恋姫†無双  南韓志   作:人中の蝮

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すみません、昨日は三国志12を久しぶりに遊んでいたら投稿をしないで寝落ちしてしまいました。まことに申し訳ありません!


第36話、夷陵の戦い、終わりを迎えるのこと

俺はすぐに追撃隊を結成して敵軍を追撃して立ち直れないほどに壊滅させようとして進軍をしていた。その時に星ちゃんが流石に1万で追撃はまずいのではないでしょうかと異を唱えてきた。

 

 

でも相手はまともに軍として機能をしていない連中等だからそこまでは気にしなくても良いと伝えて追撃をしながら相手を舐めすぎではないでしょうかと言っていたけど星ちゃん、残っている相手は俺が教え子として教えていた袁紹殿だけどこの状況を対応する能力は少なくても今はないから安心してほしいと言った。

 

 

でももし、袁紹殿が他人に軍事権を譲っていたらそれも才能がある者でしたら大変な事になると私は考えていますけど本当に大丈夫なのでしょうかと言っていたのでなら星ちゃんは後方で不意打ちとか警戒しておいてくれと伝えてから俺は更に進軍スピードを速めて向かった。

 

 

すると目の前に信じられない大物と言うか俺が一番殺してやりたい司馬懿が率いる残党軍に遭遇したのだ。やはり、無理でも進軍して良かったと思いながら司馬懿の首をはねろと号令を出して残党軍を追撃した。

 

 

相手と気がついたのかすぐに逃げ始めたので俺は逃してたまるかと思いで馬を走らせて追撃していると司馬懿が必死に泣きながら逃げているのが分かるぐらいまで近づいてきた。

 

 

後もう少しだと思いで追撃していたその時に急に背後から大きな土砂崩れみたいな音が聞こえたので振り返ってみると背後・・・俺が入ってきた谷口が封鎖されてしまって退路を失ったのである。

 

 

しまった、相手のことを考えて過ぎたと思っていたら左右から敵軍の弓矢が放たれてきたのであった。罠だったかと理解をしてすぐに撤退するために他の谷口に目指して馬を走らせて探した。

 

 

このままでは全滅してしまうと思っていた時に谷口が見えてきてあそこからこの死地を脱出するぞと言ってから谷口に出てみるとそこは軍を立て直した袁紹軍本隊が待ち受けていた。

 

 

まさか、ここまで用意をしていたとはと思ったが今はこの死地から抜け出す事が最優先なのですぐに包囲を突破しろと言って一点集中に波状攻撃を仕掛けたが敵兵は盾兵が多く思うように突破が出来ずにいた。

 

 

味方が次から次へと倒れてゆき次第に周りがいなくなりしばらくすると遂には立って戦っているのは俺だけになってしまった。

 

 

俺のために済まないと思いながらも一人なら舞空術で逃げる事ができると考えた俺は空から飛んで逃げようとした時に相手が一斉に弓矢を放ってきて俺を逃さないと猛攻仕掛けてきたが俺は肩に2本ほど弓矢が刺さった状態になりながらも死地を抜け出せたが多くの味方を失ってしまったと後悔した。

 

 

司馬懿と言う獲物に囚われすぎたと後悔をしていたがひとまず他の者たちに合流をしなければと考えて空をから味方の旗を探した、そろそろ朝日が登るから見えやすくはなってきているはずだからなと思っていたが味方らしい者は見当たることはなかった。

 

 

見つかるのは孫堅の旗、そして陳珪軍の旗のみでもしかして既に引き上げたのかと思っていると空から椿が慌てながら俺の方に向かってきたのだ。

 

 

何事なのかと思いながら待っていると息子の椿から信じられない言葉を耳にした。

 

 

「大変でございます、降伏してきた陳珪軍が裏切り更に敗残兵をまとめ上げて立て直した孫堅軍に不意を突かれて我が軍は壊滅状態になりました」

 

 

不味い立て直しを図るから兵士たちを誘導してくれないかとお願いをしたのだけど椿がそれは無理ですと言いながら答え始めてくれた。

 

 

それは既に4万のうち3万が討ち取られてそして5千は降伏してしまいました。残った5千も敗走でバラバラになりましたと泣きながら伝えてくれた。

 

 

・・・負けたのだな、俺はならば俺に付き合う必要はないぞと椿に答える。話によれば降伏した5千には豹、穏ちゃんなどいるみたいだから一緒に降伏しても構わないと優しく答えた、それに降伏したのは陳珪らしいから殺されることはないだろうと言うと椿は返事を返した。

 

 

「それでは大将軍は・・・お父さんはどうなってしまうのですか。このままでは確実に殺されてしまいます、死ぬつもりなのですか」

 

 

