こんな都落ちの二次創作は他に無いでしょう!!
お陰様で友人からは早くお前はオリジナル作品の方が面白いから書けと言われる始末・・・。
その理由は一年前に起きたことで実は馬良の一族は一年前に全員が病に侵されてしまって危険な状態になってしまったらしい。
それを見た使用人や地元の人たちが馬良たちを助けようと薬を求めて最近、荊州の南で発達している零陵と武陵郡に向かったのだ。
うん?何かそれって聞いたのとがある話だなと思いながら聞いていたまずは零陵にたどり着いて色々と聞き込みをしながらも薬など在処を探していた時に薬を見つける事ができたのだけどそこに地元の人がこれは他国には売れないとして売ってくれることがなく必死にお願いをしていると息子の椿がその時に遭遇したらしい。
そして椿にも売ってくれるようにお願いをしたのだけど息子がここで信じられない言葉を出したと言うのだ。
「お前みたいな他国の凡人の為にこんな良い薬など与えるほど僕はね、甘くないんだよ。病で死ぬならそれも天命だと思って諦めろ、凡人さん」
はあ!?息子が知らないところでそんなに失礼なことを言っていたってマジでと焦りながら息子を見ると冷や汗を出して焦っていたのでおいーー!!あれ程に民には優しくしろと言ったよな、俺はと言うと息子が怒りながら反論してきた。
「あのね、僕は普通にやっています。他国の民にまで優しくする必要なんて何処にあるのですか、所詮、一人の平凡な民です。どうなろうとも国は滅びませんから・・・でももしかしてその民と言うのは馬良先生の使いのものだったでしょうか。でしたらこの場でお詫びを致します、先生の使いのものだと知らずに無礼を働きました」
途中で馬良に話し相手を変えてお詫びをしていたけど私の使いなら良くしていたって本当に性格が悪いですね、あなたはと言ってからその後の事を話してくれた。
その後は泣く泣く武陵郡に向かったと聞きましたがそこで薬などその後に必要な物をある者から色々と貰いましたと使いものが言ってきたのである。
そう、武陵郡太守から他国の人間なのに主たちが病で苦しんでいると聞いてすぐに用意をしてくれた上にそこまで向かう船や馬車まで用意をしてくれたのであった。
その上にお礼をしたいと伝えると武陵郡太守は笑みを浮かべながら答えてくれたと言うのだ。
「お礼なんて別に俺は求めないから、君の仕えている者に対する忠誠心をみて俺は動いただけだから気にしないでもしもどうしてもと言うのであれば困っている人がいたら助けてあげてほしい。それが強いて言えば俺に対するお礼になるから・・・では君も体を大切にしてね、元気でね」
もしかしてあの時のと思ったことを口に出してしまって恥ずかしくなりながら申し訳ありませんと座ると馬良は答えてくれた。
「いいえ、将軍のおかげで私たちはこうして生き延びる事ができました。心から感謝をしております、なので仕えようとしましたが噂では賢者たちは蔑ろにしていると私からはとても信じられない話を聞いていましたのでどうしてなのかとここ一年近く調べさせてもらいましたが将軍は心を許した相手以外は何も権限を与えていませんね、それが私的には原因だと思っていますがこれは将軍も理解をしておりますでしょうか」
それはまあ、その通りですね。心を許した相手以外は権限を与えていませんねと素直に謝りながら言うとそれと女性関係を増やして行けばかなり君主としてやっていけると思うのですけど・・・と言って困っている表情をしていた。
何故ならば俺が駄目になると次になるのが椿なので椿なんて大嫌いと目の前で堂々と言うほどに嫌われていた。息子は苦笑いをして誤魔化していたけど明らかに滅茶苦茶に怒っていた。
おいおい、怒るなよ。お前が言い出したことだから頼むから怒らないでくれよと思っていたら馬良がでも私が君主を支えながら直していけば良いと言ってこちらに仕える意思を見せてきた。
それは良いけど息子の椿と仲が悪いと俺としても困るのですけどお願いしますから仲良くて欲しいですと言いたいけど今の感じでそう話せるほど俺の精神は太くないので黙っておく事にした。
それから馬良は俺に仕える事になり真名も預けてくれたのであった、真名は菊白と教えてくれたので俺も真名を預ける事にしたのである。
息子の椿も預けようとしたけど菊白からあなたは信用しておりませんので預けなくても良いですからと断られてしまった。これって思っている以上に問題になりそうだなと感じていた。
あくまで息子の椿は俺からの時代から仕えている家臣以外も登用しようとしたのに今回も関羽も馬良も俺が登用する形になってしまって息子の椿は未だに登用など出来ておらずこればかりは親としても次の世代を託す相手としても不安が残る結果になってしまった。
そうして俺達は馬良の菊白と関羽の愛沙を配下に加えて領地に戻った時に久しぶりに燈ちゃんに会って話をしていた。
最初はもちろんの事、世間話をして最近に起きた事を話していたら燈ちゃんが困った表情をして話してきたのである。それは椿の事で最近になり才能がないものを見下す傾向が強くなってきて困っているというのだ。
しかもそれが実の妹である、喜雨に向いており何で内政以外何も勉強とかしないのかと怒っていた時にそこを止めてくれた豹、春にも歯向かうようになって困っていてねと辛そうに話してくれた。
才能がある分だけに他人を見下すようになってきたのか見下しているのが馬鹿な俺だけだと思っていたのにそこまで見下していると民心を得られるのか心配になってきた。
いくら優秀でも国を根本的に支えるのは民たちだ、民たちを蔑ろにしているかもしれない以上はすぐにこの座を譲るわけにはいかないな。
出来る限りにこの座を明け渡して一人の将軍として生きていくのが間違いなく良いはずなのにな・・・外の人間を信用するようにか。
難しいけど何とかしてやって行くしかない、こうなれば燈ちゃんまた春ちゃんや菊白にでも相談するしかないな。知恵者たちなら何か良い案を出してくれるかもしれないから。
それにしてもな息子の椿に譲れば問題は解決するだろうと思っていたのに他人を見下す子になっていたなんて親として泣きたくなってしまう。
・・・まさか、椿は俺だけではなく産んでくれた燈ちゃんまで見下していると言うことは流石に無いよな。あんな風に考えている以上はもしかしてと最悪な展開を考えたけど燈ちゃんは俺と違って頭が良いからそんな事は流石にないかと思う事にしたのだった。