少し、おじさんのキャラクターが崩壊しているかも知れませんが、おじさんは敵だと思った相手に勇み足になってしまう事も多い人物だと個人的に捉えています。
書籍版のネタやオリジナルエピソードが中心ですのでアニメ勢の方に理解出来ないネタがあるので注意してください。
【おじさん、自動車教習所へと行く】
「自動車教習所?おじさん、免許を取りに行くの?」
「ああ、行こうと思う」
超常現象対策局へと入局したおじさんは、局から活動費として100万円を貰いました。翌日、たかふみと藤宮さんの前でおじさんは話を切り出して来た。おじさんは、局での仕事をした後の報酬をどの様な用途で使うかをたかふみに話す事とした。
「以前に藤宮さんにも言われたが、YouTuberは不安定な仕事だからな......いざという時の為に俺達も資格を取ったりした方がいいと思うんだ」
「そうだね...」
「......(意外とちゃんと聞いていてくれてたのね...)」
傍目から聞いていた藤宮さんはちょっと感動しながら二人の会話を聞いている。
「だから、たかふみも一緒に行かないか?」
「えっ?俺も?」
「ああ、お前もまだ、免許を持っていないんだろ?一緒に取ろう」
「でも、お金が...」
「ああ、金なら俺が払うよ」
おじさんは局から活動費を貰った事をたかふみに話しました。YouTuberとしての仕事で生活費は今の処は問題無いのでこういう事に使おうとおじさんはたかふみに言った。
「そういう事なら俺も教習所に行かせて貰うよ」
「だから、これから俺達は家を留守にする事が多くなるから......」
とおじさんが藤宮さんに言おうとするが、それを察した藤宮さんは
「!?...じゃあ、私も免許を取りに行こうかな」
「えっ?藤宮?」
と言い出した。藤宮さんも自動車免許は持っていなかった。彼女もアルバイトをしていたので費用を払うのに問題は無い。
「えっと...私も前から取ろうと思ってたの!!」
「そうか...じゃあ、三人で同じ教習所にするか」
「そうしましょう!!これから、通う教習所を選びましょう!!」
三人は近くの教習所に申し込みをする事とした。幸い...学生等が少ない時期だったので直ぐに教習所へと入校する事が出来た。
「こんちわ...俺が今日の教習を担当する坂田です」
「は...はぁ...(何だ?このやる気の無さそうな男は?)」
初めての運転教習でおじさんの担当教官は寝癖だらけの銀髪で死んだ魚の様な目をした男だった。20代後半~30代前半だと思うが、自分よりも覇気の無い男におじさんは不安に襲われていた。何となく佐々木に声が似ている坂田教官は不遜な態度でおじさんに教習車に乗る様に促す。
「では...運転の準備を順番通りにしてください」
「はいっ!」
意外と要領の良いおじさんは座学で習った通りに準備を終えると...坂田教官は運転教習を開始した。今日の運転教習は教習所内のコースを走行するという物である。集中力の高いおじさんは真剣に運転を学ぼうとしているが......坂田教官は窓の外を見ながら鼻糞を穿っていた。
「......(失敗したかな?この教習所にしたの)」
その頃...たかふみも初めての運転教習に望もうとしていた。教習車の助手席には、短い黒髪と中肉中背で眼鏡をかけた特徴の無い青年が座っている。名札には志村と書かれていた。志村教官はたかふみに対して
「高丘さん、初めての運転で緊張すると思いますが...リラックスして運転してくださいね」
「はい、解りました(良かった...今日の担当教官は当たりみたいだ)」
そして、藤宮さんは......
