恋姫†無双  南韓志   作:人中の蝮

63 / 66
第61話、江夏の戦いのこと(前編)

そして遂に明日には江夏にたどり着いて黄祖軍と戦うことになる。

 

遂に明日かと思って武者震いをしていた、孫堅軍とは伝令のみでやり取りをして最小限にしているけど何か不気味な動きをしているのでおそらくであるけど裏切るのであろうなと感じる動きを見せていた。

 

それは袁術ちゃんも理解していたらしくこれは厳しい戦いになりそうじゃなと難しい顔をしていた。

 

そうだよね、敵の戦力は完全に把握していないのに向こうからすればこちらの戦力を殆ど把握していることは内通者がいた事も考えて当たり前だと思ったほうが良いですよねと言いながらも軍議に参加をしていた。

 

背後は天の御使いさんが守ってくれるとしてその間に何とかして黄祖を倒さないとならないのでかなり苦労する。

 

いや、普通に考えて天の御使いさんが孫堅軍を一人で足止めをする方が余程に辛いけどこちらも攻城戦になるのでそこも苦労するなと感じていた。

 

誰か場内に侵入して城門を開けてくれたらかなり助かるのだけどなと言いながら考えているとその役目、俺達に任せてくだされと言って手を上げたのは元山賊三人であった。

 

すみませんが城門を開けるのはかなり苦労すると言いますか、どうやって城の中に忍び込むつもりなのですかと尋ねると信じられない内容であったのだ。

 

それはまずは大きな岩を投石兵器で飛ばすやつにその大きな岩に波紋で乗ってから城内に入り内側から城門を開けるというのだ。

 

 

・・・・阿保ー!そんな事が出来たら苦労なんてしないから第一、岩に乗れないから何ですか岩にでもくっつくつもりなのですかと言うとその通りですぜと言ってきたのでできない事を言うなと言うとならこれを見ても同じことを言えますかと言ってから外に出て実際に波紋で岩にくっついたのだ。

 

それを見て自分は・・・え?えーー!!??となり波紋でそんな事ができるなんて聞いていませんけど!?

 

いつの間にそんな事ができるようになったのと驚いて聞くと更にここで波才がでも孫仲はもっと凄いらしく、なんと水中の上を歩けると言うのだ。

 

それを聞いてはぁ!?と言って待て待て待て、水の上を!?と聞くと孫仲はでも数分ぐらいが限界ですと言っていたけど普通の人は一瞬でも無理なのねと言ってからだからこそ出来ますから安心をして下されと言われた。

 

まあ、そこまで言うのであればと思っていたけどそれでも危険だからなと思っていると風ちゃんがならお願いします〜と言ってきたので風ちゃんに小さな声で話しかけた。

 

「風ちゃん、いくら何でも流石に酷すぎじゃないか。確かに実力はあるけどさ」

 

「だからこそなのです、椿お兄さん。あの三人は明らかに天の御使いさんの味方になるような人達ですから今のうちにこの様に始末が出来るのであれば始末をしておきたいですならね〜」

 

風ちゃん、それはいくら何でもそんな事を考えたら駄目でしょうと密かに伝えると風ちゃんは真剣な顔をして自分に対して話した。

 

「椿お兄さん、宜しいですか。今の椿お兄さんはかなり大変な状況になりつつあるのですよ〜。この軍には二人の大将がいるようなもので纏まりたくても纏わりませんよ〜。その上に椿お兄さんと天の御使いさん、味方をするならどちらの方が多いと思いますか〜」

 

それは間違いなく天の御使いさんの方が多いと思いますけど・・・それにしてもと思うけど結果的に自分のために思って行動をしてくれているので何も言わずにではお願いしますと言ってからその場から移動した。

 

これで良いのかと思いながら何も言わずに軍議を終えて作戦を始めるのだった。

 

作戦を開始してすぐに天の御使いさんは自分たちの背後に向かい孫堅軍の襲来に備えた。

 

来てくれないことを祈っていますけど来ますよねと言いながら天の御使いさんは向かった。

 

やはり天の御使いさんも孫堅軍を一人で足止めとかはやりたくないですよねと思いながらもここは頑張ってもらうことにした。

 

すると風ちゃんから小さな声で孫堅軍と共倒れしてくれたら最高なのですがと滅茶苦茶に怖い事を聞こえた気がしたけど聞かなかったことにして自分たちは早速であるが作戦通りに開始を始めた。

 

それにしても滅茶苦茶な作戦に流石の相手も驚いてしまうだろうなと感じながら支度をしていた。

 

そうして実際に作戦通りに元山賊三人が波紋で岩に引っ付くと岩が投石車によって投げ飛ばされて3人ともその岩に引っ付く状態を維持したまま本当に江夏城に突入してしまった。

 

本当に成功してしまったのですけどと思っていると城の中から敵襲と言われて襲われているような声が聞こえてきたけど敵の兵士の声から強すぎるぞと言われていた。

 

あれ?もしかして3人だけで押しているのかと思っていると次の瞬間、城門が破壊されてここから入ってくだされと言われた。

 

いやいや、先程にタックルで城門を破壊しませんでしたと聞くとそれは3人の力を合わせて突撃をしましたのでこれぐらいは当然な事だぜと言っていたけど普通に当然な事ではありませんからと叫びながらも好機な事には変わりはしないので全軍、袁術軍の先駆けとなり功名を立てよ!!と号令を出した。

 

すると自分が率いている部隊が江夏城になだれ込み始めた。

 

更に三人は自分軍の先陣として波紋で迫りくる敵兵を次から次へと流し込むと灰になって消えて桁違いの功績を立てていたのでこれは無視はできなくなるなと思いながら見ていると近くにいる風ちゃんが真っ青になりながら気を失いそうになっていたので風ちゃん!頑張ってと言うのだった。

 

 

 

その頃、江夏を治めている黄祖も真っ青になりながら次から次へと届く情報に嘘でしょうと怯えていた。

 

それはそのはずである、黄祖に力を授けた人物から波紋だけは気をつけておけと言われており戦う前に一人だけは確認できたのでその人物だけは気をつけようと警戒をしていたらそれよりも遥かに強い波紋使いが3人も現れて黄祖は絶望を覚えるのだった。

 

そして孫堅軍はどうしたのだと思いながら早く援軍が来てくれることを祈っているのであった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。