黒き獣人はその黒き両腕で荒ぶる神々を蹂躙する 作:猫が好きな読者
そしてお気に入りありがとうございます!
今回ついにゴッドイーターとしての初任務!
後任務名は適当です…これは許して…許して…なんでもはしませんが。
あと、今回はおまけは有ります!
では第六話をどうぞ
視点:三人称
メディカルチェックを終えたエイカはふらふらとした足取りでサカキが言った通りの道順で自室へ向かった。
そしてエイカはベットに横になる。
三時間後
…
……
………
視点:エイカ
「んみゅぅ」
ふわ―この布団きもちぇ~えへへへ…。ふかふかぁ~…
……ガバッ
「ッハ!まずい!早くエントランスに行かなきゃ!」
まずずずずぃい!寝てる場合じゃねえ!はよいかなきゃ!
と思いながら僕は走って移動した。※皆は狭い通路で走るのはやめようね!怪我するから…
途中で清掃員の人が居たので挨拶をして横を通った。
そしてエレベーターに乗りエントランスに移動した。
「アモウ教官!戻りました!」
「戻ったか…走ったな?」
「っあ、いぇ…その……はい」
「…狭い場所で走ると人とぶつかるからな…それに此処にはゴッドイーターではない人間も居るんだ、後は分かるな?」
「っ! はい、以後緊急時以外は走らないようにします!」
「緊急時…まあ、そうだな…よし、では実地訓練兼任務に向おうか」
「中央のカウンターに居るのは、ゴッドイーターのミッション情報処理を担当する
「任務を受注する時は彼に言えば良い」
カウンターを見ると無精髭が様になる男がこちらに手を振る。
「後、上階に設置されているターミナルで必要な物を補充したり兵装を確認をしておけ」
「確認し終わったらゴゾウから任務を受注しろ、ここまでで分からなかったことはないか?」
「わかりました!」
「よし…では待っているぞ」
僕は言われた通りに上階へ行きターミナルで色々と確認した。
そして階下に戻ってクガさんに話しかけた。
「お、メディカルチェックおつかれさん では、改めて
俺はゴッドイーターのミッション発注の管理をする久峩 五臓だ」
「気軽にクガでもゴゾウでも好きな方で呼んでくれ!」
「はい!クガさん!」
「では、早速だが今後の任務の流れについて説明する」
お、なんか雰囲気が変わった…この人は仕事ではしっかりするタイプだな!いや仕事でもふざける人がこんな所に居るわけないか…
「まず、ミッションはここで受注する」
「その後、事前情報をもとに上のターミナルで兵装の調整や、補充をする」
「そして、上階の一番奥にある出撃ゲートから
出撃を認証することでミッションに向かうわけだ」
「OK?」
「OK!」
「いい返事だ!」
その後、僕はクガさんから任務を受けた。任務名は【実地演習・一 オウガテイル】だ。
任務内容はオウガテイル一頭の討伐という簡単な任務…と画面の向こうなら言えただろう。
ここは現実、ゲームとは違い本物のイレギュラーが発生するかもしれないのだ。
ただまあ…もう準備は済ませているのでアモウ教官に話かける。
「アモウ教官、準備終わりました」
「では、まずは神機保管室に行こうか」
「はい」
僕はアモウ教官に付いて行く。
その後、僕は任務に行く前に今の体がどのくらいの運動能力があるか、自分の神機と同じくらいの重さがある棒をどのくらい振れるかなどを試したりした。
そして暫くして神機を持っていく許可を貰い、ヘリに乗り出撃する。
…
……
しばらくして贖罪の街に着いた。
『エイカちゃん、いきなりの実地演習で緊張するのは分かるが緊張しすぎるなよ?深呼吸深呼吸!吸ってー…吐いてー…』
「すぅー…はー…」
『よし、今から340秒後にオウガテイルがそこに来る、ちゃんと守れよ?アモウ教官』
「分かっている、私は君が危険だと判断したら即座に援護に入る、此処に来る前に訓練場で体は慣らしたと思うが、オウガテイルが来るまでもう一度体を慣らしておくといい」
そう言われ心を落ち着かせた僕は、神機を振り感覚を確かめた…
盾展開…盾収納…捕食…捕食をしながら神機を動かす…ジャンプしながら神機を振るう…そうしていたら
『よし、後60秒でオウガテイルが作戦範囲に来るぞ』
「そろそろだぞ」
僕はそう言われたので出現予測地点を見る。
『これは…アラガミ反応が二体だ!気を付けろ!』
「なに?!」
そしてアラガミが二体少し遠くに降りてきた。
「エイカ、君は遊撃を…」
「いえ、一人でやらせて下さい」
「一人では…いや、私が危険だと判断したら援護する」
「ありがとうございます、アモウ教官」
僕はオウガテイル二体の視界から隠れるように、音を極力消しながら近づく。大丈夫だ、不思議とそう思った。
そしてステップで近づける距離まで来た。そして僕はステップからの捕食をしながらオウガテイルを持ち上げたそしてもう一体のオウガテイルが此方に向く前にこれを投げる。
そして捕食したことで一段階目のバーストになり、自分の移動速度・攻撃力が上昇する。
その速度を活かして投げ飛ばしたアラガミとその下敷きになって藻搔いているアラガミを、切る突き刺す切る捕食して引き千切る。
そうして一体が死んだがもう一体は生きている。
「あ、逃げるな」
あろうことか、このオウガテイルは逃げはじめたので後ろからめった斬りにして動かなくなるまで切った。
ちゃんとアラガミ素材も捕食して回収した。そしてアモウ教官をみたら…口を開けて立っていた。
「え?どうしたんですか?アモウ教官」
「あ、いやすまない まさか初任務でこれほどとは思わなかったので驚いてな…」
あ、確かに初任務でこれぐらい動けるとかちょっと怖いよね…
『まさか一人で二体片付けるるとはな…おじさんもびっくりだ!』
「そんなに凄いんですか?」
なんか極東って確か魔境って…いやまだそういう感じにはなっていないのか?
