俺のヒーローオブメモリーズ   作:にわかライダー

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山場として書いた話ってそんな盛り上がらないってよく聞くけどホントの事だったんだなーと思った今日この頃。
もっと勉強します。

さて、今回と次回はわりかし状況説明となります。

そして、今後についての二つお知らせあります。

まず、今回から「八木(オールマイト)→日録(ショウタロウ)」という視点変更の流れが無くなります。(まぁ、だいぶ前からなかった気がするが)
これからは日録(ショウタロウ)視点を基本として、たまに八木(オールマイト)視点にします。

次に、アンケート機能のやり方を知って、更にちょっと聞きたいことも丁度あったので試しにやります。質問内容はあとがきに書きますので気が向いたら答えてもらえると嬉しいです。

あ、後今回挿絵あります。

今回は日録です。

2024/12/13誤字報告ありがとうございます。


第37話次なるA/これまでの事

蛇腔病院にて

 

「日録 章太郎君。…君のあの大やけどあれは一生残るケガだよ。何をやったのかは詳しく教えられてはいないが、感覚がないって話からまだまだ治療が必須…だったはずだが」

 

医師が彼の腕を見やるとそこには火傷痕すら残ってない綺麗な腕だった。

 

「…何故腕が戻っているのかね?一週間前に見た時とはだいぶ違う気がするが。」

「…い、イヤーナンデダロウ?コセイノオカゲカナー?」

まぁ不自然過ぎるよな!!

 

心の中で告白するとしよう、この先生が言った通り一生残るケガだった。のだが、俺自身のハイドープの恩恵で治せないはずの腕がみるみる治っていったのだ。まぁこれだけじゃ一週間で治らなかったけど、俺自身の再生とリカバリーガールの個性を元に作ったリカバリーメモリを使ったらなんと一週間で完治してしまったのだ。スゲー痛かったけど。

 

「成程個性か…その個性について何か困っている事はあるかい?」

「あー…特にないです。」

「…そうか。まぁ困ったら来なさい。」

「はい。えっとありがとうございました。穀木先生」

「お大事に」

ガララパシッ

「…フム」

 

 

 

ウィーン

「ん~!久しぶりのシャB…じゃなかった外は気持ちーねー」

 

しっかしまぁ蛇腔病院。なんというか妙なんだよななんかこれだけではない様な?

それにあの穀木先生…なんか、どっかで見たような気がする?後、いい人なんだけどなんというか利用してやろうとしている目「おい」…を?

「グラン師匠?!」

「今、お前、無視しようとしてたよな?」

考え事していて気が付かんかった…

 

「す、すんません!…ってグラン師匠何でいるんすか?」

「どうせ、お前、あそこに行くつもりだな?」

「…あぁはい、そうですけど?」

「乗れ」

「え?乗れって…バイク?!?!」

 

グラントリノは黄色と黒色のバイクを指さした。妙にクオリティが高い。

 

「…意外か?」

「グラン師匠…無免は駄目っすよ」

ガン!!

 

 

ヴヴヴヴヴヴ

イッテ―当たりどころが悪かったらまた入院するぞこれ

にしても…いいなバイク。

「なぁ…お前の個性はどうなっているんだ?」

え?急に?

「…グラン師匠知っていますよね?」

 

「志村やさっきの医師からも聞いたぞ、個性での回復とお前は言ったんだよな?回復なんて知らなかったぞ俺は。お前の事は知っているし、魔王とのかかわりはないのは分かっているんだが…いかんせん個性が常識離れしすぎている。まるでOFAだ。」

あー成程、あまりにもチート過ぎて、AFO関連を疑ってしまったのか、大体正解だけど。本当の事を教えてもめんどくさくなるな。

んーそうだなー本当の事を言うわけにいかんが個性の仕組み云々について教えるか。

 

「自然由来の個性ですよ。けどまぁ最初の頃から大分仕組みが明確化してきたんで、それの解説で納得してもらってもいいっすか?」

「…話してみろ」

これは内容次第だって事だな

 

「了解っす。えーとまず俺の個性『ガイアメモリ』は大雑把に言うと『見たもの聞いた物を元に特定の姿に変身できる。』、超簡単に言うと『自身の個性を変化させる個性』です。」

