ー二時間後ー
そんな時間なかったよ…
とまぁこんなのが続きながらも出来たぜ19話、まぁ気ままにやってきます。
今回は八木です。
初めてのショウタとの訓練から、2,3ヶ月が経過した
シュ
バッ
ドカドカドカ!!
あれから僕もまともに戦えられるようになったはずだ
「!!SMASH!」
今の様に反撃できるようになったのが大きな進歩だろう
「うぉ!?」
ガッ
「グッどりゃぁ」
すぐに逆転されるけど
「!?うわ!!」
バタン
「せい!!!」
ブウン
「…ッ!!」
…
「?」
ピィン
「AH!!」
「はぁい俺の勝ち、痛かったろデコピン」(あっぶねぇ、個性使ってないけどマジでやったぞ今)
「ッ~~~~~」
「さていい時間だしそろそろ学校行こうぜって…そんな痛かった?」
予想外の攻撃過ぎていつも以上に痛いいつも殴ってたくせにどうして急に…
「んーにしてもとっしー本当に強くなったな。」
「え、そう?」
平日の訓練は早朝に一戦実戦型の訓練をやり、土曜は一日中一緒に訓練やら遊んだりしている。最初の頃はきつかったけど(筋トレを欠かさずにやっているから)最近は慣れてきた。
ショウタはこう言ってくれているけど本当に
「強くなれているのか?って顔だな」
「え、なんでわかったの!?」
「わっかりやすからな~…っま、でも真面目な話、ちゃんと強くなっているよ。無個性の限界まで来ている。」
無個性の限界…
「後はそれなりの道具がそろえば俺にも並べるんじゃないか?つっても、こういうのって実戦が俺だけだからってのもあるけど実感しづらいからな~」
訓練はショウタとの実戦だけをしてきた。実践をしてショウタのアドバイスの繰り返しだ。ショウタは様々な形態に変身できるから変な癖は付きにくいし僕らの中で一番効率的な訓練だと思う。
「そういや、この前借りた本だいぶ読みやすかったぜ」
「そっか、良かった。」
「おかげで、俺には難しいということが分かった」
「ショウタ?」
「…分かったからそんな心に来る顔するのやめろ!!」
そして、ショウタに僕から何かを返せないかと思い、救護などのヒーローに必要な情報や筋トレのコツを教えている。彼、戦闘経験は豊富なのだが、筋力はないし救護や困っている人に対する言葉遣いが全くなってないのだ。覚えようもしない。
「そんなこと言うってことは全く読んでないね」
「そ、そんなこと…ナイヨー」
「後でテストするよ」
「マジかよ!!」
僕には悩みが二つある。テレビゲームやカードゲームの対戦やショウタ以外にも友達を作ったりちゃんと戦えるようになってもそのせいで完全に楽しめる事が出来なくなってしまった。
1つは無個性である事、元から悩んでいた事なのだがショウタとの訓練でより一層そう思う様になった、さっきショウタが言っていたが無個性の限界はあまりにも近い。
ショウタは個性は「ただの武器」だって言っている。けどそれは違う個性は「共に強くなる武器」だ。ゲームで例えると普通の武器は古い物から新しい物へ買い替える事が出来るけどそこまでひと手間掛かるし、限界がある。レベルアップで強くなるわけでもない。
…強くなっている事は自覚している。けど、それでもまだ足りない。人々を安心できるとは思わない。
もう1つはショウタだ。彼のおかげで強くなれた。なれたんだけど彼に接すれば接するほど妙な距離感があると感じた。人から一歩引いたかのようなそんな感じ。そして、最近の彼は変な事をしている。ヴィジランテ行為はなるべくしないと約束したのに何故か指名手配されているし、寝不足になっているし。何をしているのか気になる。
彼は一t「もしもーし」
「へ?うわっ!!」
ガシ
いつの間にかショウタに掴まれていた
「お取込み中失礼」
「ど、どうしたの」
そういうとショウタは前を見る様に促した。すると
うぅぅぅぅー
「離れて!!落ち着いてください!!」
学校に事件が起きていた。
「だいぶやべーな、煙出ているし。」
「あ、あの何が起きているんですか?」
何が起きているのか野次馬に聞くことにした。
「銀行強盗の占領だとよ」
「占領…そうなんですねありがとうございます。」
「相変わらず真面目かよ。…っつっても」
(銀行強盗…?この町そこまででかい銀行があるわけでもないのに学校を占領出来るほどの人数で強盗する奴っているんか?これはもしかして…)
「なぁとっしー」
ひそひそ声でショウタが話しかけてきた
「学校に入って中で暴れようぜ。」
「え!?」
「ちょ!?お前、声でけぇって」
「…いいか、襲われているのは俺らの学校だから暴れても、人質にされていた生徒が反発してめっちゃくちゃ暴れただけで済む。」
「嫌、でも」
「それに強くなったか確認したいんだろ?」
…
バッ
「よし、校庭に入った」
な、何をしているんだ僕は!?でも確認したい…
「さて索敵索敵」
eyes!!
