めっちゃくちゃ良かった、ストーリーはもちろんBGMも映像もとても良かった!!
そんでもって見終わった後結構いい所まで描き上げられちゃった。
ちょっと前にも言ったんですけどやっぱモチベって大事ですね。
今回は八木です。
そして、次回も八木です。(最近こんなんばっかだな)
ージョーカーが拘束された頃ー
彼と分断された者たちは
「いたぞ!!」
「階段は死守するんだ!!」
「ここから先は一歩も…」
DOM!
((((は?))))
グッ!!
「HAAAA!!!」
HIT!
BSYU!!
GUMM!!!
「「「ギャァァァ」」」
早く、合流しなければ!!
3人のプロとたった一人のルーキーによって、快進撃となっていた!!
「すげぇ、数秒で何人も…!」
ボゥ!!
「…」
イグナイターはただ静かに見つめた。
(とっしー、雄英体育祭で加減をしたジョーカーを打ち負かしたヒーロー、「既に俺を超えている」と奴は言っていた。疑問だったが…成程)
シュルル
「拘束が間に合わん、プロ顔負けだな、志村菜奈」
「…あぁ」
(俊典…焦りが強く見える。だが、いつも以上の速度を出しながら最小の動作で確実に一人一人倒してる。私が知る中でも良いパフォーマンスだ。私情ではなく使命で動ける、立派なヒーロー…けど、これでいいのか?)
「それとして、落ち込むなよ『ブギョー』、あれはおかしい部類だ」
「分かってます。それに、俺が呼ばれたのは拘束の為だけでしょう?」
「グフッ!!」
ザク
トッ
「チャゥ!!」
「くそぉ、脱出経路g「おい!バカ!!」…ぁ」
脱出経路…つまりはこの先にいるんだな!!
「先に行きましょう!!」
「…学生が指図するな」
ヒーローたちが階段の所に向かおうとしたときある声が聞こえたような気がした。
ーここですわね?ー
ゴン!ゴン!ゴン!
「「「「!!!」」」」
床から氷柱が!!まるで囲う様にビギッ…!
まさか床を崩すつもりなのか?!
バチッ
ドシュッ!!
ボウッ!
ガシッ!!
床を崩す事に気付いたヒーローたちはそれぞれ別の動きをした。
とっしーとイグナイターは自らの個性を使い跳躍をし、志村菜奈は近くにいたオニグモーとブギョーを掴み浮遊した。
ー逃がしませんわー
シュー!!
「な?!」「!?」「危ない!!」
三匹の氷の蛇!?
突如崩れた床から三匹の蛇が空を飛んでいる三人のヒーロー目掛けて噛みついた。
ガブッ!!
「SHIT!!」「クソッ!」
シュ
「危ない!!…ッ!とっしー!!イグナイター!!」
志村菜奈は何とかかわすことが出来たが、とっしーとイグナイターは噛まれ、下におろされてしまった!!
「志村!!」
「分かってる!!」
志村菜奈はまずは浮かしている二人を階段近くにおろしてから、空いた穴に向かう事にした。
スタッ
「よし!!じゃぁ先に…「お~と」」
「どこに行くんだ?」
「…ッ!!」
しかし、そうはならなかった。
「志村!さっさと終わらせて向かうぞ!!」
「あぁ!!」
グッ!!
「ハァ!!」
ボフッ!
ジュ!
(炎の個性が無ければまずかったな、さて、次は『とっしー』だ)
「お…」
「グッ…ググ!!オリャァ!!」
バリン
よし!何とか脱出できた!!
「い」
あれ?なんだか呼ばれたような…?
「イグナイターさんどうしました?」
「…ナンデモナイ」
気のせいか。にしてもこの部屋辺り一面氷に覆われていて寒いな。ん?さっき向かってた位置に階段がある、繋がってるのかな?
「やれやれ…ですわ、捕まえられたのはお二人だけ、それでいて、とても野蛮ですの」
「!誰だ?!」
目の前に現れたのは西洋の銃士の様な格好をし、顔が髪で半分隠れていた女性だった。
「ワタクシ自らがお呼びしたのでまずは自己紹介をワタクシは冥獄五常、五人衆の新人」
「『氷の氷仁』、そして…」
その言葉に続くように氷仁はある物を二人に見せる様に前に出した。
「「…?!」」
う、嘘だ…
それは
「ようこそ、"ワタクシ達"の世界に」
凍らされたジョーカーだった。
「…ッ!ショウタ!!!」
バチィッ!!
SYUBA!!
後一歩で届く!ショウタ!!今助けジロ…!!
パキ
「フローズン・ガーデン!!」
ピキピキピキッ!!
バッ!!
こ、氷の茨?!なんて数だ!!気を付けないと
「フフ…」
余裕そうな笑みだ…一体何を考えている?
(あ、あっぶねーです!!なんて速さなのですの?!炎ヒーローイグナイターよりもこっちの方が危ないのですか!??)
