イージス艦 「みらい」 キヴォトスへ入港せり。   作:DD_D

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はい、どうも、作者です、、
「作者ぁ! またミスが出てるって言われてんぞ!」

はい、その通りで、、前回もその前の回にも少しミスをしてしまって書き直しが結構あったんですね、、誠に申し訳ありません、、
「次こそは指摘がないようにしたいもんだな? ん?」
はい、、面目ないです

というわけで始まります第5話 出会いと帰還と疑心と
どうぞ!



出会いと帰還と疑心と

ゲヘナ風紀委員会海岸部隊

 

「ん、、?これは、、おい! おいって!」

 

「んんー? どうした? 前の巡洋艦奪った不良どもが出たのか?」

 

「いや、サイズとかは一回り小さいですけど、、なんか見たことも無い武装がついた所属学校が不明の武装船がこっちに来ています!」

 

「.....これは直ぐに連絡した方が良さそうだな、、行政官へ連絡を頼む。」

 

「ハッ!」

 

「ち、ちょっと小隊長待ってください!

あれって、、!ほら、艦首にいる人、あれ隊長っすよ!!」

 

「双眼鏡を貸せ!ま、まさか、、ほ、ほんとに隊長だ!?」

 

「ぎ、行政官へ連絡! 所属不明の船に、行方不明となっていた

イオリ隊長が乗っていると伝えろ!」

 

「ハッ!」

 

 

 

 

「みらい」甲板にて

 

「うぅむ、、果たして上手くいくんだろうか、、」

 

「彼女が自分の姿は見える位置にいた方がいいと言ったんだ、

今は信じるしかないさ」

 

(頼む、、みんな気づいてくれ、、!あたしはここにいるぞ、、!)

 

「撃たれた場合、生存の為に撃ち返してしまって構わんとは言われたが、、」

 

「まぁ、無理だな、、海岸には民間人もいる、

あの時の海賊とはわけが違う、撃たれても簡単に撃ち返すことが出来ない、、つまり俺たちは、、相手が彼女を発見できずに撃たれた場合、どうしようもなくなるわけだ、、」

 

「分が悪いな、、」

 

「それは元の世界でも一緒だろう

俺たちはもう漂流してしまった、何とかして生き延びるしか方法はないんだ、、」

 

 

 

 

 

 

ゲヘナ風紀委員会本部

 

「それで、イオリが見つかったというのは事実なの?」

 

「はい、報告によれば、学籍不明の大型の戦闘艦に乗っているらしいです、、」

 

「......(また面倒なことになりそうね、、)

わかったわ、私が直接出る、チナツはイオリの状態の確認のために着いてきて、アコはもしもの時の為に後方からの支援を準備しておいて。」

 

「ですが、委員長、相手は学籍不明の戦闘艦です、、

先週起きた巡洋艦襲撃事件の犯人じゃないとも言えません、、」

 

「仮に犯人だったとしたら、既に艦砲射撃を行ってまた重油を奪おうとするでしょう、それに、そんな船に乗ってるイオリが捕まった状態でもなく、ましてや人質となっている訳でもなく、仁王立ちしながら艦首にたっているんでしょ?なら少なくとも脅威であるとは思えないわ。」

 

「わ、分かりました、、では今すぐ車を手配しますね、、」

 

 

 

 

「みらい」艦橋

 

「艦長、海岸の方から通信が入っています。」

 

「うむ、読み上げてくれ」

 

「ハッ、貴艦の所属と航行目的、並びに入港してきた理由を知りたい

並びに、艦首にいる人物は、無事だろうか。と」

 

「うむ、返答せよ、我々は、日本国所属、海上自衛隊の護衛艦

「みらい」である、航行目的は遭難者の保護と故郷へと送り届けることであり、入港目的も同一である

そして、艦首にいる人物が、我々の保護した遭難者である。

我々は艦首にいる遭難者の故郷へ送り届けるためにゲヘナの港への入港を希望する。と」

 

「了解!」

 

 

 

 

ゲヘナ風紀委員会海岸部隊

 

「、、以下の通りです、、」

 

「よし、港湾局にあの船を入れるように伝えろ!

