正義Ⅰ 開幕!ジャスティスロワイヤル♪
この世界には裁けない罪というのが存在する。
裁けない罪とは何か?と思ったかな。
要は法律では定められてはいない罪のことだ。
そんなのある?って思うだろうが実際にこの世には沢山ある。そのせいで傷付き、傷付け、時には死者を出すことも。
そしてその罪を犯した者は裁かれないのだ。
裁かれることもなく、その者は幸せになろうとしている。
死者が出たにも関わらず、責任を感じず、罪の意識もなく、この社会にまるで普通の人間かのように生きているのだ。
この世界には無自覚な悪意というのが存在する。
人間は自覚が無いだけで人生の中で数多くの罪を犯している。
なぜ自覚がないのだろうか?小さい頃親に注意されたこともないから?学校で教わったことがないから?或いは単純に、法律で定められていないからかもしれない。
だが、その無自覚な悪意により何人もの人が傷つき、時には犠牲となっている者もいる。
そしてその悪意も裁くことができない。
悪意を持ったまま大人になれば、自覚がないままでは、その人はもはや『悪魔』だ。
人間とは簡単に『善』にも『悪』にもなりゆる。
優しい人間も、悪意の中で生き続ければ、時には自らも『悪』となってしまう。
悪意ある人間も、時が経てば、または善を知れば『善』に変わるものもいる。
人とは案外どちらにも簡単に傾く不安定な存在なのだろう…。
だが君は気付いていない。
この世には、完璧な『善』の人間などいない。
その『善』の人間もまたさっき言った無自覚な悪意、法では裁けない罪を犯しているからだ。
「なんでそんなことが言い切れるのか?」
言えるさ。
なら、人が『善』から『悪』に簡単に変わるなら、人はどうなればいいのか?どうすれば正せるのか?
『善』からも『悪』からも全ての『悪意』を完全に滅ぼすにはどうしたらいいのか?
それに対抗出来る『力』とはなんだろう?
この世界はどうなればいいのだろうか?
そして俺は、その『答え』を見つけた。
最後にこれを読んでいる君に言うことがある。
いや、警告と言うべきかな?
この世に人を殺さない人間などいない。
君はもちろん、君のそばにいる人だって実はみんな無自覚な『罪』と『悪意』で命を奪っているのだ。
大切なのはその事実と向き合うことだ。
だが、もしかしたら君は?君の友人は?君の家族は?
君の知り合いは?君の同僚は?君の上司は?
ちゃんとその事実と向き合い。
苦しみ、反省し、そして向き合っているか?
これから話す物語の中で君は自分が犯している罪に気付くことはできるかな?
君は果たして、
やぁ、みんな!僕はゲームマスターのニヤリだ。
メグ君のサポーターにしてデザイアロワイヤルのスポンサーだった可愛い女の子だよ♡
ようこそ、ジャスティスロワイヤルへ!!
ではまずエントリーメンバーを紹介しよう!
エントリーメンバー1
メンバーの中で女子力最強の17歳女子高生!
しかも、昔格闘技を習っていたとか?
彼女はどんな正義を執行するのか!?
仮面ライダーブッチー
「よろしくね〜!チュッ♡」
エントリーメンバー2
お父さんは日本人・お母さんがイギリス人のハーフ女子!
ご実家がお金持ちで色々なお稽古をしていたらしい。
メンバーの中で最もIQが高い天才お嬢様!
仮面ライダーペルシャ 早乙女・アイリス・クラエス!!
「よろしくお願いしますわ」
エントリーメンバー3
一目見ただけでよく男の子と思われるが本当は女の子!
メンバーの中で女子力は最低、でもスポーツは超万能!
ホントに女の子?って誰もが思うスポーツ系ガール!
仮面ライダーフェネック
「あたし女の子だからな?おーんーなーのーこー」
エントリーメンバー4
家族全員警察官!彼女自身も優秀な警官!
将来は優秀な刑事になるのが彼女の目標!
剣道の試合で賞をいくつもゲットしてるらしいよ?
生真面目な性格な女性警察官!
高校時代は生徒会長もやっていて女子生徒からもかっこいいと大人気だったらしい!
警察官になるほどの正義感が強い彼女は果たしてどんな正義を
どんな世界を願うのか!?
ハリネズミの戦士!仮面ライダートゲッチ
「なぜ私は少し長いんだ…。釘原楓だ、よろしく頼む」
そして、そして、そして─────!エントリー5!!
