イージス艦 「みらい」 キヴォトスへ入港せり。   作:DD_D

4 / 28
はい、というわけで前回イオリ=サンが帰れないかもしれないっていう絶望を抱えてしまいましたね、、
「言ってる場合か貴様! 本当にどうするんだ! 帰れないなんて言ったら承知しないぞ!
それに、前回のコメントで沢山ご指摘頂いたけど、お前知識が無さすぎるだろ!」
帰れるかどうかは置いて、、ミスに関しては本当に申し訳ないです、、
自分も可能な限り調べて書くようにしますが、またミスしないとも限らないのであった場合は容赦なくコメントにて教えてください、、全力でどうにかします、、
「....信用が出来ないな、」
うそぉ、、!角松さんはあっさり信用したのに!?
ていうか船から落下しそうになった時抱き寄せられて照れてましたよね?

「うるさい!あいつは命の恩人だから信用しただけだ!
お前とは訳が違う! というか照れてなんかいない!」

はいというわけで始まります第4話、未知なる世界をお楽しみくださいませ。
「はぁっ!? まだ話は終わってn」

追記、ちょっと修正しました



未知なる世界

あぁ、、私はこれからどうなるんだ....

故郷のゲヘナにはもう二度と帰れないかもしれない、、

風紀委員としての立場も何も無いただ1人の銀鏡イオリという名前しか、もう私には残らない、、

「うっうっうぅぅっ」

ダメだ、泣いちゃダメだ、ここで泣いたら、よく分からないが、全部終わってしまうような、そんな感じがする、、ダメだ泣くな、、泣くなって!

 

「あら、どうしたの?」

 

「っ!?」

 

「あらあら、目に涙浮かべちゃって

なにか辛いことでもあった?

あたしみたいなおばさんで良ければ話は聞いてあげるわよ。」

 

「い、いやなんでもない」

なんでもないわけがないっ!でも、、、こんなこと言えるわけが無いっ!

この人はあたしの事を助けてくれた人だけど、、だけど、、、

ここにいる人はみんな知らなかった、、!

誰もあたしの出身や地域のことなんてわかる人はいない、、!

だから、、いや、、でも、、

 

「.........少し、聞いてくれるか?」

 

「ええ、どうぞ、あたしは貴女の身体について色々仕事をしながら聴いておくわ」

 

「ありがとう.....

あたしの、故郷......キヴォトス、、学園都市キヴォトスって言う所の

ゲヘナ学園って言う所にそこにあたしは住んでいたんだ、、

でも皆、、ここの船に乗っている大人皆が、、あたしの故郷を知らないって言うんだ、、あなた達が外から来た大人だって言うことはわかってる

じゃなきゃ、そんなこと言うはずがない、、からさぁ っズッ

もう.......もう二度と、帰れないのかなぁって、考えてしまったんだ、、」

 

「そうね、あたしもキヴォトスって言う所は聞いた事もないわ

そうね、、じゃあ、少し気分転換にいい所に連れて行ってあげましょうか

ほら、車椅子乗って!」

 

「え、?」

 

 

 

 

「みらい」艦内資料室

 

「ここは、、、」

 

「あなたの言うキヴォトスとは違う、あたしたちの世界のことが書かれている本よ、好きに読んでいいわよ。」

 

「こんなに沢山、、ありがとう、これなら少し気が楽になるかもしれない、、」

 

「良かった! じゃあ、私は医務室に戻るわ、30分後くらいにまた来るから、よろしくね!」(バタン)

 

「これが、、あの人たちの世界、、いや、外の世界の内容が描かれた本、、、」

 

これは、、? 「第二次世界大戦、、?」

 

「あっそうそう!」

 

「うワーッ!?な、なんだ!?」

 

「うふふ、それで、あなたの頭についてるそれって何て言うのかしら」

 

「え、このヘイローのことか、、?」

 

「そうそれ! ヘイローって言うのね。

後でそれについてじっくり聞きたいことがあるから、よろしくね!」

 

「あ、あぁ、わかった。」

 

ふぅ、、明るい人だな、少し気が紛れたよ、、

さて、改めてこの本を読むとしよう、、

 

 

 

 

 

な、なんだ、、これは、、ッ!?

死者、、8500万人の大戦争、、、!?

ナチス・ドイツ、、ホロ、、コースト、、!?

そんな、、なぜ、何故同じ人間に対し、そこまでできるんだ!?

パッ万魔殿の戦車!?そんな馬鹿な!?ありえん!?

はぁ、はぁ、、ん?

 

大日本帝国、、、、?

 

死者、、約300万人、、!?

原子爆弾、、投下、、肌が焼け、人が焦げ、灰となって塵ときえる、、

たった1発の爆弾で、、、10万人以上が犠牲に、、!?

そんな爆弾が2発も、、!?

全身から血を流して、まるで生きる死体のようになってしまっ、、、

あ、、あぁ、、なんだこれは!?

こんなっこんなのっ!?

