イージス艦 「みらい」 キヴォトスへ入港せり。   作:DD_D

14 / 28
アスナのストーリーを見ました
そしたら書きたくなりました
まる


幕間:Lost my future メイドとの出会い

「先生が「みらい」へ乗りたがってるって!?

ヒ、ヒナ委員長、、それは本当ですか!?」

 

「ええ、先生がどうやら「みらい」に乗りたがってるみたい」

 

「それで、許可は、、」

 

「出したわ。

但し、彼らの言う通りに行動してもらうことを約束してだけどね」

 

「そ、そう、ですか、、」

(あの先生が、、、どうして乗りたがって、、?

まさかあの船情報を知りに、、!?

いやいや、会う度にあんな行為をしてくる奴がそんなこと考えてるわけないか、、、いや、、でも、、)

 

 

「何か問題でもあるの?」

 

「あ、いえ、問題とかはべつに、、」

 

「さっきも言ったけど、今は彼らの言う通りに行動することを先生は約束しているわ、だから問題は起こりえないわよ、そもそも問題を起こしても彼らなら捕えられるでしょう。

普段から彼らの新人への育成を見ていれば分かるでしょ?」

 

 

「...まぁそれもそうですね、、」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「みらい」艦内

 

「それでは、よろしくお願い致します、先生

私はこの「みらい」の艦長を務めております、梅津と申します。」

 

「同じく「みらい」副長の角松です。」

 

''こちらこそよろしくお願いします''

 

「さて、それでは早速、あなたの聞きたいことについてお伺いしましょうか」

 

 

''そうですね、先ずは・・・''

 

''あなたがたの船の中にある情報、あれは本物ですか?''

 

「情報、、?資料室のことですかな?」

 

''はい、その通りです''

 

''私は、とある生徒を通じてその情報を知りました、そして・・・''

 

''その情報の通りならば、これを聞くことは失礼に当たるのでしょうが、それでも私は聞かなくてはいけません。''

 

 

「ふむ、、その内容とは?」

 

''あなた達は、「核兵器」、、キヴォトスに「存在しない」兵器を持っていますか?''

 

 

「・・・なるほど、、恐らくは彼女から聞かされたのでしょうな

分かりました、その問いに答えましょう」

 

''ッ!''

 

「我々海上自衛隊及び、故郷である日本国に、核兵器は存在しません、そして、我が艦も同様に、一切の核兵器を所持してはいません。」

 

''持って、、いないんですね?''

 

「信用に足りないようであれば、直接見てみますか?」

 

''いえ、大丈夫です、あの子は、確認をしてほしい、と言っただけで、

あなた達のことはとても信用しているようです''

 

''なので、今は信じます。''

 

「ほっ、、、ありがとうございます、そう言って頂けてこちらも安心しました。」

 

''私の聞きたい話は以上です、それで、次はあなたたちの番です''

 

''私に、シャーレに何をお望みですか?''

 

 

「貴方に、探して欲しいものがあるのです

我々も薄々は感づいてはいますが、それでも藁にすがる気持ちで頼みたい。」

 

「どうか、我々の故郷、先程話した、「日本」を探しては頂けませんか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それで先生は、連邦生徒会の所有している人工衛星を借りたいと」

 

「だーいぶ無茶を言うねぇ、、そりゃ厳しいよさすがに〜」

 

''人工衛星の撮影した写真だけでいいんだ、貸してはくれないかい?''

 

「・・・まぁ、不可能ではありません、ですが、、、」

 

''ですが?''

 

「時間がとにかくかかりますよ、、、?

撮影した全ての映像をチェックし、その「日本」を探すとなるとそれこそ尋常じゃなく、、」

 

「それに雲が出ていて正確に地形が見れないなんてのはざらにあるからね〜、本当に確認できるか分からないよ〜?」

 

''それでも大丈夫!貸してくれるかい?''

