俺のヒーローオブメモリーズ   作:にわかライダー

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ヤバイ、さぼり癖がついたかもしれん。
このままじゃ完結できねーよー
直せるよう頑張ります。

今回はある意味日常回というやつなんだろうか?…まぁ日常か
そんな話です。

今回は八木です。



第32話Hにご用心/地獄の訓練

夏合宿

雄英のヒーロー科の4日間行われる大きなイベントの1つ

今まで鍛えて作り上げた肉体(器)を元に個性伸ばしという個性の訓練をするイベント

 

一日目はパーキングエリアの所でショウタと二人でトイレに行ったら、バスが先に行ってしまってそれを二人で追っかけた。ショウタが多分グラントリノがわざとやったって言っているけどまさか…ねぇ?

 

そして二日目、私は

「5000…5001…5002…5003!」

モットウゴイテーワンツーワンツー

♩ズッチャズッチャズッチャ♩

リズミカルに体を動かす…いわゆるブートキャンプをしている、それも10kgの重りを四肢に付けながら

数を数えているのは意識が飛ばないように自分から言っている。ホントはしなくていいけど

単純な強化系個性は大抵こうなるらしく

グラントリノ曰く私の身体は完成しすぎているが柔軟さがないらしい、けどいくら何でもこれはやり過ぎでは…あぁやはり意識が

バシャン

「しっかりしろ」

「…はい」

…こんな感じで意識が飛びそうになるとさっきまでいなかったグラントリノが急に出てきて水をかけてくる。

グラントリノコワイ本当にコワイ

そ、そういえば他のみんな見ないけどなにしてるんだろう

 

ー3時間後ー

 

「9997…9998…9999…10000!!」

バタン

「…ハァハァ」

「終わったか…試しに撃ってみろ」

「…はい」

 

バチ

「HA!!!」

BASYU!!!

スッ

グァ!!!

バキバキバキ!!

彼の攻撃はグラントリノには当たらず木々を破壊していった。

 

 

「…見事だ、ゆっくり休むと言い」

やっと…終わっt

バタン!!

「流石に酷使しすぎたか…」

 

「おーい、とっしー、グランししょーって、うぇ!?グラン師匠何してんすか?!」

俊典が倒れた直後夕食を作る時間である事を伝えるためにこの場に来た章太郎はとても驚いた。

 

 

「何って個性伸ばしだが?」

「個性伸ばしって…とっしーもう十二分に個性引き出しているように見えるけど?」

「強く力まなければそこまで引き出せないと俊典は言っていた。」

「あー言われてみれば、個性開放してパンチ撃つまでアイツ間を置いていたな」

 

「だから、普通の力のみ個性を引き出せるように個性伸ばしをした、よく言うだろう?疲れすぎると筋肉や頭は自然と効率化をして、最小動作で最大火力を撃てるとな」

「…それにしてはやり過ぎでは?明日もあるんだけど」

 

「俊典の一番の問題は制御だ、だから個性伸ばしは短期間で終わらせ、そっちに回したい、それに、一回身体が経験すれば簡単に覚える奴だ、タフだし大丈夫だろう?」

「…悪魔たん」(取りあえず宿まで運びますねってあ!?)

「なんか言ったか?」

「いえな、ま、マリモ!!し、シツレイシマス!」

ダッ

 

気が付いたら目の前にカレーがあった。自分でも言ってることわからないけど私にも訳が分からなった

こうして合宿二日目が終わった

 

三日目

「クッ!!…クッ!!…クッ!!」

パタン…パタン…パタン

私はOFAを使いながらトランプタワーを立てている、個性で作られた小部屋の中で

 

今朝は昨日気絶しかけで覚えた技を撃てるか確認して、そこからずっとトランプタワーを立てている。

精密さや制御が鍛えられるのは十分に分かるけど…え、絵面が地味過ぎる

そして何よりも

ブフッ!!フw…フw…

たまに窓の外から親友が笑いをこらえながら見てくる

悔しい!!…腹が立つ!

バチッ!

はっ!し、しまった!!

パララララ

 

さっきの衝撃でトランプタワーは完全に崩れてしまった。

 

「あ…ああ…ああ…」

ブフォ

バン!バン!バン!