「うぅ...!」
「ホラっ!おっぱいメガネ!!もっと、アグレッシブに運転するアル!!」
藤宮さんが運転する教習車の助手席には漫画の中国人の様な喋り方をした女性教官が座っている。外見は中学生位の美少女といった感じだが、非常に横柄な態度で藤宮さんに接している(どうやら、藤宮さんのお胸に嫉妬している様である)。名札には神楽と書かれている。
「くぅぅぅううう!!(絶対にクレームを入れてやる!!)」
こんな感じで三人の教習所での日々は過ぎて行った。ちなみにおじさん達は上記の三人の教官達が入れ替わりで担当している。坂田教官はいい加減だわ...志村教官は真面目だが、マイナーなアイドルの話ばかりするわ...神楽教官は横柄で無礼だわ...とおじさん達は散々な目に遭っていた。
「それは...凄い教習所ですね」
一ヶ月程経った後、無事に免許を取った三人から話を聞いた佐々木はそう返している。
「何とか...卒業出来ましたよ......」
「ペーパードライバー講習はどうする?」
「私...少し遠くてもいいから別の教習所にするわ......」
「はは...」
三人の言葉を聞いた佐々木は苦笑いをしている。そんな佐々木にたかふみが尋ねる。
「そういえば...佐々木さんは免許を取っているんですか?」
「私は免許を取っていますが...ペーパードライバー状態で今、練習している処です」
「へぇ...何処かで講習でも受けているんですか?」
「いえ...二人静さんに助手席に乗って指導して貰っています」
「「「!?」」」
三人は“二人静”という単語にビクッとなると......三人の脳裏に“存在しない記憶”が浮かび上がった。
『ふぅ...今日はまずまずじゃのう......上達したのぅ!佐々木』
『いえ...二人静さんの指導が良いからですよ』
二人の乗った車が人気の無い場所へと到着し、其処で佐々木の運転を労う二人静と謙遜する佐々木......ふと、二人静の目付きが変わったのを佐々木は気付かなかった。
『どれ、そんなお主に褒美を与えようかのぅ』
『?褒美ですか...?』
『そうじゃ』
二人静はシートベルトを外すと...佐々木に抱き着いた。彼女の突然の行動に佐々木は目を白黒させている。
『!?』
二人静は佐々木の首に両手を回した状態で妖艶に微笑むと...彼に優しく問いかけた。二人静の身体は非常に柔らかく暖かいので佐々木はドキドキしている。
『じゃあ、キツキツするかのぅ?』
『ふっ...二人静さん!?』
『あの文鳥(ピーちゃん)もパイセン(星崎さん)もおらん......存分にキツキツ出来るぞ?』
『うぅ...!』
『嫌かのぅ?』
佐々木の首に両手を回して小鳥の様に首を傾げて可愛らしく尋ねる二人静に佐々木の理性は限界を超えた......その後、2人の乗っている車からギシギシという音が周囲に響いていたという。
「「「......」」」
「あのぅ?もしも~しぃ?」
妄想の世界へと突入した三人に佐々木の声は届かなかった。ちなみにおじさん達は結局、ペーパードライバー講習は例の自動車教習所で受けている。
その理由は
「何か...あの坂田教官って一緒にいると安心するんだよな」
「志村教官の勧められたアイドル...歌詞は全く理解出来ないけど、変な魅力があるんだよな」
「何か嫌いになれないんだよね...あの教官」
だそうである。
【ツンデレエルフの日本生活初日】
「なるほど...彼女も二人静くんの知り合いだと」
「はい、そういう事です」
「よろしくお願いします......(この人は普通の顔をしているわね)」
