恋姫†無双  南韓志   作:人中の蝮

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第56話、椿、後の英雄達を迎え入れるのこと

そう、天の御使いさんが提案したのは丸の円のから外に天の御使いさんを出す事ができたら素直に負けを認めてここに食料を持ってこようと約束をした。

 

代わりにもしも天の御使いさんが勝ったのであればその身柄をこちらに委ねてほしいと願いをした。

 

そんな条件を出してまで良いのですかと思っていたけど天の御使いさんはこの子たちは必ず自分の役に立つことになりますから今うちにこうして近くにおいておきたいと言われて自分はこの子たちがと分からないでいたけど天の御使いさんには何か感じ取ったのであろうと信じる事にした。

 

そうしてそれを承諾した相手の二人は丸の円の中に入っている天の御使いさんを必死に追い出そうとしているけど天の御使いさんは最小限の動きで避けていた。

 

すると何で当たらないのだと言いながらも幼い少年少女は必死に攻撃をしていたのだけど天の御使いさんは涼しい顔をしながら避けて二人の疲弊を待っていた。

 

そうしてかなりの時間が過ぎて二人は完全に息が上がって動けないほどに疲れていた。

 

「ハッハッハ、この勝負はおじさんの勝利だな。約束通りにしっかりと身を委ねてもらおう。でも安心をしてくれ悪いようにはしないから」

 

それを伝えると本当にと子どもたちは心配そうにしてきたので天の御使いさんは勿論だ!君たちみたいな子供を守るのも大人としての役割だからねと言って優しく言葉をかけてから疲れていた二人を抱えてからでは向かいましょうか、韓武殿、曹洪殿と言われたので共に進む事にした。

 

 

そうしてしてから奥に進むとそこには家みたいな建物が現れてそこに隠れている人数を合わせて5人の子供たちが現れてそれぞれ名前を教えてくれるのだった。

 

一番元気な女の子が張飛、翼徳であり真名が鈴々、そして二人目はその鈴々と一緒に戦いをしていたのが文鴦と言っ真名は烈火。

 

そして磁石などで翻弄していた少年が馬隆、真名は磁電。鈴々よりも幼そうな女の子が羊祜で真名が胡桃と言ってこの子が罠など考えている頭脳派らしい。

 

そして最後の一人は朱霊くんで真名は玄虎と言うらしくこれらを天の御使いさんが育てると言うのだ。

 

大変じゃないですかと聞くと確かに大変かもしれませんがこの子達はとんでもない宝石みたいなものですからしっかりと教えて育て上げればこの上もない存在になりますからと嬉しそうにして答えた。

 

 

そうして子供盗賊団は全員、天の御使いさんが面倒を見ることになりこの一件は幕を閉じた。

 

その後に天の御使いさんは5人の面倒を見ながら戦いや知識など教えて暮らしいた。

 

子に対してとても優しく接しているので今ですっかりと5人とも天の御使いさんに懐いてしまっていた。

 

すると栄華がどうして天の御使いはあんなに小さな女の子に好かれやすいのと滅茶苦茶に悔しがっていたけどそれは普通に栄華は明らかな下心があるからじゃないかと伝えた。

 

天の御使いさんはそんな事はなく接しているから好かれているのだと思いますよと言っておいた。

 

それはそうですがと言って図星らしく何も言い返せなかった、栄華もまた可愛いなと思ってみていた。

 

それにしても天の御使いさんは本当に性格が良すぎませんかと思っていた。

 

本人の話だと俺は性格最悪の男だから誰にも好かれることはないし好かれてもその人を不幸にさせる事しかできないからなと言って自分自身の評価をして笑っていた事もあったけど。

 

それはともかく自分はこうして仲間を増やしながらも賊討伐など続けながら過ごしているある日に朝廷から勅命が届いたのである。

 

その内容は江夏郡の太守、黄祖が朝廷に対して反旗を翻したとして討伐軍を上げたがどれも失敗してその為に賊討伐で有名な自分たちと江東の虎、孫堅たちにお互いに協力をして倒すように言われた。

 

自分はここで共に孫堅さんと協力して戦おうとしていたし他のみんなもそれに賛同していた中で少しばかり、協力するのはあんまり良くないかもしれませんと天の御使いさんが言ってきた。

 

どうしてなのですか?江東の虎である孫堅さんと一緒に行動をすれば普通に勝てると思いますがと言っていると俺が風水師として力がある事を忘れていませんかと言われて何か良くない事でも起きるのですかと聞くと天の御使いさんは静かに言葉を話し始めた。

 

 

「はい、占いではこの様に結果が出たのです。今回の遠征で韓武殿が飛躍するか・・・または土に還ってしまうのかと結果が出たのでここは孫堅軍を頼りにせずに自分たちだけで何とかするつもりのほうが良いかと思います」

 

 

そうですか、それでも占いだけでは流石にと思っているとここに風ちゃんが珍しく話に加わってきた。

 

「風も良いでしょうか〜。その事で風も言っておきたい事があるので発言を良いでしょうか〜・・・ZZZ」

 

「こらこら風ちゃん、寝ることではないでしょう?」

 

「ZZZ・・・・ッハ、そうでした。風から言うのは今の孫堅軍は孫堅軍と言うより司馬師軍と言える状態になっていますよ、椿お兄さん」

 

うん?孫堅軍ではなくて司馬師軍?どうしてそうなっているのと全くも意味が不明であるがと聞くととうやら孫堅軍の大切な事をすべてこの司馬師が決めているらしく孫堅軍とな名ばかりになっているらしい。

 

そうか、それでもどうしてそれで心配しているのかと聞くと風ちゃんから過去の話をしてくれたのだけどどうやら前に張燕に捕まっている時に司馬家に売り飛ばされそうになった事に張燕さんの話で更に衝撃な内容を聞けた。

 

それはキョンシーになった原因だと思われる薬を事前に司馬家から貰っていて飲んでいたと言うのだ。それで亡くなってからキョンシー化したのだと思われている。

 

それが本当ならば今の孫堅軍と協力するのはかなり危険ではないかと気がついて断りたいが勅命でもあり断れずにその上に他にもこの2つの軍をまとめる大将として袁術ちゃんが選ばれて共に江夏郡に向かつ予定らしい。

 

なので袁術ちゃんを守るためにも向かわないとならないとして逃げる選択肢はなかったのである。

 

ならばせめてと思って細心の注意を払って向かう事にしたのであった。

 

そうして自分たちは全員を引き連れてまずは南陽にいる袁術軍と合流する為に向かうのだった。

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