今回は日録です。
「はッ!!」
シュ
バッ
ドカッ!
「…」
ガッ
ガシッ
ドコッ
うっし!マスカレードの様に見失う事はないし、ナスカの様に小回りでほんろうされる事はない!!今までのダメージで次喰らったらヤバイ、だが行ける!!!
バッ!シュ!!
(さっきまでの剣士よりも動きについてこられている…確かあの後継曰く『特定の物に変身できる個性』だったか?こんな形態があるなら最初っから使ってきたはずだ。)
ドガッ
ガッ
ブゥン
(つまり使い始めたって事だ、同じ能力でもあっちは初心者だ、なら熟練度で押し切る!!)
そう判断したグラントリノは今まで培ってきた技術を隠すことなく最大限に使い更なる速度で攻撃を仕掛けた。
ブン
バッ
シュ!!
しかしその攻撃に章太郎は
ドコッ
「!!!」
スカッ
見切っていた
「…へへ」
そうだよなぁアイツと対峙しようとするヒーローだ急ごしらえである事をすぐにバレるし、独学で身に着けた技量で押し込もうとするよなぁ!!
章太郎はイメージする事で個性が発現する事になった事で異常に観察能力が高く成っている。そしてナスカによってさっきまでグラントリノの動きを捉えていた。
「どらぁ!!」
シュ!!
ドガッ
ちょいとデータ不足ではあるが、あんたの動きはある程度掴んでいるのさ!!
「ごふっ」
うし、やっといいパンチが入ガシッ…ったぁ!?
しかし、章太郎はたった一つだけ大きな誤算をしていた。
バシュ!!
ブゥン
はぁ?!個性で俺をブンまwa
ドコッ
「ごふぁ!!!」
それは身体能力の差、今まで戦って来たそこらへんにいつチンピラを技量とドーパントの能力で倒してきた本人も勘違いしているが、今の章太郎は一回目の転生とは違い普通の中学生よりもほんの少し鍛えている程度なのだ。そして、ホッパードーパントは蹴りの強化がメインで殴るなどの腕力の強化はない。対して、グラントリノは巨悪と戦うため全身をアスリート並みに鍛え上げられている。
カラカラ…
「…げほ」
ま、、じ、、かよ…
「はぁ、やっとくたばったか」
二人の身体能力は雲泥の差があったのだ
…ん?ここは…?
「やっと気が付いたか」
うわぁ最悪縛られているな、終わった…ん?でもなんでさっきまで戦ってた場所なんだ?引き渡しだけで警察がこんなところ(禁止区域)までくると思えんし
「警察に届けるんじゃねぇのか?」
「それはこれからする質問によるな」
質問?
「小僧、お前は何がしたいんだ?理由もなくあんな事をしないだろう」
理由もなくって…というか、したい事?そんなの聞いてなんになるんだ?
「何も起きず家族や友達と平和に暮らす事だ」
「ほぅ…それなのに戦いに身を投じているか」
あーまぁそうなるか
「…その生活を守りたいからな」
「だが小僧お前が今から戦おうとしている相手はこの世界の悪の塊だ、うすうす気づいているのだろう?」
うん
「…まぁな」
「それなのに何故、戦おうとしているのだお前は、一番守りたいのはお前自身の生活なのだろう?真反対の行為をしている。バカなのか?」
…
「俺はアイツみたいに、そいつの目や戦い方でどんな奴かわかんないからな、強大な敵にただちょっかいを掛けたり、自分が通用すると勘違いしている馬鹿にしか見えないんだよ。」
うるさい
「したい事を聞いても八木俊典の様な崇高な夢も持っているわけでもなかった。対した覚悟がない奴が挑んじゃいけないんだよ。」
殴られたりとか一方的に攻撃を受けていたからかもしれない、『黒仮面』である事がバレたからかもしれない、けどこの時とてもイラついていた。だから、いつもならただ受け流しているこんな挑発まがいな事を俺は本気で受け取った。
「理由もなく生半可な覚悟でそいつと戦おうとするのなら小僧、悪い…」
「うるせぇよ!!」
「!!」
「そんなことわかってんだよ!!」
とっしーを鍛える事になって成り行きで関わる事になっただけ、ただそれだけなんだ、だが、原作に関わっていくうちに『あいつ』のことが頭にチラつくようになってしまった。バカだ、そんなの無駄だ『アイツ』は望んでいないって事は自分でもわかってんだよ!!ただ、驥阪↑縺」縺。縺セ縺�s縺�"繧ェ繝ャ"縺ィ縲弱≠縺�▽縲上�蟋ソ縺�!!!が望んでいるんだよ!!放ってはおけないんだよ!!!!
