俺のヒーローオブメモリーズ   作:にわかライダー

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Mが二回連続続いてしまった…これくらいしかいいタイトルが思い浮かばなかったんや許してくれ。






今回は八木です


第21話Mの英雄録/一章

「それにしても少年、本当によくやったな!将来はヒーロー志望か?」

「え…えぇまぁそうです」

「そうなんだ!私もその頃は目指していたなー懐かしい。」

 

僕は今助けてくれたヒーローのお姉さんと共にショウタと合流を果たそうとしている

それにしてもこのお姉さんぐいぐい来る、なんというか個人的につながりを作りたいような…?

 

「なぁ少年、一つ聞いてもいいか?」

聞きたいこと?

「あ、はい何ですか?」

「君を助ける前に、変な爆発音と光がしたんだけど何があった?」

「あー…」

 

これ言っていいのだろうか?僕は大丈夫なんだろうけどショウタの方は…

 

「ヴィ、敵が閃光手榴弾を持っていたんですよ。」

「…その割には敵の方がまるで動いてなかったような気がするけど」

ギクゥ

siht!!

「少年、君嘘をついているでしょ?変に隠さない方がいいよ」

ギギクゥ

SHIIIIT!!

ごめん!ショウタ

「友達が持っていたんですよ、経緯はわ、ワカラナイケド」

そういうとお姉さんは少し引いた顔をして聞いてきた。

「…その友達危なくない?」

その事に対して僕自身もびっくりするほど強く否定した。

「全然そんなことないです!!ショウタは敵じゃありません!!!」

グイ!

「あ、ああ、そうなんだな」(圧強いな…)

「それに、今友達も僕と同じで戦っているんです。そうだ!急がないと!!」

色んな事態に遭遇して忘れていたけど、ショウタが強くても今危ないんじゃ

「あ、それは大丈夫だと思うぞ、私の相方の空彦って奴が助けに行っている、君の所は変な光と爆発音が聞こえて、反対の方向に随分と派手な音が聞こえたから分かれて助けに行ったんだ。」

「多分それが僕の友達です。良かった…」

 

「なぁ君の友達のショウタって奴はどんな奴なんだ?」

ショウタがどんな人か…うん

「ショウタは僕にとって身近なヒーロー…ですかね?すいません変な答え方になってしまって。彼は僕がここで初めてできた友達で、困った人に迷わずに助けようとするすごい奴です。それに、僕を鍛えてくれた師匠?ではないけど恩人です。とはいえ少し変なところありますけどね」

「そうか、ショウタは君にとって大切な人なんだな!!」

「…そうですね。」

 

 

「あの、一つ聞いてもいいですか?」

「ん、なんだ少年?」

この時、僕自身も何でこの人に聞いたのか分からなかった。

きっと、今の僕を褒めてくれた大人だからこの問題に、この悩みに答えを出してくれるんじゃないかって期待していたんだと思う。

 

「…無個性でも力さえあればどんな敵とも戦えますか?」

 

「…!少年、君は無個性なのか?」

それを聞いたお姉さんは少し驚き聞いてきた。

「はい、僕は無個性です。友達…ショウタは無個性でも道具があれば戦えると言ってくれたんですけど、僕はそうは思えなくて。常日頃から敵と戦っているヒーローなら確実な答えがもらえると思ったので聞きたいんです。」

 

そしたら、お姉さんは少し考え、真剣な顔をして答えてくれた。

「…まず、質問の答えに関しては『NO』だ。確かに道具や場所によってはどんな敵にも勝てるかもしれないけどずっと戦う事は出来ないし、状況も変わってしまう。少年、君の棒切れを使った戦い方でも普通の人と同じ半径3メートルを精一杯守るのが限界だ。」

…やっぱりそうなんだ

「少年…君は何になりたいんだ?」

「…何に?」

「あぁさっきの質問、言葉だけ聞いたら普通の復讐や仕返しをしたい、力を求めてる奴だとしか私は見えなかった。」

「だけど、君の表情やさっきの戦い方からただそんな事の為に聞いてきたわけじゃないってそう思った。何かを含んでいるとね」

「…」

「君は今なりたいもの、力を求める理由ちゃんと見えているのか?」

!!!

その瞬間、いつかの事が頭によぎった

 

『そういえばとっしー、お前さ自分の夢覚えているか?』

『どうしたの急に?』

『いやー、ほらさお前最近悩み続け過ぎて大事なことを忘れているんじゃないかと思っていてさ』

『さすがに覚えているよ』

『そっか、なら良かったよ。』

『…力なき正義は無能であり、正義なき力は圧政である。…いつかの哲学者が言った言葉だ。お前の夢って正義その物みたいなものだからこの言葉がぴったりだと思うぜ。この言葉の通りただ力を求める大馬鹿になるなよ。』

『…分かった』

『(…ちゃんと伝わったか?)』

 

あぁそうだ忘れていた。ショウタも忠告していたのに僕は

その言葉、記憶に僕は忘れかけた夢を思い出した。

「…僕は少し前に母を、さらに昔に父を亡くしました。」

「許せなかった、奪った者が得をし、奪われた者の悲しみが憎悪に変換され、繰り返される今の世界が」

「だから、僕は…私はみんなが笑って暮らせる世界にしたい。その為には柱が、象徴が必要なんです。」

「…何の」

 

「平和の」

 

