指輪の魔術師は幻想世界で希望を掴めるか? 作:鐘楼卿(ベル卿)ベルフェスティフ
時は少しさかのぼり、ハルトウィザードラゴン討伐当時。運営ルームにて
「やばいやばいやばい。マジでヤバイって!」
「もっと先にしか解放される予定じゃなかったから強すぎるんだが⁉」
「すぐ調整というか制限もっとかけないとヤバいだろ!」
「次のアプデまでにリング製作に制限かけないとヤバいぞ!」
「共闘モンスターシステムを実装してなかったからよかったが…マジメにマズイ事態になったな…」
1つのサーバー内に作られた運営用のデータ管理室。
そこでは、小さな人形のようなアバターの【
「というより、俺達の酒のノリで入れたような仮面ヤイバー擬きが取られるのはだいぶ予想外なんだよなぁ…」
「ノリとはなんだノリとは!酒入ってなかった俺は大真面目に全力で作ったんだぞ!」
「落ち着け落ち着け。別にそんな怒ることでもないだろ」
「それより今重要なのはこいつをどう対処するかってことなんだから…」
一人…と言ってた正しいのかはわからないが、まぁ青色のうさ耳人形が本題に戻すと、その電脳空間に沈黙が漂う。
「でも…さ、やっぱ最初のイベントも待たずにアップデートを入れて弱体化っていうのは彼にもひどいんじゃないかとも思うわけよ」
「まぁ次のアプデで共闘システムをサイレントで入れる予定だったが…それだけ変えれば大丈夫だろうな」
「いやー。弱体化も入れるべきじゃない?少なくとも指輪作成の制限強化は必須だね。特に【タイム】と【スリープ】の二つは絶対。それ以外も確実に必要素材内容は増やすべきだね」
「でも言ってもそこまで強くない指輪もあるだろ?」
「だがあんないかれた戦い方してるやつとか絶対変な使い方するだろ…?」
「それは…そうだな」
修正必要サイドの説得が功を奏し、修正否定派の納得をようやく得る。
「じゃ、こっからはさっさと次の修正案とデータを作ろう!」
「「「はーい」」」
そんな風に軽い雰囲気で緊急会議は終わりを迎えるのだった。
いろいろ言ってたけど作者的にちょっと調整ミスったなってことです。
多分次回からあんなに乱発出来へんようになると思います。つまりは本来のライダーのような肉弾戦が多くなるっちゅうことですね。
ということで下方修正をハルト君は食らっちまいましたが次はアプデ後のソロ狩りです。
主に二層に行くためのボス狩りになるかと思われます。ついでにちょっち二層を覗くくらい。
次回!【指輪の魔法使いと第二層】お楽しみに!
あと文字数今回少なくてすいませんでした。