超常現象対策局の会議室。室内に佐々木、おじさん、ツンデレエルフ、二人静、阿久津課長がいる。佐々木、おじさん、ツンデレエルフ、2人静と並んでおり、彼らの反対側の席に阿久津課長が座っている。今日はツンデレエルフをエルザと同じ様に“二人静の知り合いである異国の異能力者”として紹介している。ツンデレエルフは長袖のTシャツとチノパンというラフな格好をしており、擬態魔法で耳を人間の様に短くしている。
「彼女の商売や嶋崎さんの仕事を手伝う為、これから不定期的に日本に来訪するので変な疑いを掛けられる前に課長に紹介しました」
「そうか...準備の良い事だな」
佐々木の軽い皮肉を籠めた言葉に対して同じく皮肉を籠めた言葉で返す阿久津課長......二人の姿に居心地の悪い思いをしているおじさんと何となくだが...二人の関係を察しているツンデレエルフと面白気にみている二人静であった。
「...で?彼女はどんな能力が使えるんだね?」
「“狙撃銃”を具現化し、銃口からエネルギー波を放射する事が可能です」
「それはSF映画等で登場するビームライフルを具現化出来るという事かね?やってみてくれませんか?」
「はい、解りました」
ツンデレエルフは左手を胸に当てると...其処から愛用の武器である剣と鞘を組み合わせて変形させたレールガンの様な形状の狙撃銃を取り出した。非常に男心を擽る武器だが、阿久津課長は平然とした態度で感想を述べた。
「解りました...ありがとうございます」
「はい...これからよろしくお願いします」
ツンデレエルフはホッとした表情で銃を収納魔法で仕舞った。彼女は異世界食堂に掛かっている翻訳魔法で彼らとの意思の疎通が出来ている。異世界食堂で店主から紹介された魔法使い達から扉を召喚する魔法や翻訳魔法も習っているが、局の人間がいる場所以外でしか使えないだろうという事を佐々木(彼女曰く「ゴブリン?」)から説明されている。だが、ねこやの扉から離れる事で翻訳魔法が消える可能性も無い訳ではないので魔法無しでおじさん達と話せる様になる為、日本語の勉強もしている。二人静にツンデレエルフのパスポートを始めとした戸籍を偽造して貰い、表向きは日本にやって来たフィンランド人のフリーターという事になっている。
阿久津課長との面談を終えて局を出た4人は二人静の愛車へと乗り込むと、ピーちゃんとたかふみや藤宮さんとの待ち合わせ場所である異世界食堂へと向かって行った。ちなみにツンデレエルフは持っていた貴金属類を二人静に換金して貰っている。彼女はおじさんから買って貰ったパーカーを上着として着用している。
二人静の運転する高級車を異世界食堂の近くにあるコインパーキングに停車させると、4人は車を降りて異世界食堂へと向かう。今日は土曜日なので異世界の住人達が異世界食堂に来訪する日である。異世界食堂の店内は特殊な魔法が掛かっているので危険は無いが、たかふみと藤宮さんは異世界食堂に行くのは初めてなので早く行ってあげたいとツンデレエルフは思っていた。
(でも...本当に異世界なのね......)
ツンデレエルフは歩きながら周囲を行き交う人々を見ていた。たかふみや藤宮さんといった人達は彼女の目線で普通の顔立ちをしているが、行き交う人々の中にはおじさんと同レベル又はそれ以下の顔面をした人間もいた。ツンデレエルフはおじさんに惚れているが、それは飽くまで彼の内面に惹かれたので美的感覚は彼女の出身世界『グランバハマル』の人々と変わっていない。
(いけない!いけない!!態度には出さない様にしないと......)
