ヘブバンもブルアカも最高だぜ。(課金の金とスマホの容量が無くできない民)
「落ち着きましたか?」
「あ、ああ、ごめんな。急に取り乱しちゃって」
「いいえ、あなたを見つけてから数週間立ったのですから、きっと記憶が混乱していたのでしょうし・・・」
あれからあたしは、病院の検査を受けた後軽いリハビリをした。目が覚めた時は上手く体を動かせなかったから、再び動かせるようにと、医者から言われた。
「体はどうですか?」
「ああ、おかげさまで・・・その、連邦生徒会長さん?」
「ええ、そう呼ばれています」
(いや、生徒会長はわかるけど連邦?学校がいっぱいあるのかな?)
「あのさ、この世界ってどんなところかな?」
「と、言いますと?」
「あはは~いや、自分名前以外忘れちゃってこの世界の常識知らないんだよね~」
連邦生徒会長の名前は教えてくれなかった。「女の秘密です」といってたけど、そんな秘密にしたがるのか・・・気になる・・・
ここはなんも変哲もない街だけど、この世界は多くの学園が集まって自治をする町、キヴォトスという都市があるらしい・・・連邦生徒会長はその行政を担っているんだとか・・・
時々学園同士でも武力闘争が起きていることも伝えられた・・・銃所持は当然のごとく認められて、さらには戦車もあるとか・・・
「なるほど、わからん」
「いえ、そんなに難しい話でもないと思いますが?」
「いや、戦車?!普通軍隊が持つもんでしょ、それ!銃ならまだしも、戦車?!え、何?もしかしてそこって、かなりの世紀末?!」
なんか、珍しくツッコミをした気がする。いや、当たり前、当たり前なんだけどね、この世界とあたしのいた世界の常識が本当に違いすぎる。
「キヴォトスなら常識だとは思いますけど・・・」
「うーん、あたしがおかしいのかな」
「それで、体はどうです?」
「普通に動けるようにはなったよ」
これは半分本当で半分は嘘だ。確かに普通の人であれば問題なほどまでに体力は戻った。でもセラフにいたころと比べて、あたしの体力は格段に落ちていた。
前よりジャンプするときは高く飛べないし、力もそこまで強くはない
そこでわかることが一つ、あたしのセラフが使用不可になったということ。
考えてみれば、それが自然だろう。ここはセラフにいた時とは全然違う。となれば、デフレクターもない可能性だって十分あった・・・連邦生徒会長には天使の輪に似たヘイローなるものがあったし、ここは、元居た世界と根本が違うのだろう。
実際、セラフを用いた移動も出来なかった。これが何よりの証拠なんだろうと、理解する。
「ここじゃあ、あたしもただの人間、か」
そう、つぶやきながら自分の病室で、ゆっくりとベッドに寝転がりながら、病室にあるテレビを見ていた。
「気分はどうですか?」
「うん、すっごい元気、医者からもそろそろ退院しても良いって言われてさ・・・」
「そうなんですか、よかったです、そういえば月歌さん、この後どうするんですか?」
「え?何って基地に・・・あ」
そういえば、あたしっていわゆる異世界転生したんだよね・・・で、この世界に基地はない→あたしは基地に住んでいた→あたしの住む場所、なくね?というか金もなくね?
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「退院した後の、生活考えていなかったぁああああああああああああああ!!」
やばい、やばい!あたしここでたら一文無しじゃん!つまり?働かなっきゃいけないわけだが、その間に衣食住の食がなくなってしまうということ。つまり、あたしはこのままだと
(以下月歌の妄想)
「マッチはいかが~マッチはいかが~」
「うう、腹が減ってもう力が・・・ガクッ!」
(終わり)
「3回も死ぬのは絶対嫌だぁああああああああ!!」
「3回・・・?」
いや、マジどうしよ・・・本当にこのままじゃやばい。餓死なんて死んでもごめんだ。
「確かにここでは仕事も見つけるまで生きていられるか怪しいですからね・・・」
「うぐぅ・・・」
連邦生徒会長さんから放たれる、厳しい現実・・・基地の外の世界。わかってはいたけど、この世界も甘くはないな・・・めぐみんも同じような気持ちだったのかな・・・
「そんな月歌さんに一つ提案です!」
「え、マジで?!もしかして養ってくれる?!」
「そうではありません、慈善事業じゃないのですから」
「ちぇ~」
「露骨に残念そうな顔をしないでください、それで提案というのはですね・・・
月歌さん・・・あなたをキヴォトスの先生になるのはいかがでしょう・・・」
「へ?」
一応、オリジナル、第5章で2回死んだという認識でございます、今回は謎列車は導入できませんでした、ごめんなさい☆
入れようかも考えたけど、難しかった・・・(泣)