接岸させても構わん! 大至急行ってくれ!」

 

 

 

 

ゲヘナ区の海岸にて

 

 

「ご覧ください、現在ゲヘナ学園管理区の港に、所属不明の大型戦闘艦が入港しております! あっ、今甲板に人が出てきました!

あ、あれは! 大人です! 大人の人が大型戦闘艦に乗っています!

事態はますますわからなくなってきました! 」

 

 

「副長、、いくら心配だからとはいえ、甲板に出るなんて、、」

 

「俺がいた方がゲヘナの風紀委員とやらは撃つことが出来んはずだ、

何せ1発でも銃弾が当たれば死んでしまうのだからな。」

 

「なっ、危険だから艦橋にいてくれと言ったのを忘れたのか!?」

 

「さっき言った通りだ、、俺がいた方が、風紀委員とやらも迂闊に攻撃が出来んだろうと思ってな。」

 

「隊長! 一体どこいってたんですか!

あたしあの嵐の日に大波に巻き込まれちゃった隊長みてから

ずっと寝れなかったんすよ!?」

 

「おう、心配かけたな、、お前たち、、」

 

「ほんとっすよ隊長!

って、隣にいる大人、、大人ァ!?

えっ!? 隊長もしかして彼」

 

「ちっがう!

この人ははあたしが漂流してた時に助けてくれた命の恩人だ!

決してそういう関係じゃない!」

 

「ははは、元気そうでなによりだ。」

 

「ふむ、我々の故郷と今のところあまり差は無いようだな

それに、彼女の言った通り、皆日本語を話している、、

我々もコミュニケーションで不自由になることは無さそうだ。」

 

「接岸作業へと移れ。」

 

 

 

 

 

ゲヘナ風紀委員会装甲車にて

 

「委員長、どうやら本人確認が取れたようです

体調は万全とまでは言えませんが、後遺症が残るような深刻な状態でも無いようです」

 

「そう、、それは良かった、、」

 

「それと、あの船についての情報も来ました、

所属は、、日本国、海上自衛隊という組織の護衛艦という艦種らしいです。艦名は「みらい」というらしいです。」

 

「.....聞いた事もないわね、、日本国、そして「みらい」、一体あの船彼らはどこから来たのかしら、、」

 

 

 

 

ゲヘナの港にて

 

「接岸作業完了!」

 

「ラッタルを下ろせ。」

 

「了解!」

 

遂に我々は人類未踏の大地へと降り立つのか、、

かつてコロンブスがアメリカ大陸を発見し、未知の大地へと足を踏み入れる時も、このような感情だったのだろうか、、、

 

「全作業完了! 上陸準備完了しました!」

 

「よし、先ずはイオリさんと副長、後は桃井1尉随伴で上陸したまえ」

 

「「了解!」」

 

遂に、、帰ってきた、、時間にしてみれば、1週間もたってはいないのだが、、遂に帰ってこれた、、!

 

 

 

「あっ今人が上陸しました! 学籍不明の戦闘艦から、、?

お、大人です!学籍不明の戦闘艦から大人が出てきました! 」

 

「.......ここでは、俺たち大人という存在は珍しいのか、、?」

 

「いや、そんなことは無いはずだが、、私たちが「みらい」から出てきたという事実が面白いのだろう、、しかも、あなた達がどこの所属かもわからん存在だからな、、、」

 

「それもそうか、、」

 

 

 

 

 

 

「イオリ、、帰ってきたのね、、」

 

「あ、、ヒナ委員長、、、」

 

「よく帰ってきてくれたわ、、、おかえりなさい。随伴しているその大人の人は、、」

 

「私を救助してくれた人達だ、自衛隊というらしい、、」

 

