それではどうぞ。
「勝てばよかろうなのだァァァァァ!!」
いつ見てもカーズ様はカッケェなぁ!リサリサをぶった斬るのはちょっとアレだけど。でも、なんかよくない?!なんて言えばいいのかわかんないけど…なんか良いじゃん!あ、俺は悪役が好きなただの男子高校生でーす。よろしくぅ!話戻すけど2部良いよな〜。3部も好きだけどやっぱ2部だわ!まぁジョジョ全部好きなんだけどね!!あ!そう言えば今日はジョジョランズの新刊発売日じゃあねぇか!こうしちゃあいられねぇ!!
いやぁ、買えてよかった〜。コンビニ近場に本屋ないからコンビニ行ったけど全然あったわ。よっしゃ!今日はジョジョ祭りといこうじゃあないか!!
と、思ってたのによぉ。何処だよここぉ。漫画読んでたら急に眠くなって目が覚めたら雪山の中だぞ?どういうことだああ〜〜〜〜〜っ!チクショーっ。あんまりだああアアアア〜ふーースッとしたぜ。ってこんな事してる場合じゃあねぇ!
「取り敢えず落ち着いて状況の把握を…」
声が違くないか?なんと言うかカーズ様みたいな…てかよくよく体みたらなんだ?!この筋肉?!怖いわ!!確かめないと…何処かに川は…。
……微かに水の流れる音が聞こえる。なんか耳めっちゃよくなってない?!怖!!取り敢えず行ってみよう!
本当にあったよ…ではいざ!!
そこには大正時代の人が着てそうな着物を着たカーズ様がいた。は?どう言う事だってばよ。俺がカーズ様??
「俺がカーズ??」
口に出したら余計訳がわからなくなってきた。と言うか日の光は確実に当たってる。ならなんで俺は死なない?もしかしてもう
「すまない。そこの少年。少し道に迷ってしまったのだが、少し道案内をして頂けないだろうか。」
下手くそー!どんな言い訳だよ!!これじゃあ不審がられて…
「はい!良いですよ!!」
良い子すぎんか?いや、断ってくれてもよかったのよ。あれじゃあ、不審でしょうて。心配だよ俺は。
「ありがたい。君に敬意を評する。私の名はカーズ。君の名は?」
「俺の名前は竈門 炭治郎です!カーズさんは外国の方なんですか?」
はい〜。ありがとうございます!確定演出入りました〜!山に入った言い訳ついでにちょっと話そ。
「ああ。日本に学業を学びに来たのだが、いかんせん退屈でな。なにか面白い事はないかと考え事をしていたところ、いつのまにか山の中、と言う訳だ。自分でも馬鹿だと思っているよ。」
なんだぁ?この言い訳。馬鹿じゃねぇの?
「そうだったんですね!!もし良ければ家に寄りませんか?その格好では冷えるでしょうし!」
良い子すぎる!!お言葉に甘えて行かせてもらお!
「良いのか?ご家族の迷惑にならないだろうか」
「大丈夫です!!みんな喜ぶと思います!!」
喜ぶ?なんでじゃ。まぁ、いいや。じゃ、行くとしましょ。
「おにーちゃん!お帰りー!」
「あら炭治郎。お帰りなさい。そちらの方は?」
「ただいま!母さん!六太!こちらの方はカーズさん!間違えて山に入ってしまって迷ってしまったみたいなんだ。何か温かいものあげれないかな。」
「あら、それは大変でしたね。どうぞ。狭い家ですがお上がり下さい。」
マジで良い家族すぎる。ここまでくると怖いわ!!漫画の炭治郎があそこまで真っ直ぐに育った理由がわかった気がする。
「では、お言葉に甘えさせていただきます。」
ちょっとしたら熱いお茶が出てきた。貴重だろうにありがたい。と言うより申し訳ねぇ。俺大丈夫なんだよな。まぁ、好きだし貰っとこ。
「スズッ。うまい。ありがとうございます、温まります。」
「そんなものしか出さず申し訳ありません。今日はもう遅いですし、どうぞ。お泊まりになっていって下さい。」
良い人すぎる。てか、泊まるってことは飯もだろ?いや、子供たちに食わせてやってくれ。無限列車編の夢で漬物取り合ってただろ。もっと食べたいんじゃないのか。流石に貰うわけにはいかない。
「いえ。そこまでしていただくわけにもございません。私はすぐに下山したいと思います。」
「いえいえ。お気になさらず。」
「いえいえ。…………」
「いえいえ。………」
「いえいえ。……」
あの後色々あって結局言いくるめられてしまった。うう。心が痛い。カーズ様になっても人の心は残ってるみたいだ。よかった。てか、襖の間から凄い六太がこっちを見てるんだが。なんでだろう。呼んでみるか?いやでも怖いだろ。うーん…
「ねぇ。おにぃちゃん。」
六太が話しかけてきた件について。並べく怖くないように…てかおにぃちゃんて。
「ん?どうかしたか?」
わお。下手くそ。どうしようもねぇな!俺!
