【完結】じゃんじゃかジャンカードーザー傭兵   作:白河童小鼠(人間)

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祝ACⅥ1周年


問診と訪問

「頭が悪いみたいですね。強化人間手術します?」

「手術は怖いんでそれはちょっと……」

 

 前回の依頼から約一週間。

 定期健診にやってきたかかりつけ医に戦闘ログを見せ、キレた時の反応を見てもらった時の発言である。

 

 頭が悪いって。

 確かに馬鹿である自覚はあるが、それにしても強化人間手術は無いだろう。

 

 しかもこの医者、この惑星ルビコンIIIには旧世代の強化人間手術を学ぶ為に密入国したとぬかす行動力がヤバい医者だ。

 コーラルに過敏な自分に旧世代強化人間手術は死んでしまう。

 

「冗談です。まあ、実際の所はそういう性格という程度の話だと思います。良い気分の時に気に食わない人にバカにされたらこちらも苛つきはしますので」

 

「それでも我ながら短気だと思うんすよ」

「一応、短気を何とかする方法はありますよ」

 

「まじっすか。教えてください」

「生活習慣を整え、清潔な環境で過ごし、キレる前に10秒ほどの深呼吸をして冷静になること。生活に余裕があれば多少温厚になりますよ」

 

「……ですよねー」

「せっかく借金をしていない独立傭兵なのですから、浮いたお金で環境を整えると良いかと。戦闘中に怒りで我を忘れて罠に誘い込まれるよりはマシでしょう?」

 

 それもそうだ。

 なるほど、かかりつけ医はお医者さんなだけあって頭が良い。

 独立傭兵というものは周囲の支援や団体からの融資を受けて活動を始めるような者も居るには居るらしい。

 

 しかし、自分の場合はほぼ完全に借金が無い。

 拾った技研ACが非常に高値で売れたのもあるし、それまでも細々とジャンカーをすることで無借金でやってきた。

 

 だから、自分に入る収入は全て自分の為に使えるのだ。

 自らの心身の健康のために設備投資をするのは至極真っ当とも言える。

 

「この輸送ヘリを改装する場合は、ヘリの貸出をしているオールマインドに相談するべきでしょうね。紹介料を払っていただけるのであれば、私が懇意にしている建築に強い知り合いを紹介することもできますよ?」

「うーん……前向きにに検討してみます。オールマインドに許可が貰えたら連絡しますね」

 

「ええ。では、また来ますね」

「ありがとうございました」

 

 帰っていくかかりつけ医のヘリコプターを見送る。

 さすがに惑星封鎖機構のクソデカルビコプターと比べると小さいが、医療用にしてはかなり大きな部類で、オールマインドが貸し出してくれた輸送ヘリと同じぐらいの大きさをしている。

 

 あのヘリコプターにジェネレーターに負担がかかるブーストを使用したと前回の診療で言われたが、もしかしてヘリのジェネレーターでブーストを接続しているのだろうか?

 

 ふと、お金に余裕が出来たらという枕言葉がつくが、日頃の定期健診のお礼にブーストに適するAC用ジェネレーターとブースターをプレゼントしてみようかと考えてしまう。

 

 そんなお金の余裕が出来るにはまだまだかかりそうだが、アサルトブーストでかっ飛ぶ往診ヘリを想像したら面白かったので、頭の片隅には入れておこうと思った。

 

ーーーーー

 

 ガッショーン、ガッショーンと大豊マンと化したオレは拠点の通路を歩く。

 

 向かう先は相方の部屋。

 

 RaDはくるもの拒まずの方針だが、用心棒を雇う際は腕試しをして信用に値する実力かどうかを試しているらしい。

 

 先日の依頼で見事に試験を通過した相棒は、RaDが拠点にしているグリッド086に引っ越しをするのだ。

 

 その面接官があの様子のおかしい人だったのは不安で仕方なかったのだが、それでも合格を勝ち取った事は流石と賞賛したい。

 

 そろそろ荷物をまとめ終わる頃なので、部屋をノックして訪ねる。

 

「相棒、調子はどうだ?」

「へへへ。おうよ、バッチリだ」

 