「そう、、

ゲヘナ学園の風紀委員を代表して礼を言うわ、イオリを助けてくれて

ありがとう。

 

 

 

........でも、あなた達をこのままあの船へ返す訳にはいかないの、あなた達は既にゲヘナへと上陸した、全く未知の存在に所属する人間、それも大人と来たら、警戒しない方がおかしいのよ。

 

申し訳ないけど、あなた達をしばらく拘束させてもらうわ。」

 

「なっそんな!? 委員長! 彼らは我々に対し害を及ぼすような存在では!」

 

「分かっているわ、海で遭難していたイオリを助けてくれて、

更には手当をして、ゲヘナに帰してくれて、

私は正直、問題は無いとは思うけれど、それでも警戒しなきゃいけないの」

 

「日本国、とか言ったわね、それについて、本人から色々と聞かせてもらわなきゃ、あなた達を信用しきることが出来ないの」

 

「そうか、、分かった。

つまるところ我々に対する信用がないから、尋問して信用に値するか確かめようって訳だ。

 

ガチャッ

艦長、今聞いた通りです、自分はこれから、尋問を受け入れようと思っています。」

 

「そうか、、分かった、聞こえているだろうか、ヒナ委員長殿

我が艦の副長を務める、角松二佐への尋問を行うにあたって

次のことを約束して欲しい、

1つ、彼の生命、尊厳に関わる全てを侵害しないこと

2つ、彼の身柄は、3日以内に返すこと

これら2つの約束が守られない時、我々は角松二佐のために救助を行わなければいけなくなる。」

 

「......聞こえていたのね、、わかったわ、そちらの船の副長を預かる以上、ゲヘナを代表して彼の生命、尊厳の保護を約束するわ、そして、3日以内の送還もね。」

 

(ふぅ、、承諾して貰えたな、、)

「ご意向に感謝する。」

 

「ちょっと! この子の治療はまだ終わってないわ!

私も同行させてもらいます。」

 

「桃井1尉はダメだ、危険すぎる、彼女から直接キヴォトスの危険さを聞いているだろう。」

 

「イオリさんの治療は、私たちが責任をもって引き継がせて頂きます。」

 

「ち、チナツ、、」

 

「はぁ、、わかったわ、船内での投薬等の履歴の書類を持ってくるから、

待ってなさい。」

 

「ありがとうございます。」

 

「いいのよ、その代わりに頼むわよ、この子を。」

 

 




はい、というわけで、拘束されちゃいましたね、角松さん
この下はあとがき漫才ではなく装甲車の中での会話です。

「なぁ、。大丈夫か、、?」

「仕方の無いことだ、相手から見ればこちらは黒船から降りてきた
ペリーみたいなもんだ、信用ができないのも仕方がない
手錠も当然の対処だろうよ。」

「だからって、、私がどうにか便宜を測って
少しでも拘束時間を減らすように言ってやるから、、」

「そんな牢屋とかに閉じ込めるわけじゃないから、、、
彼には客として風紀委員会本部の一室を利用して貰うわ。」

「い、委員長!?」
(聞かれてた、、)

「尋問が終わるまでは、警護もつけるし、身の安全はしっかり守るわよ。」

「あっ、そ、そういうことなら、、」

「でもイオリ、あなたにも今回の尋問に協力してもらうわよ」

「え、、?」

「あなた、彼らの資料を見たって言ってたでしょ?
だから彼の言うことに真実であるか否かを答えて欲しいの。」

「あ、、は、はい、分かりました、、。」

「(あれ、、? 私空気なんですけど、、?)」
(それにしても、、あの人の医療技術、、すごく高かった、、
私たちと同等、いや、外科技術に至っては私たち以上、、、)

「これから3日間、よろしく頼む。」

「えぇ、こちらこそ。」


はい、こんな感じで第5話、出会いと帰還と疑心と
お楽しみいただけましたか?
ここ違うだろバカタレ直せや、みたいな所があったら容赦なくコメントしてください!
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