「とっしー!!…大丈夫か?」
スタッ
「はい!!それよりもイグナイターさん気になる事が」
「教えろ」
「…まずジョーカーは生きてます。」
私がショウタに近づいた時、彼は明らかに私を見た。そして、その目は…
いつもの好戦的なギラギラした目では無かった。
「次に彼女はただ強いだけの敵じゃないかもしれません。」
「…そうか、まずはアイツを助けるぞ!!」
「分かりました!!」
「そうはさせません」
ピキ
ゴォン!!
な?!氷の壁!!あっという間に分断された!!!
「貴方の相手は」
「ワタクシ達です。」
?なんだ、声がそれぞれ別の方向から…
「さぁ」
「「「お覚悟を!!」」」
三人にふ、増えたぁ!?
ダッ
シュ…ドコン!!
バリンッ!
「!!」
嫌、違う!!これは氷像?!
先に進ませないように量で止めるつもりか!!
BSYU!!SYUBA!!
ガシガシ!!
Shit!手数が足りない!!!
一方その頃イグナイターは
(こんな物、俺の炎で…!)
ボゥッ!!
バキィィン!!
「!?」
(氷からツタが!!)
バッズサッ
「そうはさせないと言いましたよね?」
コツコツ
何と、イグナイターの前に氷仁が姿を出した。
「…」
「(わざわざ本人が来るとは)とでも思いましたわね?」
「何?!」
「フフフ!あの人のまねごとをしただけですが、どうやら上手く行ったようですね!!嬉しいです!!!」
バキバキッ!!
シュー
(ッ…蛇の氷像!)
「さぁ、行ってきなさい!!シャーペント!!」
バシュッ
「赤熱炎拳・ブラストバーン!!」
ゴォッ!!
ジュ
パキパキ
「…ッ!!」
(溶けた瞬間、また凍って!!)
氷仁は独り言を言いながら攻撃を続けた。
「貴方…炎系ヒーロー『イグナイター』ですよね?今最も熱いヒーローと呼ばれている」
バキッ!!
シュルルルルー
「今の時代、炎系個性が最もヒーローに遠いと言われています。」
ボゥッ!
ビキィッ!!
「何故か?それは個性と肉体との相性、自らの炎に多少なりとも焼かれてしまうからです。つまり全力で個性を使えば使うほど体が傷つき引退が近づく。30代で引退した炎系ヒーローのなんて多い事か、と言っても、あなたはよくわかってますわよね。」
ボボボボッ!!
ジューー!!
「しかし、あなたはある技術を作り出した。赤熱炎拳、やり方については秘匿されていますけど、効果は自らを焼かずに高い火力を打ち出せると公表されています。」
パキパキキキッ!!
「ですが全力の火力ではないし、よく見ればほんの少しだけタメが必要そう…つまり」
パシ
「…ッ!!」
(いつの間に背後に?!)
パキィン!!
「ガッ!」
「直、それもフルパワーで凍らせればあなたの炎は怖くありませんわ」
(か、体が動かん!!溶かすのにすごく時間がかかる…普通の氷系の個性ならすぐ溶かすことが出来る。それ以上の氷をこのジョーカーと同じ年頃に見える敵が出したのか?個性は世代を超えるごとに発達すると言われている…言われているがこれは!!)
「さて、ちょっとした時間旅行にご案なーい♪」
そうして、イグナイターも完全に氷漬けになる
ギュイン!!
ハズだった。
氷仁の後ろにはさっきまでいなかったとっしーが拳を構えながら立っていた。
「な…」
(あの氷像の数を超えて来たのですか!?)
「HAA!!」
バキンッ!
ドコン!!
ドカッ!
まだ何とか倒すことは出来るけどこのままじゃ…
どうする?嫌どうするべきかはショタが教えてくれた!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「とっしー、お前またメモリの判断せずに突っ込んだな?」
「う、ハイ…」
「はぁーったくやれやれ、力押ししようとするのはお前の悪癖だな」
「ねぇショウタ、観察のコツってある?」
「え?コツっつてもな、あの時*1言った事が全てだし…ん~」
「取りあえず、何らかの不自然に気付くことだろうか?」
「不自然?」
「あぁ、大抵の事柄には何らかの理由がある。…気のせいと言われればそこまでだけどな」
「例えば、『とんでもない大技を持っているのに何故最初からそれを撃たないのか?』みたいな、この場合、自分にもダメージが来るとか、何らかのタメが必要とかだな」
「前にも言ったけど、個性ってのはチートみたいなのはそうそうない、何らかの穴があると思うぜ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今まで見た事、今見たもの全部を合わせて考えるんだ!!
ぱっとみは氷を際限なく制御する個性…氷像を操れるところまでの技術、しかもしゃべらせられる。
あ、そういえば、あの蛇の氷像が私を掴む時まるでただの氷像だったのに地面が近づいた瞬間まるで生きている様に見えたな。
…それ以外に何か…コン…?
