それにしても星は何で俺のことを一目惚れみたいになったのだと聞くと星は主は覚えていないのですか、あれ程幼い時の私の性癖を破壊して形成したと言うのにと驚いていた。
あれ?昔に星ちゃんに・・・待てよ、もしかして俺が久しぶりに厨二病を発症していた時に助けた女の子じゃないかと思いだしてもしかしてと聞くと星はそのとおりで御座いますと嬉しそうにして答えてくれた。
・・・この世界で一番隠したい黒歴史をこの子は知っているという訳か。だからそれだけは絶対に誰にも話さないでねとお願いをすると星は嬉しそうにして答えた。
「それは勿論でございますよ、私のヒーローであり混沌の使者、カオスフェニックス殿。私もお陰様で今では影で華蝶仮面としてやっておりますので」
おいーー!!それって完全に覚えているじゃないですか。しかもこの子に対してかなり悪い影響を与えてしまったのですけど華蝶仮面って・・・人のことを言える立場ではないですけど。
でもどうしてそこまで俺の事が好きになったのと聞くとあれ程のことをしてもらえば誰だって色々と壊されてしまいますよと言って話をしてくれたけど俺はそんなことをした記憶はないのですけどと伝えると星ちゃんは良く思い出してくださいと言われた。
そう言われたので星ちゃんとの思い出を振り返ってみることにした。
まずは星ちゃんが賊に襲われているところを助けたでしょう、そしてその後に星ちゃんは何かの呪いが掛けられていたからそれを掛けたものを探し出してその者を討ち取った事でしょう。
そして星ちゃんの家族の元に返してあげて当分の間、お金に困らない様にあげたでしょう。うん!特に変わったことはしていないなと言うと阿呆ですかーとツッコミを入れられてしまった。
そして星ちゃんがその過去の事を詳しく話し始めた。
「本当に主がやってくれた事を私が詳しく教えます。まず、賊に襲われていた時に助けて頂いた時に賊の兵力は2万以上いたでしょう。そこはまだ良いですけど私に呪いをかけた相手を討ち取った・・・その者は伝説の獣である白虎で何ですけどね。その上にお金ってあれ程にもらったら・・・それもそうだし道中に私にあれ程に優しく接してくれていたおかげで私の男性観は破壊された上に形成をされたのですよ。当時は白虎の呪いだと言われて家族も他の者達も含めて誰も優しく接してくれない中で本当の兄のように優しく接されたら全ての価値観が変わってしまうのは当然だと言えましょうなので主には責任をとって私を妾にする義務があるはずです」
お、おう。こんなに長い文を息づき無しで言い切るとは流石、趙雲だとしか言えないと思っていた。でも白虎と言ってもそんなに言うほどは強くはなかったけどな。
俺からすればただの人の言葉を喋ることができる白い虎ぐらいしか思わなかったけどな。だって滅茶苦茶に強いという訳ではなくてむしろ弱いとも思ってしまったぐらいだからな、空を飛んで雷を降り注いでから方天戟で倒したぐらいだから簡単な事だったけど。
これだったら前々世で戦った相手の方がよほどに強かったよ。滅茶苦茶に強かったと言えば滅茶苦茶なイケメンで銀髪ロングヘアーをしている上に片翼を持っている男は滅茶苦茶に強かった。
一瞬でも油断したら負けると思ったぐらいだからな、あれぐらいではないと強いとは言えない。まあ、前々世ではそんな者たちも倒してしまう者に仕えていたから俺としては自分が最強だと思ったことは無いし強いとも思った事はない。
でも弱いとも思った事はないけどお陰様で前世はごく普通の一般人であったけど前々世はあれだから征天大将軍と任命されて大軍を率いていた。仕えていた大将が強いのに俺に軍権を与えたのは踊る時間がほしいからと言うかなんとも言えない理由であったけど何とかして役目は果たしていた。
その記憶が残っているお陰様で戦いに関しては困ることはない。内政もその時に色々と教えてもらったことを活かしているだけだからな。
