恋姫†無双  南韓志   作:人中の蝮

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第16話、馬良、韓親子に助言をするのこと

まさか、こんな所に女の子が来るとは思えないじゃないですか。それにしてもこの子、幼い姿でしていたから気がつくのに遅れたけど将来は滅茶苦茶な美人になるじゃないですか。

 

 

そうなると有名武将の可能性があるから何が何でも助けないとならないな、俺は仕方がないから相手が油断をする事を願いながら武器を地面に置いてから相手側に投げ飛ばして武器を持っていないことを伝えると良し良しと言いながら相手はこちらが攻撃するための武器を持っていないことを確認して近づきてきた。

 

 

さて、どうしようかなと思っていた時に俺はあることを思い出したので何もせずにいると敵の攻撃の射程圏内に入り敵がこれでお終いだな韓広ー!と言って攻撃を仕掛けてきたので俺は近く落ちていた先程の少女が持っていた武器を蹴り飛ばして少女を捕まえていた腕に刺さり敵が悲鳴と共に彼女を解放した瞬間に俺は格闘で敵に攻撃を続けた。

 

 

そうして投げ飛ばした武器を回収してからとどめを刺した。いやー、人質を取られたときは少しばかり焦ったけど何とかなるものなんだなと思っていると解放された少女は泣きながら感謝をしてきた。

 

 

「助けてくれてありがとうございます、それと家族の仇も取っていただき・・・ありがとうございます」

 

 

なる程この子はだから必死に戦っていたのかそれはともかく家族がいないなら俺の場所に来ないと誘ったけど私なんかが来ても迷惑になりませんかと聞いてきたので俺はこう見えて太守をしているから君、一人ぐらいなら何も問題はないからと伝えた。

 

 

そうすると少女はそれでは言葉に甘えさせてほしいとお願いをした。彼女はもっと強くなり秩序を正しくしたいらしい、強い意志を持っているなと思いながら俺はここで衝撃な言葉を聞くことになった。

 

 

「自己紹介がまだでした、私は関羽、雲長。真名は愛沙と言います。これから宜しくお願いします」

 

 

・・・そうかそうか、関羽、雲長かあ・・・マジで!?マジで関羽、雲長なの!!??あの、げぇ!?関羽で有名なあの関羽なの!!!???と俺は衝撃すぎて頭の中が可笑しくなりそうだった。

 

 

頭の脳内であれが関羽!?あんな見た目ではただの美少女よ!!だったら強くさせれば良いだろうと何かコマンドネタにされていた一部が脳内に浮かび上がってきたのだけど。

 

 

それはともかく滅茶苦茶に有能な人材なのは間違いはないので今のうちに育てて上げれば息子もかなり楽になるだろう。

 

 

そうして俺と愛沙は町まで戻り何とか終えたので一気に疲れが出てきたのか、眠たくなったので借りていた場所を借りてまたしても休む事にしたのだった。

 

 

しばらく休んでから起き上がるとそこにはこの家の良家、馬家から招待が届いているので俺はこれならば普通に向かっても良いなと思いながら愛沙も起こしてから共に向かい始めた。

 

 

そうして辿り着くと昨日とは打って変わって丁寧に案内をさせてもらった。そうして中に辿り着くと白銀のロングヘアをしている少女が出迎えてくれたが間違いなくこの子が馬良かなと思いながら話しかけた。

 

 

「この度は招き入れて有難うございます、あなたが馬良さんでお間違いはありませんか」

 

 

「これはこれは息子さんからある程度は話は聞いておりましたが野蛮人と思って接してくださいと言っていた割には礼儀は知っているのですね」

 

 

おいーー!椿ー!俺のことをなんだと思っているつもりなのだと心の中で叫んでいた。息子からそんな風に思われていたなんて結構ショックなのだけど。

 

 

そんな事を考えながら俺は屋敷の中で座っていた息子と合流するのだった。すると椿は俺を見てため息を付きながら話しかけてくるのだった。

 

 

「全くもお父さんは来なくて良かったのにあそこまで活躍をするから呼ばないといけなくなったからには大人しくしておいてね。変なことで相手を怒らして仕官など出来なくなったら溜まったものじゃないから」

 

 

馬良が戻ってくる前にそう言われた、それもそうだなと思いながら出来る限りに何も言わずに聞いておくだけにしようとして待っていると馬良が戻ってきてから椿が話を始めるのだった。

 

 

「先生、それでお願いがあるのですけど先生から見て自分とお父さんを見てどう思いましたか。先生個人からの評価で構いませんから教えて頂けないでしょうか」

 

 

なるほどな馬良ほどの人からの評価は確かに気になるから教えてくれるなら教えてほしいと思っていた。そうすると正直に話しても良いなら話しますがと言ってきたので椿が勿論でございますと答えると馬良は口を開けて話を始めた。

 

 

「まずは韓広さんから評価を致します、あなたは君主としての器は全くもありません。正直に言って何で君主なんかをしているのですか。あなたの真骨頂は将軍または内政官として行くのが一番だと私はそう考えていますが韓広さんはどう思っていますか」

 

 

「実はそれに関しては滅茶苦茶に俺も同感ですよ、もしも身内に君主を任せられる人がいましたらすぐに任せたいぐらいです。それが居ないから困っているのですよ、息子がそれに適していると思うのですけど馬良さんはどう考えていますか」

 

 

すると馬良は先程よりも険しい顔をして答え始めた。そんなに駄目だったのかな、滅茶苦茶に優秀だと思うけどなと考えていると馬良から意外な言葉が出てきたのである。

 

 

「そうですね、確かに君主としての才能は間違いなくありますよ。それこそ私が知っている中で一番だと思いますけど私、個人的にはこんな人に君主などなってほしくないです。こんな人が上になればきっと国は・・・」

 

 

うん?何か滅茶苦茶に君主としては評価が高いのになってほしくないって何だと思っているとその理由を教えてくれたのであった。

 

 

「韓武さんは非常に才能がある者にはどんな者にも礼儀を正しくして接してきます。身内など関係なく登用もされて国自体は豊かになるかもしれませんが・・・この人は人間としては最悪な性格をしております。それを改善しなければ国は間違いなくすぐに滅亡をしてしまいます。一方、韓広さんならこれ以上の勢力を拡大の意思がなければきっと治めきれると私はそう考えています。それは二人に決定的に違う点があるのです」

 

 

それは何でしょうかと尋ねると馬良は答えてくれるのだった。それは二人が民や平凡な人に接する姿勢が大きく違うと言うのだ。

 

 

俺はどんな者でもまるで家族のように接して困っていたら己の財産も出してまでも助けようとすることに武力で解決できそうなら自ら向かって解決をする。人としては間違いなく信用できる人だと分かります。

 

 

そう言われると照れてしまいますよと伝えると以外と素直な反応なのですねとクスクスと笑みを出して笑っていた。

 

 

でも息子の椿を見ると先程の表情は消えて何処か恨みを抱いているような顔をして話した。

 

 

椿は民や平凡な人々を見下している事が多すぎる、それが多くの人に恨みを買う事になるだろうと言うと椿は急いで自分はそんな事はしたことはないですよと焦りながら弁明したけど親だから分かるけど椿は嘘をついていたからこそマジでと結構ショックなんだけど。

 

 

そして椿がどうしてそんな人だと考えているその理由と言うか原因を話してくれるのだった。

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