OVERLORD:The Invisible Watchmaker   作:Stormgren

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▼『霧の王国』防衛戦・主戦線(1)

 黒い鎧たちの戦闘能力は圧倒的だった。

 

 巨人の戦士と正面から組み合い、力で制して投げ飛ばす。

 武器を打ち込めば剣も、槍も、棍棒も悉く通じず。弾かれ、へし折れ、砕ける。

 

 その防御力からして軽いはずもない鎧で全身を包んでいるのに、獣のように機敏に動く。馬鹿げたことに、木々の間を自在に()()()()さえする。

 

 剣を抜けば、その刃を縁取るは妖しい魔力光。巨人の分厚い重装鎧を易々と切り裂く鋭さで、異様に重い斬撃が縦横無尽に繰り出される。斬られた傷口は紫色の光を放って爆発し、巨人の生命力とて無視できぬ深手を一太刀ごとに与えてくる。

 

 ――何なのだ、これは?

 巨人の軍勢を率いる指揮官、ジーロス・タラホピオースは眼前の光景に放心していた。

 敵の数こそ少ないが、完全に個の力で圧されている。本来なら個の力で劣等種族を蹴散らす側であるべき巨人族が、だ!

 

 しかも脅威は黒鎧だけではない。

 いつの間に布陣していたのか、周囲の木々の上からエルフの射手たちが狙ってくる。彼らが構えるのは明らかに魔法の力を帯びた弓。森の中ということで火は避けているようだが、冷気や雷撃、酸や音波といった多彩な元素エネルギーの矢が、まるで無限の矢数を持つかのごとく絶え間なく降り注ぐ。常軌を逸した連射速度と精度。樹上にいる全員が、熟練の弓兵(アーチャー)と知れた。

 

 別の方角でも、配下の巨人兵が野太い悲鳴を上げている。

 ジーロスが見れば、どたどたと駆け回るドワーフたちが箱のようなものを設置し、その中から黒光りする面妖な()がせり出してきて、断続的に火を吹いていた。

 細い筒が立て続けに〝噴火〟すると、その先にいる巨人がバタバタと倒れていく。太い筒の〝噴火〟はかなり間隔が長いものの、一回ごとに筒の向く先で大爆発が起こり、至近距離で爆風を受けた巨人が紙細工のように吹き飛んでいる。大小の筒は意思ある生物のように目まぐるしく向きを変え、火を吐き、精強なる巨人の戦士たちを次々と戦闘不能にしてゆく。

 

 さらに、数こそ少ないものの……明らかに亜人の特徴を持つ兵まで、敵方に混じっている。

 リザードマンらしき重装歩兵は、魔法攻撃を反射する不可解な装甲に身を包み、為す術なく逃げ惑う巨人族の魔法詠唱者(マジック・キャスター)たちを追い回している。耳の形からしてラビットマンであろう軽戦士は、明らかに危険な青黒い光を帯びた鉤爪で、倍近い体躯の巨人と切り結んでいる。

 この森に潜んでいるのは、人間種だけではなかったのか? 何故ああも雑多な種族が肩を並べて戦うことができる?

 

 わけがわからない。それでも確実なことが一つある。

 戦況は劣勢であり……己の指揮下に預けられた部隊、およそ五百の巨人兵までもが、一方的に翻弄されているということ。

「……矮人(レッサーマン)どもッ! 『我らの盾となれ』!」

 

 ジーロスは声に魔力を乗せ、〈支配の呪言〉を放った。

 自分と同等以上の強者や、弱くとも並外れて強靭な意志力の持ち主には効果を発揮しないが、そうでない相手なら何十人でも同時に操ることができる。これほどの性能でありながら、回数制限は存在しない。

 まさに支配者となるべく定められた者の権能。破格の特殊技術(スキル)だ。

 

 苛立たしいことに、襲撃を仕掛けてきた謎の勢力には呪言が効いていない。『服従せよ』『自害せよ』『同士討ちせよ』など様々な命令を試してみたが、すべて無視されている。

 あれほどのマジックアイテムで武装しているのだから、精神作用への耐性を与える防具や装身具(アクセサリ)を持つ者がいてもおかしくないが……()()()同じ効果の品を持っているのか?

