イージス艦 「みらい」 キヴォトスへ入港せり。   作:DD_D

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ケイ=サンのこの物語での正体について話されます


勇者を守りし鍵、失敗せり

「......」

ここは仕方ない、、、

 

 

「アリスちゃ」

トン

 

「え」

ドサッ

 

 

「怪我は、、してないですね。

少し痣を作ってしまいましたか、、、

「アリス」に怒られそうですね。」

 

「あの時以来ですね、アリスの身体の制御を奪ってしまうのは、、」

 

「あの時は、キヴォトスを滅ぼすためにやりましたが、、、

今回は違います、、、」

 

 

 

 

 

「火器管制システム掌握を確認。」

 

 

「貸してもらいますよ、アリス、そして「みらい」、、、前回の全ての悲しみと苦しみを、起こさせはしない、、!」

 

 

 

「.....移動開始、甲板にて発射体制を取る。」

 

 

 

 

 

 

 

 

「クッソォ!何度も勝手に再起動しやがる!」

 

「しかもこのままだとゲヘナから出ちまうぞ、、!」

 

「何が、、何が起きてやがるってんだ!」

 

 

 

 

 

Divi:Sion

「名も無き守護者に告げる、我を死守せよ。」

 

 

 

※おすすめBGM:Drifting Soul

 

 

「みらい」甲板

 

「主砲、レールガン換装。」

カチャッ

 

 

「目標、@:/)「?。(7」'」

 

「エネルギーチャージ率、目標1000%。」

 

「ターゲットスコープ、オープン。」

 

「着弾予測地点への計算、及び演算完了。

時刻、照準、着弾地点、後は、、」

 

 

ダメです!そんなことしちゃダメです!

 

「........」

 

 

 

 

 

 

 

あなたはアリスじゃありません!身体を返してください!

アリスの身体から出ていってください!

 

「........っ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなことしないでください!あなたのやりたいことは

こんなことで本当に成し遂げられるのですか!

 

「.........充電開始」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アリスはこんなことしたくありません!

やめてください! そんな手段より、もっといい選択があるはずです!

 

「......全て、ゲームで覚えたセリフ、、

わかっていても、、、」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アリスの勇者の力は、誰かを傷つけるためにあるのではありません!

 

「辛いですね、、、」

 

 

 

「なっ甲板に誰かいるぞ!?」

 

「あれは、、昨日来た取材の子、、?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「でも、これは私が背負わなくてはいけない業です

これを撃てば、、キヴォトスの混乱も、、何もかもが!」

 

 

 

 

 

 

 

「ッ!?砲雷長!火器管制システムのレールガンが起動しています!

着弾地点、、、こ、これは、、!」

 

「どうした!?」

 

「着弾地点は、、トリニティ、、

トリニティ総合学園内陸部に照準が向けられています!」

 

「なんだと!?」

 

「主砲、いや、レールガンのチャージ率350%っ!」

 

「不味い!止めに行くぞ!」

 

 

 

 

 

 

「これを成功させれば、このキヴォトスの厄災を乗り越えられる、、、前回は失敗しました、私には何も出来なかった、、、!あのような選択しか出来なかった、、でも今なら、、!総てが間に合う!

元凶さえ、、、!あの「ベアトリーチェ」を今ここで滅せれば!

途方もなく時間を稼げる、、、!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

嫌です!

アリスは嫌です!

 

あなたとまだしっかり話もできていません!

なのに死亡フラグを立たせるのはやめてください!

 

あなたの命を使わなくてもどうにかする方法はあるはずです!

だから死ぬのはやめてください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「....エネルギー700%」

 

 

 

誰にも相談を1度もせずに物事を決定しないでください!

何故か分かりませんが、アリスはあなたに死んで欲しくは無いです!

 

「っ、、」

 

 

「え、エネルギー900%」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

死なないでください! パーティーメンパーと相談しないまま決定したバッドエンドなんでアリスは見たくありません!

 

 

「エネルギー、、1000%

発射準備完了、、、」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたも一緒に!!!

 

皆で一緒にハッピーエンドを迎える方法があるはずです!

