裁判ー判決の行方は…   作:ルメ・タグラス

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今回、この事件で主に取り扱う作品は戦姫絶唱シンフォギアです。
もちろん、話が進むごとに違う作品のキャラが出るのでよろしくお願いします。


イジメによる報復殺人or冤罪 1

警察「もしもしこちら警察です」

 

 

「い…今すぐ来てください!倉庫で…し、死体が…!」

 

 

警察「倉庫?」

 

 

「は、はい…!場所は…!うっ…おええぇええ!」

 

 

警察「大丈夫ですか?」

 

 

 

「いえ…死体が凄惨な姿に…」

 

 

 

近くの倉庫で1人の女子生徒の死体が見つかった。

 

 

警察が調査していくと2人の女子生徒が疑われた。

 

 

 

被告人1「確かに、事故にあって、イジメにあって、事件が起きた…これほど呪われたことはないよ…。でも、誓って言えることは犯罪はしない。それだけは、絶対です」

 

 

 

 

被告人2「恨みはあったけど、家族と親友と共に新しく人生を始めると決断したの。でも、全く身に覚えのない罪で起訴された…裁判官や裁判員の皆さんが無罪を言い渡してほしい…!」

 

 

 

検察官「動機、証言、様々な証拠により2人が有罪なのは言うまでもありません」

 

 

弁護士「彼女らは、犯罪を犯す性格ではなく家族を大事にして法を遵守する人間です」

 

 

 

遺族「彼女らは娘の過ちを許すつもりなんて最初から聞く気がなく、最初から亡者にするつもりだったんです…!」

 

 

 

イジメによる報復殺人か?それとも無実か?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2人の被告人と弁護士の面会

 

 

私の名前は風鳴弦十郎。風鳴訃堂の息子であり、八紘の弟。主に刑事事件を担当し、少年らの更生にも手がけている。

 

 

 

今回は、あの凄惨な事件を担当することになった。きっかけは、1本の電話だった。通報は午前7時、犬の散歩をしていた通行人が、犬が叫び続け、倉庫に向かって行った。そして、犬が叫び続ける方に行くと凄惨な死体となっていた女子中学生が発見された。この事件は全国報道され、後に被害者の同級生であり、イジメられていた2人の少女を逮捕した。その少女2人の国選弁護人に選ばれた。

 

 

彼女らの容疑は殺人です。さらに、残虐性が遥かに高く全国報道された。

有罪になれば、間違いなく長い刑期になるだろう。

 

2人は起訴され、裁判待ちです。

 

そして、私は逮捕された彼女らと初めて出会ったことを思い出します。

 

 

 

ーーー

 

面会所

 

 

※ここからは取材陣は入れず、弁護士のみが入っています。

 

 

被告人「貴方が私の弁護士なの?」

 

 

弦十郎「はい、私、国選弁護人の風鳴弦十郎と申します」

 

 

被疑者1「…はい…」

 

 

 

弦十郎「では、まずお名前から」

 

 

被疑者1「……立花響 (たちばなひびき)」

 

 

被疑者1:立花響

 

 

弦十郎「生まれは?」

 

 

響「20xx年○月×日…」

 

 

弦十郎「年齢は?」

 

 

響「14…」

 

 

弦十郎「在籍している学校の名前は?」

 

 

響「○○中学校…」

 

 

弦十郎「住所は?」

 

 

響「住所は………です」

 

 

弦十郎「分かった。では、本題に入ろう。君は今、殺人の容疑が入っていて、それは親友と同じだ。そして、被害者は 笠原梨央奈 (かさばらりおな)さん、14歳。君と同じ中学校でクラスメイトであるが、これは間違いないか?」

 

 

響「そうだよ」

 

 

 

 

弦十郎「では、その被害者は事件の夜午前2時から午前3時の間に倉庫で犯行が行われていた。その午前2時から午前3時の間、君は何をしていたか教えてほしいのだが…」

 

 

 

響「…家で寝てた。もちろん、未来も同じだよ」

 

 

 

弦十郎「未来とは?」

 

 

 

響「私と共にカーレースを見た親友。そもそも、未来の父さんがからの誘いで行ったの。それで思い出しくない事故が…」

 

 

 

弦十郎「栃木カーレースクラッシュ事故…あれは大規模だったと私も知っている…」

 