 

 訝しむジーロスのもとに、ようやく幾人かの従軍奴隷が馳せ参じる。

 樹上から飛んできていた矢がぴたりと止むのを見て、中位将軍は口角を歪めた。

 

 ――やはり、こいつらは……奴隷の矮人(レッサーマン)どもを殺さぬように()()()している!

 

 劣等種族の寄せ集めに、誇り高き巨人国の軍勢が手心を加えられている、という屈辱はある。しかし戦力で圧倒されている現実を認められないほどには、ジーロスとて無能ではない。

 敵の動きを見極め、対策し、反撃する。彼は前線指揮官に求められる資質を備えた、巨人国の英雄の一人なのだ。

 そして、そのために弱者を利用するという能力にかけては――巨人国でもジーロスの右に出る者はない。

 

「我が兵たちよ! 敵は矮人(レッサーマン)への攻撃を躊躇しておるぞ! ()()を使えィ!」

 

 魔力を乗せずとも、広域命令に特化したジーロスの喉は、森に響き渡る大音声を発することができる。

 呪言に操られた提灯持ち(ランタンベアラー)たちが、次々と〝味方〟の巨人兵のもとに駆け付けた。

 巨人たちはそれを提灯(ランタン)ごと引っ掴み、あるいは紐や帯があれば手早く己の胴に括りつけ、敵の攻撃を受け止める()()()として活用し始める。

 

 エルフの狙撃手たちによるエネルギー弾の雨も、ドワーフの謎めいた兵器による見えない矢と爆撃も、奴隷の盾を得た巨人兵に対しては明らかに勢いを減じた。牽制の射撃はあれど、注意深く直撃や誤射を避ける軌道だ。避けるまでもない。

 俄然、巨人兵たちは勢いづく。

 

「グハハハハハ! これはよい、矮人(レッサーマン)ども、これほど我らの役に立ったのは初めてではないかァ!?」

「ふざけおる、劣等種族どもが雁首揃えて……! 同じ劣等種の、それも裏切り者の提灯持ち(ランタンベアラー)なんぞを! ()()()()()()()()()()()()()()で、我ら誇り高き巨人国の戦士に挑んでくるとは!」

惰弱(だじゃく)! 愚劣! 情けを掛けた相手に生き恥晒さすだけの、誇りなき甘さよ! 道具頼りの精神ともども……矯正してくれるわァ!」

 

 直前までの劣勢を棚に上げ、肉盾を得た巨人たちの反攻が始まる。

 巨人規格の大弓が樹上のエルフたちに撃ち返され、人が歩けるほど太い枝を削り取ってゆく。ドワーフの設置した〝火筒〟は蹴倒され、首を回せなくなって沈黙した。地上で奮戦を続ける黒鎧の武者たちも、亜人兵さえも、肉盾に反撃を封じられたまま数で攻められ、逃げの一手に追い込まれている。

 

 先に見せた飛行能力を、鎧どもがほとんど使おうとしていない。あれなら簡単に逃げられるはずだが……ジーロスがそう思っていた矢先、近くで部下たちと撃ち合っていた黒鎧の二人が交わす会話を耳にする。

「まずいぞ! 俺の鎧はもう飛べない……そっちはどうだ!?」

「馬鹿、敵の前で! ……とにかく退くぞ。人質なんて卑劣な戦法を使われちゃ、こっちも打つ手がない……!」

 

 ジーロスの笑みが、凄惨な角度で深まる――敵将の傍でのんびり喋って情報漏洩とは、きさまら揃って鎧に着られた阿呆ではないか!