彼こそが僕の推しライダー!この時代で出会ったどんな人よりも優しくて、更に他の人にはないかなり珍しい正義感を抱いている。彼はまさに超絶怒涛きゅうきょ─────
「仮面ライダーボエール
ちょい!?最後まで紹介させてよ!!
「どうせ長くなるのが目に見えてるからな」
うわーん、ひどーい意地悪だー!!
まぁとにかく、このメンバーたちには己の正義で悪を打ち倒す『
そして見事勝ち抜いた者が勝利者・ジャス神となる。
さぁ、悪を滅ぼし世界を正す正義のゲーム!
ジャスティスロワイヤルの開幕だ!!
ヴィジョンドライバーが奪われて、ニヤリっていうメグルのサポーターからの宣戦布告から1週間が経った。
今のところニヤリたちからは何も仕掛けてこない。
ただ、ゲームプロデューサーからは警戒するように言われて、全員ベルトとバックルを常に持ち歩くようにしている。
「お待たせしました、チーズINハンバーグとデミグラスハンバーグです」
「あ、ほら来たぞ」
「ん」
和也とは小学校の頃からの友達で同じ野球部に入っていた。卒業後はあまり会う機会がなかったけどデザロワで再会して移送システムも貸してくれたからこうして一緒に食事することが出来た。
「なぁ、俺たちこれからどうなるんだろうな?」
なんでこうなったんだろう…?
俺たちはただ自分の理想の世界を叶える為にエントリーしたのにいつの間にか運営を助けることに協力してる。
それともう1つ、俺はデザロワにエントリーした時からずっと気になってることがある。
「あのさ、なんで
今回のデザロワはなぜか俺たち同級生全員がエントリーされてたのに、なぜかその彩牙1人だけがエントリーされていなかったのだ。
「んー、審査で選ばれなかった、とか?」
「彩牙だけ?俺ら51人もエントリーされてるのに」
「あいつは・・・・・・あ、いや。それよりまず食べよ。
いただきます」
俺と和也はとりあえず目の前の美味そうなハンバーグをナイフで一口サイズに切る。フォークを刺す、肉汁がスゴイなこれ。ハンバーグをゆっくりと口に運ぶ。
と、その時だった。
『!?』
口の中にハンバーグが
それどころか手に持っていたはずのナイフとフォークがない。臀部で感じていたひんやりとしていた椅子の冷たさも無い。俺らはその場に尻もちをついてしまった。
臀部に今度は暖かく柔らかい感触が伝わってきた。
さっきまで賑わっていた他の客たちの声も消えて辺りは静かだ。
目を開けると周りの景色がさっきまでいたファミレスとは全く違っていた。
さっきまで座っていた椅子も、目の前にあったテーブルもハンバーグセットもない。
あるのはベルトとバックルが入ってるカバンだけ。
これはデザロワの時と同じ強制移送だ。
時刻は13時24分、今まで昼の12時ちょうどと決まっていたから完全に油断していた。
周りを見渡すと、後ろには森、正面には砂浜と綺麗な海がある。ここは島かもしれない。
その後、他にも何人か移送されてきた。
もしかしたら始まったかもしれない。
「ジャスティスロワイヤル、か?」
「だろうな」
ここはデザイアロワイヤル休憩所。
実はニヤリが言っていたジャスロワのエントリー者というのが気になって調べてみたらIDコアの保管庫からボエールを含めた5つのIDコア、さらにデザイアドライバーも5つ無くなっていた。
防犯カメラの映像を確認した結果、ニヤリが保管庫に侵入してそのIDコアとベルトを盗む様子が映っていた
彼女はライダーシステムの開発に投資していたスポンサーだから保管庫の場所もロックの解除も可能だ。
「ところでプレイヤーたちは?」
生き残ったプレイヤー、またニヤリによってまたIDコアを送られてきていたプレイヤーたち合計50人は取り敢えず帰宅させた。記憶を消去しようとも思ったがオーディエンスからの意見もあって消さないでおくことになった。
プレイヤーたちには「敵はいつ仕掛けてくるか分からないから気を付けて。そして見事ヴィジョンドライバーを取り戻してくれた人がデザ神よ」と伝えておいた。
でも、プレイヤーたちはあまりやる気は感じなかった。
当然ね。いきなりこんな非常事態が起こって、今までの努力は水の泡、その上訳も分からないゲームに参加させられることになったんだから。
だけど彼らが戦ってくれないと困る。こっち側の仮面ライダーはプロデューサーと歌佳緋奈ちゃんだけだから。
他の運営ライダーたちはニヤリによって負傷しているから当分は動けない。
「今はとにかく参加者の方々に戦って貰うしかない、という訳ですね。仕方ありません、ツムリさんプレイヤー全員にIDコアと相性の良いレイズバックルを送っておいてください。こうなったらこちら側としても出し惜しみなしで行きましょう」
「分かった準備する」
私はバックルの保管庫へと向かった。
ゲームプロデューサーがこんなに慌てるなんて珍しいわね。
今は信じて託すしかないわね、仮面ライダーのみんなに、デザロワと女神と運命を。
「プロデューサー、もし仮面ライダーのことがこの世界の世間に知れ渡ってしまったら大変なことになるわね。
世界を創り変えないと当然社会問題になるわ、政府の坊やたちがカバーできるにも限度があるわ」
「えぇ、一刻も早くヴィジョンドライバーを回収しなくては…」
「今のところは大丈夫だけど、いつネットで話題になるか分からないものね・・・・・・・・・
あら?今のトップニューススゴイわね。『半年前に自殺したと思われていた女子高生が、実は殺人事件だった』って!