「確かに、これから先俺の夢はかなわないかもしれねぇバカな事をしているのも分かっている、だがそれ以上の望みもあるんだよ!!」
「あの厨二席に座っている馬鹿を殴って、その席から引きづり降ろす。そしてあの馬鹿とも一緒に暮らす!例えどんだけあの馬鹿が色んな人を傷付けようとも、罪を重ね続けようとも、あいつは家族だ!!!それだけは変わりねえし、放っておけねぇ!!!それが俺の」
「今の望みだ!!!!」
「…」
ーっは!
やっべぇ熱くなり過ぎた!?黙っちゃったよ、あの空飛ぶクソジジイ、恥ずかしい!
フッ
ん?今笑われたような?
グラントリノは彼の言葉を聞き、とある記憶とこの言葉がつながった。
『なぁ俺にも戦わさせてくれ!』
『…弱すぎる、諦めろ』
『うるせえ黙れ!取り戻したい奴がいるんだ!!絶対にあきらめないぞ!!!』
(…そうかこいつも)
「同じか」
「…はい?」
なんか笑われて、小さい声で言われて、さらに殺気が消えた、何なの一体?
「小僧…嫌、章太郎、俺はお前の事が気に入った。『黒仮面』だという事は黙っといてやる。てめぇはあの俊典とかいうやつと同じとんでもないイカレ野郎だ」
うわっひっでぇ言い方
「無個性のあっちがともかく、お前は個性を使い戦いなれているくせに鍛えていないみたいだな。」
「あーまぁ」
ん?なんか含んだ笑み…まさか!?
「…待て、それ以上何も言わないで!絶対にめんどいこと言うだろう」
「はっきり言うが今のお前はあの敵の手から人を奪い返すなら力不足だ。」
…ゥ!!
「奪い返したいんだろう?なら俺が手伝ってやる」
やっぱりかよぉ…!!
んー、とっしーも恐怖する訓練をさせた男(予定)…
「…遠慮しておきます!」
「拒否権はない、お前が『黒仮面』だという事バラされたくないならな」
「鬼かよ!!」
そんなこんなで俺とグラントリノを鍛える鍛えない論争が10分位あった
「じゃぁもう会う事はないでしょう、またどこかで」
「…まぁいい、明日から始める、覚悟しろ」
「えぇ、結局?!」
そんなこんなでさっきまでの戦いがなかったかのように戦いは終わった。
しかし、俺はその場に暫く居続けた。
理由は今回の戦いで俺の個性に1つの可能性が生まれたからだ。
俺の想像通りならこのメモリが作れ、尚且つ普通に使える…はずだ!!
「フゥ…」
黎明期、暴動、銃器、そしてAFOに感じた恐怖…
Trigger!!
Terror!!
お、やっぱ出た出た…って
「えぇ!?」
恐怖の記憶の「テラーメモリ」は問題なく出たのだが…何と銃撃種の記憶の「トリガーメモリ」というガイアメモリではなく、そのメモリの専用武器「トリガーマグナム」という銃が出て来た。…嫌、片手が銃になって殴れなくなるドーパント形態にならないで済むのは嬉しいなんだけど思ったのと違うなこれ。
「まぁいいや…オラ!!」
ババババババ
ガンチュインチュイン
シュー
「へぇ…」
威力の加減はメモリ作るときと同じイメージや意思、んで威力は最大でコンクリを貫通、射程に関しては俺の腕次第…危険だけど十分使えるなこれ。さて…トリガーは挿せないけどテラーの方をいったん挿して
キュイイン…
すぐに抜く
シュイン…
んで、こいつをバックにしまって
「飯買ってくるか」
ー30分後ー
今俺はカップ麺を買って元の場所に戻って飯を食っている
モグモグ
「…まだちょっとまずいな昔のカップ麺」
さて、もういいだろ
カチャ
「やっぱり!なくなっていない!!」
本来なら使って1,2分で消えるはずの二本のガイアメモリが消えていない。
さっきの「ホッパーメモリ」、そして「トリガーメモリ」のおかげで分かったぞ!!
