イージス艦 「みらい」 キヴォトスへ入港せり。   作:DD_D

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はい、というわけで今回は美食研究会襲撃の話となります。
「おい、作者」

いやー今回も大変なことになりましたね、ひとつ問題が解決したらまた問題が襲ってくる! キヴォトスならではですね!()

「おい、作者、前回被弾したような発言があったが、まさか殺したりしてないよな?」

うぇっ?ああ、死んではいないよ、今のところはね。

「今のところはねってなんだよ!?
ちゃんと助けろ! じゃないと許さんぞ!」

うへ〜怖いね〜、おじさん(17)も恐怖でチビりそうだわ〜

「そんなふざけたこと言ってる場合か!
くっ、こうなったら私が!」

いやいや、もうヒナ=サンが向かったからもう行っても遅いと思われ。

「っそ、そうか、委員長が、、なら安心か、、」

はい、というわけで第八話、ご覧下さい!

「おい!まだ話は終わっ」


和解に必要なのは美味しいカレー?

ゲヘナ港

 

「え、、ま、、まずい、、まずいまずいまずい!?血が、、こんなに、、!?」

 

「どうしッグアァ!? 」

 

「チェックメイトですわね。

美味しいカレーの為、突破させていただきますわ。」

 

「制圧かんりょー!

これでようやくカレーが食べれる!

 

ん?はえ?」

 

「あ、あぁ、、!?」

 

「ぶ、部長、、この人、大丈夫、、なのかな、、?」

 

「あら? 何か問題でもっ!?」

 

「え、、?血が、、?なんで、、?」

(多少失神するくらいの攻撃しかした記憶はないのに、、?)

 

「お、お前らが撃ったからこうなったんだぞ!?

この人は外から来た人間で、銃弾一発で致命傷になってしまうんだ!」

(頼む、、柳さんと康平さん、、意識戻ってくれ、、!)

 

「お前がっ! お前らが撃ったせいでっ!」

(時間は稼いでる、、頼むぞ、、せめて応急処置だけでも終わってくれ、、!)

 

「、、、その人達は、応急処置だけで足りますの?」

 

 

 

「いーや、むりだね!ちゃんとした手術とかしないと死んじまうね!お前らのせいで!」

 

「そうですか、、、

その手術ができる最も近いところはどこですの?」

 

「、、、あの船だよ。」

 

「分かりました、、皆さん、攻撃中止。彼らを一旦ちゃんと治療ができるところに運びますわよ」(まさか、、こんなことに、、、)

 

「はぁっ!? お前らなんかの助けを!?」

 

「状況を鑑みてる場合じゃないでしょう、私たちのせいとはいえ、先ずは命を優先ですわ。」

 

「クッ、、、、急には動かさず、静かに持って揺らさずにぶつからずにあの船の中に運んでくれ。」

 

「ガガッ桃井さん、聞いた通りだ、襲撃してきたこいつら、

手のひらを返して協力するってよ。」

 

「....信用は出来ないけど、、仕方ないわね」

 

「ああ、こちらももうあたしと応急処置を続けてくれたあいつしかまともに動けねぇ、、この状態じゃ奴らに助けてもらうしかない、、癪だがな、、」

 

「....よぅし、そのまま静かに急いで艦内に運んでくれ。」

 

 

 

 

 

 

「みらい」医務室にて

 

「これは、、確かにここじゃないときついかもね、、

早速始めましょ。」

 

「な、なぁ、助かるのか、、?ほんとに、、助かるのか?」

 

「だいじょーぶ! 私の腕を信じなさい!」

 

 

 

 

 

「みらい」甲板にて

 

さて、彼らを運んでくれたことには感謝するが、先ずは武器を置いてもらおうか。

 

「分かりましたわ。」

ゴトッ

 

「それで、君たちは一体どうして襲撃してのかな?」

 

「.....(言えないですって! カレーのためだけに強引に突破しようとしたなんて!)」

 

「(でも結局は言わなきゃこっちの誠意も見せられないわよ!)」

 

「どうしたかな、言えない理由でも」

 