こんなものが外の世界だと言うのか!?

こんなおぞましい世界がッ!

 

ん、、日本国、、?

第二次世界大戦から60年後、そこから這い上がり、経済的な大成長を遂げ、、、

その写真に写っていた「東京」と呼ばれる街は、あの焼け野原から

たった60年で、私の住むゲヘナと遜色しないほどの大都市へと姿を変えていた

「すごい、、、こんな、、たった60年で、こんな、、」

 

パラ、、

これは、、自衛隊?

なっ他国との交戦権を持たないなんて!

そんなのただなぶり殺しにされるだけじゃないか!

 

「二度と戦争をしない、、だと、、、?」

 

そんな、、あれほどの苦痛を浴びせてきたアメリカとも、仲良くして、、

家族だぞ?、自分の家族がそんな目にあって恨みつらみが溜まったりしないのか、、?

「かつての過ちを繰り返さないために、、?」

そんな、、そんな、、どうして、、恨んではいないの?

憎悪に満ちていないの? どうして心から相手と向き合うことができるの、、?そんなに辛いことがあったのに。

「平和、、のため、って、、将来のの子供達の為に、、?

怒りとか、そういったものも全部無くして、、?」

300万人だぞ、、?

300万人もの同胞を失って、、そんなことが言えるなんてッ

 

気づけば、私は涙を流していた

なぜ泣いたのかは分からない、自分たちのゲヘナとトリニティの憎みあいが、ちっぽけなものにみえてしまったからなのか、

納得のいかないような外の世界の判断に対する怒りなのか、、

私たちよりずっと相手を憎んでいるはずなのに、そんな人たちが

下す平和への決断が.......眩しすぎたせいなのか、、

 

 

 

「そろそろ30分になるんだけど、、、」

 

「うわあぁあっ!?」(い、いつの間に、、!?)

 

「落ち着くことが出来たかしら?」

 

「あ、あぁ、落ち着いたよ、、」(とんでもない情報の渦であまり落ち着けてはいないんだが、、)

 

「そう、なら良かった、じゃあもう1回医務室に来て貰える?

その、ヘイローだったかしら? について聞きたいことがあるの。」

 

「あぁ、分かった。」

 

 

 

 

 

「みらい」甲板にて

 

「やはり、昨日と今日の月の満ち欠けと通過する位置がが一致しません、先日は満月だった月が、たった1日で半月へと変わるなんて、有り得ません、、」

 

「うむ、、正直、私もこの目で見るまでは確信ができなかったが、、

これではまるで、、」

 

「いなくなったのはゆきなみ達ではなく、我々の方、、

しかも、地球では無い、全く新たなる星にやってきた、、と考えるしかないのか、、、」

 

「砲雷長!直ぐにCICに来てください!

陸地を発見しました! 確認願います!」

 

「なにっ!? ガチャッ分かった、直ぐに向かう!」

 

「あっ砲雷長、、見てくださいこれ、、

今までどこの海岸でも見たことないような形状をしています、、

そして、内陸の方を見ると大都市、ビル群が確認できます。」

 

「ふむ、、分かった、ガチャッ副長、確認取れました、今まで見た事と無いような陸地、いや大都市がレーダーにて確認できます。」

 

「ふむ、ほとんど確定してしまったようなものだが、なにか決定的に

我々の知る都市にないような建造物でもあれば証拠となるのだがな、、」

 

 

 

 

 

 

 

「みらい」医務室

「つまりそのヘイローは、意識の有無の確認や、銃弾を防ぐことができるあなた達キヴォトス人の内、私たちに近い容姿の人達が基本的に身につけているものなのね、、」

 

「身につけていると言うよりは、身体の1部のようなものだな、

生まれた時からずっとこうだからな。」

 

「なるほどなるほど、、にしても犬やロボットが住民だなんて、、

それに毎日のように銃撃戦が行われているなんて、、

本当に摩訶不思議な世界ね、、

まぁ、これだけあれば十分ね、」

 

「.......なぁ、一体どうしてこんなことを聞いたんだ?」

 

「そうね、貴女の身体は根本的にあたしたちと違うわ、そんな人間、あたしの故郷にはいなかったもの、

だから、もしかしたら、あなたの不思議な体の情報を見せたら、

皆がキヴォトスの存在を認めて、貴女の故郷を探すことが出来るかもしれないと思ってね。」

 

「ッ!?そ、そんな、、いや、、ありがとうっ.......ありがとうっ!」

 

「あら、そんなに必死になって感謝することでもないわよ。

私は貴女を助ける医者なんですから、心の面もサポートしなきゃ、と思ってね。」

 

ッ!.........高潔すぎる、、、イオリはそう思わずに居られなかった

全く未知の、銃弾を食らっても傷1つつかないそっちから見たら化け物のような存在である私に、、どうしてそんなに優しくすることが出来るの、、?