 

「・・・分かりました、現像が出来次第、そちらにお渡ししますので、それまでお待ちください。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「艦長・・・本当に確かめても良かったのでしょうか、、」

 

「皆、戸惑ってはいるもののいつかは帰れると心の奥底では考えて頑張っている、、ゲヘナ生徒の育成や、自衛隊流の教育をしている奴だって、いつかは帰れると信じて生きているのに、、」

 

 

 

「砲雷長、いずれ皆が理解する、そしてその後には、恐らくはこの世界で暮らすしかなくなるし、それに・・・」

 

「それに?」

 

「不確かな状態で物事を判断する訳にもいかない、

それと同時に、不確かな状況での判断は何より良くないからな。」

 

「もしかしたら、衛星ならば、、

見つかるかもしれんしな、、」

 

 

「艦長、、、」

 

 

「我々は既に遭難している、そして帰れるかどうかすら分からない、帰る故郷すら失った可能性がある我々は、いつかは決断しなければならないのだよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガチャッ

 

「あら、こんな夜更けに一体誰、、ッ!?」

 

「あれー?ここどこー?

あっ、そこのお姉さん!ここどこだか知ってますか?」

 

「....ここは立ち入り禁止の場所のはずだけど?」

 

「えー? でも扉にはそんなのかかれてなかったよ?」

 

「まぁ、いいわ、あなたは誰、、?」

 

「アスナだよー!

一ノ瀬アスナ!」

 

「おねえさんはだれ?」

 

「...桃井、、桃井佐知子よ。」

 

「あはは!すごーい! 私の後輩と同じ名前だー!」

 

「ももいが後輩、、モモイちゃんのこと!?」

 

「うん!可愛い後輩と同じ名前なんてすごい偶然だね!」

 

「ところで、アスナちゃんはここに何をしに来たの、、、?」

 

「私?私はねー、、えっと、、そうそう!

「みらい」っていう船の情報を調べて来いって言われたんだ!」

 

「この船の周りにはたくさんの警備があったはずだけど、、?」

 

「うーんと、、海から入ってきたけど、あんまり人はいなかったよ?」

 

「そ、そう、、、

情報が知りたいのなら案内してあげるわよ、、、?」

 

(今のところ知られても問題がある情報は少ない資料室に案内して時間を稼げればッ!)

 

「ほんと!?

じゃあお願いしまーす!」

 

「ええ、分かったわ」

(まさか、こんな簡単に釣れるものなのかしら、、?)

 

 

 

 

「ねぇ、桃井さん。」

 

「ッ!?どうしたの?」

(やっぱり気づかれて、、!)

 

「扉って、どうやって開けるんだっけ?」

 

「・・・・え?」

 

「たまーにこうなるんだよねー、あれ、たまにって、いつだっけ、、?

前回こんなこと起きたっけ、、?」

 

「あ、あなたもしかして、、、!?」

 

「ところで、あなたはだれだっけ?えーっと確か、、、」

 

「も、桃井佐知子よ」

 

(若年性アルツハイマー、、!? もしくは脳卒中!?

不法侵入してきたとかそういうのは置いて、本格的に症状が出る前に早く病院に連れていかなきゃ!)

 

「あっそうだ!桃井さんだ!うちの後輩と同じ名前の!」

 

「ち、ちょっと待ってね、少し用ができたから、、」

 

ガチャッ

 

 

「か、艦長、、、」

 

ガガッ

「どうしたね、桃井一尉」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なるほど、状況は把握した、

とりあえず、君の言う通り、不法侵入したのは今は置いて、病院へ連れていくのを先にしよう、事情説明と救急医学部への連絡は私がやっておく、君は彼女を船外へ連れて行ってくれ。」

 

 

「了解」

 

ガチャッ

 

「ねぇ、アスナちゃん?」

 

「あっ桃井さんだ!連れていってくれるの?」

 

「ええ、そうよ、ところでもう大丈夫なのかしら?」

 

「うん!前から結構あるけど落ち着いたら治るんだ!」

 

「そう、それじゃあ、ついてらっしゃい。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゲヘナ港

 

「おっ!この車で連れていってくれるんだね!」

 

「そうよ、でもその前に1回よらなきゃいけないところがあるんだけど、いいかしら?」

 

「うん、いいよー」

 

「それじゃ、出してください」

 

「はい、分かりました。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

専門病院にて

 

 

「ねーねー桃井さん、やることってなにー?」

 

「ええ、あなた、さっき扉の開け方を忘れちゃったでしょう?」

 

「うん、どうにか忘れないようにしてるんだけど、たまにわかんなくなっちゃうんだよねー」

 

「それを治す方法を探しに来たのよ」

 

「ええっ!本当!?

