恋姫†無双  南韓志   作:人中の蝮

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第9話、武陵郡、発展するのこと

俺たちは無事に武陵郡を巡回して何処か足りないのかここをこうすれば良いところなど見つけ出してすくに行動に移した。

 

 

武陵郡の民たちも辰陽県の事を知っているので信用してくれて素直に俺の政策を受け入れてくれた。まあ、一番は農業であり、これがなければ何も始まらないからな。

 

 

そうして農業ばかり熱を入れていると燈ちゃんから全くもそんなに頑張っていると子供たちも似てしまうかもしれないわねと言ってきて俺はしばらくフリーズしてから・・・え!!??と答えると燈ちゃんはお腹を見せてくれた。

 

 

そう、燈ちゃんと俺の間に子供が出来ていたのだった。俺は真っ赤になりながらも嬉しくなりより一層に頑張る事にした。生まれてきて良かったと思えるような国を作る為にも必死になって頑張っていた。

 

 

そして朱異、豹くんも炎蓮、粋怜共に孫子の兵法書など学んで一緒に鍛錬をしていた。そうしながらも色々と内政の事も俺から学んでいた。

 

 

そうだな、これから生まれてくる俺達の子どもを支えてくれる存在になってくれるかもしれないなと思いながら過ごしていた。

 

 

それから3年後・・・俺は燈ちゃんと間に子供が二人も恵まれたのであった。一人は男の子でもう一人は女の子で嬉しくなっていた。

 

 

男の子の名前は韓武、真名は椿。そして女の子は陳登、真名は喜雨と名前を決めた。

 

 

俺はパパになった事だし子供たちに尊敬されてほしいけど最低限はダメ親父と思われない様に頑張ろうと過ごしていたある日に正式に武陵の郡都になった辰陽県を家族で歩いていた。

 

 

いや〜ここも最初に来た時と比べ物にならないぐらいに発展を遂げたよな。今ではここに学び舎など作ったり治安を維持するために兵士たちの駐屯所を街の各地に今で言う交番みたいなやつを作ってあげたりして色々と頑張ったていた。

 

 

そのために護衛など必要はない程になりもし何かしらの事があればそれは余程の馬鹿または余程の天才ぐらいしかこの場所で犯罪を犯すものはいない。

 

 

そんな人物がこんなここ最近になって発展してきた場所にいるとは思えないので安全とも言えた。なので子供連れが多くなった気がしていた。

 

 

そんな中で一番驚いたのは炎蓮の妹にあたる孫静がここに移住してきたのは良いけどその子供たちを聞いて俺は完全に宇宙猫になってしまった。

 

 

だって、名前が孫策、孫権ってあれ?孫堅の子供だよね、歴史が知らない間に新説が出てきたと言うわけではないよねと混乱をしていたけど冷静に考えてそもそも有名人物が女性になっているのだから何か起きても可笑しくないかと結局のところ考えるのをやめた。

 

 

そんな事もあったけど武陵郡の人口がとんでもない事になってきたのである。前よりも大規模にできたからと言ってかつてここに来る時の人口が25万人だったのに今で60万人を超える郡へと成長を果たした。

 

 

凄くない人口が倍以上になり更に商いも盛んになりお陰さまで賄賂を集めやすくなり一安心をできる程になっていた。

 

 

それとだいぶ炎蓮が江東の虎らしくなって強くなり勇敢になりつつあったけど後は実戦さえ積めば恐らくであるけど江東の虎と呼べる程になるだろうけど。

 

 

話し方も私から最近になり俺に変わり意思が強くなっているけど何故か俺が一人の時になると虎から猫に変わってしまうのだけどそろそろ自立してほしいと思っている。

 

 

それに粋怜も最近では賭け事して負けたら一日、好きにしても良いから勝負しないと言われて勝負をして勝利したので仕事の手伝いをさせると違う違うと言いながらもしっかりと手伝ってくれたけど違うって何?と思いながら見ていた。

 

 

しかも二人とも妾で構わないからと言うけど俺は燈ちゃん、一筋だからと言って何回も謝っているけど俺は悪くないよな。

 

 

それと気になることは実はあるのだ、それは前から長沙郡を調査をしていたけど不気味な動きをしている集団がいるらしいからまさかなと思いながら過ごしていた。

 

 

まあ、細かい話は置いといて今は家族と楽しんで歩いていると椿が燈ちゃんを見ながら話したのだった。

 

 

「ねぇ、ママ。お腹空いた」

 

 

そう言うと燈ちゃんはそうねと言ってどこ行きたいと言うと椿はあそこが良いと言って肉まんが売っている店を指差したのでそこでご飯でも食べるかと決めて俺たちはそのお店に入り家族で座ってご飯を食べていた。

 

 

本当に子供は可愛いのにそれが自分の子供だと余計に可愛く感じてしまうな。そして豹くんも本当の弟、妹みたいに面倒を見てくれて優しい子になったなとこちらの成長も見れて嬉しかった。

 

 

幸せとはこんな事を言うのであろうなと思いながらゆっくりとしているとお腹がいっぱいになったのか椿と喜雨は眠ってしまった。

 

 

寝顔も可愛く俺と燈ちゃんはそれを見て笑みを浮かべて見守っていた。そして俺は椿を抱えて、燈ちゃんは喜雨を抱えて帰り始めた。

 

 

荷物などは豹くんが持ってくれたので助かっていた、そうして俺は・・・いや、俺たちは幸せを手に入れていた。できる事ならばこの幸せが長く続いてほしいと思うのだけど戦乱になろうとしているこの時代ではいつまでこんな風に過ごせるか分からない。

 

 

だからこそ今、この瞬間を大切に過ごしていた。いつかは終わりが迎えてしまうのだからこの大切な思い出を持ち乱世に挑みそして乗り越えてまたこんな幸せな日々を手に入れてみせる。

 

 

そう思いながら俺たちは家に帰るのだった。

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