 

 人質は古来、人間種には特に有効な戦術として知られてきた。転んだだけで死ぬような弱小種族のくせに、どういうわけか彼らは、同族の命を不必要なまでに重んじる。

 市井ならともかく、戦場へ出てさえそうなのだから、ジーロスからすれば精神構造に種族的欠陥があるとしか言いようがない。

 

 そのような脆弱性を何世代も改善せずに放置しておいて、いざ付け込まれれば卑怯だ卑劣だと抜かす――()()()人間種は劣等種のままなのだ。彼らの軍に組み込まれたと思しい亜人種まで、その甘さに付き合わされているのもまた滑稽であった。

 

 巨人族は違う。我らは生まれながらの戦士。敵に捕らわれ、生き恥を晒す味方があるなら、むしろ率先して介錯してやることこそ功徳。

 戦って死ぬのだ。祖国のために。種の繁栄のために。栄誉ある死こそ、父祖なる巨神人(ティタン)の末裔たる我らを、天上の野へ導くであろう――

 そうした価値観を歴史の中で鍛え上げ、一兵卒に至るまで共有するからこそ、巨人国の兵は精強なのである。

 

「追え、追い立てよ! 肉盾を掲げ、戦線を押し上げるのだ!

 鎧どもの飛べる時間には限りがある! 矢を浴びせ、追い回し、地に落とせ!」

 

 己の職能を活かした、劣勢からの大逆転。すでに芳しく香る勝利の美酒。おまけに勝てば、あの凄まじい魔法武具の数々を戦利品として持ち帰れる!

 目前に積み上げられた戦果と栄光。すべてが中位将軍ジーロスを酔わせた。

 敵の撤退が無秩序な壊走に見えて、実は整然と一方向を目指す()()の機動である――などと看破する戦術的洞察は、眩まされた彼の眼には発揮し得ず。

 

「撤退、撤退だーッ! ポイントG14まで退け!」

「逃げ遅れるなよ、動けない者はいないな!?」

 

 序盤の怪物じみた攻勢が嘘であったかのように、一転総崩れとなり、森の奥へ逃げ散ってゆく鎧たち。巨人弓の威力を恐れて身を隠していたエルフも、手持ち式の〝火筒〟で散発的な反撃を試みていたドワーフも、走り回って鎧を援護していた亜人兵も――みな敗走に加わり、霧深き森の奥へと逃げ込んでゆく動きを見せた。

 

 当然、巨人たちはこれを追う。いまや肉の盾であり鎧である奴隷たちを担ぎ、あるいは自身に縛りつけたまま。

 復讐に燃え、蹂躙の予感に熱狂する巨兵の群れ。提灯持ち(ランタンベアラー)たちを前面に押し立てての慎重な行軍とは比較にならぬ速度で、森の深部へとぐんぐん分け入ってゆく。

 

 

 やがて彼らは、再び敵を見出す。

 木立の中に開けた窪地の中央で、密集陣形を敷く黒鎧の武者たち。

 

「慌てるな、包囲だ! 飛ばれさえしなければ、この地形で簡単には逃げられん……全方向から一斉に詰め寄せ、殲滅する!」

 再捕捉と同時に全面突撃を命じなかったのは、指揮官としてのジーロスに残った最後の理性であったか。あるいは一兵も逃さず、その装備を余すことなく鹵獲せんという欲ゆえの慎重さか。

 

 黒鎧たちの隊列の隙間からは、長弓の曲線が覗いている。エルフの射手たちも地上に降りて、あの防御陣に加わっているらしい。

 夜戦に加え、霧の中では長距離からの援護が難しい、と見ての配置換えか。攻撃力を活かすだけなら、理解できなくはない布陣だが……それでもやはり、ジーロスにしてみれば、愚策である。

 

 黒鎧を決死の足止めに残すなら、森に慣れたエルフ隊も撤退させて、情報を持ち帰らせるべきだった。そもそも弓兵を残したところで、奴らは肉盾を撃てるのか。

 今さら同族殺しの覚悟を固めたのだとしても、もう遅い。巨人の隊列が窪地の外周を回り込み……包囲は完成した。機動力を封殺してしまえば、あとは物量で圧し潰すだけだ。

 