キュイイン…
ショウタは「アイズドーパント」という物に変身した、戦闘では使えないらしいけどこれを使うことで色々索敵が出来るらしい
「んー二階の空き教室の窓からならいけるかもな」
「開いているの?」
「今開けた」
スタスタ
「さてコイツに変えてっと」
nasca!!!
キュイイン…
「ちょいと失礼って重!!」
「え、ごめん!!」
な、なぜか恥ずかしいぃ
「けど、飛べるぜ!!」
ビュゥ!!
スタ
「よし潜入完了!!」
手際が良い
「後はお前の武器だな、えーと棒状の得物得物…これでいいか」
そういってショウタは僕に先端の金具がとれたほうきを手渡した
「…これ危なくない?」
「あー確かに。でも反対を使えばいいんじゃね?」
「そっか」
(…え?納得しちゃった、単純なのか余裕ないのか…)
「あ、後これを上げよう」
「これは?」
カララ
「静かに行こうとっしー」
「そうだね慎重に」
「ギャー!図書館が!!まだ読みたい本があったのに!!!」
「…」
最初っからこんな感じである
見事に図書館が埋まっていた。僕も読みたい本が少しあっただけに残念だな
「やっぱ学校を襲撃してきたやつら許さん!!」
ガッ
(?なんか踏んだか…!!)
「…とっしー、ちょっと」
「ん?どうしたの?」
「今回お前は下がった方が良いかも知んねぇ」
真剣な顔をしたショウタが言って来た何があるんだろうか
「これが落ちてた」
そう言って渡されたのは
「…鉄砲!?」
明かな凶器だった
「鉄砲ってのは今でも十分な凶器だし日本じゃそうそう手に入らない物ってのは分かるよな?」
つまり
「…今までの様な敵じゃないって事?」
「その通り、だから今回は最初に俺一人で出て、お前は援護してくれ。どうせ逃げるつもりはないんだろう?」
当然だ何のためにここまd
「てめぇら何者だ?」
「「!?」」
((気づかれた!?))
その声共に背後から巨大な敵が襲って来た
シュ
バッ
その攻撃は避けられたものの僕らは分断された。
「ッチ分断されたか…!逃げろとっしー!!」
その言葉通りに僕は全力で逃げる事にした
「…ッ!!」
ダッ
「逃がすか!追え!追えーー!!」
相手は拳銃を持ったりしている敵だ、一体どうすればいいんだろうか?
それにこの先って…!
ガララ
「ふふふ、わざわざ教室に入るとはな!鬼ごっこは終わりか?」
「まぁね…逃げるだけだとつまんないからね!!」
この先は捕まっている人たちがいる部屋だそこまで行くと迷惑になる、だからやるしかない!!
そして、僕は進む前に貰った明らかな危険な物を敵の方に投げた
シュ パン
キーーン
「!?なんだ目が!!!」
「耳が痛ぇ!!」
『探知系の個性持ち以外は目に頼るからこれを使え。』
シュガッ
「グヘ」
『ん?これは何だって?あー大丈夫爆発はしないから安心して使っていいと思うぞ、あっでも使う前に目をつむれ』
ガッバッ
「ギャス」
…びっくりした!!これは閃光手榴弾?!ショウタ、君こんなものどこから!?
ともかく今のうちに全員を
パァン!!!
「!?」
そんな事を考えていた時普通では聞くことがない音が教室に響いた(閃光手榴弾も聞いたことないけど)
「やってくれるじゃねぇか」
チャキ
「死ね」
!!!
パン
その音につられ僕は目を閉じた
…ここまでなのか?嫌、まだあきらめるな考えろ考えろ何かきっとあるはずだ!!
しかしそんな抵抗もむなしく私に弾丸が当たるはずだった。
…?何も痛くない?
「な、なんだてめぇは!?」
「少年!その棒切れでよく頑張った!!」
そんな声が耳に入り目を開いた、そこにはさっきまで自分を殺そうとした敵は倒れていて
「もう、大丈夫!なんでって?それはな」
その先には
「私が来た!!!」
ヒーローが立っていた
これが私の師匠との出会いであった。
「とっしー(八木俊典)」
貰う前に相当強くなったオールマイト。けど、目指している物があまりにも高すぎて伸び悩み中。「無個性の自分には役割がない」「個性があれば」と強く思う様になった。書いてて思ったけどこんなキャラだっけ?
「ヒーロー」
とっしーと鉄砲持った敵の間に入ってきた黄色いマントを羽織ったヒーローただの棒きれで多くの敵を倒したとっしーに興味を持っている。ちなみに撃たれた弾は力技で軌道を変えたとか。
「アイズドーパント」
目の記憶が入っているアイズメモリで変身できるドーパント。見た目は腕の形が眼球の形をしてるのが特徴的だ。能力としては攻撃面では動体視力の向上、腕の二つの眼球を飛ばして爆発、無数の目を飛ばして攻撃などが挙げられる。他人の額に目を取り付けそこの目から監視したり脳に刺激して脳を破壊したりするのが本来の使い方。ショウタの場合そこまで適合率が高くないので無数の目を飛ばし、そこからの監視かその目で体当たりしかできない。動体視力が良くなるわけじゃない。しかもすぐ切れる。