ま、本当は『個性を生み出す個性』なんだが。

「んで、俺の個性の仕組みについては『変身する仕組み』と『変身した姿の仕組み』の二つで大体なっています。」

 

 

「まず、変身する仕組みについて、俺の個性は変化する際に使える『容量』みたいなのがあり、それを使い、形姿を変えます。ですが、見た目や能力の情報があっても実際どれくらいの『容量を』割けるのか不明瞭ですごく不安定な変身になってしまう。なのですぐ元に戻っちゃうのです。」

「実際に肌や耳、目で物事を体験する事で、割いていい『容量』がどの位なのかが分かり、完全な変身が出来る。ま、簡単に言うと電子レンジを作る際に設計図があるかないかで明らかに完成度が違いますよね?それっす。」

「フム」

 

 

「次に、変身した姿について、さっき、変身する仕組みで出てきた『容量』、これが関係していて、変身に使ってない『容量』をその形態の強化に使える。」

 

「強化要素は二つ、基礎力と応用力です。」

「基礎力は名前の通りその形態の基本的なスペックです。パワー、スピード、ディフェンス…まっ大体そんなものを指します、んで次に応用力これは変身する形態の特殊能力って事です。その二つの分け方によってメモリのタイプが変わります。」

「…」

あっこれは応用力の具体例を出さないといけないな。

 

 

「えーと、バーストってどんな能力ですか?」

「『ためて、放つ』だよな?」

「はい。けど、そのためて、放つは『一体何を』ためて、放つんですかって事です。基本空気にしていますがそこが曖昧なので火だったり電気だったりとやろうと思えば色んなものをためて放つことが出来ちゃいます。」

「…」

「そっちの方が強いのでは?って思っているかもしれませんが実際はそうじゃありません。その曖昧さゆえに大量の『容量』を使います。逆を言えばこれを絞り込めば基礎力に大く『容量』を割り振る事が出来ます。」

 

 

「そして、さらにややこしくなるのですが。最近エアーという空を飛ぶ形態を覚えたんですけど。あれは空気を圧縮する敵から生成しました。ですが、その敵、空は飛ばないんですよ。」

「じゃぁ何故できたのか?実は空を飛ぶヒーロー志村さんの個性もその形態に変身する際に真似したんです。」

「曖昧さと他の物と組み合わせる事で広がる可能性、俺はこれを『応用力』としています。」

 

「改めてまとめると、『容量を基に姿を形成し、出来る事…応用力を取捨選択し、残りを基礎に振り分ける』ってのが大体の仕組みです。」

「んで、個性での回復は病院の道具や回復系の個性を模倣してやって無事退院できたってわけです。」

これは嘘だけどな、模倣したのハイドープの超再生だし。

 

 

「ちなみに今,俺の使っている形態で例えると基礎力を重点的に強化したのがホッパー、応用力を重点的に強化したのがバーストです。」

他のメモリを含めるとこんな図だな。

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

更に簡単に言うと、育成ゲームのモンスターの配合とステ振りのシステムにスゲー似ているって事を理解してもらっていれば問題ないかな。

グラン師匠にはこれで伝わる気がしないのでこんなくどくど言ってしまったけど納得してくれっかなー

「成程、つまりお前は医学や回復系の個性を模倣した形態に変身して、直したって事か」

あ、良かった納得してくれた。

「はい、そうでキュッゥリ!!。」

きゅ、急にブレーキしてなんなんだ一体?!

 

「…何故個性伸ばしの時にそれを言わなかった。」

「アッ個性伸ばしがあったから気が付けたんです!!」

マジでそうなんで、そんな怖い顔で見ないでくれ!こえーんだよあんた!!

 

 

 

「…ついたぞ」

「ありがとうございます。」

「俺はこれから用事がある。迎えには来ない。これだけは言っておく」

ん、なんだろう?

