そして移動中
霊夢「ところで聞き忘れてたけど、あんた名前は?」
美智「俺?寺崎美智」
霊夢「私は博麗霊夢よ、あんた、女の子みたいな名前ね」
美智「うるせえよ、黙れよ」
霊夢「口悪い子ね...」
そして博麗神社にて
霊夢「あんた自分が何の妖怪か聞いたの?」
美智「座敷わらしだね、自分でも信じられないけど、もとは人間だったんだ、信じてくれよ」
霊夢「人間が座敷わらしになるとか意味わかんないんだけど...体にもともとそういう血が流れてたんじゃない?」
美智「それは間違ってません、祖母に言い聞かせられてきたので」
霊夢「そっ、そろそろ暗くなるし行くわよ」
美智「どこに?」
霊夢「あんたに会わせたい奴がいるの」
美智「フーン、なんとなくどんな人か想像つくけど」
霊夢「あんたなんだか嬉しそうにしてるわね」
人里にて
美智「あーもうどこに行くか察しついたわ」
霊夢「ここよ」
美智「☆鯢☆呑☆亭☆」
霊夢「だからなんであんたそんなに嬉しそうなのよ...」
美智「あれ、おっさん君?」
太郎「あれ、誰でしたっけ?」
美智「おっさん君、俺だよ」
霊夢「おっさんって...酷いあだ名ね」
太郎「なんですか、オレオレ詐欺ですか?」
美智「あっ、そっか忘れらちゃうのか、この種族って」
太郎「霊夢さん、マジでこの人誰ですか?」
霊夢「美智よ、寺崎美智」
太郎「あー、なんで忘れてたんでしょうか?」
美智「とりあえず何でここに来たの?」
太郎「モコぺさん、ここ来そうだなと思ってたんですけど、誰が来るのかなぜか途中で忘れてて...」
美智「忘れないように思い出作りしようや」
太郎「そうですね」
美智「とりま、入店しましょうね~」
太郎「行きますよー行く行く」
霊夢「やれやれ」
奥野田美宵「いらっしゃいませ~」
美智「こんちは~」
美智(すっげえ可愛い)
太郎(何がとは言わないがデカいな)
美宵「お好きな席どうぞ~」
霊夢「美宵ちゃん、お邪魔してるわ」
美宵「あっはい!」
太郎「モコぺさん、ここ居酒屋でしょう?呑むんですか?」
美智「あ、俺高1の時に呑んで退学させられてるから」
太郎「ええ(困惑)」
美智「ま、幻想郷に法律ねえから呑んでいいだろ」
太郎「学校にバレない様にしてくださいね」
美智「はーい」
太郎「モコぺさんは何食べます?」
美智「煮物かな」
太郎「同じく煮物で」
美智「すいませ~ん」
美宵「は~い、お決まりですか~?」
美智「煮物と川魚の素揚げと鯨の息吹ください」
太郎「僕は煮物で」
美宵「はい!よろこんで~!」
美智「尊い...」
太郎「付き合えばいいんじゃないですか?」
美智「無理だろ...よくても友達になるだけで十分だわ」
太郎「顔少し赤くなってますよ」
美智「多分熱だわ、この店の用が済んだら寝る」
太郎「好きなんでしょ?好きなんでしょ?」
美智「...」
太郎「どうしました?」
バタッ
太郎「ちょ、大丈夫ですか?!」
美宵「お客さん、大丈夫ですか?」
頭に手を当てる
美宵「すごい熱...どうしよう...」
太郎「尊すぎて熱出したんじゃないですか?」
美宵「もしかして私を見て?!」
霊夢「何やってんのよあんたら...」
美智「ん...え、俺倒れた?!てか注文してたやつは?」
美宵「よかった...」
美宵(私を見て倒れるなんて...)
美智「あっごめんなさい!迷惑かけて...」
太郎「もう提案なんですけど、モコぺさんはこの子と付き合ったほうがいいと思いますよ?」
美智「は?」
美宵「ふぇぇ?」
霊夢「太郎、いい加減にしなさいよ?」
美宵「ちょっと霊夢さん落ち着いてください!」
美智「静かに食べたい...」
そして食べ終わり
美智「おっさん君はこの後どうする?」
太郎「どっか宿探しますわ」
美智「博麗神社泊まってけば?」
太郎「それもありですね」
霊夢「美智、来なさい」
美智「ん?」
霊夢「紹介するわこの子はここの居酒屋の看板娘の...」
美宵「奥野田美宵です!よろしくね!」
美智「よろしく...」
霊夢「この子、あんたと同じ座敷わらしよ」
美智「ふ~ん」
美宵「貴方も私と同じなんだね!」
美智「俺元人間で、しかも一回死んでるで?」
美宵「元人間?!」
霊夢「美宵ちゃん」
美宵「はい」
霊夢「この少年をここで居候させてあげることは出来るかしら?」
美宵「えええ?!」
霊夢「働かせてもいいから」
美智「働くのは構わんよ、てか働きたい」
美宵「うちでいいの?」
美智「いいよ」
美宵「突然倒れないでね?てか今日はもう早く寝るのよ?」
美智「了解、これからよろしく」
霊夢「頼んだわよ」
そのころ
悠人「この穴はなんだ?」
康「博麗神社の裏にこんなところがあったんだね」
悠人「今回はパスしようか」
康「そうだね~」