この時代の世の中も物騒なのね…」
と、その時。
私のタブレットに緊急事態を知らせる通知が来た。
すぐに詳細を確認すると
場所は昔デザロワに使っていた絶海の孤島。
間違いなく何らかのゲームのようだ。
というわけで、これよりジャスティスロワイヤルを開催します!実況はゲームマスターである僕、ニヤリが自ら担当致します。オーディエンスの皆さんも是非楽しんでください!
では、ジャスティスロワイヤル第1回戦・
ルールは簡単。ゲームエリア内に移送された悪人たちを執行人・
制限時間は30分。執行を行うのは2回、つまり第二ウェーブ以内に敵を倒すのが主なルールだ。
今回移送した敵は以下10人。
では、制裁ゲームスタートです!!
執行人のみんな、どうぞ!!
『デザイアドライバー』『デザイアドライバー』
『デザイアドライバー』『デザイアドライバー』
『デザイアドライバー』
メグ君、愛ちゃん、なぎちゃん、蓮君、アイリスちゃん。
ジャスロワ用に僕がデザインした白い軍服衣装を纏った5人が腰にデザイアドライバーを装着してゆっくりとやってくる。
ちなみに、みんなの軍服にはそれぞれ違うマントを付けてるんだ〜。
メグ君には背中全体を覆い隠せるサイズのマントを。
アイリスちゃんには右肩に、愛ちゃんには左肩に肩マントを。
なぎちゃんには右腰に、蓮君には左腰に腰マントを。
「なぁニヤリ、この服いるのか?動きにくいんだけど…」
もう分かってないにゃあ〜なぎちゃんは。
こういうのは見た目からだよ?
さぁ、執行の時間だ。オーディエンスのみんな!
見ててください!彼らの、変身!!
『
僕がプレゼントしたレイズバックル(レアアイテム)をまずはベルトの右側にセット!
「変身…」「変身っ!」「変身!!」「変身、ですわ!」
「へーーーーーーーーんしんっ♡」
各々の変身ポーズをキメて、バックルを起動させた。
全身が仮面ライダーの真っ黒なスーツに変わる。
彼らの右サイドにアイテムのスーツが現れて上半身に定着して、最後に仮面ライダーの仮面が上から落ちてくるように頭に定着して変身完了。
『
仮面ライダーボエール モンスターフォーム
顔は紺色のクジラ。頭にはクジラの潮を吹いている様子を模倣したパーツが付いている。これが可愛い。
目が青色に、口元はモンスターフォームの黄色と青色に。
上半身は黄色と青色で星のマークが沢山ついてる、両腕に大きく太いグローブが装着。
そして、仮面ライダーボエールにしかない飾りである両肩からクジラのヒレのようなマントが付いている。
『
仮面ライダーブッチー マグナムフォーム
顔はダルメシアンの白黒模様のマスク。目は赤色。
マグナムフォームの白黒の口元。
スーツは白を基調として胸元にはバックルと同じリボルバーのデザインがある。
武器にハンドガン、マグナムシューター
『
仮面ライダートゲッチ ゾンビフォーム
顔は水色で針があるトゲトゲとしたハリネズミのマスク。
ゾンビフォーム共通の紫と黒色の口。
上半身は紫色、右手には紫色のチェーンソー・ゾンビブレイカー、左手には鋭い爪。
『
仮面ライダーフェネック ニンジャフォーム
顔はキツネに似ているが少し大きな耳が特徴的であるフェネックの仮面。
身体は緑色、腕には手裏剣の飾りも付いてる。
武器に分離すれば二刀流にも出来る剣『ニンジャデュアラー』を右手に持っている。
『
仮面ライダーペルシャ ビートフォーム
灰色の猫の仮面。首には鈴がついた首輪を付けている。
身体はスピーカーが付いてる水色と黒のスーツ。
右手にギター型の斧『ビートアックス』を装備している。