 

 

響「そうですよね…」

 

 

 

 

弦十郎「話がズレたな。君のアリバイを証明する人は?」

 

 

 

響「個室ですので、それに鍵も掛けていたからいない。でも、家からは出ていないよ。それと私の親友の未来もそう!」

 

 

 

弦十郎「なるほど、つまり、無罪を主張するってことで、間違いないな?」

 

 

 

響「はい」

 

 

 

弦十郎「…分かった。では、一貫に無実を主張し続けよう。君と親友は無実と。しかし、起訴されたら検察はこう主張するだろう。『被告人らは事故の影響で生き残っただけで、迫害を受けた。その学校のクラスメートの1人から『なぜ彼が死んであんたたちが生き残った』と言われたことにより迫害を受けた。つまり迫害を受けるようになった元凶の被害者を恨みを持って殺した』と」

 

 

 

響「確かに、事故にあって、イジメにあって、事件が起きた…これほど呪われたことはないよ…。でも、誓って言えることは犯罪はしない。それだけは、絶対です」

 

 

 

弦十郎「よし、では、こちらも無罪になるような証拠を集めてくる。君と親友を無罪にするようにね」

 

 

響「はい、そもそも親友と共にここにもう住みたくなかったので…」

 

 

 

弦十郎「…つまり、引っ越しったいという心境だった?」

 

 

 

響「はい…。もう、新しい場所で人生を再スタートしたかった。この町にいたら精神がズタズタになるから…」

 

 

 

弦十郎「それなら、犯罪を起こす必要がないな。だが、これだけは約束できない」

 

 

響「何?」

 

 

弦十郎「もし、刑事裁判となったら裁判員裁判が行われるから、もし、有罪となったら本事件は、10年から15年の不定期刑が言い渡されるであろう。最悪20年もありえる」

 

 

響「20年...耐えれないよ...」

 

 

 

弦十郎「当然、君にはそんな人生を歩んでほしくない。だから、私を信じて欲しい」

 

 

 

響「…!もちろんです!お願いします!私や未来はもちろん、ここを出て家族と新しい人生を送りたい…!」

 

 

 

弦十郎「その通りだ!だから、現在、取り調べが行われているが、自白はせず、無実を主張し続けよう」

 

 

響「はい!」

 

弦十郎「では、面会はこれにて終了するが、他に何か言いたいことはあるかな?」

 

 

 

響「家族に伝えてください…私は諦めておらず、無実を主張しているって…!」

 

 

弦十郎「了解!」

 

 

 

次の被疑者

 

 

 

弦十郎「君が、響きの親友?」

 

 

被疑者2「はい…」

 

 

 

弦十郎「分かりました。では、まずお名前は?」

 

 

被疑者2「小日向未来 (こひなたみく)…」

 

 

弦十郎「生年月日は?」

 

 

未来「20xx年○月×日…」

 

 

弦十郎「年齢は?」

 

 

未来「14」

 

 

弦十郎「通学している学校の名前は?」

 

 

未来「○○中学校…」

 

 

弦十郎「住所は?」

 

 

未来「住所は………です」

 

弦十郎「わかった。では、本題に入ろう。君は今、殺人の容疑がかけられていて、それは親友と同じだ。そして、被害者は 笠原梨央奈 (かさばらりおな)さん、14歳。君と同じ中学校でクラスメートであるが、これは間違いないか?」

 

 

未来「はい」

 

 

 

弦十郎「その被害者は事件の夜、午前2時から午前3時の間に倉庫で犯行が行われていた。その午前2時から午前3時の間、君は何をしていたか教えてほしいのだが…」

 

 

 

 

未来「家で寝ていた…」

 

 

 

弦十郎「それを証明する人は?」

 

 

 

未来「私も、個室ですので、それに鍵も掛けていたので、いませんが、あんな遅い時間に外には出ないよ。それは響も同じです!」

 

 

弦十郎「響…つまり親友と同じってわけだね?」

 

 

 

未来「はい」

 

 

弦十郎「先ほど出会った子供だな。響とはどういう関係なんだ?」

 

 

 

未来「幼稚園からの親友です。でも、私の父さんと共にカーレースを見た。けど、レース中にあの悪夢が起こった…」

 

 

 

