恋姫†無双  南韓志   作:人中の蝮

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第51話、信じられないものに遭遇するのこと

そんな事もありながらもお互いに譲らない事になっていた。

 

人質を絶対に助けなくてはならないどうすれば良いのかと悩んでいると天の御使いさんが前に出て座り込んで張燕を誘ったのである、何をするつもりなのかと思っているとまるで友人に接するように話を始めたのであった。

 

とりあえずさ、ゆっくりと話さないか。お主だって好きで山賊をしている訳ではないだろうと言って明らかに油断をしているのですけど大丈夫なのですかと思っていると敵も俺をどうするつもりだと聞いてきたので天の御使いさんが答えるのだった。

 

「そうだな、選択肢はあるけどその中でも有力なのが役人に引き渡すのが第一、第二に今後、略奪みたいな事をしないと約束をしてくれるのであれば旅の資金を渡して解放させるこれが2つ目だ。個人的におすすめなのが・・・その秘められた才能を活かすために俺の元に来ないか、張燕殿」

 

 

・・・・えーー!!??勧誘を始めたのですけど天の御使いさん!?と思って山賊なのに良いのですかと聞くと返答をするのであった。

 

「別によくないか?これから乱世の時代になるので少しでも有能な人材は必要になってくるだろう。それに山賊なら既に3人ほど雇っているしな、今更おかしな事ではないだろう」

 

それはそうかも知れないけどだとしても人質等している人物を仲間にするのはと言うと天の御使いさんは返答してきた。

 

「でもさ、向こうの味方が多く倒されてしまって未知の相手にする方法としては悪くはないと思っている。それは多くの味方が倒されたら普通ならば持てる手段で身を守ろうとするから当然な事、悪い事ではない。まあ、今回は人質という形であるから見栄えは良くはないがな」

 

笑いながらそう言っているけどそれでもかなりの有名な山賊を仲間に加えるのはと思っていると先程まで笑っていた天の御使いさんが固まり何かを感じ取った顔になりながら張燕に尋ねた。

 

それはこの場所に辿り着く道は一つだけなのかと聞くとそうだがそれがどうしたと聞くと天の御使いさんはそれを聞けたから良かったと言ってから少しばかり外に現れた敵を倒してくるから待っていてほしいと言われた。

 

賊が現れたのですかと聞くと天の御使いさんは賊なんて可愛いものではないと言っていつもみたいに顔が笑っておらず真剣な顔になっていた。

 

何が外で起きているのですかと気になったので聞くと後で話すから待っていてくれと言ってからこの部屋に何か八卦陣を描いたと思っていたら光りだして何が起きているのかと聞こうとしたら聞く前に天の御使いさんが話すのだった。

 

「良いですか!これから俺がここまで戻ってくるまで絶対にこの扉を開けないでください。これは冗談とかではありませんから、本当にお願いしますね」

 

天の御使いさんは慌てながらそれを伝えると扉を閉めてから一目散に上の階段を登る音が聞こえてきた。

 

それにしても天の御使いさんがあれ程に慌てていたの初めてかもしれないなと感じていたけどこの部屋には張燕もいるのにどうしてこんな場所にと思って待っていると何か耳を済ませると聞こえてくるものがあった。

 

なにか外で戦いをしている音が聞こえてきてやはり賊らしい者がいるのかと思っていると扉を叩く音が響いてきたけど扉の先から聞こえてくるのは人の声ではないなにかであったので自分は怯えながら八卦陣の中に戻ってきた。

 

その怯えようから何が聞こえてきたのと栄華が尋ねて来たので自分は外から人ではないと言ったところで扉を破壊して現れたのは青白い死んでいる筈の賊たちであった。

 

とても生きているとは言えない体から血を流して一部体が欠けている個体もいてその上に人の声出ないうめき声を出して自分たちに襲い掛かってきたがその時に入ってきた者が八卦陣が発動して侵入してきた者を燃やし尽くし灰になって消えた。

 

すると栄華がねぇ、今のあれは何と聞かれたけどそれはこちらも聞きたいぐらいだよと言ってからあの存在は何だったのかと思って考えているとまた現れたと言って次から次へと現れてきた。

 

そうして自分たちに対して襲いかかってこようとするが全てが天の御使いさんが作り出した八卦陣の中に侵入すると燃え上がって灰になって消えていった。

 

その後にここが安全ならばと言って張燕が弓矢で攻撃をしたのだけど全くもダメージが入っているように思えずまるで何かに当たったぐらいの感じであった。

 

「嘘だろ!?こう見えて弓矢の威力には自信があるのだぞ。しかもこれほどの接近をされているのに倒れないなんておかしいだろ!!??」

 

確かにそれは言えているけどそれでもひとまずこの八卦陣の中にいれば安全だよねと思っていると山賊の一人である孫仲がもしかしてコイツラはと言いながら波紋の呼吸を始めたのである。

 

もしかして波紋を出して攻撃をしてみる気だと言うと大将、その通りですぜと言ってから八卦陣に入る前の奴に対して孫仲は波紋で攻撃をしたのであった。

 

すると先程の八卦陣に入ってきたやつと同じで殴られた場所から灰になって消えていった。

 

「やはり!韓武の大将!こいつ等は波紋が聞きますぜ、少しでもコイツラを減らして活路を作っておきましょうぜ」

 

そうなのか!ならばこの安全な八卦陣がある内に少しでも敵の数を減らすぞと行動を始めたのである。

 

攻撃されそうになったらこの八卦陣の中に引きながら応戦をしますよとみんなに伝えてから戦いを始めた。

 

張燕が波紋って何!?と言って分かっていない様子だったけどそんなことを説明している隙はないとして後でと言ってから戦いをしていた。

 

攻撃されそうになれば後退してまた反撃をする事を繰り返していた。そんな事を続けていると流石に疲れたのか、今では八卦陣の中に入って休んでいた。

 

意外と波紋の呼吸はかなり大変で何度も使うと息が上がって使えなくなってしまうので休んでいたが天の御使いさんはどうしているのと思っていた時にと奥から波紋オーバードライブ!!!と叫び声が聞こえてきたと思うと八卦陣を囲い込んでいた奴らが消えたのである。

 

そうして階段から会われたのは天の御使いさんだった、無事だったのですねと伝えると天の御使いさんが口を開いて話しを始めた。

 

「韓武殿、曹洪殿、孫仲、波才、張曼成、張燕殿、程昱殿。これから先程から見ているかもしれませんがあの様な者たちがいる中を強行突破をして脱出します。危険ですので絶対に離れないで下さい」

 

自分は分かりましたけどあれは何なのですかと尋ねると天の御使いさんはあれはキョンシーと言って動く死体ですと話してきたけど死体が動く!?

 

そんなバカな事がと思っていたけど実際にあれは生きているとは思えなかったので信じるしかなかった。

 

むしろあれで生きていると言われたほうが信じられないと思うからそんな事もあり自分たちはあの様なキョンシーの群れの中を突破をして脱出する戦いを始めようとしていた。

 

そして思えば後に南韓の重要になる人物たちが集まって戦う最初の一戦になるのだった。

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