「え、人!?」
とっしーの足元にはロープで縛られた上で凍らされている二人の男がいた。
多分、ショウタが倒した敵なんだよね?…ん、なんで、わざわざ床を崩したんだ?
この部屋よく見ると階段が見えるし何だったら上の階と同じ位置にある、もしかしなくとも繋がっていると思う。なら、この個性なら上の階に向かって、一気に凍らせればいいんじゃぁないか?氷像をあそこまで扱えているなら消費の問題ではなさそうだし。
確かに、他の部下を巻き込むから使えない可能性はあるが、なら何故あの二人が凍っているのか?わざわざ地下に引っ張る必要は…一体なぜ?…もしかして、、一度確認するべきだな
バッ!!
ダッ!!
同じくらいの跳躍が可能…なら
バチッ
「HA!」
ドンッ!!
ギュン!!
とっしーは個性を使用し、落ちた地点からたった数センチ下まで大ジャンプした。
ヒュンッ!
キョロキョロ
…氷像がそもそも飛ぼうとしてない、つまり
特定の領域じゃないと氷が扱えない!!
「ならッ!!」
OFAを応用して…空気を
グッ
蹴る!!!
バシュ
そして、イグナイターを凍らせようとしている氷仁の前にたどり着いたのだった。
このまま一気に!!…一気…いいんだろうか?
ジョーカー、まだ完全に分かったわけではないけど、君が私を見つめたときの目…あれは敵や組み手をしている時のギラギラしている目とは違う、一般人や助けるべき人に向ける目だ。
つまり、この氷仁という敵はただの敵ではなく、助けるべき人でもあるという事だよな?
このままただの敵として終わらせていいのか?
グッ!!
ピキン!!
「はぁ!!」
ドコンッ!!
「きゃぁ!」
バコン!!
ジューー!!
「イグナイターさん!!大丈夫ですか?」
凍っていたイグナイターは自分の個性で溶していた。
「あぁ、なんとかな…」
ガララ
「…ふーん、随分とお強いですね。」
さっきの迷ったスキで氷のバリアを張ってダメージを軽減された。多少ダメージが入っていればいいんだけど…
「…まだやるのかい?」
ヌゥ…
「えぇ、やります。なんせ私は自分の夢を実現できていない、まだ終われないのです。」
「夢?」
「えぇ、夢です。私とジョーカー様、二人だけの楽園を作るのです。」
コツコツ
「…なんでジョーカーを気にする?」
「なんでって、それはですねー」
クイッ
氷仁は髪をかき上げ隠していた半分の顔をあらわにした。
「「!?」」
「…こんな、異形な私を唯一助けてくれたお方ですから。」
とっしーとイグナイターは驚愕した。
その顔は半分が氷やガラスの様な物で出来た顔だったからだ。
そんな二人を見つめる氷仁の目は憎しみや憎悪をはらんでいた。
「とっしー(八木俊典)」
最近ようやくオールマイトらしいデタラメな強さと動きを見せた男。個性伸ばしや今までの訓練からプロ顔負けのヒーローになる事が出来た、一年後期でこの出来である。ショウタもといジョーカーとの共闘は阿吽の呼吸でベストを尽くせるのだが、分断されたり、相方が捕まってしまうと焦りに焦ってしまう。ジョーカーの目を見て、若干の躊躇をしてしまった。
「氷仁(ヒョウジン)」
冥獄五常、五人衆で実は新人だった女。氷の個性の家系に生まれたのだが、突然変異であまりにも強い氷の個性が発現した。それが原因なのか体の半分が氷やガラスの様な半透明な物の様になってしまった。ちなみにその面から体をのぞこうとすると体の向こう側が見えるという謎体質である。(イメージは半分だけ「銀河鉄道999」のガラスのクレア)突然変異してしまったせいで家で恐れられひどい扱いを受けそうになった所、ジョーカーに助けられた。雄英体育祭で語られたジョーカーが個性を使って助けた少女である。
「個性:氷域」
オールマイトの考察では少し足りないと思いここで記載。氷仁の個性で能力は氷の領域を展開し、その領域内なら氷を自在に操るという個性。弱点としては展開した領域限定である事、一日に展開できるのは一回だけという事である。最初に出した三匹のヘビや氷のように氷を飛ばすことは可能。氷像は領域でて時間差でただの氷像になる。なので最初のヘビの噛みつきは割とギリだった。
「ジョーカー(日録章太郎)」
拘束されている間に思い出した男。その前は戦う気満々だったのだが、気付いた後は普通に躊躇しているし、親友に助けを求めた。
「イグナイター」
すぐいなくなる炎系ヒーローの中でトンデモ技術を編み出した十分凄いヒーロー。凄いし強いというイメージなのだが活躍させられる自信がない。(by作者)