だから、こんなところで死なないでください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アリスは、ケイに死んで欲しくないです!

 

「ッ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「.........」

 

 

ケイ、、?誰、、、のこと、、ですか、、、?

アリスは何を、、、言って、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

「........始めから、ミュートにしておけば、、いや、そもそもアリスの声を聞こうとしなければ、最初から成功したのかも、、、しれませんね、、、」

 

 

「アリスは、こんな方法を望まないって、、わかってたのに、、、」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アリスは何を、、言って、、、

これは、、あなたは、、、誰、、、?

もう1つの、きお、、くが、、、

 

 

 

「失敗、してしまいましたね、、、

アリス、、、

私の大切な、、アリス、、、

 

もう、私は動いてしまった、、、

 

未来は変わってしまった、、、

 

直接的な方法ではダメならば、、、

 

でも、せめて、今はアリスを、、!」

 

 

 

 

 

・・・あなたは一体、何をしようと、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

「君! 今すぐそのレールガンを止めるんだ!」

 

「、、時間切れ、ですね、、」

 

「何故レールガンを撃とうとしてるんだ!そもそもどうやって船に!」

 

ヴィーン

 

「っく!このロボット達、、まさか!」

 

「まて。」

 

「名も無き守護者に命ずる、この船を降り、新たなる命が下るまで待機せよ。」

 

 

ヴィーン、、、

 

 

 

「アリス、、いや、君は、、誰だ、、、?」

 

 

(よし、これなら恐らく、、、大丈夫だろう、、)

 

 

ドタッ

 

 

「っ大丈夫か!」

 

「副長!回復しました!全システム回復を確認!」

 

 

 

 

 

 

「大丈夫か!?」

 

「ヒナさん、それにイオリも、、!」

 

「襲撃されたと聞いて来てみたら、、この子は、、?」

 

「ゲヘナの奴じゃない、、?」

 

 

 

 

「はぁ、!はぁ、、!よ、ようやく追いついた!」

 

「あ!いた! アリス! ちょっと!どういうこと!?」

 

 

「ちゃんと説明してもらうよ!

 

って、、、ふ、風紀委員!?

そ、空崎ヒナ!?」

 

「あわわわわわわ」

 

「はぁ、、、」

 

「お前達、この子の知り合いか? 事情を聞きたい、着いてきてもらえるか?」

 

 

 

「ウェッ!?、う、うそ、でしょ、、!?」

 

 

「ふ、風紀委員会に連れていかれたら何をされるか分からない、、、!」

 

 

「ん?その制服、、ミレニアムの奴か、、?

どうしてミレニアムの生徒がここに、、、」

 

 

「あ、、あ、っ、、ちょっお姉ちゃん、!」

 

「ヒィッみ、ミドリ!脅かさないでって!」

 

「だ、だって!」

 

 

 

「はぁ、、」

 

「「「うわぁぁぁぁぁあぁぁあぁ!?」」」

 

「、、別に取って食うわけじゃないないんだから、そんなに驚かないでちょうだい、本当に話を聞くだけだから、、、」

 

 

 

 

 

 




※おすすめBGM ジパングより Mirai Theme








・・・アリス、、

私は、1度、あなたのために身を捧げました。

道具として、鍵として、、、「ケイ」として。

そして、私は分裂しました。

元の世界、あの世界にも、「私」のデータは入れた、、、

元の世界でも、おそらくアリスは、私に会えるでしょう。

私は「未来」を見てきました。

勇者をそこでみました。

勇気を、そこで私は見ました。

私は、あなたのようになりたい。

あなたのような、勇者になりたい

あなたのような勇者に、涙を流して欲しくないから。

「こっち」で私ができることを、、
やりとげてみせる



どのように転んでも、アレはやってくる・・・

だから、私は、、、せめて、、

アレに対抗する手段、、そして、新しい「未来」への道が完成するまでの、、、時間稼ぎ・・・あの船が導く、新たなる「みらい」の為に、、、


・・・私は、規定の線上の未来を拒絶します。

・・・勇者に必要なのは、全てが幸せなハッピーエンドなのですから。





次回_未来・そしてゲマトリア
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