そこに、撤退したはずの瑞鳳零戦隊が駆けつけた。
だが、烈風よりも性能で劣る零戦では、
◇
海原市の沖で待機している深海、大鳳、空母水鬼のもとに、大鳳の烈風隊と空母水鬼の零戦隊が戻ってきた…
…が…
戻ってきたのは
大鳳の烈風隊5機
空母水鬼の零戦隊3機
のみだった…。
「彩雲より入電。
653航空隊は戦力の3分の2を失うも、撤退に成功したようです。」
と言う大鳳。
「なんということだ…。
ムダに被害を大きくしただけか…。」
と嘆く深海。
「いえ、そうでもなさそうです。
秋雨達の避難を確認しました。」
と言う大鳳。
「本当か!?」
と訊く深海。
「はい!!」
と答える大鳳―。
◇
深海、大鳳、空母水鬼、千歳、千代田、瑞鳳の艦載機隊の犠牲は、けっして無駄ではなかった。
というのも、艦載機隊を迎撃するため、
その隙に、秋雨達はガンプラバトルアリーナから脱出できたのだ―。
《どうなっているんだ?
どうして、GN-X達は空に向かっているんだ?〉
と、秋雨に裕真からの通信が入った。
「先輩には見えない
でしょうけど、空では艦娘の艦載機がGN-Xと戦っているんです。」
と言う秋雨。
じつは
普通の人間に妖精が見えないのと同じように、妖精の乗り物である艦娘の艦載機もまた、普通の人間には見ることはできない
のだ。
秋雨達も脱出しようとしたら、桃子のガンダムアシュタロンが飛んできた。
《秋雨さん、無事だったチョキ?〉
と訊いてくる桃子。
「あなたは…桃子さん?」
と訊く秋雨に
《そうチョキ☆
夜空さんが迎えに来ているチョキ☆〉
と言う桃子。
「わかった。
どこにいるの?」
と訊く秋雨。
《こっちチョキ☆〉
と、秋雨達を案内する桃子のガンダムアシュタロン―。
◇
アンジェラ達を捜している
と
が現れた。
「あのジム…
ルイルイか…!!」
と叫ぶ
〈お前はフグカンパニーの…!?
何でお前達まで、ここにいるんだ!?》
と言うルイルイ。
「それは、こっちのセリフだ!!
お前達こそ、この時代でこんなことをすれば、未来が変わってしまうぞ!!」
と叫ぶ
〈ブラッディコーストが起きない未来
になるのなら、過去を変えるのも悪くない…!!》
と言い放つルイルイ。
「ブラッディコーストだけじゃない!!
海娘だって誕生しない
かもしれないんだぞ!!」
と叫ぶ
〈ブラッディコーストが起きないのなら、それも悪くない…!!》
と、ビームピストルを撃つ
「くそっ!!」
と、
そして、ガンプラボックスから愛機のドレッドノートガンダム
ドレッドノートガンダムの背中のドラグーンを無くし、自作のX字型のスラスターを装備した、青、黒、白で塗り分けた
・
「いくよ、桜!!」
「はいっ!!」
と、ガンプラボックスから
ザク・カープ
と
ガンダムバルバトス桜花
を出撃させる千代と桜―。
千代の
千代自身が後方からの支援を得意とするため、使用する武器はマゼラトップ砲だ―。
桜の
武器として太刀を使用する―。
だが、上空から2機の
逆に、
もう1機の
その時だった。
「スキありぃっ!!」
と、
(しまっ…)
その時!!
GNビームサーベルを持つ
「誰だっ!?」
と叫ぶリリス。
〈誰でもいい…☆》
という通信が入った。
「ふざけるな…!!」
と、レーダーを見るリリス。
2時方向に反応が2つある。
その内の1機が、こちらに向かってくる。
おそらく、アドバンスドジンクスの右腕を破壊した敵だとみるリリス。
だが…
(速い…!?)
気がつけば、敵は視認できる距離にまで接近してきていた…!!
「オレの名はレ級ッ!!
戦艦レ級だッ!!」