やったー!これから気を利かせなくても大丈夫ってことだよね!」

 

「・・・ええ、そうよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「MRIの結果がでました、、

一ノ瀬アスナさん、でしたね、ミレニアム所属の」

 

「うん、そうだよ。」

 

「率直に申し上げますが、、桃井さんから聞いた話とすり合わせれば、、この症状は脳卒中の前兆の可能性があります」

 

「やっぱり、、!」

 

「直ぐに正確な診断を行った方が良いでしょう、紹介状を出すので、在学中のミレニアムに戻り直ぐに受診してください。

早期発見の為、命に別状はありませんが、放置すると重大な疾患になりかねない状態です。」

 

「えっ、、、」

 

「ね、ねぇ、、桃井さん、、?

ど、どういうこと、、?

の、脳卒中って、、なに?

こ、こわい、、怖いよ、、!」

 

「パニックを起こして症状が発生してしまう可能性があるので、救急車でのミレニアムへの移動となります、完治までには1週間程かかりますが、今回は実際に症状が出る前の早期発見が出来ましたので、ほとんど確実に治ると思いますよ。」

 

「ほ、ほんと、、?」

 

「ええ!治るわよ!あなたのその忘れがちなものと一緒にね!」

 

 

「よ、よかった、、はぁ、、、」

 

「では早速搬送するとしましょうか。

救急車を準備してあるので、裏口に来てください。」

 

「分かりました、いくわよ、アスナちゃん」

 

「あっ、、でも、、、カリンが、、、」

 

「私ならここだ。」

 

「っあ、カリン、、」

 

「いきなり知らない声が連絡してきて驚いたぞ、、、

しかし、メンバーの命に関わる事態となってはさすがに任務は続けられない、私はこの後撤退する。

許可も頂けたしな。」

 

「わ、わかった、、、」

 

「ふぅ、、」

 

「・・・スコープで狙われていると言われてもそれでも私に対してあれだけ説得しようとするあんたに押された形だがな、、、

まぁ、元々戦闘は避けるよう言われていたから、撃つ気はなかったが、、

結果的に私のメンバーを助けて貰った、感謝する。」

 

「ええ、あの時は本当に肝が冷えたわよ......」

 

 

 

「も、桃井さん、、どうしてそこまで、、?」

 

「決まってるじゃない、あなたを助けるためによ。

他ならぬ医療従事者だからこそ、あなたのその症状は見逃す訳にも行かなかったしね」

 

「あ、、、そっ、、か、、ありがとう、、、」

 

 

「あなたもミレニアムに戻るのなら、救急車に随伴していきますか?」

 

「いいのか?」

 

「ええ、パニックなどを起こしては欲しくないので、安心してもらうために面識のある人に随伴して欲しかったので、、頼めますか?」

 

「ああ、もちろんだとも、任せてくれ。

誰一人も救急車に近づけさせやしない・・・!」

 

「・・・救急車であまり騒ぎは起こさないでくださいね、、?」

 

 

 




アスナ=サンのストーリーが怖すぎて、、、
アレマジでヤバいやつじゃん?
なんで誰も気づかないん?
というか下手したら脳梗塞起こして死んでた可能性あるってまじ?

まぁ、そういう感じでC&Cの2人はゲヘナを離れることになりました。
ゲヘナにいきなり来た「みらい」の調査に来たけど
急遽桃井一尉と梅津艦長の判断の元、ミレニアムに送り返す形になりました。

アスナ=サンって結局病気なのかキヴォトス出身の特異体質?
なのかよく分からなくて、、もしかしたらこの先のストーリーで明かされることになるかもしれませんが、その時はこの話も修正します。

投稿者的には病気の前兆にしか見えなかったのでこういう描写にさせて頂きました。


次回は本編が進むと思います


で、セイア=チャン実装まだですか
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。