(笑かすなよ!悟飯か!!お前は)

いよいよ、ショウタが吹き出して地面をたたいている

SHIT!!というかショウタもちゃんと個性伸ばしをしているのだろうか?これで何もしてないなら

…全力*1で…君を…殴る!!!

 

ガチャ

「八木、飯d…どうした?」

「…help」

始めてから4時間ようやく完成した、、、したんだけど下手に衝撃を与えたくなくて動けなくなっている

後ろにいて見えないけど、多分尾縄君がお昼ご飯の時間だと教えてくれた、お腹すいたな…

 

「先生ー八木、トランプタワー完成させて、動けなくなってますー」

 

「本当に完成したのだなー?」

 

「はいー確かですー」

 

「なら破壊してもかまわーん」

 

「…というわけだ、許せ八木」

シュルルパシッ!!

「ヒッ」

い、嫌だ!ここまで完成させたんだ!!なんというか思入れが!!!

「やめて…よして…お願い」

「命乞いにしてはシンプルで良い台本だ、感動的だな、だが無意味だ」

シュ…

「あ」

 

「すまなかったな、八木」

「イヤ、イイヨズットソノママジャイレナカッタシ…」

「そうか…」

あ、なんか申し訳ない雰囲気が出てるシャキッとしないと!

「ん?そういえばショウタはどうしたんだい?」

「お前の努力で笑ってしまったから会いづらいって」

申し訳なく思ってたんだ…なら、謝ってくれたら許そうかな!!

 

 

「…お前と日録はなんで生き急いでんだ?」

「生き急いでる?」

「あぁ、なんというかお前ら他の奴よりもずっと先を進み続けている」

そう思ってくれているんだ嬉しいなぁ

「いやーそれほどでも」

「けど、俺たちは少なからず危険が伴うヒーローを目指しているんだ、怖くはないのか?」

尾縄君はもしかして心配しているんだろうか?

「確かに怖いけど、何かを失う方がもっと怖いんだ、だから…かな?」

そう答えたら尾縄君がちょっとだけ驚いたみたいだった

「…お前、なんというか一人で抱え込み過ぎるなよ」

私は抱え込んでるのだろうか?

「うん、わかったよ」

(…無自覚か)

 

そういえば尾縄君と一対一でまともに会話したことないな、よし!

「そういう尾縄君はなんでヒーロー目指すの?」

「個性が使えて金になるからだ」

「えっとじゃぁ金は何に使うの?」

「自分と家族の為」

「好きなヒーローは?」

「スペースヒーロー『タコル』」

「私に聞きたい事は?」

「特になし」

 

「…尾縄君、私の事嫌い?」

「別にそんなことはないが」

 

 

こうして、私は尾縄に対して言葉のキャッチボール(?)をしながら食事スペースに向かった。ちゃんと会話できるよう会話上達の本を読もうと静かに決意しながら

 

 

そして、午後

 

HEAT!!

キュイン…

「はぁ!!」

ボォウ!!

バシュウ!

「火力も飛距離も伸びた!!」

「炎道の個性伸ばし効果あんなー」

「えぇ…なんでオレじゃなくてお前が伸びてんの?」

「俺が知るか」

「流石だな章太郎」

「あ、グラン師匠、いいっすねこれ」

(これならイグナイターさんの技使えるな、なんだっけ何とか熱拳?嫌何とか炎拳だっけっか?)

「お前は他の奴の所を回ってもっと技を習得しろ」

「…うーす」

(しかし、まぁこうやって見たり同じことをしたりして、本当に『ガイアメモリ』の個性伸ばしになるのかねー、丸一日根津校長やら色んな先生と話して決めたグラン師匠には悪いけど)

(やっぱ手元に残してーな、それの方が安全だし。んー手元に残す方法)

「…そうだ」

 

今度は個性使いながら彫刻を掘るのか、出来るんだろうか?

「それで…ショウタは何をやってるんだい?」

「え?何って…動画撮影?」

「嫌、見ればわかるけど…何で撮ってんの?」

「あーそれはだな、俺の個性の仕様上、特定の物に変身できてもそれの使い方が分かってなければうまく使えないんだ。」

「んで、俺が見れるのって限られているし、何度も見れるわけではないだろう?だからこうやっていろいろ撮ってる」

成程、だけど

「…許可は?」

「グラン師匠」

「そっかー」

 

「なんか嫌そうじゃん」

ギクッ

「図星だな」

「だ、だって絵面地味だし!恥ずかしいし!!」

「将来そういう場に出るのに何言ってんだお前」

ウッそれはーえっと、その…

「もうカメラ回ってるぞー諦めて俺の糧となれ」

「わ、分かったよ…スゥや、八木俊典!16歳!!行きまーす!!!」

(何のビデオ?ガ〇ダム?)