「椿よ、そう泣くな。俺は何とかして再起を図るつもりだ、だけどな戦いに負けたのはそもそも俺のせいとも言える。ならば殺されても是非もなしと言える、戦いとはこんな残酷だと教えておく」

 

 

そうして頭を優しくなでてあげた、手放すにはとても辛いけど俺のせいで辛い目に遭わせたくはない。負けたのは俺のせいなのだから裏切られようが殺されようがそれは当たり前の事だから。

 

 

そうして最後の別れになってしまうかも知れないから抱きしめてから最後に椿もそうだけど燈ちゃんに喜雨にも伝えてくれないか元気ではなと言い残して俺は益州に向って全力で走り始めた。

 

 

益州には民たちと先に逃げていた桃香ちゃん達がいるから合流しないとと思いながら向かい益州に入るとすぐに耳をしてしまった。

 

 

それは逃げた先にで朝廷の命令に素直に従った者たちによってこちらも壊滅状態と言うか降伏していたらしく時鳥、美花は降伏して桃香ちゃんと春ちゃんだけは行方不明になり逃げたらしいけど場所は不明・・・完全に帰る場所を失ってしまったな。

 

 

逆に言えば追撃から逃げやすくなったとも言えるけどこの広い天下で俺が再起をはされそうな場所はあるのかと考えて益州にある場所で休んでいたら人の気配を感じたので俺は何者だと言うと姿を現したのは粋怜であった。

 

 

まずい!追手がここまで来たのかとすぐに逃げようとしたら粋怜が待ってほしいと言われて俺はならばなんだと言うのだと言うと粋怜は話を聞いてほしいとお願いをしてきたから周りを確認すると確かに粋怜以外は誰も近くにはいないようだから話を聞くことにした。

 

 

そうして話を始めたのであった。

 

 

「粋怜、こうして会って話すのは久しぶりだな。元気にしてそうで何よりだ、こちらは見ての通りに元気はないけど」

 

 

「そう、こちらも雅が思っている程に元気はないけど・・・私、軍をやめてここに来たのだからさ。少しばかりは警戒心を出さないで話してくれると嬉しいかな」

 

 

「何?軍を辞めたって何でだ、孫堅軍は勝者側で出世なども約束させると言うのに辞めてしまうなんて勿体ない・・・でも辞めたには理由があるだよな。出来る限りにその理由を話してくれないだろうか」

 

 

そう言うと粋怜はその理由を話してくれたのであった。内容は孫堅軍と言っているが実際は既に別の存在が実権を握っている状況で私はその人物がかなり怪しいと思っていたから警戒をしていたのだけど粋怜以外の者たちは次第に好意を抱いて気がついたらその者が実権を握っている事になっていた。

 

 

そして反対しようにもその者が行っている政策は素晴らしいほどに効果が現れて反対することも出来ずにいた。

 

 

この様にしていく中でついにこの前の戦いでその者はどさくさに紛れて私を殺そうとしてきたので反撃して私は返り討ちしようとしたけど寸前のところで殿に邪魔されてしまって裏切り者として追撃されてしまって必死になって江東とは真逆の方向の益州に逃げて来たと言う訳らしい。

 

 

何とも大変な状況だなそんな不幸が遭ったとは運がないよなと言うと粋怜はでも私にとって永遠の人である雅に再会できたのだから不幸中の幸いだよと元気そうに答えた。

 

 

俺もそう言ってくれると嬉しいかなと伝えると粋怜が真っ赤になりながらそれはありがとうと言ってからその実権を握った人物は司馬師という人物でと聞いた瞬間に俺はすぐに反応した。

 

 

「司馬師だって!!それは本当なのか、粋怜!」

 

 

「そ、そうよ。だけどどうしたのよいつもの雅らしくない慌てている様子、もしかして雅も司馬師に何かされたの」

 

 

そう言ってきたので俺は司馬師ではないけどその一族の司馬懿に実は因縁があってなと伝えてから俺も話をした。すると粋怜はそちらでもそんなに厄介なことにされているなんてこれで南に司馬家に歯向かう勢力は残されていない訳ねと言ってきたので俺は答えた。

 

 

「粋怜、それは違うぞ。南だけではない実は北も同じだ。曹家もこれに近い状態になっている事を椿から教えてもらっていたのだけどこちらも周りから好意を持たれて何も出来なかったと言っていた。名は司馬昭、曹操に仕えているが実際は曹一族の殆どを落して権力を手に入れていると言っていた」

 

 

そう、俺が知らないうちに司馬家の力は信じられないぐらいまで大きくなっていた。少なくてもこの国に司馬家を真っ向から戦えるのは皮肉にもあの朝廷の十常侍しかいないと言う悲劇になっていた。

 

 

俺はそう思いながらも次のための行動を考え始めるのだった。

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