次は正義執行対象の奴らの説明。
こいつらは、まぁ、なるはやで済ませるね。
スーツはメグ君たちと同じだから。
『
仮面ライダードーベル ブーストフォーム
赤色のドーベルマンの仮面。首にはスパイク首輪。
上半身はブーストフォームの真紅のスーツ。
両腕にはジェット噴射用のパーツが付いている。
(メグ君たちはブースト持ってないからこれだけは解説してあげる♪)
『
仮面ライダータイクーン ニンジャフォーム
緑色のたぬきの仮面。右足には緑色のバンデージが巻かれている。
『
仮面ライダーギャーゴ ビートフォーム
顔は金色の山猫の形をした仮面。
『
仮面ライダーパロス ビートフォーム
水色の
『
仮面ライダーチュータ モンスターフォーム
顔には灰色のネズミの形をした仮面。
『
仮面ライダーパルカ マグナムフォーム
顔には白黒のアルパカの形をした仮面。
『
仮面ライダーガルン ビートフォーム
顔には真っ白な白虎の形をした仮面。
『
仮面ライダーメリー ビートフォーム
顔にはピンク色の羊の形をした仮面。
『
仮面ライダーホーク ニンジャフォーム
顔には茶色の
それじゃあ、執行・開始!!!
まずはメグ君から見てみよう。相手は
「メグル…」
「よぉ、音也」
「メグル、なんでジャスロワに参加してんだよ…。
ヴィジョンドライバーを運営に返せ」
「ダメだ。あいつらは悪の組織、返すわけにはいかない」
「ねぇ、ちゃんと説明してくれよ!一体なんでこんな─────っ!!」
お、ギャーゴのお腹にメグ君の拳が練りこんだー!
おお〜ギャーゴお腹抑えて咳き込んでるね〜?
「な、んで…」
メグ君。次はギャーゴの顔面にパーンチ!!
ギャーゴ、頬っぺ痛そうに抑えてる〜。
あんな、余裕かましてたのに。ウケるw
「は?メグルあんな力強かったか!?」
ばっかだね〜僕がなんの対策もしてない訳ないじゃん。
メグ君たちが使ってるバックルのスペックをバージョンアップさせたんだ。あとメグ君は格闘技習ってた他の4人と違って身体も弱いから、身体をちょ〜っといじっちゃった♪
「正義、執行」
「ぐはぁっ!!」
「─────っ」
「っ!うぁっ!!」
ドッ!ガッ!ボガッ!
おお〜、スーツ越しなのに殴る時の生々しい音が聞こえてくるね。あ、ギャーゴ倒れた。
「おい!やめろメグル!!」
メグ君はそのまま容赦な〜くギャーゴを殴って殴って殴りまくった。おや、やられっぱなしの山猫君を心配したのか
「はっ!」
「うっ!こ、このッ!」
「無駄だ」
顔面パンチ!お腹にパンチ!キック!
ゼルガがお腹を抑えてる隙に顔面にクルッと回って回し蹴り!!
お、メグ君がゼルガの上に馬乗りしたぞ〜。そしてそして〜?
「ァッ!?」
おお!!ゼルガを殴る殴る〜♪
メグ君はそのまま容赦なく何発も何発も正義の拳を顔面に打ち込んだ。
「ぐぁ゛っ!ぁ゛っ!やめ、グハァッ!!」
止めずにそのまま殴る。殴る。殴る。殴る。殴る。
あれはかなり痛いよ〜?元々モンスターバックルは攻撃力が一番高いバックルだし、それをバージョンアップさせてるからね。何発か殴るとゼルガは気を失った。
「まずは1人、いや、2人だな」
メグ君はモンスターバックルの頭を2回叩く、
『
右拳にエネルギーを溜めて溜めて〜、メグ君の後ろでゆっくりと起き上がっていたギャーゴに向かって拳を振りかざす。デッカイ拳がギャーゴを吹き飛ばした。
『
龍崎和也 仮面ライダーゼルガ 脱落
井ノ上音也 仮面ライダーギャーゴ 脱落 残り48人
とまぁ、メグ君の方はこんな感じだね。
じゃあ次は他の4人を見てみよう。
「よっ!とぉっ!やっ!はっ!
