「コレだけさ… カルバドスは生きていたかもしれない…しかしアイツが最後に願ったことは「逃げろ」それを信じただけだ。そしてギルドに報告した私とコーネリアは、真実を知った。それはイビルジョーtいう名と過去に起した事件だ。イビルジョーはたった一匹で一種のモンスターを絶滅においやったらしい。そしてもう一つ…」
「…」
二人は全く口が開かなかった。あのまま戦闘してたらどうなったのか…二つ名を持つハンターですら死んでしまった黒竜イビルジョーに挑んだらどうなったか…
「イビルジョーは私らがギルドに報告してから特別に隊を作り、討伐に向った。しかしイビルジョーは私達が向ったら既に息がなかった。イビルジョーの正面にはカルバドスが倒れていた。カルバドスも息がなかったがな…。左腕がないのにあいつは一人でイビルジョーを討伐してた…そしてアイツの武器は使いようがないくらいボロボロだった。そして防具の裏に最後のメッセージがあった。「最高の友とずっと…」。」
マリアンヌは最後にメッセージを言ったあと話の続きは話さなかった。イデアとカラビナは、こんな辛い事を話してくれたマリアンヌに無言で頭を下げた。すると…
「二人とも…今度私と一緒に狩りに行かないか?過去の事を思い出したらなつかしくて… 無理はいわない。 駄目なら結構だが。」
イデアとカラビナはいきなりの言葉に戸惑った。イデアはHR1、カラビナはHR2だが、マリアンヌはHR5。その差は歴然だった。
「別に俺らはいいけど… 俺らきっと足引っ張るぞ?」
イデアは当たり前のように答えた。もちろんカラビナも同意した。 ドスジャギィで苦戦してる二人と、上位のリオレイアをほぼ無傷で倒せるマリアンヌ、足を引っ張るのは確実だ。
「大丈夫だ。私が師匠として二人を一人前にする。それが私に出来ることだ。」
「えっ? 今なんっていったの?」
「だから私が師匠になって二人を一人前にするんだよ。」
マリアンヌは笑いながらかるくいった。弟子をとることは、言葉以上に難しい。関係もかわる。そういった様々な事がありえるなかでマリアンヌは言ったのだ。
「いやならば結構だが。」
二人はお互いに目を合わせて頷いた。
「お願いするよ。」
「ワイからも頼むわ。」
するとマリアンヌは笑って
ガン!ゴツン!!
「っつ!?」
「なにするんや!?」
二人はいきなり頭上にグーが飛んできてビックリした
「あたりまえだろ?同意した瞬間から、私とお前らの関係はかわったんだ。」
当たり前のようになぐった
「それじゃぁお前らの実力を見る為に手始めに、ドスファンゴをインナーでたおしてもらうぞ!回避のタイミングが重要だぞ!それから罠の使用はきんしだからな。 それじゃ明日の朝から行くから準備しろよ。明日の朝確認するからな。」
そういうとマリアンヌは少し嬉しそうに自分の家の方向へと向っていった。イデアとカラビナも嬉しそうに家に向った。
その一方加工屋のオヤジさんは…
「(弟子をもったら関係もかわるか…よし!)サブロー!ちょっとこい!!!」
すごい汗をかいたサブローが「ヘイヘイ」と声をあげながら向ってきた
「ヘイは一回だ!ばかやろー!!」
そして一発顔面をストレートで殴った
サブローは、その日、鼻血が止まらなかった。
「(なんで俺!?(泣))」