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〇NASCA
だったことに気づきはずかしくなった
今回は八木です。
-訓練初日-
「お、来た来た」
「ショウタやっと見つけた」
ハァハァ
「とっしー遅かったな」
早速僕は遅刻した
「無茶言うなよ、こんな所今日知ったんだぜ」
「あーそりゃ悪かった」
ショウタに鍛えてもらう事になった次の日、僕らは立入禁止区域のゴミ捨て場にいた。
ここは近くの団地で使われていたのだけど禁止区域になった事が原因でゴミを回収されないし近くの団地も使われなくなったことでただゴミが集まっている所になっている。
それにしてもどうしてこんなところに
「不思議だと思っているな」
「え、うん」
「答えはシンプル、お前がどれくらい鍛えているのか確認したい」
確認のために来たのか、ん?でもそれって
「体育の測定の記録でよくない?」
「…あ」
…
「なんかごめん」
「いやいや!!お前そもそも転校のタイミング的に出来てないだろ!!」
「個別でやったよ、学校の規則でやらないといけないから」
「おのれぇぇ学校ぉぉぉ」
ショウタは早速つまずいて膝から落ちた
「だ、大丈夫だよショウタ!!数字なんかより実際見た方が早いし!どの位か数字じゃ分からないし!何やるのか分からないけどやろう!!!」
「…おう」
「それにしてもこのゴミ捨て場でどう確認するの?」
「えーとそれはだな、これでいいか、これ持って」
「え、うん」
そう言って渡されたのは車のタイヤだ。持ったことないけど結構な重量だな
「これ持ったまんま持久走やら、50m走とかやる…予定でした」
「よ、予定じゃなくてやろうよ!!」
「…冷静に考えたらお前の方が筋トレとかちゃんとやっているから俺がとやかく言う必要なかったは、俺より筋肉ついているし」
「ひねくれてる!!」
そんなやり取りをしながら取りあえずやる事にした。
「にしてもこのタイヤ綺麗だね」
「そりゃあお前俺が良い感じに磨いたからな」
「ありがとうショウタ」
「正直、疲れた」
そして
「ふぅこれで終わり?」
「あぁ多分全部出来たぜ」
測定が終わった。タイヤを持つ以外本当にただの測定だった
「そっかじゃぁタイヤを下していい?」
「いいよ」
ドン
「あー重かった」
それにしてもこれでショウタは僕の何を知りたいのだろうか?
「…」
(今のとっしーを見た感じ疲れがほとんどなさそうだし、タイヤを持った状態の記録もとても良い、肉体の方は多分問題ないか。最初の言葉的に敵の倒した方とかをこいつは学びたいんだよな。でも直接教えてもいいのか?もうワンクッション…)
ぐぅぅぅ
…
「とっしーご飯行こうぜ~」
「君が腹が減るの?!」
「計測もつかれるのよ」
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「お前って昼弁当だっけ」
「うん、そうだけどショウタは?」
「近場の弁当屋でなんか買ってくるは」
「ここの近くにお弁当屋さんがあったのかい?」
「んー近くって言われると微妙だな、俺の個性を使えば近くって感じ」
「ああー成程」
「なあさ後でお前の唐揚げ貰ってもいいか」
「いいよ」
「うし、じゃあ後で交換な取っといてくれよーー」
ダッ
「…交換しなくてもいいんだけどまぁいいか」
(聞こえているぞ、お前って奴は本当に…)
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「さてと飯も食ったしそろそろお前が教えてほしかった戦闘技法…」
いよいよだ!!これで僕は強k
「の前にもうワンクッション」
…
「ええー」
「マジでごめん!学校休みでまだだいぶ時間があるから一つだけ確認させてほしい。そこから戦闘訓練だ!」
今日まさかこれで終わっちゃう?
「…何をするんだい?」
「やる事はシンプル!俺の攻撃から生き延びろ!!」
nasca!!!
え?
キュイイン…
「準備は良いか?」
「ちょ、ちょっと待っていきなりすぎる!!」
「まぁ時間があってもなるべく早く終わらせたいから…」
シュッ
「な!!」
ブゥン!
「うわ!」
危ない!殴られるところだった!
ビュン
「周りの物は使っていいぞ」
シュッ
相変わらずショウタのナスカは早い。高速で移動し、敵をかく乱させるのが得意って本人が言っていた。彼に立ち向かうために必要なのはリーチつまり棒状の武器!!
「これだ!」
ガラン
(へぇ、あいつ鉄パイプ好きだなー)
「そいつでどこまで行けるか試してやるよ」
シュッ
ガキィン
「クッ!うりゃ!!」
バコン
何とか押し返せた!!
「!?」
バシュゥ!
ッタ
(っマジかよ?!使い慣れてはいないとは言えナスカが鍔迫り合いで負けるとは)
ショウタが止まっている?今がチャンスだ!
