空想の竜を降ろすモノ   作:ホンビノス貝

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色々あって投稿遅れちゃったぜ!

それはそれとしてアバク墓地ソースはいいぞ


第四話 モヤシツクスモノ

竜崎骸

 

彼を語るに一番重要なことは転生者であることである。だが特に役割を持っているというわけではない。彼に与えられたただ唯一のものは天与呪縛。その内容は前世の記憶の消去。誰にも気づかれない。それこそ本人にも気づかれないものである。

 

天与呪縛によって奪われた記憶。それに対する対価がある。その物語を崩壊させるようなモノを理不尽に奪われたのなら他の物語を崩壊させるようなモノを。

 

彼の場合は術式の改変。元はオガミ婆のような降霊の術式。それを彼専用に塗り替える。素材がなくてもできるように。イメージだけで構築できるように。そのイメージの具現化元は彼の唯一の前世の記憶から。彼がやっていたこの世界にはないカードゲームから。その中でも彼が良く好んで使っていた竜から。その記憶が天与呪縛から逃れることができたのは術式のせいか。はたまた偶然逃れたからこその術式か。それは誰にもわからない。

 

 

 

side 伏黒

 

 

「術式開放」

 

 

「竜装呪法」

 

 

五条先生からそこそこ強いとは聞いていた。

 

1級という名に恥じない実力は持っていると。

 

だがここまで格が違うなんて聞いていない。だから五条先生は五条先生なんだ!

 

竜崎さんが術式を使うという意思を見せただけで鳥肌が立つ。

 

何か得体のしれないもの。それこそ俺の奥の手と似て非になるものを降ろそうとしている。

 

(大蛇と鵺で拘束しなくては話にならない!)

 

急ぎ2つの印を組み、大蛇に地を這わせ鵺で上空から拘束しに行く。

 

虎杖はそのまま突っ込みなおし、釘崎は再度釘を放つ。

 

避けているうちに

 

「俺の術式は竜装呪法。空想の竜をまとうことができる。いままとえるのは火をつかさどったものだけだな。基本的には戦闘開始からの時間経過で強力なのが使える。」

 

術式の開示が始まった。

 

「こんな風にな。憑依 栄光ルピア」

 

拳のような盾と笛のような剣を持った鳥が降ろされる。

 

竜崎さんの話を信じるならそこまで強力ではないのだろう。だが人間とは存在としての強度が違う。俺の式神と比べても存在としての格が違う。そうそれはまるで

 

あまたの人に知られているような

 

あまたの人におそれられているような

 

 

特級呪霊のような

 

 

「これには直接の戦闘力はほぼないがさっき言った時間経過の縛りをある程度緩和する効果を待っている。さあ次だ。

 

憑依 モモキングRX

 

これには進化という順を踏まなければいけないと憑依できないモノをある程度までなら緩和するという能力を持っている。

 

さあ最後だ。

 

憑依 超竜バジュラ」

 

刀を2つ持った何かになったすぐ後に鎖と炎をまとった竜へとなった。

 

放たれていた釘が燃やされる。

 

「これの能力は呪力由来のものを範囲指定で燃やせるんだ。」

 

大蛇の頭部、鵺の翼が燃やされる。

 

「そこまで大きくないのが弱点なのと」

 

虎杖と組み合う。

 

「こんな風な呪力を伴わない攻撃は能力が効かない。」

 

虎杖が数手で吹き飛ばされる。

 

「後者は弱点ともいわないが。」

 

虎杖が負けたのなら俺が虎杖が立て直すまでは行かなくてはならない。

 

大蛇と鵺を消して玉犬を両方出しながら近接戦闘を始める。

 

「いいね。俺に対して遠距離戦ははっきり言って不利だ。それこそ先輩レベルの一部だけ消してもどうにもならないモノか冥々さんレベルの飽和攻撃じゃないとな。」

 

「釘崎!そのまま打ち込んで竜崎さんの集中をそらせ!虎杖!起きれるか?!」

 

「わかってるつーの!」

 

「おう!まだいける!」

 

(まだ勝ち筋はある。釘崎で集中力をそいで俺と虎杖と玉犬の4体で近接すればまだ!)

 

「だがまあ…地力が足らん。」

 

玉犬の目と爪が燃える。虎杖はまだ建て直し中。必然の一対一。

 

拳が鎖でふさがれる。その隙に腹に一発当てられる。意識が飛びそうになる。

 

「頭は回る。ポテンシャルもある。鍛えるのが楽しみだ。」

 

その間に釘崎へと接近されて殴られている。一応トンカチで対抗はしていたがもとは中遠距離専門。おそらく近接特化の一級にはなすすべがない。一撃でノックアウトされている。

 

(使うか…いや俺はバカか?!これ模擬戦だぞ!)

 

続く虎杖。さっきと同じように遊ばれて腹にワンパン。体の力が抜けている。

 

「さああがけ。何を俺に見せる。今からどんなふうに成長する?」

 

(できるわけないだろ!こっちは満身創痍、そっちは無傷。あれを使うわけにはいかない。手詰まりだ。)

 

それでもあがく。式神は役に立たない。頼れるのは体のみ。構える。

 

 

突撃する。

 

 

「それでいい。」

 

案の定返り討ちで伸される。

 

だが俺の身は

 

満足感で包まれていた。




主人公
つよい
五条の通常の無限は破れるけど無限を強く保たれたら破れないひと
実は術式の性能上単純な物理対決はバジュラじゃ不利
え?近接に有利なドラゴン出したら?
そりゃつよい

虎杖
現時点では呪力を纏えないためただの雑魚
今後はバジュラモードの天敵になる

釘崎
どう足掻いても不利
とりあえずフィジカル鍛えさせる方針

伏黒
1番の期待株
摩虎羅だしてたら?知らない
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