そんな事もありながら俺達は頑張って武陵に負けない程に繁栄させようとみんなで頑張りをしていた。
そうもしながら平和に暮らしていた、桃香ちゃんは確かに燈よりも頭は良くないけどでも心の支えと言うべきか居てくれるだけでもかなり安心が出来ていた。
時には皆で笑いあったり時には時鳥と美花のイチャイチャを見て血を吐き出してしまったり、愛沙に対してそろそろ彼氏でも作ったらこの鈍感将軍がと怒りながら追いかけられたり桃香ちゃんと色んなことをしてしまったりと色々としていた。
忙しい日々なのは間違いなかったけど楽しい日々でもあった。そのおかげでかなり気持ち的に元気になったので未来の子どもたちが喜びそうな甘いお菓子でもつけれるようになれば良いなと考えた。そう考えを伝えるとみんなも賛成してくれたので行動に移し始めた。
甘いと言えば砂糖、または蜂蜜ぐらいしか思いつかなかったので今までやったこともない奴などやっていた例えば蜂蜜を養殖とかを始めてみた。甘い食材は高く売れるからなと思っていたら何か袁術が滅茶苦茶に食いついてほしいと何度もおねだりをしてきたのでそちらにも作ってあげたら良いかなと思い始めて提案をしてしまった。
そうしたら蜂蜜を作ってくれるならと言って南陽郡の政治を任せられてしまった。確かにまだ6歳ぐらいの子だから仕方がないかもしれないけどそれでもいやいや、蜂蜜を食べたいからってかつて荊州で一番栄えていた郡を任せてしまうのもなのと思っていた。
それでしっかりと仕事をしてしまっている俺も俺だけどそれで賄賂とか悪徳役人とかをきれいに排除して政治体制を整えていた。この袁術ちゃんが幼いからって好き放題にしていたなと怒りながら処罰をして真面目にしているものを登用してから民たちにもできる限りに安定した生活をさせるように努力をした。
零陵に桃香ちゃん達がいるとはいえ良いのかなと思っていたけどこれを見ていた袁家から滅茶苦茶に感謝をされていた。困ったことがあればまた言うが良いと言ってきたので困っている事を相談したら何とかしようと言ってその後に俺は荊州牧になっている袁術・・・美羽ちゃんの補佐に任命された。その為に南郡で不正をしていた太守を首にしてから俺に任命をしたのである。
そして袁家の当主はこれで荊州における権力は可愛い娘の次に持つようになったぞ。有り難く思うが良いハッハッハッハッハと高笑いをしていた。
ともあれ荊州における有利は完全にこちらになった流石の陳珪も名門家が相手だと分が悪いと思ったのか何も仕掛けてこなくなった。それとさり気なく俺たちを袁家側に組み入れる辺りはやはりあの袁家の当主は上手いなと感じていた。やはり伊達に名門家と言うわけではないという事かと感じられさせられた。
でも陳珪の事だからきっと何か考えているだろうから対策とか考えておかないとそう感じながらも仕事をしようとしていると美羽ちゃんに遊ぼと体を揺らされながら仕事をしています。
仕事が終わったら遊びに付き合ってあげますからと言っているけど子供だから仕方がないにせよ、その近くから死ぬほどに悔しそうにして見ている人物がいるのですけど張勲と言う美羽の付添と言うか美羽ちゃんのお世話係理なのだけど滅茶苦茶に美羽ちゃんを甘やかすのであんまり良くないですよと伝えた。
すると私の人生の楽しみをあなたは邪魔をするのですかと明らかな敵意を出して来たので俺はすぐに張勲に対して本当に美羽ちゃんの事を大切に思っているなら彼女の成長を妨げることはしないで欲しいとお願いをした。
このまま成長してしまえば一人では何もできない人になってしまうから今からでも色々と学ぶべきだ。幸いなことに美羽ちゃんはとても地頭が良いからすぐに身に着けることが出来るはずだから。
そう言うとわかりましたと言って引いてくれた張勲は本当に美羽ちゃんの事が好きなのであろうなと思いながら俺は美羽ちゃんに色々と教え始めた。
内政知識に政治的な事などそしてこれからの時代に備えて兵法書など教えてあげると信じられないぐらいに成長してマジで神童なのじゃないかと思うぐらいに頭が良くなっていた。