 そもそも最近この輸送ヘリに引っ越ししたばかりなので、相棒の荷物は少ない。

 せいぜいが工具箱と山盛りのコーラルぐらい。

 ……いや多いなコーラルの入った袋。

 

 一応、コーラルは燃えやすいのでこんなに杜撰な管理をしていてはとても危ない。

 しかし、ドーザーである相棒がコーラルを手放すのはアイデンティティの崩壊と同義でもある。

 

 以前、ドーザーが生息しているグリッドの片隅を拠点にしていた時は、頻繁に各所でボヤ騒ぎが起こっていた。

 

 その中でも耐燃性の袋でコーラルを管理している相棒は、他のドーザーと比べてボヤ騒ぎがとても少なかった。

 

 やはり相棒は凄い。

 できればコーラルはタンクに入れてもっと安全に管理してほしいが。

 

「あー、RaDのコーラルが楽しみだぜ。噂によると携帯用コーラルタンクってのがあっていつでもどこでもコーラル吸い放題って聞くしなぁ」

 

「掲示板の噂だとボンヤリしたプーじゃなくてナマの恵みらしい。俺には意味がわからないが相棒ならわかるのか?」

 

「あぁ?ミールワームで濾過されたコーラルは食料生産に使われてっから薄くてくさくて安い。その前の濃厚なナマのコーラルをキメられるってことじゃねえか?……おいそれ最高じゃねえか!」 

 

「高級コーラルって事か!良かったな相棒!」

 

「おぉ……!溺れるほどのコーラルが俺を待っている!」

 

「いや、比喩だと思いたいが溺れないでくれよ?達者でな相棒」

 

「おう相棒。時間があれば遊びにきてくれや。いつでも歓迎するぜ」

 

 ガッシリと握手を交わす。

 俺も大豊マンの格好で手が着膨れしているが、相棒の手はそれに負けず劣らず大きかった。

 

「それと、くれぐれもよろしく頼むぞ」

「……?おうよ!」

 

ーーーーー100%

 

『やい独立傭兵、グリッド138では随分な真似をしてくれたな

 あの奇襲のせいで我々ジャンカー・コヨーテスの集めた戦力がボロボロだ

 ……本題に入ろうではないか

 忌々しいことに手薄を狙って攻めてくる商売敵のドーザーがいる

 Reuse and Development通称RaD

 若作りのクソババアが幅を利かせる嘘つきのカスどもだ

 内通者を通じてRaDの追討作戦を把握したからそれをぶっ潰してこい

 業腹だが今まで見た独立傭兵の中でお前が一番ヤバかった

 その力で技術屋気取りの高慢ちきに目にもの見せてやれ!』

 

ーーーーー

 

 昨日敵は今日の友とはよく言ったもの。

 なんとジャンカー・コヨーテスから依頼が来た。

 

 金銭を踏み倒されるのではないかと危惧したが、オールマインドを通じて依頼をしているのでそれはないはず。

 

 それにこの声、大型ミサイルを積んだ四脚に号令をとっていたやつの声。

 あの場に居た機体は全て撃破したはずだが生き残っていたようだ。

 

「さて、RaDが相手か……気を引き締めていくか」

 

 正直、相手取りたくない相手だ。

 

 RaDの首領、シンダー・カーラ。

 突如としてただの一勢力であったRaDを乗っ取り頭角を表した女傑。

 

 ルビコンの火の生き残りを表す灰被りを自称する旧世代の生き残り。

 前世のゲームにおいては、一つのルートでルビコン滅亡の引き金を引く鋼の決意を持つヤバい奴だ。

 

 幸いにしてカーラがRaDの首領になったのは約一年前。

 急速に勢力をのばしているものの、まだ戦力は充実していないはずだ。

 

 依頼を受けない選択肢もあるにはあるが、今現在自分が受けることのできる依頼が他にない状況だ。

 実績を得るためにも、今は選り好みはできない時期。

 

 依頼内容が単純な殲滅依頼なのもあり、秘策としてシンダー・カーラ宛の手紙を相棒に持たせた。

 

 内容としては「独立傭兵なのでコヨーテスの依頼もやりますが、相棒の護衛するRaDと事を構えるつもりはありません。相棒をよろしくお願いします」といった簡単なもの。

 