 

 

 

 

 

 

ーー数十年後ーー

ー雄英高校図書室ー

「お、いたいた、相沢、お前また見ているのか?」

「…山田、白雲」

「捕縛ヒーロー『ブギョー』の訓練映像、好きなのか?」

「嫌、彼の動きが俺がしたい事に近いから参考にしているだけ」

「成程、それにしてもやっぱりここ便利だよなー『英雄の書庫』」

 

『英雄の書庫』雄英のヒーロー科卒業生が本人の意思で残した訓練の記録が厳重に保管されている場所、生徒は申請のもと見れる事ができる。技の参考書として重宝されている。

 

「いったい誰が始めたんだろうな?」

「先生じゃね」

「『ジョーカー』っていうヒーローらしい」

「「知ってんの?!」」

「学年歴で分かるぞ」

 

 

「しかし、『ジョーカー』か、一体どんなヒーローなんだろう」

「名前も出てこないから大したヒーローじゃないか、アングラヒーローって奴なんじゃね?」

 

 

「…卒業前に」

 

 

 

 

 

 

『殉職』したらしい」

 

「「…え」」

*1
(OFA1000%)




「とっしー(八木俊典)」
最近『グラントリノコワイ』という謎の呪文を唱え始めた男、一日目は心臓によくないこと起きるし、二日目は肉体的に限界だったし、三日目は精神的に来たしとにかく散々な夏合宿であったが、ちゃんと強くなった気がする。ショウタにはちゃんと謝ってもらった。次はコミュ力を上げようとしている。

「ショウタ(日録章太郎)」
今回衝撃の情報以外なんもなかった男、ちょくちょくとっしーの様子を見に行っていたのはグラントリノに言われたからである。人の努力を笑ってしまって申し訳なく思い謝ってはいるが『俺は悪くねぇ、失敗するたびになんか言うアイツが悪い』と少し思っている。録画の事で後で根津校長にも確認を取る予定。


「命運尾縄(メイウン オナワ)」
ショウタの代わりにとっしーを呼びに来た男、実はとっしーと二人で話すのは初めてである。クールで物静かな人物であり、そういう所から話し合わないだろーなーと思ったショウタが間に入って会話していた。ヒーローを目指している理由は個性を使えて金になる仕事を考えてヒーローという職業を選んだ。ヒーロー名は『ブギョー』

「炎道」
炎系の個性で、個性伸ばしで先にショウタの方に効果が出た可哀そうな同級生

「英雄の書庫」
オールマイトの代から集めていた映像を収集している場所、卒業生本人の了承で後輩に修行の映像を提供しており、一部のヒーローオタクから「ラ○テル」「ラピュ○」レベルで神聖な場所とされている。ちなみに見るためには見たいヒーローの個性とそいつの個性が類似しているのか確認されたり、その理由を千字書いたりとわりかし見るまでの過程が大変なのである。(ちなみに一度許可が下りたヒーローの映像に対しては顔パスで行ける、オールマイトは一年規模の予約になる)そして、物が物なので外部への情報漏れ対策のセキュリティが雄英バリアー、タルタロスに並ぶくらいになっている。後、個人が特定できてしまう情報は伏せ字やらモザイクがかかる。最悪盗まれそうになったら全ヒーローのデータが消えるとかなんとか。ある生徒の行動から始まったらしい。

「グラントリノ」
原作でもここまでやってそうな師匠その2、多分志村がとっしーの話ばっかで私怨も入っている可能性もある。ショウタに対しては基本教える事は教えたし、個性伸ばし何やればいいのか分からないので手に余っている。ちなみに英雄の書庫にあるオールマイトの一年生のビデオにほぼ映っており。やっている事が時代錯誤もいい所なのでモザイクやら声を加工されたりしている。なので一部から『容疑者』、『オールマイトを倒した男』、『マイト虐待のプロ』などとんでもないことが言われている。
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