俺の朝は早い
午前5時には起きて5時半には朝の体操とイメトレをしている。
シュ、バ、ぴょーん
転生前の時はそんな早起きもしてないし運動もしていなかったがこんな世紀末だし、いつでも鍛えていないといけない。
30分位そんなことしたら精神の鍛練を図る
俺の個性は「感情によって身体能力の向上しその代わり心が読まれる」という物だ。弱点は当然心理状態が分かってしまう事だ。マイナスな感情になったら弱体化する。それに、初見でオーラ全部理解出来るとは思わないがマイナスな感情がバレると心理的に不利になる。なので精神統一をするんだが…
「ZZZZZZZ」
大抵ねてる。やっぱ5時起きキツいはー
「兄ちゃん?」
「ん?あーおはよう?」
んで与一がいつも起こしてくれる
それが大体7時
そこから1時間後
「兄さん、今日こそ勝って僕の物にする…」
「おう、来い!!」
全と個性ありきのトレーニングを行う。もちろん殺しは無し
ジャキン
全の個性は棘を出す個性だ
「うはー相変わらずえげつない絵面」
バシュ
ドコ!ドコ!ドコ!
しかも際限なく出せるので全体的な攻撃から避ける
「狙いがズレとるぞー」
全の棘は相変わらず狙いが雑だ
「それはどうかな!!」
シュ
これも避けれるな、問題ない…?
嫌違う!棘で避けるポイントがない…なら!!
ダッ
突っ込む!!
ガッバッ
「そのオーラで動きが分かるぜ!」
「お前こそ狙い定める事に意識しすぎて威力がいつもよりも遅い!いつもの方が良かった!」
「…そうですか」
あ、テンション下がった
「…はい!俺の勝ちー」
「…ッ」
まぁ大抵俺が勝っている
「お前はやっぱなんか足りないよな」
「…足りてない?」
「んーなんかお前、自身の力が完全に使い切れていないような…?」
「…」
「まぁそんな事より昼飯よろしくー」
負けた方が昼飯の用意をするという決まりだ
昼食を食べてからは与一と読書を良くしている
「なぁ、これ面白くない?」
「うん、電撃をあんな使い方をするなんて…!」
ほぼ読んでいるのはアメコミだがな
たまに大宿のじいさんや全も一緒に読書する
「そうよなー電気ヒーローってかっこいいの多いよなー、まぁ似た物も多すぎるけど」
「そ、それはーハハハ」
与一も思っていたらしい
「そういえばお前はまたその本読んでいるのか?」
『闘気ヒーロー オーラーファイター』与一が好きな本だ
「うん、何度読んでも飽きないからね」
「そうか?俺はそこまでだったんだが」
確かに面白いがどこにでもありそうなヒーローものだったが
「オーラーファイターは口やそぶりはカッコいいけどオーラーで本心が漏れてしまうっていう所が僕的には面白いんだ」
「それに兄ちゃんみたいだなって」
え、バカにされている?
「あ!嫌、ただ面白いんじゃなくて怖がりながらも戦える姿勢がカッコいいんだよ!」
なんか焦って弁明している…やっぱ知り合いにはバレやすいな
「兄ちゃんは僕にとってのヒーローだよ」
…
「俺はそんなんじゃない、俺はお前らのただの兄貴だよ」
そう言ったら与一は不思議そうな顔をした
後は大宿のじいさんの頼み事や団地に攻めてくるチンピラ倒したり散歩したりしている。
ンで散歩ついでに
「なんだてめぇは!」
カタカタカタ
「その言葉そっくりそのまま返すぜ」
無個性の人と遭遇することがたまにある。まぁ大抵怖がれる
今日は女の子だチンピラに襲われている
「だれだ、お前は?そこで何してんだ」
一応確認の為にチンピラに聞いてみる
「煙…てめぇも俺らと同じか」
「答えろよ」
「おい、殺されたくないなら邪魔すんな」
会話通じないしそんな事言われたら
「やなこった」
「困った奴を放っておけないんでね」
「はっ、くさいセリフ言いやがって…調子に乗るな!クソガキがー!!」
ギュインッ!
そういいチンピラは爪を彼めがけて伸ばした。
フッ
「消えた?!」
おっせえな
ヌゥ
「いるよ」
「?!」
バコンッ
とりあえず蹴りをくらわせるか
「ぐふぁ」
まだ終わらないだろ…
シーーン
…あら?
「…もう終わりか?はっえーなー」
そう言い女の子の方に振り返り確認した
「大丈夫、立てるか?」
ブルブル
すっごい怖がられている
「お前どこから来たんだ?」
ス
お、今回の人は指さしてくれた。それに指さした方の避難所は
「良かったな。そこには俺の知り合いもいるんだ連れて行ってあげるよ。あ、これ内緒な」
そう言って護衛したりもする。
とまぁそんな感じに世紀末なのにまぁまぁ快適な生活を堪能している
俺は運がいい。なんせこんな生活が送れるから
「闘気ヒーロー オーラーファイター」
アジアで習得した闘気を使い戦うヒーロー何をするのもクールでカッコいい人物。だが、たまに闘気で露呈してしまう。闘気以外にも剣や拳法で戦う。
オーラーファイターは主人公プロフィールの没案から来ている。
あと世紀末感がないと書き終わって気づいた