「腕にぶら下がって見ても良い?!」
「六太!カーズさんに何を言ってるんだ!!」
おおう。炭治郎が焦りながら止めてる。てか、六太、凄い目がキラキラしている。まぁ、確かにこんなぶっとい腕あったら俺でもぶら下がって見たいわ。
「良いぞ。ほら。おいで。」
「やったぁ!!」
「すみません。カーズさん。」
「いや。炭治郎くんも気にしないでくれ。なんなら炭治郎くんもするかい?」
「ならお言葉に甘えて…」
するんか…めっちゃ恥ずかしそうに言ってきたわ。俺は長男だからで我慢しようとしてたんか。凄いわやっぱ。俺ならすぐ言っちゃうね。さて六太と炭治郎が腕に捕まったし。
「ふっ!」
「わぁ!凄い!高い!!」
「浮いてる!凄いですね!カーズさん!!」
凄いテンション上がってるわ。まぁ、イメージとしては蝶屋敷できよちゃんとすみちゃんとなほちゃんが炭治郎の腕にぶら下がってるとこあったろ?そんな感じ。まぁ、202cmもあったら炭治郎も浮くだろうて。さて、そこで見てる他の兄妹たちも呼ぼうかな?
「そこの子たちも良ければどうかな?」
「えっ?」
出てきたでてきた。炭治郎は離しちゃった。別に全員いけると思うけど。ちなみに禰豆子は遠慮してる。まぁ、無理にやらなくても良いけど…炭治郎と同じで長女だから的なやつじゃあないよな。一旦腕を下げて全員捕まったのを確認してから…
「ふっ!」
「すげぇ!!」
「凄ーい!!」
全然重くねぇ。ふっ!とか言ったけど全然、すっと立てるぐらいの重さ。カーズ様がやばいのもあるけど痩せすぎよ。俺に食わせるならやっぱ子供たちにあげてくれや。
「すいません。カーズさん。弟と妹が。」
「なに。今日泊まらせていただくのだ。この程度のことならいつでもやろう。禰 豆子さんは良いのかい?」
「わ、私は大丈夫です!」
遠慮してんのか嫌がってんのか。嫌がられてるとしたら俺死んじゃう。死なないけど。
さて、時間が経ち飯の時間になった。いや、炭治郎の夢の内容に似てるな。あのやりとりが目の前で起こってるよ。俺のせいで少なくなってんだから俺のをあげない道理はない!
「よかったら私のを食べるといい。」
「良いんですか?!」
「ああ。遠慮せずにどんどん食べてくれ。」
子供が飯を食ってるところはいいな。こっちまで幸せになる。
「すみません。カーズさん。」
「いや、気にするな炭治郎。元々私は貰っている身だ、気にするな。炭治郎くんも食べるかい?」
「俺は大丈夫です!」
「そうか。他の子は大丈夫かい?」
みんな頷いちゃったよ。貰ってくれていいのに。そして、もっと甘えてたええんやで、炭治郎。よし、もう一つ決めた。炭治郎を徹底的に甘やかす!!そしてここまでしてもらったんだ。家族も助けたい。でも、いつ起こるんだ…炭治郎や禰 豆子の背格好的にそろそろなはずなんだが…。
一晩泊まらせて貰った。今日は炭治郎が街に炭を売りに行くらしい。と、言うことは今日だ。今日の夜に無惨がくる。だが、今日の夜まで居座るわけにもいかねぇ。どうすれば……そうか!街に降りた後また夜登れば良いのか!でも、炭治郎の家族を助けたら原作が始まらねぇ。何考えてやがる!あんな良い人達を見殺しにするのか?!馬鹿野郎!何のためのこの力だ!大切なものを守るために使うと心の奥底で決めたのに!!そうと決まれば…
「行きましょう!カーズさん!」
「本当にありがとうございました。」
「また来てちょうだいね。」
「おにぃちゃん!また来てね!!」
「ああ。必ず。」
今日の夜。そこで奴を殺す。
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