「カレーですわ、、、」

 

「カレー、、?」

 

「私たちは、、貴方の船から香るカレーの匂いに誘われてやってきたんですわ、、、」

 

「ふむ、、?たしかに今日の献立はカレーだが、、

カレーが襲撃の理由とはなり得ないはずだが?」

 

「食べようとした所を、風紀委員会に邪魔をされてしまい、、

面倒だったので、、強行突破を、、、」

 

「艦長、2人が目を覚ましました。」

 

「っ!よ、良かった、、、」

 

「ふむ、君たちの反応を見るに、我々が銃弾一発で致命傷となることを知らずに強行突破しようとしたが、想定以上の怪我を与えてしまって、

これはまずい、と急遽彼ら二人を救助した、こんなところだろうな、、」

 

(ふむ、このまま話していても彼女達も何も解決しないな、、、)

 

「ええ、その通りよ、、、」

 

 

「では、彼らに会ってみるか?」

 

「えっ?」

 

 

 

 

 

「みらい」医務室

 

「怪我自体は軽いけど、出血が激しくて今は目を覚ましたけど、あまり

触ったりしてはだめよ。」

 

 

「俺も付添いで入ろう。

君たちへの信頼が、まだできた訳では無いからな、むしろ俺たちは警戒までしている」

 

「ちょっと、そんなストレートに、、」

 

「仕方の無いことですわ、、今回悪いのは全面的に私たちですもの、、

当然の対応です。」

 

ガチャッ

 

「おお、菊池、、見舞いに来てくれたのか、、それと横の姉ちゃんは、、、」

 

「俺たちを運んでくれたらしいっすよ、、航海長、、」

 

 

「ほら先ずは、先に何か言うことがあるんじゃないの?」

 

「あっ、、う、撃ってしまってご、こめんなさい!」

 

「申し訳ありませんわ、、、」

 

「ごめんなさい、、、」

 

「ごめんなさい!」

 

 

 

 

 

 

「はぁ、、、どうしたもんかなぁ、、助けてもらえなきゃ、結局死んでいたわけだし、、まぁプラマイゼロでいいか、、!

よし、そこの4人!」

 

「は、はいなんでしょう、、」

 

「助けてくれて感謝する。

それと同時に、撃たれた怪我についても、俺たちが生きてたから許す!

もしもこの中の誰か一人でも死んでいたら、俺はお前たちを永遠に許せなかっただろうな。

桃井1尉に感謝しろよ?」

 

「まぁ、俺も、全員が無事に生きていたなら、、まぁ、いいですよ。」

 

「っ、、、あ、ありがとう、、、ございますっ、、!」

 

「それに、元はただ今晩の海軍カレーが食べたかったんだろ?

ならご馳走してやったらいいじゃねぇか、なぁ、雅之?」

 

「康平、、お前、、」

 

 

「それに、俺にだって過失はある、急に襲撃に来たあんたらを迎え撃つために、柳一曹引き連れて自分から船を降りたからな、これは俺の責任でもあんだよ。」

 

「ふむ、、そうだな、確かに航海長と、柳一曹の過失も存在するし

彼女達が勝手に襲撃したという事実もある。

こういった面倒な時はまぁ、お互い水に流そうじゃないか、幸い、風紀委員会の皆様も無事なようですしな。」

 

「か、艦長!?いつからここに」

 

「お前らが入ってきてすぐ後に来ていたぜ?

4人の姉ちゃん達が謝る辺りからかな?」

 

「結論は出たようね。」

 

「ッ!? 空崎、、ヒナ、、」

 

「今回の件はお互い水に流す、それでいいのね?」

 

「あぁ、俺達はそれでいいぜ?」

 

「私達も、彼らの慈悲を無碍にする訳にも行きません。

受け入れます。」

 

「はぁ、、わかったわ。

両者二言はないわね?」

 

「.......それじゃ、あなた達の勝手な侵入、及び破壊行動は、彼らによって許されたわ、もう二度とやるんじゃないわよ、、、?」

 