弦十郎「あの事故のことだな。クラッシュした車で亡くなった人だけでなく、崩壊した建物でそれに押し潰された人もいる。しかし、中には、出口を争った傷害致死で亡くなった人もいる。それに、遺族らは責任者だけでなく生存者に憎悪を向けた…」

 

 

未来「はい…必死に生きたのに、否定されて理不尽な扱いを受けました…。なのに、今はこの場所にいるなんて信じられない…私、そもそも、彼女とは関わりたくなかったの…。だから、一貫に無罪を主張する!」

 

 

未来「はい」

 

 

 

 

弦十郎「…分かった。では、一貫に無実を主張し続けよう。君と親友は無実と。しかし、検察はこう主張するだろう。『被告人らは事故の影響で生き残っただけで、迫害を受けた。その学校のクラスメートの1人から『なぜ彼が死んであんたたちが生き残った』と言われたことにより迫害を受けた。つまり迫害を受けるようになった元凶の被害者を恨みを持って殺した』と」

 

 

 

未来「確かに、恨みはあったけど、家族と親友と共に新しく人生を始めると決断したの。でも、全く身に覚えのない罪で捕まった…裁判官や裁判員の皆さんが無罪を言い渡してほしい…!」

 

 

 

弦十郎「分かった。私は、君と親友を信じる。刑事裁判になるまでに証拠や聞き込みをする。最善を尽くすと誓おう」

 

 

 

 

未来「ありがとうございます!」

 

 

弦十郎「でも、これだけは約束できない」

 

 

未来「何?」

 

 

弦十郎「刑事裁判になったら、裁判員裁判が行われるから、もし、有罪となったら本事件は、10年から15年の不定期刑が言い渡されるであろう。最悪20年もありえる」

 

 

未来「20年...そんなにいられない...!」

 

 

 

弦十郎「つまり、控訴しなかったら、出られるのは34歳の時になる」

 

 

 

未来「…そんなの絶対に嫌だよ…。20年なんて…」

 

 

弦十郎「当然、君にはそんな人生を歩んでほしくない。だから、私を信じて欲しい」

 

 

 

未来「…!もちろんです!お願いします!私や親友はもちろん、必ず勝訴して家族と新しい人生を送りたい…!」

 

 

 

 

弦十郎「その通りだ!だから、現在、取り調べが行われているが、自白はせず、無実を主張し続けよう」

 

 

未来「はい!」

 

 

弦十郎「では、面会はこれにて終了するが、他に何か言いたいことはあるかな?」

 

 

 

 

 

未来「こう伝えて欲しいです。私や響は無実をずっと言っているって」

 

 

 

弦十郎「ありがとう、必ず約束する」

 

 

 

 

 

 




被告人1:立花響 (たちばなひびき)

原作では装者だったが、この作品では、普通の中学生。もちろん、ノイズもボスや敵も一般人となっている。迫害を受けた主な原因の笠原梨央奈を殺害したとして逮捕された。しかし、自分は家で就寝していたと主張し、無罪を主張している。


被告人2:小日向未来 (こひなたみく)

原作では2期や5期で装者となったが、この作品では普通の中学生。響と共に迫害を受ける主な原因となった笠原梨央奈を殺害したとして起訴された。響と同じく無罪を主張している。


被害者:笠原梨央奈 (かさばらりおな)

立花家と小日向家に迫害が向かった主な原因を作った人。サッカー部のキャプテンのファンであったが、カーレースの大規模な事故でそのキャプテンは亡くなってしまった。その時、カーレースの観戦をしていたのが、自分の学校が、サッカー部のキャプテン、小日向未来、未来の父、立花響でいった。しかし、2月の時、凄惨な死体となって発見される。警察は恨みを持っていた、立花響と小日向未来を逮捕した。


弁護士:風鳴弦十郎 (かざなりげんじゅうろう)

原作では二課の司令官であったが、この作品では弁護士となっている。主に刑事事件を担当し、少年らの更生にも手がけており、実際に大きく成長した少年が多数いる。


検察官はあの人物です!次の話が出るまでお待ちください。


※今回は17歳以下のため、被告人の顔は隠されている。また、裁判になっても仕切り板で、被告人を見れるのはは検察官、弁護人、裁判官、裁判員だけとなっている。


なお、彼らは、名前を知っても、当然、ネットやもちろん、個人情報を流してはいけない。
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