 もしかすると、ドワーフや亜人の兵は逃げ遂せているかもしれない。だが所詮、三十人もいるかどうかの残党である。捨て置いて構わない。得るものはこちらの方が遥かに多い。

「五番から二十番隊……『突撃』ィ! 『踏み潰してやれ』ェ!」

 

 魔力を乗せた号令。これは命令を強制する呪言ではない。

 命令に従う味方の士気を高め、活力を与える広域支援のスキルである。

 

 強化(バフ)を与えられた巨人兵たちは、奴隷を一人二人ぶら下げたまま、飛ぶような速度で疾走した。瞬く間に詰まる距離。

 いかに強靭な鎧を着て、巨人ひとりに勝る膂力を得ていようとも、この数の巨人に抗せようはずもない。

 

 勝利を確信しつつ、ジーロスは二重に念を入れていた。

 緒戦で見せた敵の戦力を鑑みて、過剰とも思える残存兵力の八割を包囲攻撃に参加させた。また伏兵や何らかの奇策を警戒して、自身の周囲と窪地の外に、残り二割の兵を残した。

 たとえ姿の見えないドワーフや亜人兵が奇襲を仕掛けてきても、主力を引き戻して陣形を再編する程度の時間は稼げるよう、これまでの戦いから戦力配置を計算している。

 

 ジーロス・タラホピオースは差別主義者である。巨人国ですら公に使われることの少なくなった、〝矮人(レッサーマン)〟などという蔑称を平然と口にする、筋金入りの巨人至上主義者である。

 太っている方が声量を出せる――という真偽不明の俗説を利用して、不養生の結果に過ぎない肥満体型を正当化してきた、小狡い男でもある。

 

 そのような欠点も、彼の指揮官としての功績と能力を否定するものではない。

 ジーロスは巨人国の中位将軍として、常識的な判断を下していたと言える。彼の立場と経験からすれば、事前に失策と解るような指示も出していなかった。

 

 常識。立場。経験。

 ただ、そのすべてが、この戦場においては無意味だった。

 

「――今ッ、飛べ! S弾頭、撃てッ!」

 

 一塊の円陣を組んでいた黒鎧たちが、その背にしがみついたエルフ弓兵共々、一斉に()()()()した。

 

「は?」

「何、飛ん……奴ら、もう飛べないはずではないのか!?」

 

 そして空高く舞い上がった黒鎧を目印とするように、包囲の遥か外から山なりの軌道で飛来する複数の物体がある。

 巨人たちはそれが何であるかを知らない。ゆえに、対応もできない。

 

 S弾頭。ドワーフ兵が持つ魔導擲弾筒から発射されたそれは、リアルの化学とユグドラシルの錬金術を融合させた、()()()()である。

 

 窪地に取り残された巨人たちの頭上で、砲弾が爆発した。

 破片や榴弾が降り注いで敵を殺傷する代わりに、薄青い気体が撒き散らされる。

 空気より重くなるよう調合されたガスは、魔法の力も借りて速やかに拡散し、霧と混ざり合いながら窪地を満たしてゆく――

 

 序盤の乱戦で相当数が倒れたとはいえ、未だ数百人が健在であった巨人の軍団。

 それが一斉に、糸の切れた人形めいて、倒れた。

 

 彼らが()()していた提灯持ち(ランタンベアラー)たちも含め、みな動かない。声ひとつ上げない。

 死の如き青い静寂だけが、夜の森に漂い、波打っている。

 

 理解を超えた攻撃。その恐るべき威力だけを見せつけられて、ジーロスは震える。

「……な、何が……まさか、全滅――」

「殺してはいませんよ。あれは眠らせただけです」

 

 若い――というより、幼い――女の声がした。

 ジーロスが振り返ると、空中に白い鎧が浮かんでいる。

 

 金の浮彫(レリーフ)が見事な、一組の芸術品めいた甲冑だった。こんな状況でさえなければ、見惚れただろう。

 サイズからして中身は人間種。それも小柄な方だ。声の印象から判じるなら、若い女――少女と言っていい齢の。

 

