恋姫†無双  南韓志   作:人中の蝮

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第20話、洛陽に向かうのこと

俺は曹崇の根回しに負けないように名門家、袁家に頼み込む事にしたのである。実は子供たちが危ないと聞いて助けた子供がまさかの袁紹と袁術と言うびっくりする展開になり色んなことがあったけど結果的に救う事になった。

 

 

そしてその袁家の当主様がもし政治的で困った時は袁家の威光で助けようぞと言って書簡に書いてまで約束をしてくれたので本当にいざという時に助けてもらおうと考えていたが遂に来たかと思いながら向かう事にした。

 

 

先に書簡に書いてお願いをしてみるとすぐに返ってきて任せておくが良い袁家の威光で君を助けてみせよう、ハッハッハッハッハッハッハと書かれてあった。そこまで書かなくても良くないとは感じたけど助けてくれるみたいなので何も考えないでいよう。

 

 

それにこちらも曹崇の弱みとかを手に入れたので上手く行けば曹家の勢力を弱らせることも出来るからな・・・まあ、これは使わないでおきたいかな。椿をあちらに引き取ってほしいからね。菊白の言う通りに出来る限りに集めておいたけどどれぐらいの効果があるのかは分からないからな。

 

 

それよりもここまで色々と椿がやってしまうと裁きと言うか上の立場として椿に罰しないといけなくなるから菊白から学んだからな。でも実の子を罰しないといけなくなるとは嫌な時代だよなと恨みながらもこれもこの地域のみんなの為だと心を鬼にする時が来たかもしれない。

 

 

それと今度はしっかりとした安国将軍にもなっているので単身では行く事はせずに向かう事にした。お供として紫苑、豹、春と兵士、2千共に向かうのであった。

 

 

すると豹と春は洛陽がどんな場所なのかと楽しみにしている様子を見られた。心配そうにしているのが紫苑でやはり都はどれだけ危険な場所なのかと知っているだけに行きたくはないですねと言いながらも行かないと俺たちの居場所がなくなるから仕方がないと言って進軍していた。

 

 

それから数日後に洛陽の近くに到着して城外に兵士たちを待機させてから俺と紫苑、豹、春は洛陽の都に入りるのであった。

 

 

そうして都を歩いていると春が何かここは人が多いのに活気がありませんと不安そうに言ってきて豹も武陵とは違う空気に警戒心を出し始めていた。

 

 

紫苑は想像以上に危険な場所ですねと辺りを見て言ってきていた。まあな、ここは別の意味の戦場だからそんな風に感じ取ってしまうのも無理もない。

 

 

こちらの戦いはかなり苦手なのになと言いながらも俺は仕方がなく政治的の戦場、朝廷に入るのだった。紫苑たちは入口で待ってもらう事にした。

 

 

そうして入ってからすぐに皇帝陛下に挨拶をするのだった。

 

 

「安国将軍、韓広。只今、参りました。遅れたことを陛下にお詫びを致します」

 

 

すると構わないよと言ってから俺に関する話が出てくるのだった、最初に仕掛けたのは曹崇であった。

 

 

「陛下、安国将軍の手柄に実力は大変素晴らしいと言えるほどで御座います。ここは中央に呼び寄せて陛下の護衛、後将軍に任命して都の周辺を守らせましょう。最近は都の周りでも危険が多くなってきましたので有力な将軍はそばに置いておいたほうがよろしいと考えております。空いた場所には安国将軍の嫡男である、韓武を推薦致します」

 

 

なるほど栄転をさせるつもりなのかと理解をしたがここですぐに約束を守ると言った袁家の当主が発言を始めた。

 

 

 

「待てーーー!!そんな田舎者にこの都の後将軍が務まるものか。それよりもわしの娘の袁紹にその後将軍の位を授けて下さい。将来はもっと上の立場になれる人物になりますのでどうか宜しくお願いします、陛下」

 

 

あれだ、助けるついでに娘さんをさり気なく出世させようとしていませんか。本当にこれだから都は嫌いだと思いながらもこれでは曹崇の意見が通ってしまう可能性が高いから馬鹿な頭を振り絞って声を出した。

 

 

「陛下、私のところは未だに完全な安定という訳ではなく経験したものでなければ治めるのはかなり難しいと考えております。その為に若すぎる息子では無理だと考えております。しかしながら息子が凡才ではないことは分かっております。ですので息子をこの都に迎えて鍛えながら滞在させてみるのは如何でしょうか。ここなら陛下の目も届き息子の才能も間近で感じられると思いますが如何でしょうか」

 

 

すると曹崇はしかし、彼はまだ若すぎて才能がまだ育っていないと言ってきたので俺はさり気なく返答をした。

 

 

「おやおや?可笑しいですな、俺の息子は既に親を超えていると言って曹洪と結婚させたのではないですか」

 

 