「例え、昔よりもよくなっていたとしても、昔より平和だとしても、それでも今を生きるみんなはおびえて暮らしている、心は闇に覆われたまま…」

「…」

 

「皆が半径3メートルを守るのに手一杯だから、私がやるんです。」

「無個性には、役割がないから。だから、私は平和の象徴、皆を支える柱になりたい。」

 

「…と言っても、ショウタのおかげで実感してました。私だけではそんなものにはなれない。無個性には土台無理な話だったって。それを否定したくてもがき続けて夢を忘れそうになってしまいました。」

「もっと別の方法で夢を目指そうと思います。質問に答えてくれて、気づかせてくれてありがとうございました。」

 

お姉さんに聞いてよかった自分の夢の為に今できる事を精一杯頑張ろう。そう決意した、だけど話はそこで終わらなかった。

 

「君、名前は?」

「へ?八木俊典 です。」

何で聞いてきたんだろう、なんかさっきよりも重々しい空気が

「八木俊典…面白い奴だな!イカれてる。」

急に明るくなったと思ったらすっごい失礼なことを言われた。

「えぇ…」

「ああ、ごめん。ただけなしたいわけじゃないんだ。そのデカい夢を叶えるための提案をしたいんだ。」

「提案 ですか?」

「そう、八木俊典、君個性を受け継いでみないかい?」

「…はい!?」

個性を受け継ぐ??どゆこと?

 

その後お姉さんは色々話してくれた自身の個性の秘密、今の世界はとある敵によって裏で操作されているという事、彼女の個性はそれを倒すために代々受け継がれてきた事を

 

「…という事なんだ。君にはこれを…」

 

( ゚д゚)ポカーーン

 

「…大丈夫か?」

「は、嫌ダ、ダイジョウブデス!!でも大丈夫なんですかそんな重要な事を教えて。えっと…お姉さんの個性の秘密とか」「…オネエサン」

ん?今なんか聞こえたような…?

「夢やそれを本気でかなえようとしている覚悟を見たからね、要は一目ぼれに近いかもな。」

ひ、一目ぼれでそんな重大な事を…

「初代も、出会ってすぐに目から意思を読み取り、二代目を選んだんだって聞いたし何らおかしくない、とはいってもまだ空彦に確認とか少し時間がかかる」

「それに君が断ればなかったことにする。秘密にはしてもらうけどね…さてどうする?」

…柱その物になる事を諦めようとしていたんだけど、けどそんな提案をされたら

「お願いします!!」

断るなんて選択肢あるわけない!!!

「よし!!ほんのちょっと長くなっちゃったな、空彦の所に戻ろう」

「あの、あなたの名前は?」

「名前?あーそっか話してなかったな君に聞いたのにこっちが答えてないな、悪かった!私は志村菜奈だ!!よろしくな八木俊典!!!」

 

 

 

そして

「…あ、おーいとっしー」

「ショウタ!無事だったんだね!」

私はショウタと合流した

「おう、この…黄色いおっちゃんのおかげで」

そういうとショウタは後ろのヒーローを指さした

「…グラントリノだ、ガキ」

「…今更だけど救助対象をガキ呼ばわりはどうかとおもうぞおっさん。そういうとっしーもヒーローに助けられたんだな。」

「うん、志村さんに助けられた。」

「…すっごい人名っぽいヒーロー名だな。」

「それは私も思った。」

 

「空彦、決まったぞ後継者!!」

「…待て、どういうことだ!説明しろ志村」

「わかったわかった順を追って説明するよ。」

 

「なんか大変そうだな。」

「そうだね」

「そういえば、とっしー、一人称なんで私なんだ?」

「え、ち、ちょっと気合い入れなおしたいなーって、どうかな?」

「ふーん、ちょっと痛いけど、強そうでいいじゃん。」

「…そっか」

ここから僕の物語が終わり、私の物語が始まった。

 

私の英雄録/一章




「とっしー」
悩みに悩み続けた結果夢を忘れそうになっていた。しかし、志村の言葉により夢を思い出し、ただ強くなる以外の夢を叶える方法を探し始める事を決心した。(その矢先に志村の提案が来てさっきの決心何だったんだってちょっと思ってしまった)一人称が「私」になったのは決意の表れでもあるがショウタに「一人称僕はダサいと思う」と言われたから。

「志村菜奈」
とっしーをスカウトした7代目OFA、スカウトする流れ的には

果敢に敵に立ち向かいそれに強いな!!パワー系の個性に違いないし、継承者としていいかもしれない!!もっと探るか

ふむふむやばい友人がいると思ったけど案外そうでもない?

君無個性だったの!?…この子に継承するのやめといた方が良いな。それはそれとして少年なんか悩んでそうだからアドバイスするか。そして無個性が敵と戦うのは危険だからやめさせるように誘導するか。

…とんでもない夢を持っているし、目や顔見たら相当覚悟決まっているな。もうコイツ以外に考えられない。コイツにしよう

ちなみにお姉さんと呼ばれて少し嬉しい、初代、2代目辺りの話がだいぶ歪曲されて伝わっている(主にショウタロウのせい)

「ショウタ」
よし、合流できた、あれとっしーの顔が曇ってない。聞いたら悩みが解決したって言っていたな。まさか…早くない?アニメの描写的に早くない?

「グラントリノ」
後で志村の話を聞いて若干の困惑とやめろと継承するまでの間言い続ける。


継承するまでの流れ少し強引だった希ガス、後志村さんのしゃべり方が分かんない
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