あまねく青春に最上の切なさを   作:暗闇水明

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お久しぶりです。はい、すぐ出ると思うといっておいて数か月くらいたちました。いつもこんな感じなんです。

だってしょうがないじゃん、書きたいものが…多すぎる!(知らんわ)


というわけで久しぶりの投稿です。どうぞ!


第17章

「へぇ~案外やるねぇ・・・」

 

先ほどの恩をあだで返すような決戦が始まって数分。意外にも便利屋たちの隙が無いことに関心をしていた・・・・先ほどのヘルメット団とはわけが違う。

 

「・・・ん、先生。どうする?」

 

シロコが無線越しに指示を仰いでくる。そろそろ反撃したいところだが、いかんせんあの白黒髪の子がかなり賢い。うまく立ち回っているし、白髪のロリッ娘もなかなかの策士だ。と、なんか紫色の子が撃ってきたと思えば近接の格闘戦もうまく、意外にも牽制になっている・・・

 

でも…

 

「まずは、あの4人以外をシロリンとノノミンママで片付けよう、たかなっちとクロミーは終わり次第、制圧して。」

 

それ以外は、ヘルメット団と大して差はない。

 

「了解しました~♧」

 

「ん、わかった」

 

と、同時にノノミンママとシロリンが動き出す。シロリンはとても素早いし、ノノミンママの武器は・・・さすがというべきか、とても制圧力が高い。映画で見たことをまんまやってくれている。ターミ〇―ターかよ、というレベルだ。

 

「って、クソ!こいつ」

 

「ん、遅い」

 

「お仕置きですよ~☆」

 

「がぁ・・・ッ!」

 

あっという間に制圧できた。さすが、うちの生徒は優秀!

 

◇◇◇

 

ちょ、ちょっと待って!あんなに強いなんて聞いてないんだけど、というかどうして?!え、生徒5人だけよね?こんなに強いなんて聞いていない!

 

「あれれ~あっという間にやられちゃったよ~」

 

「あっちに優秀な司令塔がいるみたい・・・つぶす?」

 

「ば、あそこにはヘイローを持たない人がいるでしょ?!ダメに決まっているじゃない!!」

 

「ま、そうだよね・・・さすがに危ない、というかやろうにも近づけない」

 

司令塔、おそらくあのアビドスの生徒たちが言っていた先生、なんでしょうけど・・・ラーメン屋で見た時より、なんかバカっぽさを感じないんだけど。指揮がうますぎでしょ、こんな・・・こんなことって・・・

 

「み~つけた」

 

「?!」

 

「やばッ!」

 

追い打ちをかけるように、ショットガンを手に持った少女がこちらに向かってきた。え?早くない?

 

「というか・・・いつの間にかハルカがやられている・・・」

 

目を向けると、さっきまで乱射していたハルカがいつの間にかぐでっと倒れていた。

 

「見つけたわよ!覚悟しなさい!!」

 

ぎろり、とあのバイトの子がにらめつけてくる。ああ、当たり前だけど無茶苦茶怒っている。

 

「だ、大丈夫よ・・・こっちにはまだまだ雇った傭兵がいるんだから」

そう、私にはまだたくさんの雇った傭兵がいる・・・それで切り抜けられれば・・・

 

(キンコンカンコーン)

 

「あ、もう定時か」

 

「帰ろ帰ろ~」

 

「帰り、蕎麦屋寄っていく?」

 

「へ・・・?」

 

急に雇った傭兵たちが、帰り始めていた。え、もうそんな時間?早くない?

 

「ちょ、ちょっと?!まって、帰らないで!」

 

「まさか、ここまでてこずるなんてね~」

 

あっという間に帰ってしまった、絶賛ピンチだ。まさか、ここまでだなんて・・・

 

「・・・どうする、アルちゃん?逃げる?」

 

にげ・・・る?アウトローの私が?いや、でも・・・

 

「う、うう」

 

相手は、謎に強い生徒と指揮がうまい先生・・・でも、私が憧れたアウトローはそんな逃げるような真似はしないはず、ここは戦うべき・・・戦うべきなんだけど・・・

 

「こ、これで勝ったと思わないことね、アビドス!!」

 

結局逃げるしかなかった・・・

 

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