イージス艦 「みらい」 キヴォトスへ入港せり。   作:DD_D

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ついにエンジニア部の戦闘機が完成します


幕間:キヴォトスに羽ばたいた鋼鉄の翼

ミレニアム・エンジニア部

 

「やぁやぁ角松さんに佐竹さん、よく来てくれたね」

 

「いやはや、もう機体を完成させて飛ばす段階に来ているとは、、ちなみに誰が操縦を?」

 

「それは〜っ私です!」

 

「え?」

 

「コトリさんだったかな、、操縦、、できるのか、、?」

 

「大丈夫です!

まぁ、結構色んなシステムを簡単なものに直したりはシテマスケド、、、」

 

「今回は最悪の場合銃を使って中から脱出する形になっているよ」

 

「・・・それは、大丈夫ではないような、、、」

 

 

「まぁまぁ、とりあえず来てくれたまえ。」

 

「ふっふーん!何故か知りませんがセミナーの会長様が直々に開発費を落としてくださったんですよ!」

 

「こいつには後はミサイル発射機を取り付けるだけでほぼ完成だから、せっかく飛べるなら飛ばそうと思ってね」

 

「ということでそれでは!倉庫に移動をお願い致します!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ほぉ、、、、」

 

 

「こいつぁ、、、、」

 

「ファントムやF-1の為のジェットエンジン小型軽量化と出力強化に戸惑っていたのですが、、そんな中でも作ることが出来た私イチオシの攻撃機!」

 

 

 

「A-10、サンダーボルト!またの名を、オリジンちゃんです!」

 

 

 

 

 

「なるほどなぁ、、旅客機に使われているジェットエンジンを、、、」

 

「はい!A-10ちゃんなら、多少大きなエンジンでも上手く飛べるとシュミレーションでは出ていましたからね!」

 

「現在のエンジンで速度が出ないのなら、出ないことを逆手に取り

A-10を作ろうとなったそうだ。」

 

 

「にしても、君はどうして戦闘機ではなく攻撃機を作ろうと?」

 

「いやぁ、、これには色んな理由があるのですが、、

まず最初に!

1つ!キヴォトスで行われる先頭の大半は地上で起きている、です!

これに関しては、制空戦闘機だけだと、実際にキヴォトスでの戦闘が行われるであろう地上戦への援護が難しくなってしまうんですね!

そして2つ!

ガトリング砲がカッコイイ!

いやぁ、私も佐竹さんの話を聞いた時に「ロマン」を感じたんです!

大口径の大型ガトリング砲を空中から放つ航空機、、、!

もうかっこよすぎてこの子を抱きしめたいくらいですよ!

それとあとは、、」

 

 

「もういい!もうわかった!大丈夫!

それに今は飛ばす試験の途中だろう!?

早く飛ばしてみたいんじゃないのかい?」

 

「はっ、、そ、そうでした、、じゃあ早速行きましょうか!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガガッ

「ウタハ先輩!こっちは準備OKです!」

 

「よし、こちらも大丈夫、周囲にドローンやヘリは確認されてない、

その空域には誰もいないよ。」

 

「よぉし!では!最終チェックをさせていただきます!

操縦系統自動チェック!

よぉし!

では行きますよぉ!!!」

 

ィィィィィイイイイイイイ!

 

「おお!オリジンちゃんもご機嫌ですね!」

 

「エンジン出力安定を確認

コトリ、滑走路に出て構わないよ。」

 

「了解です!

では早速!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「滑走路に異物なし、オールクリア。

いつでもいいよ、コトリ」

 

 

「ふぅー、、ついにですかぁ、、

よぉし!思い切って行っちゃいます!」

 

 

キイイイイイイイン!

 

 

「うわぁっはっはっは!ジェットコースターでの訓練と同じ感じですぅ!」

 

 

「よし、順調に速度が出ているな、、よし、300!

コトリ!そのまま機首をあげるんだ!」

 

 

 

「はぁい!」

グッ

 

ふわっ

 

「おお!?浮きました!行きましたよ先輩!」

 

「いいぞ! いいぞコトリ!そのまま一旦高度を稼ぐんだ!」

 

「わかりましたァ!」

 

 

 

 

「まさかこんなあっさり成功するとはな、、、」

 

「佐竹一尉から見てあれはどうだ?」

 

「いやはや、こんな短期間で飛べるようになるまで、、、すごいですよこの子達は、、、」

 

 

 

 

 

 

 

 

高度5000メートル

 

おお、、これは凄いですねぇ、、、ヘリからじゃ見れない景色ってやつですねこれが、、、

 

 

「よしコトリ、そのままゆっくりと左旋回してくれ。」

 

 

「あっはい!」

 

うひゃぁ!? 旋回すると下の景色が結構綺麗に見えますねぇ!

