2024/03/12誤字報告ありがとうございます。
7月初旬
この日、歴史に必ず残るであろう伝説的なヒーローの運命の日の1つであった。
「お師匠!!」
師から離れる日であった
「オールマイト」
「後 頼んだ!」
英雄に託した日だった
巨悪は託す行為を無駄だとあざ笑う様なオーラを纏い笑顔でとどめの準備をした。
「素晴らしい喜劇をありがとう、志村菜奈」
「…ッ!」
ゴゴゴ…
本来、師としての役割を終えた彼女はここで巨悪によって死ぬはずだった。
だがこの時、運命は変化する。
ブゥウン ヴヴヴヴヴヴ
「!?」
突然大きなエンジンの音がどこからともなく聞こえてきた。
巨悪はその音に一瞬気を取られた。そして、意識を戻すとそこにとどめを刺そうとした獲物は消えていた。
(いない…一体どこへ?)
「…志村さん、後は任せてくれ」
「おまえ…なんで…?」
後ろから声が聞こえ振り返ったときには獲物の姿はなく、代わりにオールマイトと同じくらいの年の男がいた。
巨悪は獲物のとどめを邪魔された事に不満を覚えた。
「誰だい君は?せっかくの喜劇を台無しにして」
その疑問に男は笑いながら返事をした。
「誰だって?おいおい忘れたのかよ…久しぶりだな○○」
その言葉に巨悪は目を見開き、纏っていたオーラが少し揺らいだ
「…どうしてその名前を知っているんだい?本当に君は何者だい?」
この場には似合わない学校の制服を着て、そして目立つ赤い色をした普通の者よりも大きいベルトを着けたそいつはこっちを向いた。
「分かっているくせにーこれでもわからないか?」
そう言って、その男は黒い小さな端末を取り出し、その端末のボタンを押した。
JOKER!!
端末から流れた音を聞き、巨悪をさらに困惑させる。
「…そんなバカな…ありえない!!!」
「そんな大声出せたのかお前、まぁいいか」
そして、その端末をベルトに挿入した。
ジャキン!!
ブルルンブルルンブルルン…
そして、レバーを倒して、そいつはこう叫んだ。
「スゥ…変身!!!」
キュィィィィン
JOKER!!!
その音が鳴ると男は黒い装甲を纏った。
「お前は一体…!?」
黒を基調としたその姿はまさに
「仮面ライダー…ジョーカー…!!」
まさしく
「お前を止めにきた…!!」
ヒーローの姿だった。
仮面ライダージョーカー…この世界では名も知られていないこのヒーローによってこの世界のあるべき運命は良くも悪くも変わっていく。
これは切り札と道化の名を持つヒーローとそのヒーローと関わった多くの人々との長い長い記録ある。
「仮面ライダー」
この世界では存在しなかった、孤高のヒーローの名前。これを名乗った男は本来名乗るつもりはなかったが、孤高に戦うため、自分を奮い立たせるためにこの時自分のヒーロー名にこの名をつけ足した。
まぁこのプロローグだいぶ先の話なんだけどな…
後、本文が1000文字以上という事を初めて知り焦りに焦った。