それを言うと何、曹家の中でも一番の絶世の美少女と言われていた曹洪を嫁がせただとと言って周りは大騒ぎになった。やはり朝廷まで話が届いていなかったようだなと思いながら話を続けた。

 

 

「曹崇殿がここまで期待をしているのであれば俺なんかよりも良い良い事になると俺はそう考えておりますが曹崇殿はどの様な意見なのでしょうか、教えて下さりますか・・・それとこれについてもお聞きしたいので話してくれますと大変嬉しいのですけど」

 

 

そうして俺は曹崇がとても弱みにしている証拠の書簡など色々と集めていた物を取り出した。それは朝廷の資金の横領や水面下で密か不正に勢力を拡大しようとして動いていた証拠、最後に俺の息子に当てた書簡を取り出したのである。

 

 

それらを見せるとあの曹崇は顔色を真っ青にしながら俺に対してお前はそんな事まで回る頭などなかったはずだと言って来たので俺は知っていますか男ってその気になれば3日ぐらいで変わってしまうこともあるかも知れませんよ。

 

 

まあ、その由来になった出来事はまだ起きていないからな出来ればその現場を目撃したいけど出来るかなと思っていると他の者たちがそれを見て一斉に曹崇を批難した。

 

 

その上に他の権力者にも良くないと言うか喧嘩を売っている内容もあり俺の事から曹崇の処罰の話に変わってその判決が幽州の辺境な郡の太守まで降格となった。

 

 

ついでに曹一族も同じように移動する事になった・・・つまり俺の息子の椿も移動をしないといけなくなるという訳だ。曹洪ちゃんと結婚を続けるのであればな、向こうから切り離すのかそれとも椿から切り離すのか分からないが破局する様な気がする。そこまでは俺は馬鹿だから分からないけど。

 

 

流石にこれまでの功績もあるので殺されることはなかったがこれで曹操がすぐに台頭することは出来なくなった。それだけでも十分な収穫かもしれないと感じた。

 

 

そこに息子の椿にが加えてもらえるのかは・・・まあ、本人次第だなと思いながら聞いていた。そうして曹崇は明らかに先程よりも老けたような感じをしながら出て行って行くのだった。

 

 

それでもここよりは長生きはできそうだから良かったのじゃないのかなと思いながら見送った。最後にこちらに対して滅茶苦茶に恨みをこもっている顔をしてきたけどいや、あなたがこれまでやってきた事ですよね。

 

 

別に何もしていなければ良かっただけの話じゃないですかねと思いながら見ていた。その後はまたしても俺の話になりはしたけど跡継ぎがいない以上は来なくても良いと言う事になりはしたけど跡継ぎなどが出来た時には都に来て役目を果たすようにと言われた。

 

 

そして朝廷が俺を逃さないためにも正式に後将軍に任命された上に隣の桂陽郡を追加に治めるように言われたのであった。

 

 

俺としては領土が増えて嬉しいのですけどその役目はおそらく来ることはないかもしれませんよ、そろそろ黄巾の乱が起きてもおかしくない時期になってきたと俺はそう思っていますから。

 

 

でもそれが来たら今の俺は人材不足だから結構困ってしまうのでもう少しだけ遅らせてほしいなと本音はこれであった。

 

 

ついでに袁紹も左将軍として位が上がった、どさくさに紛れて出世とかその袁紹はどれだけ運が良い事やら。まあ、俺も強運に関しては負けるつもりは全くもないけどなんせ先程に集めてきた証拠だってたまたまに入手しただけだからな運が良かったとしか言えない。

 

 

それでもようやくあのやばい政治的な戦いが終わったので一息を付きながら朝廷を後にしようとした時にある人物に声を掛けられてしまった。

 

 

普通ならすぐに無視をしても帰りたいけど相手がまさかの盧植であるのだ。あれでよ、劉備や公孫瓚の学問の先生ですよ。

 

 

三国志演義が大好きなら知っている人物なので話を聞くことにしたのであった、そうして盧植からお願いされたことはある人物を武陵郡に連れて行ってほしいとお願いをされたのである。

 

 

まあ、それぐらいなら大丈夫ですけどその人はどんな人ですかと聞くと盧植は私の卒業した生徒の一人で故郷がこちらに在学中に全滅をして運良く生き残ったのだけどこの子の夢であるみんなが平和に楽しく暮らせる世にしたいと思いが諦めかけているので俺の治めている領地を見せたいと言うのだ。

 

 

 

そんなに高く評価されても俺の街だって改善点が多くありますけど宜しいですかと言うと構わないから頼むと何かと余裕がなさそうな感じをしていたので俺は引き受ける事にしたのだった。盧植先生・・・ではなくて盧植にも恩を売っておけば都での味方が増えますからメリットしかない。

 

 

そしてそれがとある恋姫との出会いであり俺にとっても燈ちゃん以来に運命の出会いとも言える恋姫に出会う事になるのであった。

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