まだまだ幼いから甘い所があるけど大人になれば間違いなく俺よりも優秀な人材になる事は目に見えていた。と言うか俺って本当に才能がないよなと思いながら教えているだけなのに張勲から恨まれることをした覚えはないのですけど。
とりあえず一緒にもしかしたら勉強をしたがっているのかもしれないから聞いてみると全然違う理由であった。
「どうしたら天使とも呼べる美羽様にあんなに好かれるようになるのですか、教えて下さい。教えてくだされば色々としてあげることを約束します。断れば一生呪って裏方でも使っても陥れる事を約束しますので受け入れて下さい」
・・・うん!滅茶苦茶にやばい感じな人でしたけどこの美羽ちゃんに関しての想いは本物なのでやはり教えておいた方が良いかなと感じて教えながら張勲にも内政とかの知識など教えておいた。
やはり国は一人では回すものではないから(※この人は武陵郡を内政、軍事を一人でやっていた人です)支え合わないとやって行けないから。
すると張勲もかなり頭がよく色々と知識を覚えていった。そうもして蜂蜜の養殖が完成して内政も何とかなった上に今度は美羽ちゃんたちがしっかりとするからきっと問題は起きないだろうと思いながら零陵に帰ろうとすると美羽ちゃんからここに滞在をしてほしいのじゃと頼まれたけど俺は待っている家族がいるので申し訳ありませんと謝った。
でも遊びに来ますのでその時にでも相手にしてくれると嬉しいですと伝えると約束なのじゃと言って約束をするのだった。
そうして久しぶりに零陵に帰ると俺に信じられない報告が待っていた。その桃香が妊娠していたのだ・・・そのまだ数回だったよねと焦りながらも俺の子なのかと自分自身に指を指すとうんと桃香は頷いた。
滅茶苦茶に嬉しいけど滅茶苦茶に子供が椿みたいにならないかと心配になったけどそれを察知したのか愛沙がそう考えているような事にはならないようにこちらも努力をしますので安心してくださいと言われてしまった。
愛沙が俺の表情見ただけで理解をしてしまうとはそろそろ俺も駄目になってきたかなと言うと何で私にバレると駄目なんですかと言われたのでだって猪突猛進の申し子に気が付かれたら正直に言って終わりだろと、それにそろそろ彼氏も作って欲しいなと言うとフッフッフッフならば私がこれから何をするのか理解はしましたよねと言ってきたのでこのあとの展開などお見通しなのですぐに逃げ出した。
何で愛沙に対して酷い扱いなんてした事なもないはずなのにと逃げながら叫ぶと将軍マジなのですかと周りからも言われてしまった。
何!?みんなは分かっているけど俺だけ理解をしていないのかこれはかなりやばいなしっかりと勉強しないとまたしても阿呆扱いされてしまうからなと考えていた。
その為に阿呆だから許してくれと言いながらどこの書物を読めば良いのかと聞くと更に愛沙が怒り出してしまった。何でだー!俺は改善しようと必死になっているのに怒る必要はないと思うのですけど。
そうもしながら俺はあることを考え始めていた、それは跡継ぎがある程度に成長すればきっと俺は都に呼ばれてしまうだろうから何とかして更に安定をさせたいな。
隣の武陵を治めている陳珪は信用できないし長沙を治めている炎蓮は恐らく誰かの策略で俺との友好関係を壊させたのであろうな。
書簡で挨拶を書いても無視をされているからな、犯人としては陳珪、息子の椿、司馬懿、徐庶、董和辺りがやったのであろうな・・・候補が多すぎませんか!?俺ってどんだけ周りから恨まれているのだと嫌でも思い知った。
お陰様でこの辺で信じられるのは桂陽郡を治めている俺の理想を叶えているおっさんぐらいしか残っていない。しかもそのおっさんも決して有能ではないから無理はさせられないからやはりもう少しだけ安定をさせたい。
そうも考えながらも何とか今日も比較的だけど平和に終わろうとしていたのだけど背後から怒りを感じると分かるほどに追いかけてくる未来の軍神さえいなければ。
「まちなさいーーー!!将軍!!今日こそは今日こそは絶対にこの愛沙が許しませんからーー!!」
背後から迫りくる比較的だけど平和に終わりではなくさせてくる存在をどうにかしないとなと思うのだった。