 

「章太郎、自分のやった事に向き合ってこい」

「…はい!」

「じゃぁな」

ヴヴヴヴヴヴ

 

 

「…さて」

-水葛女子少年院-

同じ地域に水葛刑務所という普通の刑務所がある女子少年院、ここにあいつが…

 

…で、なんでお前がいるんだよとっしー?めっちゃ手を振ってこっち来ているし。

 

 

「おーい、ショウタ―」

「よう、なんで来てんだよ、お前?」

「彼女について、少なからず私にだって責任があると思っているからかな。」

「後、退院おめでとう!ショウタ!!」

「!!…今から重い話になるのにそんな事言うか?」

「ウッ」

「まぁ、ありがとうな」

「…ああ!!」

そんな会話をした後、俺たちは中に入っていった。

 

 

 

「氷叢 結様のお客様ですね少々お待ちください。」

 

 

座って待つ時間って暇だなー

「…」

(しかし女子少年院か…)

 

『買われた先で何人も何人も何人も殺した。』

 

(彼女が言った言葉…あれが事実なら刑務所に行ってもおかしくなかったはず、もしかしてあれは嘘なのでは?だから、彼女を引き渡すとき…ショウタが冷静だったんじゃないか?そもそm)

「…不思議そうだな」

ビクッ!

「HE!?」

うわ、新鮮なリアクション

 

 

 

「大方、結が何故少年院なのか…か、ここでは話せないな移動しよう」

スタスタ

「スタッフさ~ん、すいません実は俺達二人とももよおしてきちゃって、トイレどこすか」

「はい、あちらのドアの方に…」

「ありがとうございまーす」

 

「それじゃ行こう」

こうすりゃぁ準備できた時にいなくても待ってくれるだろう

(相変わらず鋭いし、手際良いよね君は…)

 

 

 

 

「さて…誰もいないし、手短に行こう」

「氷叢 結…自身の個性:氷域を活用し、計15人の殺害を行った。そして、実際に7人の凍死遺体と殺害現場は発見されている事、そして本人の供述からこれは紛れもない事実だ。」

「!…そんな」

「ま、あくまで文面上な、実はその凍死遺体にはとある共通点があってな…」

 

 

「失血死の兆候、だそうだ。」

「…?!ど、どういうこと!?」

「そういう反応になるよ、凍らして殺したハズなのになぜか失血死の兆候が見られるもんだから」

「そのムジュンを解くために他人の記憶を投影する個性を持った警察官が直々に取り調べをしてくれたそうだ。」

(個性が適任すぎる…)

 

「その結果、死にかけの人間の隠滅や、無駄な抵抗をさせない為に、テロ組織は結の事を後始末に使っていたことが判明した。」

(そんな事の為に…)

 

 

「…とどめを刺したのは紛れもない事実。だがそれ以前にそんなことをしなくても死んでいた人間、こういうのは失礼かもだが、見方を変えれば苦しみから解放するある意味、『仁』がある行動だろう。」

 

「そして洗脳ともいえる殺人の強要、本人の良心の呵責、壊滅させたテロ組織の方は…正当防衛ともいえる。」

 

「それに加え、最近、異形差別に対する政策をしだしたのだから国側はこんなこと騒ぎ立てたくない。ま、そんな色々な事情が重なり合って前科持ちにされず女子少年院送りで済んだってわけ。」

なんかこう…色々語ったわけだが他人の記憶を投影する個性ってこういう時チートだな。

 

 

「ねぇショウタ…もしかしてこうなる事を予想して彼女を受け渡したのかい?」

「え?!、あ!ウン、ソ、ソウダヨー」

(…流石に違うか)

「hummm…それじゃぁ君はなんでここまで詳しいんだい?」

「エット―イグナイターさんが教えてくれたんだ。」

まぁこれは嘘なんだが。

「なるほどー」

 

 

「話は終わったんだし。そろそろ戻ろうぜ」

「うん、分かった。」

「…その前にちょっと小していい?」

「それ以外に言い方なかった?」

 

 

 

しかし、まぁ結果的ではあるが殺人をしたのに前科なし…か

こうなったのは本当に運が良かったとしか言えない気がする。

 

ちゃんと事のあらましを解説するとしよう

病院に送られたあと、俺は考えられる限り今の状況で頼れる存在に相談した。

 