正直、気分の悪いツンデレエルフだったが、気を引き締めた。異世界食堂でおじさんと再会した日、佐々木におじさんの誤解を解いて貰った後、ピーちゃん(とゴブリ...佐々木)にお説教をされたのである。
『貴様の事情は知っている......だが、それでも失礼な事を言っていい事ではない』
『メイベルやアリシアとやらが...どうして、貴様よりもシバザキと良好な関係を築く事が出来たか考えろ』
『どんな者でも自分の容姿に対する誹謗を行う者に好意を抱けるものか......貴様の様な見目麗しい者でもな』
『むしろ...貴女の様な美しい方に言われるとダメージ倍増です......ゴブリンか(小声)......』(佐々木)
と以上の事を言われたツンデレエルフは流石に反省しておじさんに謝罪した。
(この世界じゃ......ヨースケは普通なのよね...慣れないと)
行き交う人々の顔を見ながらツンデレエルフは過去の自分の言動を反省したと同時にマイナスから0となったおじさんとの関係を進める決意をしていた。
【アキバ系の人】
「特にあの...親しみ易いファッションしたおじさんは凄かったね!何処で見つけたの?」
クラーケンをお隣さん達の協力で倒した後......マジカルピンクやたかふみ達を含めた面々で温泉旅館で祝勝会をしていた時、旅館のロビーで佐々木は二人静が在籍していた組織のリーダーであるアキバ系の人と遭遇していた。佐々木と彼は今回の事件について話をしていた際、アキバ系の人はおじさんの話題を振ってきた。
「えっと...知らないんですか?」
「何を?」
「彼はYouTuberなんですが......結構、有名な」
「えっ!?そうなの!!」
「えぇ...YouTubeで異能を使って手品の様な動画を作成して配信していたのをスカウトしたのですが」
佐々木は不思議そうにアキバ系の人へと尋ねた。よく考えたら...彼の様な外見や趣味をした人物がおじさんの存在に気付かなかったのが佐々木には意外だった。
(意外と...そういう趣味が無いのかな?)
佐々木の脳裏にキャバクラ等で豪遊しているアキバ系の人が思い浮かんでいた。
「マジかぁ!俺、ニ●ニ●動画はよく見るんだけどなぁ」
アキバ系の人は嘆いた後、佐々木へと向き直って質問をしてきた。
「ところで、こっちに鞍替えする気とかない?待遇は絶対に良くなるよ。出来れば、あのおじさんも一緒にさ」
「せっかくのお誘いを申し訳ありませんが、当面は局でお世話になる予定でして」
「俺も何をしているのか知らない連中の仲間になる気は無いな」
「へっ?」
何時の間にか...アキバ系の人の背後に光の剣を彼の首筋に突き立てたおじさんが立っていた。おじさんはグランバハマルで17年間も戦い抜いた戦士の顔をしており、完全に戦闘モードへと入っている。もう片方の手にも闇の剣を持っており、アキバ系の人の背中に突き立てている。
「嶋崎さん...」
「佐々木さん、無事ですか?」
「ええ...私は大丈夫ですが」
「佐々木さん...左の方に何歩か移動してくれませんか?翠がコイツを狙撃出来る様に」
「えっ!?狙撃って...!」
佐々木が左の方へと移動してから振り返ると、彼がいた場所の後方から浴衣姿の金髪の美少女...ツンデレエルフがレールガンの様な外見の銃をアキバ系の人に向けているのが見えた。アキバ系の人も裏社会で生きる人間であり、幾つかの修羅場を経験していた......だから、おじさんが自分と同等以上の危険を乗り越えて来た強者であるを理解する事が出来てしまった。
「ちょっと...待ってよ!ただ、話をしていただけだって!!」
「お前の事は佐々木さんに聞いている......何か悪い事をしている奴なんだろ?半グレやヤクザみたいに」
「確かにいい人じゃないけどさ......でも、問答無用で斬りかかるのは酷くない?」
「今日...お前と直接、会って解った。お前は危険だ......今までに戦った奴の中でも特に禄でもなかった連中と同じ臭いがする」
おじさんは「あの怪物みたいにな」と付け加えた。アキバ系の人は冷汗を掻いていた。能力を発動しようとしても、それよりも速くにおじさんの剣が突き刺さるのが明確だった。そんな二人を前に佐々木がおじさんに声を掛けた。
「嶋崎さん!武器を降ろしてください」
「佐々木さん?」