僕はショウタ目掛けて振りかぶった
「はあぁあぁぁ」
カァン!!
「!?いない!!」
バッ
「あぶねえな」
ビクッ
shit!!
「おらよっと!」
ガッ
「グッガハ!!」
い、痛い!ショウタの拳が僕の腹に見事に入った。けど、気絶するほどじゃない。まだやれる!!
「…?」(俺戦えって言ったっけ?)
「とっしーもしかして俺に勝つつもりか?」
「ああ、君に並ぶためにはまず勝つつもりでいかなきゃいけないって、そう思うんだ。」
(…焦っているんだろうか、それとも、こいつ元来の性質か)
「…人を安心させるには敵という対象の無力化は確かに必要な事だ、だがな」
シュッ
ガッ
「ッ!!」
武器が!!
ジャジャジャキン
カラカラン
「!?」
武器の鉄パイプが粉々になった。
「それが出来るのはちゃんとした実力を持っている奴だ。」
ショウタのナスカには剣がついているのに使わないのは何故か聞いてみた事が在る
曰く、俺が使うには過ぎた物だから。
聞いた時はあまり理解できなかった。だが今になって実感した。これは
シャキィン
危険だ。
マズいどうする
「…俺が訓練前に確認したいのはお前がお前自身を理解出来るかだ」
「昨日の戦いでとっしーがどんな奴か分かった、本質は何なのかも含めてな。根っからのヒーロー気質だった。」
「だからこそ気になった。お前はお前自身をどう考えているのかをな」
…??何を知りたいんだショウタ
「あーまぁ簡単に言うと、お前は自分の実力や自分の死を」
ガッ
!な、なんだマフラー!?
呆然としていた僕はいつの間に彼が羽織っていたマフラーで身動きが取れなくなった
「ちゃんと理解できているのかっていう事」
首に冷たい物を感じる
キィン
「どうやら理解したみたいだな。今の自分を、死って奴を」
ショウタの剣は僕の首すぐ横にある。
ショウタの顔が隠れていて分からないけど声はとても冷静だった
目の前にいるのは本当にショウタ…何だよね?
いつものショウタではなかった
それがどうしようもなく怖い
『俊典はこの曲大好きだね、繧「繝ウ繝代Φ繝槭Φ縺ョ繧ヲ繧ソ』
『うん!!またおうたうたいたい』
『母さん!!』
『俊典…生きて』
『俺に追いついてみろ!!とっしー!!!』
苦い記憶から懐かしい記憶まで色んな記憶が僕の頭をよぎる。まるで早送りをしたテレビの様に様々な過去が流れていく。
これが死?
…嫌だ、まだ何も、まだ何にもなれていない!誰も救えていない!!
(…こんな状態になっても目が死んでいない。キッツい事になっても諦めないな。)
「…ま、確認は終わったし離してやるよ。」
シュイン…
そういうとショウタは僕の事を離して変身を解除した
「とっしーは死を見た事はあるんだろうな、あと自分の実力を分かったつもりなんだろうな。まぁ考えるよりも体が動くのも悪くはない。」
「取りあえず死って奴をしっかりと理解しろ。そうすれば体や頭がそれを回避するためにフル回転する。柱になるっているのは普通の人間よりも死が近い。」
死を理解する…?
「まぁ言いたいことは…死を感じろ、だが冷静になれそして恐怖に屈するな、少なくとも俺はそれを感じて動いている」
…!?ショウタは死を、あれを常に考えて戦っているのか!?
君は一体どんな経験をして戦っているのかいショウタ…?
(…なんか戦いの心意気について色々教えたつもりなんだが、とっしーは信じられないものを見る目でこちらを見ている…?ゑ、もしかしてやらかした…?)
「ショウタ」
まだ犯罪数も多いしこれくらいいいだろと思い確認をした。結果ひどく後悔している。ちなみにとっしーに筋肉量は負けている
「とっしー」
死を直面し、ひるむことはしないし打開策をこうじていた。信じられない目をしていたのは自分と同い年の存在がとんでもない事を考えていた事に引いていたから。
「ナスカドーパント」
ナスカの地上絵の記憶が入っているナスカメモリで変身できるドーパント。見た目は鎧騎士風でナスカブレードという剣を装備している。マスカレイドとは違い最上級のメモリで適合率が高ければ高いほど強くなるという強みがある。しかし、その分毒素も強力で適合率以外にもその人の素質が要求されるというメモリ。戦い方は飛行したり、ナスカブレードで切ったり、超加速移動などでやる。他にも装備しているマフラーで拘束できるという(作者は見たことない)。ショウタは適合率が低い状態で高速移動が出来ているのはナスカの身体能力を全て適合率を補うために使っているからである。ちなみショウタ本人がメモリを作っているので毒素が全く効かない。高速移動の反動は気合で何とかしている。