「なりゆきで、何の話し合いもなく戦闘を始めてしまいましたが……いちおう訊いておきますね。降伏の意思はありますか? あるいは、こちらの提示する条件を呑めば、あそこで寝ている人たちも含め、撤退を許可しますが」

 

 やはり幼い声。しかし同時に、自分が何を言っているかということを理解している者の、声色に不釣り合いな知性が感じられた。少なくとも、誰かに用意された台本をそのまま諳んじているようなたどたどしさはない。

 

 ――情報を、得なければ。ただ敗けて、そのうえ手ぶらで戻ったのでは、私は上位将軍に殺される……!

 その一心で、ジーロスは敢えて余裕を演出しながら対話に応じる。

「きさまが奴らの指揮官、ということでいいのか? ……撤退の、〝条件〟とは?」

 

 虚勢である。既に戦術的大敗は覆しようもない。だが眼前の敵より遥かに無慈悲な上官への恐怖が、彼に仮初の胆力を与えていた。

 未知なる敵の情報を持ち帰れば、戦果がゼロではなかったと主張もできよう。それでなんとか己の首を繋ぐのだ。

 相手の要求を聞けば、推し量れることは多い。欲するもの。活動目的。財政状況。裏で糸を引く者の存在――。

 

 果たして白い鎧は、涼しい声でジーロスの想定以上の情報量を投げ返してくる。

「まず、この森に対する不可侵の誓約。こちらから領土を求めてあなた方の国へ攻め込むようなことはありませんので、実質的には相互不可侵の約束ですね。

 次に――貴国が(おこな)っている、〝労働資源の回収〟と称した異人種の拉致・奴隷化の全面廃止。および、これまでに捕らえた人々の解放。当然、家畜や食肉扱いも禁止とする……その確約を、ここでいただきたいと思います」

 

 ジーロスは舌打ちを噛み殺した。実現性を度外視してもふざけた要求であり、検討にも価しない論外の妄言だが……そこはどうでもいい。重要なのは、この小娘が意図的に()()(ぼか)しているということだ。

 

 要求の内容からして、周辺国で続発する奴隷集団失踪事件にこいつらが絡んでいることは、ほぼ間違いない。大量の奴隷を不明な手段で連れ去る手口も、この森に現れた連中の不自然なまでに強力な装備類との関連性を伺わせる。

 

 国か。民族か。種族か。あるいは宗教や金で結びついた結社か。交渉相手の規模が読めない。これは誰の意図だ? この話で最も利益を受ける存在は?

 さらに、探りを入れる――

 

「フゥーム……〝この森〟とか、〝こちら〟とか言っているのはどういう組織なのだ? 正体不明のものと約束などできんぞ。

 そもそもだ……わが国の利益(メリット)がまったく見えんではないか。仮にも国を相手に条件を呑ませようというなら、相応の利を示すのが筋であろう!」

 

 ことり、と鎧の首が傾く。

「組織? ……ああ、わたしは国や種族を代表するつもりで言っているのではありませんよ。これは『人類』の一員としての提案です。

 そして、貴国の利益は……あなた方もまた、『人類』の輪に加わることができる、という点でしょうか」

 










[memo]

■〈支配の呪言〉

・原作登場スキル。術者中心、範囲対象、音声依存、[精神作用]、回数無制限。

・複数の種族・職業で選択可能なスキルであり、中位将軍ジーロス・タラホピオースは『圧制者(オプレッサー)』の職業(クラス)スキルとして修得している。なお、ユグドラシル基準だと本来ジーロスのレベルでは到達できない職業。

・最大で四十レベルまでの敵を命令に従わせることができる。ユグドラシルでは召喚モンスター等に指示するのと同様のコマンドリストから選択する形式だったが、転移後の世界では対象が理解できる範囲で自由に指示可能。

・ジーロスは本人が四十レベルに達していないため、自分と同等以下のレベルの相手にしか通用しない。また、同レベルに近い相手の場合は能力値参照の対抗判定でレジストされやすい。
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