 これでまあなんとかなる……訳ないが、相棒と敵対したくないのでRaDの本拠地であるグリッド086に到着する前に終わらせないといけない。

 幸いな事に相棒は古馴染のドーザーと合流してからRaDに向かうらしいので、グリッド086への到着は短く見積もっても明日の昼。

 

 今夜中に依頼を遂行せねばならない。

 

 輸送ヘリを近づけると危ないので、少し離れた場所に降下してグリッド086に侵入することにした。

 

 侵入方法はゲームと同じカタパルト。

 少しでも見知った道を使わなければ奇襲されそうで怖い。

 今回の依頼は屋外の敵を全部倒して終わり。

 それに攻め込む建前も考えてきた。

 これはやるしかないだろう。

 

「簡易クラッキングでシステムにバックドアを作成。垂直カタパルトロック解除成功。スチームシリンダー接続。射出!」

 

 俺の愛機が垂直カタパルトによって宙を舞い、格好良く着地を決める。

 

 さあ、ポテイトーズ。

 後ろめたい仕事を始めようか。

 

『メインシステム 戦闘モード起動』

 

 ACの外部スピーカーを拡声モードにして、音量を最大にして叫ぶ。

 

「Reuse and Developmentに告ぐ!ここがインビンシブル・ラミーの職場に相応しいか相棒であるこの俺が見定めてやる!かかってきなドーザーども!」

 

 怖いので声が震えたが、これが大義名分だ。

 このルビコンはゲームではなく現実だ。

 実際にゲームの通りなのかは俺も知らないし、相棒が最弱な訳がない。

 

 故に、ここでRaDを見極める。

 相方のラミーが粗末に扱われないかどうか。

 

 なんなら自分が暴れまくって警備の需要を生み出してやろうではないか!

 

 うおおお、大義名分ここにあり!

 私こそが正義だ!

 

『ようこそビジター!』

「ッスゥー」

 

 落ち着け。

 

 冷静になってかかりつけ医の言葉を思い出せ。

 10秒ほどの深呼吸をして冷静になることだったか?

 動揺しては駄目だ。

 

『このような夜に我々の拠点にまで来てくださるとは……感激だ!』

「ッフゥー……」

 

『警戒を怠らないで下さい』

 バイタルから動揺を感知したCOMが警告を行う。

 

 落ち着け。

 

 あの口調はある種の攪乱戦術の一種。

 ちょっとヤバいのが応えちゃったなぁとか思ってはいけない。

 大義名分を思い出せ。

 自分は相方の職場を試すのだ。

 

『おや……?ラミーの相棒ですね?素敵だ……ならば私にとっても友人同然です。新しいご友人……楽しい時を過ごしましょう』

 

 落ち着け。

 

 だから……呼吸よ、急ぐな。

 鼓動よ、早鐘を打つな!

 ここで怖気づくと相棒として格好がつかない。

 

 相棒よ……どうか無敵の力を!

 何をも恐れぬ、コーラルでキマりまくったドーザーの生き様を!

 

「ッ上等だご友人。待ってろ、どこまでもクレバーに抱きしめてやるからな」

 

『新しいご友人。 贈り物をくれるのですね……素敵だ……』

 

 自動索敵に反応3。

 おそらくRaD製四脚MTクラッチだろう。

 

 レーザーセンサーがACのセンサーによって赤色に可視化されており、丸見えの罠になっているが……これは恐らく罠。

 

 目前に静止している機体にバーストマシンガンの銃撃を浴びせて撃破。

 

 そしてリロードを行った所で球状のMTが一つ落ちてきた。

 

 MB-0202 TOYBOX。

 並大抵のACを屠る火力を持つ攻防一体の腹筋爆発ダンゴムシ。

 

 背を伸ばし、こちらを照準した時点でレーザースライサーを叩き込んで撃破してやった。

 

『友人ならば、もてなしたい。喜んでもらえたなら…… 素敵だ……!』

 

 残るクラッチを蹴りと銃撃のコンボを浴びせる事で排除。

 

 慎重に先に進もうか。

 敵は怪人オーネスト・ブルートゥ。

 相手にとって不足なしだ。

 

ーーーーー

 