それは、頭が切れ、異形差別に立ち向かい続けている大人、根津校長。

彼に俺は自分がやってきた事、「氷叢 結」の事、知っている限りの情報を伝えて助けを求めた。

正直断られても文句を言えなかったが

根津校長は力強く『後は任せてほしい。』と言ってくれた。

 

んで、期待しながら待っていたら。数日後、さっき語った経緯と共に結に前科がつかない事を教えてくれた。

どういうやり取りがあったのかは知らないけどチート個性を持った警察官は根津校長が誘導した…気がする。

 

とは言え、まだ混沌が残っていて多少の強引が効く今の時代で政府が異形差別に対する運動を始めた直後というマジで奇跡的なタイミングだったからこそ出された判決だと思う。もし、時期が違えば前科アリになってたはずだ。

…あんなヘマもう二度としないようにしないとな。

 

 

 

それはそうとマスコミやらの情報拡散について心配した瞬間。

 

『大丈夫、大丈夫、そんな事をしでかす輩は…鏖殺するからさ★社会的に

 

とマジトーンで言われた。…俺は絶対に根津校長と敵対しない事を心に誓った。

あれはガチでホラーだった…

 

 

 

さて、どんな顔であいつに向き合うか…ま、その時に決めるか。

「ショウタ、手洗った?」

「スゥーーー洗ってきます。」




「ショウタ」
ハイドープとかいうチートに覚醒した男。これがなければ火傷で半年くらいは治療をしなければならなかった。ハイドープとリカバリーメモリのおかげで一週間で済んでしまった。すっごい痛かったけど。今回の事で頼れる大人やコネは大事だとあの時(特別編)よりも思った。結と何を話そう。

「とっしー」
退院を聞いてひどく驚いたが早く治ってとても嬉しい。それとして、少なからず彼女の事を知っているし、ショウタが心配だったので学校を休み先に女子少年院に行った。会話に参加するつもりはないがショウタが困ったら擁護するつもり。

「グラントリノ」
ショウタの事が心配だったが恐ろしく速い退院でより心配になり見に来た。大丈夫そうだった。ショウタの個性の異常性について疑問があったがAFOとのつながりが全くなかったので今の今まで聞かないでおいた。(今回の異常性でようやっと聞いた。)バイクは一時ハマっただけである。ちなみに氷叢 結の一軒は根津校長を経由してこの人も聞いている。

「氷叢 結(ヒムラ ムスビ)」
今回名前だけの登場した女の子。今回彼女の処遇について詳しく語られた。正直、なぜこうなったのか分からないが。あれ以来、自分の罪について考えている。

「根津校長」
こう言う時にめっぽう頼りになると作者が思っている大人。ショウタとの距離感は年の離れた友達くらいにはなっていて。彼の後悔や事情を知り。全力を出した。ショウタともっと早く合っていれば…なんてことを考えている。ちなみに、本気で怒っている時に言いそうなことを考えた結果、別世界の呪いの王の言葉が思い浮かんだ作者は病気かもしれない。

「リカバリーメモリ」
オリジナルガイアメモリ、ハイドープの力「超再生」とリカバリーガールの個性を元に生成。特殊能力に極振りしたので戦う事は出来ない。能力は再生…なのだがその時肉体にかかる負荷は偉く高い。例を挙げると、不完全の器でOFAを貰った時に近いかもしれない。変身形態は無い。

「性能表」
本編に出て来たこれである。


【挿絵表示】


オリジナルガイアメモリのロゴは作者が考えて作成した。別に基礎も応用も低かったら弱いわけではない。異論は認める、なんだったら作者自身この位置でよかったのか?というメモリがいくつもある。



…さて、前書きで言ったアンケートについてなんですが内容は
「主人公(ショウタロウ)の個性について一つの話としてまとめるかどうか」です。

最近謎に強化されまくってすごくややこしくなっていると感じ、どうするべきか聞いてみたいです。何故、それを出さないのかというと単純に面倒くさかっただけです。
もし、作る事になったらペースが遅くなるかもしれません。その代わりにさっきの性能表で何故その位置なのかの理由を書こうと思います。それではお願いします。


主人公(ショウタロウ)の個性について一つの話としてまとめるかどうか(期限は12/22辺りとします。)

  • 見てみたい。
  • 別にいい。さっさと続き出せ。
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