これはなかなかに怖い!

 

 

 

「旋回完了です!」

 

「よぉし、次は右旋回だ」

 

「さてさて、、、!」

 

おおお!?右旋回も怖いですねこれ!?

シュミレーションで訓練してなければパニックになってましたねこれは!?

 

 

「よし、それが最後の検査だ、後は軽くガトリング砲の試射を行って帰ってくればいいよ。」

 

「えっ!?いいんですか!?」

 

「いいも何も、その機体を作ったのはコトリじゃないか、自分の愛機の力を自分でしっかり見ておいた方がいいよ。」

 

「そ、そうですね、、ではさっそく!」

 

オリジンちゃんことA-10のガトリング砲の口径は30mm、、!

どんな音がなるのか、、、ポチッとな!

 

 

Brrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrr

 

 

 

「ふおおおおお!?すごいです! すごいですよ先輩!?」

 

「ふふふ、嬉しそうで何よりだよ。」

 

「もういっちょお!」

Brrrrrrrrrrrrrrrrrrr

 

「ありゃ? た、弾が、、ああっ!?弾切れ!?」

 

「・・・球持ちについても考えないとね、、、」

 

「うぅー、、失念してましたァ、、、、もっとオリジンちゃんの力を見たかったのにぃ、、、」

 

「まぁまぁ、その辺を改装させて改めて完成させた時にやればいいじゃないか、それに、活躍させる機会ももうすぐ来るからね。」

 

 

 

「活躍させる機会、、、?」

 

「ああ、キヴォトスに来てあまり経ってない君たちじゃあ知らなくても当然か、、、まぁそれに関しては後で説明するよ。

コトリ、着陸体制に入ってくれ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「とっっっっっても最高な時間でしたぁ!」

 

「そりゃよかった。」

(早く私もファントムに乗りたいなあ、、、)

 

「うん、おめでとう、コトリ」

(F-1開発を早めなきゃ、、私も乗りたい、、、)

 

「・・・それで、、ちょっと先輩たちに相談があって、、、」

 

「どうしたんだい?まさかなにか機体に問題が」

 

「いえ、、そうじゃなくて、、、は、吐き気が、、、!」

 

「え」

 

「え?」

 

「おっと、、、」

 

「生憎、、今ポリ袋は持っては、、、」

 

「す、すぐにトイレに行ってきたまえ!」

 

「い、いや、ちょっと、、、間に合わな、ゥ」

 

 

「ちょっ、か、角松さん達は後ろ向いてて!」

 

「えっお、おう!」

 

「わっわかった」

 

 

 

 

 

少女嘔吐中..........

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うん、なんか、、すまなかったね、佐竹さん、角松さん、、、」

 

「いや、まぁ、、あれは仕方ないさ、、、最初はみんなそうなるものだから、、、」

 

「すまなかった、、、飛行機酔いについて教えておくべきだったな、、、」

 

「うん、、まぁ、、とりあえずコトリは今ベッドで休ませているから、大丈夫なはずだよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タッタッタッタッタッ

「ん?誰かこっちに来てる、、?」

 

「おや、?今日は来客の予定は無かったはずだが、、、」

 

 

 

ガチャッ

「ようやく会えたぁ!」

 

「えっ?」

 

「ウタハ先輩!あの人たちが来る時は私に連絡してと言ったはずですよね!?」

 

「あ、あぁ!そういえば、、す、すまない、、、」

 

「はぁ、どうも初めまして、私は早瀬ユウカと言います。」

 

「お、おぉ、これはご丁寧に、、」

 

 

「私は今回、あなた達に非っ常に尋ねたいことがあったので来たのですが、質問などしてもよろしいでしょうか!?」

 

「えっ、、まぁ、こっちもひと段落着いたところだし、、」

 

「いいのかい?」

 

「いえ、別に終わったらすぐ帰れ!とは言われてはいないので、、、」

 

「だそうだ、すまなかったねユウカ君、、お詫びに、もう少し話したいこともあったが、、、まぁいい、彼らと話し合う時間を明け渡すとしよう。」

 

 

「ありがとうございます、それでは早速!質問に入らせて頂きますがよろしいですか?」

 

「うむ、構わないよ。」

 

 

 




「戦闘機」が完成すると言ったな、
あれは嘘だ。

次の幕間ではユウカ=サンとの絡みが見れます。

それと、ジパング本編が今期間限定でYouTubeでみれるので
ぜひ見てみてください
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