ようやく投稿できた・・・
ラーメン屋でつまずいているといったな、あれは次回だ。
「それではこれより対策委員会のこれからの借金をどうするか、皆さんで意見を集めたいと思います」
現在彼女たちは会議中。これからの対策委員会の借金を完済するためにはどうすればいいのかと考える会議だ。
このアビドスの借金は約9億円の借金and利子に788万円があるため、かなり厳しいのが分かる。
「それで、私は考えたの!この、もっと一発でがっぽり稼げるやつ!!」
「それで、いったいどういうの?」
「そう、これ!」
セリカは何やら自信満々にみんなにチラシを配る。そこに載ってあったのは…
「『ゲルマニウム麦飯石ブレスレッドであなたも一攫千金』・・・ねぇ・・・」
「セリカちゃん・・・」
「クロミー・・・」
「え…?なによ、え、みんな?」
全員が、セリカに対し温かい視線で見つめる・・・なんといってもこれは、典型的なマルチ商法であると誰もが理解できた。というか、そんなの出来たら苦労はしないだろう。というか、誰であってもマルチ商法だとわかるため引っかかりにくいと考えるだろう。
(まったく、セリカちゃん。こんなのに引っかかって・・・・こんなの普通誰も引っかからn「・・・ナイスアイディア!!」
「こっちにも引っかかる人がいたぁああああああああああああ!!」
だが、月歌は引っかかった。そもそもセラフになる以前の記憶もなく、さらにはマルチ商法なんてものはやる余裕すらない世界を生きてきたため、そのような詐欺に引っかかるようなことはない。この世界で月歌は生まれて初めてその手法に触れたのである意味当然なのだ。
「先生、これはマルチですよ!マルチ!!普通、胡散臭いと思いませんかね?!そもそもゲルマニウム麦飯石なんて聞いたこともありませんよ!!」
「へ・・・?」
「マジで?」
怒涛のツッコミにさすがの2人もぽかんと口を開ける。
「うへ~二人とも、もうちょっと世間知ろうね~」
「そういうホシノ先輩は何かあるの?」
「そうだ、そうだ~」
さっきのことが悔しかったのかブーブーと子どものようにせかす。
「ホシノさん・・・何かありますか?」
「そもそもさ~、学校の力ってさ、まず生徒の数だと思うんよ」
「確かに・・・」
「だから、こちらもゲヘナみたいに桁数増やせば解決!みたいなことをすればいいと思うんだよね~」
至極まっとうな意見である。それは、何より前線に立っていた月歌にとっても痛いほど経験してきたことだ。そのせいか、いつの間にかうんうんとうなずいている。
「だから、他校のスクールバスをジャックしようかと思う」
「はぁ?!」
「ぶふぉッ!」
予想外の発言に月歌は、思わず吹いてしまった。
「ん、興味深い・・・・それで、どこにする?ゲヘナ?トリニティ?」
そこにシロコがさっそく準備万端の状態で銃を担いでいる。挙句の果てにはターゲットまで絞ろうと本格的・・・意見を出したホシノもさすがにドン引きである。
「そんなもん、却下に決まっているでしょ?」
「そうです、犯罪はいけません!!」
まぁ常識的に考えたらそうだ。いくら世紀末な治安とはいえ、キヴォトスにも(一応)法律はある。
なお、月歌本人は面白そうと思っていた。
「ン…いい方法がある」
「一応聞きますけどなんですか?」
(そういえば、シロリンはどんな意見を出すんだろ?)
月歌はシロコともあって数日だ。彼女自身、まだシロコのことをよく知らない状態であった。さすがにホシノ以上なアイディアは出ないだろうと、月歌も感じていた。
「銀行を襲うの」
「ぶふぉあ!!」
思わず吹いた。飲んでいた水が、水中で鼻呼吸によって水が中に入ってしまった衝撃が出る程、おもっくそに吹いた。
「ルートは確認した。現金輸送車、あと警護も・・・5分で1億は稼げる、はいこれ」
「あっはぁははははははははは!!」
みんなの前に並べるレスラー用のマスク。広げられた地図、キヴォトスでは当たり前の銃。もはや笑うしかなかった。
「ともかく、犯罪はダメです!!先生も笑わない!!」
連続するツッコミに、用意周到のシロコ、ノリノリで覆面をかぶるメンバーたち・・・その空間はカオスの極み。もはや収集が付かなかった。
「では、私からも一ついいですか?」
「はい、ノノミさん・・・・一応詐欺や強盗はダメですよ」
「もちろん!犯罪でもマルチ商法でもない、とってもクリーンな方法があります」
ツッコミの連続もあり念押しするアヤネ・・・それに対しノノミはにっこりと笑顔を浮かべる。
「そう、アイドルです!」
「はぁ?!」
「私、アニメで見ました、廃校寸前の学校をスクールアイドルの手で阻止するという展開が・・・」
「ですが、アイドルなんて・・・」
「そうだぞ~」
(さすがの先生もだめだと指摘するでしょうか・・・)
内心、アヤネもさすがに月歌もまじめに突っ込むであろうと期待していた・・・先生だし何よりアイドルという銀行強盗よりはインパクトないが、さすがにおふざけも過ぎると考えていた。
「そこは、バンドでなきゃ」
「「なんか別の方面からも来たあああああああああああああ!!」」
しかし、相手は元バンドマン。アイドルという言葉が彼女の炎にガソリンがぶち込まれたのである。
「あたしも、廃校寸前に女子高生たちがスクールバンドで復興する、そんなアニメを見た!そしてバンドは何より、かっこいい!!」
「アイドルも可愛いですよ~確かにバンドもかっこいいですが、やっぱりかわいいものが良いです☆」
「ならば、ここはアイドルバンドといこう!」
「いいですね☆名前はそうですね・・・『覆面水着団』とかどうです?」
「賛成!そこに、Legendも入れよう!」
「いいですね☆」
「かっこよくて、可愛いスクールアイドルバンド『覆面水着団Legend』・・・これだぁ!!」
「え、ちょっと?!話についていけないんだけど?!」
「ん・・・かなり盛り上がっている」
「うへ~でも、面白そうじゃない?」
突如と浴びせられる、アイドルとバンドの話題から始まったノノミと月歌の新たに生まれた友情・・・それと同時に盛り上がる教室・・・アイドルから始まった謎テンション、もはや収集が付かなくなっていた。
「「あやねっち(アヤネちゃん)もどう(ですか☆)?!」
最終的にアヤネまで巻き込もうと、二人は詰め寄る。
「い…」
「「い?」」
「いいかげんにしてくださぁあああああああああああああああい!!」
しかし、これに耐えかねたアヤネは怒りのあまりちゃぶ台返しをしながら火を噴いた。それにホシノは「出たー」と言いながら落ちてくるものをよける。
「ヒデブ!」
なお、一部のペットボトルが月歌の頭に直撃、そしてダウン。ホシノはそれを見てまるでママのように温かい目線で送るも怒りは収まらず、月歌たちはそのまま(月歌は無理やり起こされた)説教されるのであった。
というわけで次こそは便利屋を出したいと思っています・・・
いつになるかわかりませんが、何卒温かい目で見ていただくと幸いです。