 蹴り飛ばし、撃ち払い、薙ぎ倒す。

 潜伏する敵を倒すごとに、これらの動作が最適化されていくのを感じる。

 

 段々とゲーム時代の動きと遜色ない動きが可能になっている気がする。

 

 BAWS製大型四脚MTのコンビをコーラルタンク誘導し、爆発でスタッガーさせたところを討ち取った。

 

 高低差のある壁から狙い撃ちしてくるMTの群れをアサルトブーストとクイックブーストを駆使した回避機動を行い討ち取った。

 

 道の裏に潜み構えるRaD製四脚MTの群れを看破して討ち取った。

 

 そう。これは、あまりにも上手く行き過ぎている。

 杞憂だったのだろうか?

 

 そう考えて警戒が緩まってきた頃、ソイツは姿を現した。

 

 上空からとんでもない爆弾を携えて。

 

『新しいご友人!さあ、楽しみましょう!』

「ぬ、おおぉおぁ!?」

 

 爆弾というのは比喩ではない。

 特大のコーラルタンクが弾け爆ぜり猛り狂う。

 咄嗟にアサルトブーストを起動し、直撃を避けて耐衝撃体勢のまま荒れ狂うコーラルの爆風を突き抜ける。

 

 そして爆風を抜けた先にあったのは、見慣れたチェーンソーの奇襲だった。

 

「危っぶねえ!」

『ご友人! サプライズをさせてくれないのですか?』

 

 間一髪、というかチャージ攻撃の初段を受けた辺りでなんとかパルスアーマーの展開に成功した。

 

 後方へのバックステップで距離をとろうとすると、分裂ミサイルが襲いかかってきたので冷静に回避。

 

 距離をとってようやく一息をつき、残りAPの量に絶句した。

 

 残りAPはたったの2100ほど。

 つまり、チェーンソーの奇襲が直撃していれば自分は死んでいたという事だ。

 もし、爆弾でスタッガーしていれば?

 もし、爆弾が直撃していれば?

 もし、パルスアーマーが間に合わなければ?

 そのいずれでも、俺は死んでいた。

 

 なるほど、オーネスト・ブルートゥ。

 恐ろしい曲者だ。

 

 それにこれまでのMTはほとんど無人機だった。

 自分はまんまと誘い込まれた形になってしまった訳である。

 

『スロー スロー クイック クイック スロー』

 

 火炎放射によって俺を追い立てるブルートゥ。

 リペアキットを使用して体勢を立て直して考える。

 ここから真っ当な勝負をすれば俺が勝てるだろう。

 それは相手も承知の上なはず。

 

 そう思ったので、ブルートゥが駆るミルクトゥースが放つ火炎放射への対処を後退のみにして上空に銃弾をバラ撒く。

 

 8発、16発、24発、32発……ヒット。

 

 おおよそ40発目の銃撃で上空がコーラルの赤色に染まる。

 

 夜闇の中で一番怖いのは、こちらが知覚できる範囲外からの攻撃。

 ヒントはブルートゥがこちらが探知する間も無く上から奇襲してきたことだった。

 仮にポテイトーズの索敵が探知できない程の上空からミルクトゥースが降下したのであれば、この現象には説明がつく。

 

 そうまで思い至った時、ふと自分の輸送ヘリにどれだけ荷物が積めるかを考えたのだ。

 一瞬だけ視認した特大のコーラルタンクは、大体AC1個分ぐらいのかなりの重量があるだろう。

 

 俺がオールマインドから借りている輸送ヘリに積載できるACの数は甘く見積もって3つ。

 

 とてつもない重量ACを想定して余裕を持たせているのだろう。

 

 相棒のマッドスタンプと俺のポテイトーズを収容してなお、他にACを積むことのできるほど積載に余裕があった。

 

 ならば、ブルートゥが言った『サプライズをさせてくれないのですか?』はブラフ。

 

 オーネスト・ブルートゥのミルクトゥースは耐久自慢の土木用AC。

 

 本命はブルートゥをも巻き添えにした二度目の爆撃だと考えて迎撃を行ったという理屈だ。

 

 根拠など勘に等しかったので、失敗しても生きてたら逃げ帰るつもりだった。

 