「彼は二人静さんが怪物退治の為に呼んだ助っ人です。少なくとも今は敵ではありません」
「ですが......」
「私だって...彼の危険性は理解してします」
「......」
「確かに彼は私達の知らない処で何らかの罪を犯しているかも知れませんが......明確な理由も無しに私達が独断で排除する事は違います」
「そうですね...此処は日本ですから」
「お願いです...今は武器を降ろしてください」
「......分かりました」
おじさんは両手の剣を消すと...アキバ系の人から離れた。だが、彼への警戒心は消えていないので戦闘モードを解いていない。アキバ系の人はホッと安堵の息を吐くと
「あぁ!おっかなかった...久し振りに能力が使えなかったガキの頃を思い出したぜ」
「すみません......彼はまだ、この業界に入ったばかりの新人なので大目に見てください」
「まぁ...それは解るよ」
アキバ系の人は佐々木とおじさんに背を向けると
「じゃあさ...この業界をもっと知った事でアイツら(超常現象対策局)に嫌気が差したらシズカちゃん経由でいいから連絡をしてくれよ」
そう言うと、彼はロビーから出て行った。アキバ系の人が出て行くのを確認すると...おじさんはツンデレエルフに片手を挙げて合図をした。それを見たツンデレエルフは武器を仕舞い、おじさん達へと向かって来た。佐々木はおじさんに向き直ると
「嶋崎さん...彼に関しては流れに任せましょう」
「流れですか?」
「えぇ、彼と戦わなければいけない時は...その時に必ず理由がある筈です」
「此方からは出来るだけ戦わないという事ですか?」
「はい...あちらがたかふみさん達に手を出したり、何処かの誰かを理不尽な理由で害したりと理由がある場合以外は戦うべきでは無いと思います」
「そうですね...それが俺達の仕事ですよね」
「はい...この国で平穏な生活を送りたいならこれがベターだと思います」
反省したおじさんを前に佐々木は話を切り上げると同時に到着したツンデレエルフがおじさんへと話しかける。それを背に佐々木はピーちゃんの所へと向かって歩いて行った。
【おまけ】
『キツキツせんか?』
『はいっ!!キツキツしましょう!!』
「って仲なんだ......あの二人は...多分(小声)」
「そっ...そうなの...?」
日本での身分証を偽造して貰う為、二人静の軽井沢の別荘に佐々木とピーちゃん及びおじさんに連れられて来たツンデレエルフはおじさんから佐々木と二人静の関係を説明されて少し引いている。彼女もそれなりの年月を生きて来て様々な人間を見て来た中でそういう性癖の人間がいなかった訳じゃないが......グランバハマル出身の彼女が見ても可愛い二人静とはっきり言ってゴブ●ンみたいな顔(注:彼女個人の感想)をした佐々木がそういう事をしていると想像したら気分が悪くなってきたツンデレエルフであった。
「何じゃ?その娘は気分が悪いのかぇ?」
「さぁ...見知らぬ地で戸惑っているのだと思います」
『では...話を進めるぞ。小娘』
「ああ、解っている...其処の娘が日本で活動する為に必要な書類を用意するんじゃろ?」
2人と1羽が話し合いを始めると、おじさんがツンデレエルフに話しかける。
「ホラ、お前の為の話し合いなんだから俺達も参加するぞ」
「う...うん!そうね」
ツンデレエルフは内心で
(私もグランバハマルの人間達から見たら似た様なモノなんだから他人の事は言えないわ......慣れないと!)
と自分に言い聞かせていた。
おじさん達の佐々木と二人静への誤解が解けるのは......まだ先の話である。
独り言ですが、おじさんの闇剣顕現(クローシェルギドリオルラン)なら二人静や●●●王子の腐肉の呪いを断ち切る事が出来るんですよね。ネタバレだけど…●●●王子って祖国の為に一生懸命なのは理解出来るけど、佐々木に奴隷の首輪を填めさせて自分に強制的に従わせ様としたりして個人的に好きになれないんですよね。
それと、ツンデレエルフの話を書きましたが、個人的に女性にデレデレしているおじさんって見たくないんですよね。だから、おじさんの彼女への感情は嫌い→昔馴染みの知人という感じに変化しています。
おじさんの佐々木と二人静への誤解(キツキツネタ)は見返してみると、おじさんらしいと感じてきたので思い付いたらもう少しやってみようと思います。