 

(この人たちが、、エデン条約に立ち会って貰えたらな、、、)

 

「私はこれから艦長達に貴女についてのレポートを提出しなきゃいけないわさっき話した内容のことも、これだけの証拠があれば信じざるを得ないでしょ?」

 

「あ、あぁ、ありがとう、本当にありがとう、、!」

 

「いいのよ、そうね、、私と一緒に作戦司令室へ行ってみる?」

 

「あぁ、ぜひそうさせてもらいたい」

 

 

 

 

 

 

「みらい」作戦司令室

 

「それで、桃井1尉、君のレポートが答え合わせになってしまったと言う訳だ」

 

「なるほど、既に艦長達もわかってらしたんですね。」

 

「ああ、月の満ち欠けと周回位置が本来あるべき位置と違くてな

どうにも違和感があったんだ。」

 

「あぁ、なるほど、月の満ち欠け!」

 

「それによって我々は、今現在漂流中なのだが

とあるものを見つけてな、これを是非貴女に見てもらいたい」

 

ピッ

「これ、、は、、ゲ、ゲヘナ、、ゲヘナだ!!

どこだ!どこにあったんだ!?」

 

「おっとっと、、そんなに興奮しないでおくれ、あの陸地とは現在どの国のものとも照合がつかずに、とりあえず停船して君の判断を待っている状態なので、」

 

「直ぐそこにその陸地はある。

ゲヘナ、と申されたな、そこはあなたにとってなにか思い入れのある土地なのだろうか?」

 

「思い入れも何も! あそこはあたしの故郷なんだ! 早く連れてってくれ!」

 

「うむ、、連れていきたいのは山々だが、この船にはその陸地に近づく権利を保有していない、故に向かうことが出来ないのだよ」

 

「責任は全て私が取るから! 早く連れて行ってくれ! あそこ以外に私の知る海岸は無いし、私のコネだって使うことが出来ない!」

 

「コネ、、?と言うと君は、なにか権力のある立場だったのかな?」

 

「.....私たちの学園、いや学園都市キヴォトスで、三大学園の一つである

私のゲヘナ学園で、私はそのゲヘナにて風紀委員会にツテがある。

 

この船の資料を見たが、その上であんたらに分かりやすく言うと、あたしは軍人、それも高い位の人間だ、だからこの船は近ずいても構わない、あたしが風紀委員会、いや、

1軍人としてあんた達がゲヘナの海岸へと近づく責任をもつ、だから今すぐ向かって欲しい、、ッ!」

 

「この子はずっと一人ぼっちで、もう帰れないって言って絶望してしまう位には追い込まれてしまっています。

私の意見としましては、せめて彼女だけでも、直ぐにあの陸地へ届けてあげるべきです。」

 

 

 

「うむ......つまり、貴女は責任を取れる立場であり、なおかつ

我々があの海岸に近づく責任を取ることにする、、と

ふむ、、我々自衛隊は、国民のために防衛力を持ち、そして国民を助けるために動く組織である、が

救助した現地の人を助けず、日本に連れて帰ってしまいました、では話にならんからな、まぁよかろう、これより本艦は、救助した負傷者の保護の為、発見した海岸に向かい、彼女を故郷へとエスコートする、

機関始動、両舷前進半速、夜明けと共に入港するぞ。」

 

「「「了解!」」」

 

 




はい、というわけで、桃井1尉と菊池、角松、イオリらの活躍によって、
ゲヘナへと入港が決まった「みらい」
いやー、入港させる下りどうやって書いたもんか四苦八苦してしまって
どうにか書き切ることが出来ました、、
「お前の世界は、、こんなにもすごいんだな、、作者、、すこし見直したよ、、」
えっじゃあちょっと足の方を味見させてもろt(ドゴッ)
「そうだな、お前の世界の人達は高潔な人が多いんだろうが、お前は例外だ! お前に関しては本物の変態だ!」

(´・ω・`)
そんな、、
「いや、そんな顔する権利お前には無いからな?当然の対処だからな?」

。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。ウワァァァン

「あっ逃げやがった、、、
まぁいいや、というわけで、今回の話はここまで!
次回はあたしがついにゲヘナへ帰ることができるぞ!
1度はもう無理と諦めそうになったが、、桃井1尉や、「みらい」の能力がなければ、あたしはもうゲヘナへと帰れなかっただろう、、
ありがとう、「みらい」そして助けてくれた皆、、」

|ω・)チラッ なーに感傷的に話してんだか、
はい、そんなこんなで第4話、未知なる世界、楽しんで頂けましたでしょうか?
私的にはこのあとがき、まえがきのギャグ的な話気に入ってるんですけど皆さんはどうですかね?
そして次回では、イオリ=チャンが話した通りゲヘナへと帰還しますが、
その上でイオリ=チャンにはもう少し仕事をしてもらいます、
では、次回もよろしくお願いします
イオリ=サン最後に1発なんかやっといて

「はぁっ!?え、ええっと、、
じ、次回も、サービスサービスゥ!
ってなにやらすんだ!死ね!」

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。