(はぁ、応援が必要だからって大量に人員を割いてきたけど。

もう終わってたなんて、、、まぁ、いいわ、奇跡的に犠牲は出なかったみたいだし。)

 

「ええ、、分かり、、ました、、、」

 

「さて! それじゃ飯でも食うかっあででででででで!?」

 

「こら! まだ傷が塞がってないのに動いちゃダメでしょう!」

 

「まぁまぁ、こういうケンカをしたあとは一緒に飯でも食った方がいいんだよ!それに食って失ったぶんの血を取り戻さなきゃいけねぇしな!」

 

「ああ、俺もなんか腹が減ってきたっす。」

 

「(ぐぅぅぅぅぅぅう)」

 

「/////ッ!?」

 

「ほら! 銀髪の姉ちゃんの腹も食べたいって言ってるぜ?」

 

「はぁ、、、ああもう、わかったわ、食べてもいいけど、車イスに乗って食べるのが原則!あと急に立ったりしないこと!いい!?」

 

「イエッサーっと!」

 

「さて、では私も食堂へ行こうかな?

どうですか?ヒナ委員長どのも一緒に。」

 

「私はいいわ、まだ仕事が残ってるも」

 

「(ぐぅぅぅぅう)」

 

「///////!?!?!?!?」

 

「はっはっはっはっ! みんなしてお腹減ってるじゃんか!

よぉし!今夜は腹いっぱい食うぞぉ!

っいデデデデデデデデデ!?」

 

 

 

 

 

深夜、ゲヘナ学園特設寝室にて

 

ガガッ

「で、これが事の顛末というわけだ、角松くん。」

 

「なるほど、、なんともまぁアイツらしい終わらせ方ですよ。」

 

「皆でカレーを食べ、その後彼女らは一応の事情聴取の為風紀委員会へと引き取られていった。

まぁ、我々が既に許したのだから、そこまで酷い扱いは受けないだろう。」

 

「まぁ、何より、アイツらが無事でよかったですよ。」

 

「その通りだな、、それと、もうひとつあってな?」

 

「はぁ、なんでしょう?」

 

「空崎ヒナ委員長と話していた時に相談されたのだが、、

他の風紀委員からも強く望まれていることらしい、、」

 

「それは一体なんです?」

 

※おすすめBGM ジパング、より'Combined Freet' Theme

 

「トリニティ総合学園と、ゲヘナ学園を結ぶエデン条約、

その調印式を、「みらい」の上で行いたい、と言われたんだ。」

 

「........は?」

 

 

 

 

 

 

「あの対空能力や、純粋な戦闘能力を鑑みれば、確かに、

調印の場所には最適、更に、仮にトリニティ側が騙してこちらを攻撃しようとしても、「みらい」の上なら、戦闘が起きても、迂闊にお互いを撃てない。」

 

「これほど理想的な調印の場所は、他にはないと思います、委員長!」

 

「ふうん、、1度助けて貰ったからこそ、余程の信頼があるのかしら?

 

イオリ?」

 




さて、、カレー美味しかったすか?

「ええ、あれはとても美味しかったわ。」

「香りを感じた時から美味しいとわかってましたが、これ程とは、、、」

「またカレー食べに行っちゃダメかな?」

「さすがにダメでしょう、、行くとしてもちゃんと許可もらってからじゃないと、、、」



「何も犯罪を犯してない時にこっちに来てくれれば、彼らとの連絡くらいはしてあげるわよ?」

「えっ本当!?
ヤッター!風紀委員も優しい時あるじゃん!」

「(はぁ、、、)」

で、ちなみに爆破とかを辞めるつもりは、、?

「控えるようにするわ!」

.........アッハイ(´・ω・`)(コリャムリダナ)

ヒナ=サン、、なくなりはしないけど今までより少しはマシになりそうですな。

「そうなってくれるのを願うわ、、」


というわけで、美食研究会との戦いはこれで終わりとなります、
次回は、前回写ってなかった学園の反応とかを見せつつ、
いよいよトリニティ側も書いてみようと思います、それでは
今回も見て頂きありがとうございました!

それでは、次回をお楽しみに!
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