「まあ、私がゴッドイーターに成ったばかりの時よりは強いな…」
少し落ち込んでいる感じがしたのでフォローしなければ…どうすれば…ッハ!
「アモウ教官、私はまだ経験がないんです。経験があるか無いかでは正確な判断が出来なかったりします。それに他にも知らないことも有りますし、私に教えてくれると助かります。」
「ありがとう、落ち込んでいる場合ではないというのに…では帰投ポイントへ向かおうか」
「了解!」
そして僕はアナグラに帰った。
そう言えば、恐怖より追いかけまわされた怒りの方が強かったなぁ…
おまけのタイトルも又しても適当…
★おまけ2:ヨハネスの聞いて見たもの★
エイカの適合試験、前日の昼頃
視点:ヨハネス
私は信じがたい話を興奮気味のサカキが通信越しに言った。
『ヨハネス!P-73偏食因子に適合するかも知れない子を見つけたぞ!』
最初聞いたとき私は自分の耳を疑った、だがそれにサカキが気づいたのか話しながら私に実験の映像を送って来た。
それは今まで研究してきたP-73偏食因子を人間の細胞に投与する実験の映像、だが送られてきた映像には今まで見たことがない現象が映っていた。
それを私に見せ、いつの間にかに支部長室に来ていたサカキと話しを続けた。
「サカキ、あの映像は本当にP-73偏食因子なのか」
「そうだとも!いやぁこれは私の直感に従って正解だったよ」
我々はその後、その細胞を持つ人間について話し合った。
どうやら彼女、神裂 影霞はP-53偏食因子にも適合出来る可能性、いや正確には適合は確実にできるらしい。
…悩ましい事だ、確実に戦力が増えるか、確実ではないが強力な戦力が増えるか…
「ヨハン…私は本人の意思を尊重しようと思う、ただ彼女がゴッドイーターに成らないと言ったら」
「サカキ、今は戦力が不足している ゴッドイーターの適性があるならばなってもらわねば困る」
「ただ、私の予測であれば彼女は自らゴッドイーターになるだろうね」
「それは自分の母親がアラガミに喰われているからか?」
「それもあるが、どうやら彼女は色々と外部居住区で手伝いをしたり体を鍛えているそうなんだ」
会話は続けながら互いに手元にある端末で仕事は続けていく。
明日、P-73偏食因子も投与できるよう手配しなければいけないな。
エイカの適合試験当日
私は手を動かしながらサカキに彼女がどちらの偏食因子を投与すると言ったのか聞いた。
「サカキ、彼女にどちらの偏食因子を投与すると言ったんだ?」
「即答でP-73偏食因子と言ったよ」
「それは…凄いな」
私は驚いてしまい一瞬手を止めてしまった。
「まさか即答であちらを選ぶとは、さすがに私も即答することは予想出来なかったよ」
そんな会話をしながら準備を進める、どうやらサカキが今回の適合試験を進めるらしい。
そして適合試験が開始される。
彼女は機械に腕をプレスされた後、苦悶の表情をし、跪き左腕で右手を抑える。
…
……
しばらくした後、彼女は浅い息をしながら立つ。そして神機から黒い触手が伸びて腕輪と繋がる。
そして適合試験は無事に終わる。
「ヨハン、君が笑うなんて珍しいね」
私はそう言われ顔を触った、確かに…これは笑っているかもしれないな。
…その後、ゴッドイーターとなった神裂 影霞に労いの言葉をかけ、途中サカキがまた煩かったがアテナ計画について説明した。
説明を終えた後、私は支部長室へ戻り仕事を再開した。