あははっ♡銃弾になんか当たるもんかー!」
おぉスゴイ!愛ちゃん、
伏せる、ジャンプ、右に避ける、左に避ける、ジャンプ、伏せる。 なんか何かの漫画にありそうな光景だ。
「ふぅぅぅぅぅ──────────やあぁっ!!」
「っ!」
「はっ!やぁっ!たぁっ!やああぁっっ!!」
次は蓮君だね。
あーそういえば彼女剣道やってるって言ってたね、ゾンビブレイカーを刀のように意識しているのかな?
次はなぎちゃん!陸上部出身で足速いし結構体力とか力もあるらしいよ。そんな彼女には打って付けのニンジャバックルをあげたんだ。僕天才。
「このっ!」
「はは、遅いぞ〜?おらぁ!!」
うっわ、生々しい音聞こえたよw
さらにはニンジャデュアラーを彼の腹部に刺す!抜いて至近距離から斬る!腹部を数回殴って、さらに蹴る!
「あはははっ!!話にならねぇなぁ?」
最後はアイリスちゃん。彼女お嬢様育ちなんだけど、大丈夫かな?と思ったけど、心配ないみたいだね。
「さぁ、お覚悟はよろしくて?」
相手の攻撃を綺麗な動きで避けている、その様はまるでダンスを踊っているようだ。
敵が自分を斬ろうとすると武器の斧で弾く、相手の懐に入って斬る。
「アイリス・早乙女・クラエス、今よりあなた方を成敗いたしますわ!」
「ぐはぁっ!?っく、そっちがそうくるなら…」
「こっちだって…!」
『
タイクーンとチュータがベルトを180°回転させると空いているベルトの右側に金色でキラキラのフィーバースロットバックルをセットした。なるほどね、運営側も対策はとっていたってことかな。
セットした途端、愉快な音楽が聞こえてくる。
この音思いついた人天才だと僕は思う。
スロットバックルの右側に付いているレバーを前に押し込む。バックルにある画面が下の方に回転した。
バックルの絵柄がクルクル回りながら変わっていく。
レバーが元の状態に戻ったと同時に回転していた絵柄も止まった。
『
仮面ライダータイクーン ビートニンジャフォーム
上半身が水色のビートフォームのスーツに、下半身がニンジャフォームの緑色のスーツに変わった。
『???』
仮面ライダーチュータ アームドプロペラモンスターフォーム
右胸にプロペラのマーク、武器にプロペラを追加で得た。
下半身はモンスターフォームの足になった。モンスターのスーツが下半身に反転してグローブ部分は靴になってる。
タイクーンはメグ君に向かって風のように高速で移動しながら斧でメグ君の身体を斬る。でも効きませーん。
スーツの耐久度もアップグレードしたからね♪
「くそっ!」
「無駄だ。ハァッ!!」
メグ君がタイクーンの顔面を思いっきりパンチ!
地面に倒れたところを右足で胸部を踏みつける!!
「どうだ?これが正義だ、この力で俺は捌けない『悪』を滅ぼす」
「・・・・・・・メグル、お前、変わったんだな…」
「当たり前だ。自分で言うが、もう俺は昔の俺じゃない。
今の俺は、正義を知ったからな。さぁ、正義執行!!」
「─────っ!?」
とまぁ、今日のところはここまでだね。
ジャスティスロワイヤルはこんな感じに容赦なく悪を成敗する正義のゲームだ。
理想の世界を、正義の世界を叶えるのはこの5人の中の誰かだ。
次回からは5人の正義をみんなに教えてあげる。
もし君が共感を持ったり、同じ境遇にあっていたらその子を是非とも応援してあげてね?
ただし、これはゲームであっても遊びではない。
この世界を掛けた、戦いなのだ。
さてと、そろそろ
はーい、みんなー!ニヤリだよ〜?
今回は短かったけど制裁ゲームどうだっかな?
それじゃあ次回はね、なぎちゃんがメインのお話だよ!
ねぇ、君は自分と違う人のことをどう思ってるんだい?