今までの物を思い返すと
「マスカレード」は俺の隠れようという強い意思の体言
「ナスカ」は黎明期に出会った駆藤の個性「変速」の再現
「バースト」も黎明期に出会ったブルースの個性「八卦」のイメージ(こっちはためてるところを見た事が無いのでイメージ)
そして
「ホッパー」はさっきまで戦っていたグラントリノの「ジェット」の動きの複製
「トリガー」は黎明期に何回も向けられた銃器の記憶
「テラー」はAFOから感じた恐怖の感情の体言
全部俺が肌や目、耳で実際に体験した物、個性そして実際に感じた事だ!つまり
「すぐ消える消えないのは『俺が実際に見た聞いた感じたのか』というのが基準!!」
これが判明したのはでかい!戦いに使えるメモリが増える上に、体験の量で既存のメモリも強く出来そうだ!!
さてどう強くしよう?…まぁ決まっているんだけどな
今の時代、身近で個性を鍛えに鍛えたヒーローたちがいるんだ。そいつらの動きを体感する。方法はその時次第、そうすればメモリを作れる
「AからZまでの26個のガイアメモリは欲しいな。うっし!!やる気が出て来たぞ!!!」
俺の記憶の英雄を増やしていき手数を増やす今後の目的の一つが生まれた。
こうして、俺の英雄たちとの思い出が始まっていった。
「ショウタ」
夢は断たれたが望みが出来た男、それを口に出したことでさらに固めた。後、ちゃんと体を鍛える事を密に決意した。個性の事についてより理解できてちょっとうれしい。異常な存在だからなのか激高すると考えがバグ(文字化け)る。未だにあの魔王を敵ではなく弟だと思っている。
「グラントリノ」
魔王の拠点が『黒仮面』とかいう敵予備軍につぶされた事を知り、そいつが味方になるかどうか判断するためにに来たヒーロー。あってみたら大した覚悟もなく全然強くない奴でがっかりしたが過去との自分と重なり鍛える事を決めた。取りあえず、嫌がったり、ジジイ呼ばわりする所は何とかする。ムカつくから ちなみに「理由もなくこんなことしない」と思ったのは俊典の情報から
「ガイアメモリ(個性)」
自身が直接体験したことからガイアメモリを作ったなら消えずにずっと使える事が判明。より、細かく言うと「それでの攻撃や個性を受けたかどうか」である。ここからは今まで章太郎が使ったガイアメモリ全て(一つ追加しただけだが)を何をイメージしたかを含め列挙する
マスカレード:章太郎の隠れようという強い意思の体言(それだけで一番高い適合率である)
ナスカ:黎明期に出会った駆藤の個性「変速」の再現(ナスカの本編のイメージが高速移動であるからこれになったと思われる。)
バースト:黎明期に出会ったブルースの個性「八卦」のイメージ(空想の部分が多すぎて適合率がそこそこ高い分能力が弱い)
ホッパー:グラントリノの「ジェット」の動きの複製(トリッキーな動きが得意)
トリガー:黎明期に何回も向けられた銃器の記憶(能力説明は後程、ちなみに撃たれた経験あり)
テラー:AFOから感じた恐怖の感情の体言(能力説明は後程)
アイズ:目(目の攻撃を受けた事がないし、個性も受けたことない、あったとしても地味過ぎて基準を満たすのはじかんがかかる)
「俺の記憶録(ヒーローオブメモリーズ)が始まった」って書くか悩んだがすごい中途半端な回にこれを載せる気が起きなかったので没(後、不定期更新になる宣言をして、もうプライドもなくなったんでいうけど感想くれ)