俺ってチートは貰っていないかもしれないけど記憶と言う内容のチートみたいな物は貰っているかなと考えていた。そして前の世界に前の前の世界の知り合いたちは元気にしているのかなと考えていると星ちゃんがしっかりと聞いておりましたか主と言われてまぁまぁ聞いていたよと返事をした。
でもさ、記憶を呼び起こしてもまさかあんなに小さい子が言ったことが本当になるなんて思うわけないじゃないか。幼い頃の星ちゃんに大きくなったらお兄さんのお嫁さんになると言ったけどマジでで思う気持ちが強かったけど流石にここまで長年思っていた人を無視するわけにはいかないし何よりもまあ、可愛いからと理由で約束通りに加えるのであった。
でも戦場でも活躍を期待しているからなと伝えると主が近くに居てくれるなら頑張りましょうと返事を返してきた。
俺が近くにいなかったらサボるつもりだなと感じながらも俺たちは陣営に戻るのだった。それからは鳥丸を平定させるために色々と作業を始めていたけど公孫瓚が口を開けてあり得ないと顔に書いてある程に表情を出していたのだ。
その理由は星ちゃんにあって星ちゃんはやはり基本的に自由人であんまり仕事をやらないのに素直にやっているのを見て信じられないと顔になっていた。
余程に自由人なのだなと思いながらも作戦は進み見事にそばの実の栽培に成功してそれらをこちら側に降伏して来た鳥丸の者たちに教えて服従させる事に成功したのであった。
やはり戦わずにして勝つのは一番良い勝ち方だなと感じていた。そうしてしばらくして完全に鳥丸を平定させる事に成功したのである。
その功績から俺は輔国大将軍に任命をされたのであった、上はまだあるとはいえ相当武官の中ではトップクラスの位になったなと考えていたけど周りがおめでとうございますと一斉に言われた後に大将軍と呼んでくれたけどなんか恥ずかしいかなと思いながらも喜ぶ事にした。
これ程に異民族を平定したので朝廷も無視ができなくなったのであろうけど俺は表では喜んでいたけど内心では朝廷の思惑を考えていた。
いくら賄賂など送っているけどここまで権力を持たせたら危険な事は向こうも知っているはずだ。いくら俺はそう歯向かうつもりはなくても俺を利用してとこのよう方法はいくらでもある。
そうなると名ばかりの役職にさせることができれば問題は無くなるが・・・まさか!もし俺の考えが正しければかなり厄介なことになってしまう。
けれどもそれは俺はすぐに罠だと気がついて回避しようとするからそんな落ち度はない・・・いや、もし俺の配下が何かやらかしてその失態を俺に押し付けて実権を奪うことは可能・・・桃香ちゃん達が危ないかもしれない。
俺の失脚を狙っている諸侯は多くいるはずだ、黄祖、孫堅、陳珪、曹操など俺が留守をしている間に桃香ちゃん達になにかするかも知れないと思うとこの場所でゆっくりとしている場合ではないと感じてすぐに零陵に帰る支度を始めた。
その時に息子の椿が慌てながら俺にある書簡を持ってきたのである。急いでいるからそれはそちらで処理をお願いできると言うと椿は良いから見てくださいと言ってきたのですぐに受け取ってその内容を確認した。
それは椿に対して俺を出来る限りに足止めをしてほしいとお願いを書いてありその理由は俺が動けない間に桃香ちゃんと紅を宴会と呼び寄せて殺すと言うのだ。
俺は目の前の文章を否定したいけどそんな暇はもうないと理解したのですぐに向かい始めようとした時に椿が言うのであった。
「将軍・・・いや、大将軍!僕も同行をすることを許可をください。陳珪の暴挙は見ていられません!少しばかりの戦力になると思いますのでどうかお願いします。それと白連にこの事を先に伝えており白連がより良い馬を揃えてくれました。これならばすぐに辿り着くはずです」
息子の目は真っ直ぐな瞳をしており俺は分かった、だけど邪魔をした時は斬り殺す良いなと伝えると椿は御意!と言って名馬クラスを3頭も貰い俺、椿そして星ちゃんはすぐに零陵に向かって走りだしたのであった。
公孫瓚と馬休は国に戻ってすぐにこの事を上の者たちに知らせると言って馬休は西涼に帰って行った。そうして俺たちはどうか間に合えとそんな思いで馬に乗り殆ど休みもなく南下を始めるのだった。