『おや、歓迎の花火に気付いたのかい?あんた、勘がいいね』

 

 ミルクトゥースに対して照準を戻し、銃撃戦を開始する。

 RaDの頭目であるシンダー・カーラが広域放送で話しかけてきたが、オーネスト・ブルートゥが戦上手なこともあって答えあぐね、なんとか言葉を絞り出す。

 

「今はご友人と舞うのに忙しい!相手が欲しけりゃ後日相棒に頼んでくれ!」

 

『はぁ、つれないねぇ?まあ良い。やっちまいなブルートゥ』

 

『ジェネレータの甘美な調べ…… ミルクトゥースも喜んでいます!』

 

 拡散バズーカをくぐり抜け、迫るチェーンソーから距離をとり、再度接近しようとすれば包囲を敷く分裂ミサイルと圧力をかける火炎放射器。

 

 ミルクトゥースは行動を阻害する武装だらけで戦いにくい事この上ない。

 しかし、AC同士の交戦である以上、そこには姿勢制御の限界というものがある。

 

 四連装ミサイルを放つと同時に左前方にクイックブーストし銃撃。

 

 16発の弾丸が命中し、視界から外れたミサイルがミルクトゥースの左側面に突き刺さり、スタッガー状態に陥らせた。

 

『また遊びましょう。ご友人』

「楽しかった。また遊ぼうぜ」

 

 ハンガーから抜き放ったレーザースライサーが発振し、ミルクトゥースに連撃を浴びせる。

 

 耐久に優れたミルクトゥースはこの程度ではギリギリ耐え残ってしまうので、キックでトドメをさす。

 ジェネレーターが暴発し、ミルクトゥースは完全に沈黙した。

 

『やるねえ。ラミーに聞いていた以上だ』

「ふぅ、相棒はなんと?」

 

『『可愛い弟分だが腕前はピカイチ』だとさ?』

 

「嬉しい事を言ってくれるなぁ相棒は。まあいい、力試しは十分だ。くれぐれも相棒のことをよろしく頼む。あんなドーザーでも親代わりの恩人だ」

 

『ははっ。わかった、わかったよビジター。あんたはアレだ。向こう見ずだね。そういうの嫌いじゃないよ。RaDは来るもの拒まずでやってるんだ。アンタの大切な相棒の事は心配しなくていい』

 

「ありがとう。また今度、金が貯まったら客として来るよ。あの火炎放射器を気に入ったから左右二丁を用意しておいてほしい」

 

『あれは非売品なんだけどねぇ?まあ良い。客としてくるなら歓迎するよ』

 

 

 




以下後書き

オリ主:ちょっとRaDの縄張りを荒らすだけの依頼のはずが、相棒のことで色々暴走してこうなった。なお、カーラも出撃していたら普通に押し負けていた。頭が馬鹿。

オーネスト・ブルートゥ:こんばんは。私はオーネスト・ブルートゥ……RaDのしがない構成員です。おや?ラミーのご友人でしたか。素敵だ……ならば私にとっても友人同然です。新しいご友人……楽しい時を過ごしましょう。生憎と大したおもてなしはできませんが……できる限りのサプライズはしてさしあげたいものです。待ち遠しいですね……ミルクトゥース……

シンダー・カーラ:RaDの実権を握っている女傑にして、情報処理と機体設計のスペシャリスト。
約半世紀前の大災害『アイビスの火』の生き残りを意味する灰かぶりを名乗っているが、見た目が若々しいため真偽を疑われている。
警報で目覚めて状況を確認したら外周のMTがほぼ全滅していた上に勝手にブルートゥが奇襲を仕掛けていた。
ログを確認していたら今度の新入りが自慢していた相棒を名乗る頭のおかしいクソガキが犯人と判明。
声をかけたら普通に相棒をよろしくと言われたので、どういう人物かを理解した。
後日、ラミーから渡された余りにもふてぶてしい手紙で逆に気に入った。とりあえず嫌がらせ程度の報復を考えている。

インビンシブル・ラミー:今回の被害者。昨日の昼に別れた相棒がその日の内に就職先を荒らしていて大爆笑。いきなり警備に駆り出され、歓迎パーティは延期となった。コーラルは旨かった。
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